2020年12月31日木曜日

’20.12月のまとめ、’20年の総括。

 2020年、ジャック・アタリ氏の警告が実現のものとなり、今尚、世界中がウィルスに苛まれ続けている。マスク着用をはじめとする衛生観念が日常の随所に浸透し、ぼくらのさまざまな慣習が変貌した。それらはまだほんの一端かもしれない。世界は元に戻ることはないのだろうか。

 多分にもれず、アマチュアスポーツの大会も中止あるいは延期となった。汗を流す喜びを覚えてから、今年ほどレースから遠ざかった年は初めてだ。それでも2月の桐生堀マラソン(群馬)、11月の荒川ふーてんマラソン(東京)と2つのハーフマラソンに出走、荒川では久々にPBを更新したことは次に繋ぐ希望となった。

 明くる年も、アマチュアスポーツの世界の常態も変わっていくのだろう。一堂に会す、いわゆる「リアル」大会から舞台はWEB上など、ITベースで移っていくのかもしれい。それでも、今年よりも少しはマシにはなるだろうと信じ、新年に気持ちを整えて臨んでいきたいと思う。
そこで、WEBで見つけたオリンピックゴールドメダリストの野口みずきさんのインタビュー記事を抜粋したい。

「1人で走る練習は本当に自分との戦いだから、練習の方がレースよりきついんです。練習は120%で、レースは100%ぐらいの感覚でしょうか。練習で追い込んで築き上げたものが自信になり、レースに臨むときの余裕になる。だから金メダルを獲得できたのかなとも思います。」

 この文言に込められた意味を胸に、これからも汗をながしていこうと。ぼくに与えられた時間はそうは多くないのかもしれないが、機会を逃さず挑戦していきたい。
 そして、最後に。
 このブログに目を通してくれた皆々様、今年もありがとうございました。ぼくのこのスタイルは変わるものではありませんが、また来る年もぜひお付き合い下さい。不肖ながら自身の成長をブログを通じ、些細な気付きや心の機微を表現していきます。
 皆様にとって、2021年がよりよい年となるように願っております。

2020.12月大晦日


12月のトレーニングkm(分)…Bike10、Run273、Rest9
1(火) 夕 ウエィトトレ 、トレミ11km(50)
2(水) 夕 ロード11(65)
3(木) 夕 自重トレ、固定ローラー(30)
4(金) 夕 ロード12(75)
5(土) 午前 ロード10+6(85)
6(日) 午前 ロード12(75) 午後 筋トレ、固R(40)
12/1~12/6km(分)…B10、R62(420) Rest 1

7(月) 夕 ロード11(60)
8(火)、9(水) レスト
10(木) 夕 ロード11(60)
11(金) 夕 ロード12(75)
12(土) 午前 ギャラリー100周&トレミ 20(105)
13(日) 午前 屋内11(75)
12/7~12/13km(分)R65(370) Rest2

14(月) 夕 Wトレ、トレミ11km(60)
15(火)、16(水) レスト
17(木) 夕 Wトレ、トレミ13(65)
18(金) レスト
20(土) 午後 トレミ21(110)
21(日) 午前 ジョグ12(70)、固R(35)
12/14~12/21km(分)…B10、R57(340) Rest3

21(月) 夕 ウエィトトレ、トレミ12km(60)
22(火) レスト
23(水) 夕 ロード14(80)
24(木) レスト
25(金) 夕 ウエィトトレ、トレミ11(55)
26(土) 午前 ロード14(90)
27(日) 午前 ロード20(110)
12/21~12/27までkm(分)R71(390) Rest2

28(月) 夜 筋トレ&固ローラー(30)
29(火) 夜 ロード12(65)
30(水) 夕 ロード6(40)
31(木) レスト

2020年12月28日月曜日

2020.12.21~12.27

 年明けのハーフ走をキャンセルしたのでトレーニングの方針を変更し、下半身(脚、腰)と背中の筋力強化を目的にウエイトトレーニングをメニューに加える。はじめたころは筋肉痛が酷かったが、ようやく身体が慣れてきた。重さの上限値を探りながら最適な強度でこの冬期間は定期的に行う。
 筋量を増やしても神経系のトレを合わせなければ効果は期待できないので、トレミでのスピード練習なんかをあわせてプライオメトリクスにもフォーカスしたい。

