2014年4月28日月曜日

4/21〜4/27のこと

 淡々とトレ出来ている。
 朝は30分程度のジョグ。毎朝同じコースだと飽きてしまうので、幾つかのコースを日替わりで走る。距離は5〜6km。昨日はあっちに行ったから今朝はこっち、葉桜は見飽きたから菜の花を眺めに行こうとか、気分と相談しながらコースを選択する。前日の疲労が抜けず、カラダが重くて仕方のないこともあったけれど天候に恵まれたおかげで気分良くやれた。

 仕事終わり。曜日ごとにだいたいのメニューを決めメリハリを付けている。

21(月) 坂道ダッシュ走を15本。短時間で追い込めるのだけれど、辛いのでやり始めるまで腰が引ける。それでも、10本近く消化すると少しだけ楽しくなる。終わりが見えてくるからだろうか。

22(火) ビルトアップ走。前日の疲れを感じたけれど、走り始めてしばらくすると体が軽くなった。あちこち走って11kmを1時間ぐらいで走る。ジョグから入り最後は5分まで上げて終了。

23(水) スイム。まず腕の動きの練習。プルブイを使い25m往復を休みなしで15本。ラストの1本はプルブイなしで泳いだけれど、浮力を失った途端に身体のバランスが取れなくなる。次はバタ足と呼吸の練習。ビート板を使い水に顔をつけて25m往復10本。ポイントは一定のリズムで呼吸すること。ラストの1本は顔を上げてキック。大腿部に相当効く。その後、再び25mを行ったり来たり。 ストローク数、肩の出し方を意識して泳ぐ。時折上級者を注視して、その無駄を感じさせない動きを観察する。ぼくには彼らのような優雅さはまるでない。

24(木) 帰宅LSD。新潟駅〜山ノ下〜河渡〜松浜〜島見を経由して25kmを2時間半。平日に距離を稼ぐにはこれが最適。エネルギー切れしないように炭水化物をしっかり摂って準備をする。
 家路を急ぐ車の隊列、下校する学生たち。色あせた街並みと夕刻の風景が走る速度で目に飛び込んでくる。空港通りを抜け阿賀野川を渡ると、辺りは真っ暗で行き交う車のライトも疎らになる。人とすれ違うことはほとんどない。ひたすら家路に向け脚を進める。

25(金) 完全休養。いろいろと脳裏によぎったけれどまっすぐ帰宅。翌日に備えることに。

26(土) 朝ジョグで放水路をぐるりと廻り11km。すぐさまバイク。東港方面へ走りながら1時間でどれぐらいの距離を踏めるのか検証を兼ねる。路面状態の良い長い直線を走ることが出来て気持ちよかった。用事を済ませ、夕方ランのスピード練習とスイム。

27(日) 早朝LSD。月岡方面へ向かい20km。ゆっくりと疲れをほぐすように走った。

 ランの距離を稼ぐためにジョグが多かった。ひとまず今月はアンクルテンと並ぶとともに、自己最長の月間走行距離を目指す!ってなんだか仰々しいな。

4/27までの走行距離…267km。

2014年4月21日月曜日

久々に書き込んでみた。4/12〜4/20のこと

桜の季節だ。走っていて眼前に満開の桜が飛び込んでくると嬉しくなったり、柔らかい陽射しに照らされた花弁が舞い散る情景に、儚さだとか寂寥を感じたり。通り過ぎ去るたびに、どうか散り急がないでおくれと願うばかりだ。にしても、あらゆる処に桜の木があることに気付かされる。

トレーニングは月初の一頓挫を取り戻すべく頑張っている。
16日(水)に帰宅ランを兼ねた30km走、翌17日(木)も連荘の帰宅ランを試みて帰路半でスタミナ切れに陥りほうほうのていになる。
翌18日(金)は、筋トレだけで有酸素運動はお休み。
休養でリセットした19日(土)は朝5時半からライドオン。今年初のバイクだ。自宅〜出湯〜月岡ルートを1時間半。アベレージで23km/h。途中、少年自然の家まで喘ぎに喘いで今季初の心拍160をマーク。ちょっとだけ追い込んだ。
とにかくこの日は寒かった。自身の軽装備を深く後悔。寒さは体力やらモチベーションを容赦無く奪っていくことを痛感する。休憩を挟んでダッシュ走。休日は5kmを全力を2本!なんて思うのだけど、そこにとだり着くにはまず練習が必要だ。練習のための練習(笑)。中学校周回コースを活用しながら半周の650mを全力(2分30秒台)、残りをリカバリー走で3本やってみた。疲労感というかハァハァ感たるやハンパない。いつになったら5km全力走とかできるようになるのか甚だ疑問。
午後、遅い時間にジョグ10kmと締めのプール。キャッチからのプル、ストレートアームを練習。ストレートアームは長距離には向かないそうだけれど、そこはまぁまぁ。基本的な動きを身につける為に少し遠回りかもしれないけれどこだわってみたい。これを延べ1km程度。朝から夕方までかかったけれど3種目を一通り練習出来た一日だった。
20日(日)。この日開催されたマラソンレースは百花繚乱(ひゃっかりょうらん)。例年ならば新潟ロードにエントリーしているはずの日曜なのだけれど、昨年の同レースでの転倒(ブログ参照)がトラウマとなり今年はノーエントリー。来年は20km以上のレースをローテーションに組み込んでも良いかなと思う。この日は午前に予定もありLSD2時間走。通る道々にサイクリストやらジョガーやらで賑わっていた。
下旬もこんな感じでやっていくつもり。アンクルテンの背中を追い越すつもりでやる。いや、やっぱり無理かな?