★ 今週のトレーニング備忘録 ★

21(月) ランニンングに対しては気持ちが上がらなかったけれど、筋トレを目標にジムへ。フリーウェイから20kgスクワット20でアップ、30kg10、40kg8×2s。50kgDリフト&ルーマニアン8×3s。その後トレミでビルト走。トップスピードではフロー状態に入ることができたと思う。
22(火) レスト。ささやかな忘年会。
23(水) いつも走るロードコースを拡張。さらに楽しいコースにできたかな?
24(木) レスト。クリスマスイブだが、またまたささやかな忘年会。
25(金) リーウェイ20kgスクワット15アップ、30kg10、50kg8×2s。70kgDリフトも上げられず、60kgに落としてDリフト&ルーマニアン8×3s。その後トレミでビルト走。
26(土) スロジョグ。特に疲労があったわけではないが軽めに。
27(日) 好きなコースを組み合わせて気分よく走る。時計はほとんど確認せず20kmをサブ4ペースで。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


21(月) 夕 ウエィトトレ、トレミ12km(60)
22(火) レスト
23(水) 夕 ロード14(80)
24(木) レスト
25(金) 夕 ウエィトトレ、トレミ11(55)
26(土) 午前 ロード14(90)
27(日) 午前 ロード20(110)
12/21~12/27までkm(分)R71(390) Rest2

2020年12月21日月曜日

2020.12.14~12.20

久しぶりの光景だ。雪化粧した冬枯れの平野と五頭の山々はさながら水墨画のようで、曇天の下、そう高くない空に白鳥が隊列を組み餌場へ向かっている。この季節、お約束のパノラマが再現された。
今年はラニーニャ(la nina)現象(太平洋の赤道域の東部から中部の海水温が例年よりも低く、インドネシア近海で積乱雲が多く発生する)が起っているので、日本付近は気温が低くなる傾向があり、それを受けて長期予報として日本海側は大雪の予想が出ていた。
そして早速、海の水温が高いことも重なったのか、ご承知のように山間部は記録的な大雪に見舞われた。関越道では最大2千台以上の車両が立ち往生するという、前代未聞のニュースが世の中を駆け巡った。それで心配したのか、沖縄のチームリーダーからLineにメッセージがあった。新潟市内にはまだ目立った積雪はないがそう遠いことではないだろう。
さきほどのニュースではないが、降雪は思わぬ交通の乱れなど「時間」にまつわることに影響を与える。スケジュールが読めなくなる。厳しい寒さや雪かきなどよりずっと痛い。もちろんトレーニングにも多大な影響を与える。そんな冬がついにやってきた。


★ 今週のトレーニング備忘録 ★
14(月) ジム。20kgスクワットでアップ。30kgで10×3s。40kgDリフト、ルーマニアンとノーマル10×3s。その後トレミ。ビルトで13km/hまで。
15(火) レスト。筋肉痛と寒さが理由だがトレを休むことに罪悪感を感じる。これは客観的マインドの状態認識が必要で、罪悪感がなかなか払拭できない。
16(水) 引き続きレスト。やる気がでない。
17(木) 連休明け、ちゃんとやる気がでた。つくづく不思議に思う。月曜同様フリーウェイトレ。20kgスクワットでアップ、30kg10×1、40kg8×2s。50kgDリフト、ルーマニアンとノーマルを8×3s。その後トレミ、ビルトで13km/hまで。
18(金) レスト。ささやかな忘年会。
19(土) 午後トレミでビルト的に頑張る。
20(日) 午前ロードでスロージョグ。風に凍える。午後は坂ダッシュへ。右踵が痛んだのヤメにして固定ローラーで汗を流した。