4/20までの走行距離…165km。

2014年4月7日月曜日

体調を崩したので笹川流れはDNS

体調を崩した。
金曜日、早々に退社してお医者様に診察していただいた。まさか流行りの季節外れのインフルエンザでは?と思ったが診断は気管支炎。なんてことはない、ただの風邪だ。
暖かくして一日布団に包まっていれば治るだろうとタカをくくり、土曜は予定をキャンセルして養生に充てた。けれどその甲斐なく日曜の笹川流れは無念のDNS。体調不良によるDNSは初めてだ。それは間違った判断ではないのだけれど、レースの週に風邪をひくことが許せなくて、日曜は安静にしながら言いようのない敗北感がついてまわった。
そして月曜。いつものように出社の準備をして駅に向かうが、やはり体調が優れないので会社を休むことにした。さしずめDo Not Workと言ったところか。(実はインフルエンザBでした)
それにしてもヒマだ。本のページをめくったり閉じたり、ネットを覗いたりと時間を持て余していた。すると、為末大さんの連ツイを目にした。
「社会には勝ち負けなんてない。むしろないから苦しい。誰も決めてくれない勝利条件を自分で決めに行くしかない。そして自分で決めた以上、うまくいかなければ敗北がはっきりしてしまう」
あーこれだ、これ。
なぜ走るのか。彼の台詞はこの問いの一端をかすめている気がする。
勝ち負けだけの価値観ではないけれど、少なくとも自分の心が満たされる条件として、超えなければならない基準のようなものは常に設定されている。そのために日々トレーニングを続けているのだ。
届かなければ負け。越えれば次の目標が現れる。
昨日は大好きな彼の地、笹川流れにてハーフマラソンを96分以内を達成、あるいはどれだけ近づけるかで満たされる欲望があったのだ。
あまりにもモヤモヤする。窓の外の青空がぼくを誘惑する。
いやいや、イカンイカン。
こんな時は頭のトレーニング。好きな音楽を聞きながら、好きな本を開くことにする。繰り返し読んだ本だけれど新しい発見があるかもしれない。
 

2014年4月3日木曜日

一言半句の銘句

ぼくのリスペクトする大兄が書物の出会いについて一言残している。
「書物には一言半句の銘句さえあれば良い」
良書との出会いとはそんなものなのだ。

最近手にした本で、かつて一世を風靡したスキーメーカーのオーナーの伝記に次のような一言があった。
「練習ハ不可能ヲ可能ニスル」
慶応義塾塾長の小泉信三先生の言葉だそうだ。読後に強く残った言葉だ。

ちなみに我が走友会の20周年記念Tシャツの背中には
「人より一汗多く」
宇佐美彰朗氏の言葉を背負っている。

言葉は人の心に作用する力を持っている。

がんばろっと。
ここからの練習メニューとして、ランはポイント練習を取り入れて速力を強化をもくろみ、スイムは週2回の入水(笑)を目標に水に慣れ親しむ。51.5まであと・・・。バイク練はその後、要相談だ。

日曜は笹川流れマラソン!

 街にはフレッシャーズ、郊外にはジョガーやらサイクリストが似合う季節になった。閉塞感たっぷりの新潟の冬をあれこれとうっちゃって、漸くここまで辿り着いたのだ。天気の良い日に外に出るのが本当に嬉しい。


 トレーニングは朝と夜練の2部構成。3月下旬からは帰宅ランを開始。平日2時間超のジョグを取り入れることが可能となった。叶うことならば週に一度ぐらいの頻度で実践するつもりだ。またそれと同時にスピード強化メニューを織り交ぜる。ポイント練習として追い込むことが目的だ。
 強度はいかようにもなるのだけれど、練習前に多少の葛藤が生じる。学生の頃、部活前に憂鬱になったことを想い出したりして自分でも可笑しい。とにかくラントレは春の訪れとともに、著しく変化している。

 それからプールへは最低でも週に2回以上行くことに。ちなみに先週は3回通った。目先の目標として、6月の酒田51.5に向けての練習なのだけれど、ラン同様、スイムに対しても真摯に取り組む。短期間でのフォーム習得は困難かもしれないけれど、ストレートアームをベースに悪い癖を一つひとつ修正していく。粘り強く継続していくのみ。
 ちょっとしたアドバイスを貰いながら取り組めているせいか、以前に比べればプールに行くことが数段楽しくなってきた。
「水に逆らわない」水中のすべての挙動にこの科白が関わってくることを感じている。

これら一連の練習メニューを週間スケジュールに落とし込んで、空いたところには適宜な練習を配置してバランスをとる。弱→強→弱→強。ジョグの後にポイント練習、練習の強度が強いなと感じたらジョグ…。今までの気分任せのジョグ一辺倒の練習から抜け出さねば。とにかく眈々とこなすのだ。幾つかのコミットを未達に終わらせないように。

 今週は笹川流れのハーフ。目標タイムは5km毎で24-24-24-23の96分台でまとめたいなぁと思っている。何はともあれ最後の激坂を力を出し切って駆けることが楽しみだ。


3月の距離  RUN…252km  SWIM6.0km
4/3までの距離  RUN…5km/26km  SWIM…0/1.5km