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14(月) 夕 ウエィトトレ、トレミ11km(60)
15(火)、16(水) レスト
17(木) 夕 Wトレ、トレミ13(65)
18(金) レスト
20(土) 午後 トレミ21(110)
21(日) 午前 ジョグ12(70)、固R(35)
12/14~12/21までkm(分)…B10、R57(340) Rest3

2020年12月14日月曜日

2020.12.7~12.13

年明けのレースを取りやめた。職場からコロナの感染者の多い地域に出かけるのを自粛せよという公式声明が出たのだ。注意徹底するならば・・・という考えはもう通用しなくなった。危うきに近寄らず、残念だが仕方ない。

ところで、コロナ対策と経済活性は両輪で進めることが肝要だが、執着をもって徹底するのはやはり前者であろう。どうも権威というヤツは間違っていたことがわかれば方針を変えればよいのだが、なかなかそれをしようとはしない。むしろこだわり、方針を曲げない方が人気が取れると考えているらしい。前の首脳部がそうだったように。
方針転換、朝令暮改は格好がつかないのはわからなくはないが、予測不能、正体不明の敵に相対するには、こちらも変幻と多様をもつ執着が必要だろう。

まぁそれはさておき、12月はイレギュラーの予定が入りトレ時間が確保しにくくなるが、前回のブログでも明らかにしたように10kmトライアルに拘りつつ、ランフォーム改善と下半身強化に取り組んでいきたいのだが今のところさほどだ。気持ちを引き締めていかねば。

★ 今週のトレーニング備忘録 ★

7(月) 諸事情でロードへ。走りはじめと雨の降出しが重なり、序盤は苦役でしかなかったが、天気予報を信じて格好は付けた。
8(火) 、9(水) レスト
10(木) 連休明けに関わらずジムへ行くのは気が向かなかったが、雨が上がったので外へ。少し頑張るぐらいの感じで出力。
11(金) 夕方雨が上がったので外へ。が、全然体は動かない。宥(なだ)めるようにジョグ。
12(土) 息子の受験の送迎があり、久々の鳥屋野体育館。1周50sペースで65周、残りは適当で100周。帳尻併せでトレミ2kmを追加した。
13(日) 冷たい雨と風。港トンネルへ向かうも、ランニングなどは自粛せよと告知物あり。秘密の屋内をユルジョグ50周でヤメ。その後、忘年会。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

7(月) 夕 ロード11km(60)
8(火)、9(水) レスト
10(木) 夕 ロード11(60)
11(金) 夕 ロード12(75)
12(土) 午前 ギャラリー走100周&トレミ 20(105)
13(日) 午前 屋内走11(75)
12/7~12/13までkm(分)R65(370) Rest2

2020年12月7日月曜日

2020.11.30~12.6

 秋ぐらいから毎日10km走を意識しており、月間300kmを超えたら素直に喜んでいる。ただし遮二無二なってナニがナンでも目標をクリアしようというようなことではないので概ね300というフワッとした感じだ。僅かに届かない月が多いなぁと過去の記録を眺めていたら、年間のランの累計距離は今年が一番だということに気付いた。
 これまでランの年間距離が3,000kmを超えることはなかったが、今年は余裕で越えていた。コロナ禍の大会自粛でスケジュール変更を余儀なくされ、残念な想いが募ったが、それはそれとしてランニングに注力したということで理解したい。
 走行距離が走る力に直結するワケではないが、例年より走ったことは自分の中で誇ってよいかとは思っている。しかし一方でスイムやバイクは大したことがないので、こちらはなんとしなきゃならない。トレーニングに充てられる時間には限りがあるが、どのように配分していくかは終わることのない課題だ。ロングトライアスロンの開催は未定なので、しばらくは今のような時間配分ですすめていくことに成るのだろう。
 さて前回のブログでも表明したように、今月もランフォーム改善と10kmトライアルに拘りつつ、下半身筋トレを強化に取り組んでいく。12月はアレコレ予定が入るのでトレに割く時間は若干短くなるかもしれないが年明けのレースに向けて調整していきたい。

★ 今週のトレーニング備忘録 ★

11/30(月) トレをやるかやらないかをクヨクヨ考えてからのGood rest。
12/1(火) フリーウエィト。バーベルスクワットでアップしてからのデッドリフトとサイドベント。その後のトレミは強度高めのビルト走。
2(水) 時間経過と共に筋肉痛。だるい身体を引きずるように夜、ロードジョグ。頑張っても5分/kmは切れない有様だった。
3(木) この日は年に一度の健康診断。そんなときだが、お尻から背中にかけて筋肉痛はピークに達する。帰宅後ランニングは止め自重筋トレをサーキットで、その後固定ローラーで汗をかく。
4(金) 夕方ワンコとお散歩ジョグを30分程度、その後ソロでジョグ。
5(土) 10kmを5分ペース目標で走り出したが終盤怪しくなる。午後インフルエンザの予防接種。
6(日) 疲労感が強く朝はお散歩ジョグ、午後、少しだけ身体を動かす。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

11/30(月) レスト
12/1(火) 夕 筋トレ(20)、トレミ11km(50)
2(水) 夕 ロード11(65)
3(木) 夕 筋トレ、固定ローラー(30)(AM健康診断)
4(金) 夕 ロード12(75)
5(土) 午前 ロード10+6(85) (午後 インフルエンザ予防接種)
6(日) 午前 ロード12(75) 午後 筋トレ、固R(40)

11/30~12/6までkm(分)…S0.0、R62(440) Rest 1

2020年12月1日火曜日

’20.11月のまとめ

 今月、実に9ヶ月ぶりとなるマラソン大会(ハーフ走)に参加。レースの4週前にエントリーするかを真剣に考え(イロイロあるからねぇ)、ハーフ自己ベスト狙い「35分切り」を目標に掲げて短期集中のトレーニングを実施、クリアを果たした。絶対とか、必ずとか強い言葉を使うまでにはいたらなかったが、相応の自信はあった。その裏づけであるトレへの取り組み方の要点は以下の3点である。

  • スピードを上げた際の着地ポイント、姿勢の矯正
  • 10km練習走に焦点を絞って45分台(4分30秒/km)を目指す
  • 週に一度、タイム計測して進捗の度合いを確認。

 要はレース目標を細分して具体化し、その進捗度合いを定期的に可視化したのだ。いつもこいういう方法を選択しているつもりなのだが、どうも自惚れや過信の感覚が勝り抽象的な概念が先行しまうらしい。それが「小さな目標」に届いていなくても言い訳したり、その本当の目標をすり替えて自分を誤魔化してきたのかもしれない・・・。
 それら反省を踏まえ、過去の記録を眺めてみると改善の余地はみえてくる。結局、のんべんだらりと走っているつもりはないのだが、やっていることは楽(ラク)なものが圧倒的に多く、同じ楽でもメリハリや多様性を持たせることが喫緊の課題かもしれない。またそれと同時に、日々トレに臨む心身のコンディショニングがとても重要だ。自分なりに意欲的になれる取り組み方を見いだしていきたいと思う。
 コロナ禍のせいにして思考停止するのではなく、たとえ好みの条件が揃っていなかったとしても行動に移したほうが良さそうだ。自分の全力を注ぐ対象、奮い立たせるものが必要なのだ。したがって次の大会(のようなもの?)に向けて、次月もフォーム改善と10kmトライアルに拘りつつ、下半身筋トレを強化しようと思う。


11月のトレーニングkm(分)…Swim1.5、Bike95、Run292、Rest8

11/1(日)  ロード20(120)

2(月) 夕 固定ローラー(40)
3(火) 朝 ロード13km(70)
4(水) レスト(朝 ストレッチ)
5(木) 朝 筋トレ、固R(30)
6(金) 夕 ロード10(55)
7(土) ハーフマラソン 1:34:36(PB)
8(日)  ロード15(105)
11/2~8km(分)…B10、R59 (390) Rest 2

9(月) 夕 固R(40)
10(火) 夕 トレミ13(70)
11(水) 夕 ロード10(60)
12(木) 夕 ロード12(70)
13(金) レスト
14(土) 朝 ロード10 + 10(100)
15(日)  ロード11(60) サイクリング75(180)
11/9~15km(分)…B85、R66 (580) R1

16(月) レスト
17(火) 朝 ロード6(40) 夕 ロード10(60)
18(水) 夕 ロード10(50)
19(木) 夕 ロード10(55)
20(金) レスト
21(土) 午後 ロード21(100)
22(日)  ロード17(100)
11/16~22km(分)R74(405) R2

23(祝) 午後 スイム1.5km(45)、トレミ11km(55)
24(火) 午後 ロード16(90)
25(水) レスト
26(木) 夕 ロード10(60)
27(金) レスト
28(土) 午後 トレミ18(90)
29(日) 午前 ロード10+8(95)
11/23~29km(分)…S1.5、R73(430) R2

30(月) レスト

2020年11月30日月曜日

低調。2020.11.23~11.29

 今週は強い疲労感に苛まれることが多かった。先の連休や気温変化などが影響しているのだろうか。きっとトレーニングだけが疲れの原因でないと思う。
 こういうときはストレス耐性が低下しているので、やりたいことがあっても消極的に、短時間で切り上げることを考えたが、週末の10kmトライアル走だけは拘った。その結果はともかく、自分に負けなかったことに少し満足した。

★ 今週のトレーニング備忘録 ★

23(祝) 午後はスイムから。水中での姿勢改善の一つとして、ブレスの際に伸ばす手を顔が戻るまで真直ぐ維持するように心掛ける。ほんの僅かなタイミングだが意識してやってみるとハハァーンと納得する。暫くのあいだ取り組むテーマにしたい。その後にトレミ。13km/hペースを楽しみにしていたがいざやってみると股関節、ハムに負担を感じたので5kmで止め。調子をみてまたやりたい。
24(火) 午後オフ。天気が良いので犬達とお散歩ランへ。彼らは体力が有り余っているようでぐいぐい引っ張られてしまい、まるでピッチが合わずストレスに感じた。が、6,7kmあたりからタイミングが合うようになり、この日、2匹一緒では最長となる16kmを踏んだ。
25(水) 疲労感が強いので潔く完全レスト。
26(木) 連休の選択もあったがジョグへ。走り始めからずっと身体は重い。やめればよかったと後悔したが、後半少し上がってきたのでなんとか距離的な最低目標はクリア。
27(金) レスト
28(土) 朝から調子は低調。午前中いっぱい惰眠を貪り、午後ジムへ。トレミでペースを変化させる。
29(日) 10kmトライアル、結果は46分の後半。アゲインスト、フォロ-の風を受けながら終始4分40秒前後で進む。前日から疲労感に加え、内臓の状態が著しく低下していたけれど無理を通す。

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23(祝) 午後 スイム1.5km(45)、トレミ11km(55)
24(火) 午後 ロード16(90)
25(水) レスト
26(木) 夕 ロード10(60)
27(金) レスト
28(土) 午後 トレミ18(90)
29(日)  ロード10+8(95)
11/23~29までkm(分)…S1.5、R73(430) Rest2

2020年11月22日日曜日

キメツノヤイバ。2020.11.16~11.22

 先週「鬼滅の刃」をレイトショーで観た。家内からのリクエストを受けてのことだった。普段、家族みんなでアニメ、特に長編モノなんかを観ているとほぼ100%堕ちている(寝ている)印象が強いので、あらま!どういう風の吹き回し?と驚いてしまった。そんなうちの奥さんに代表されるように、普段アニメに関心の薄い人を映画館に脚を運ばせる「鬼滅」はほんとにもの凄い作品なんだと思う。

 それにしてもこの映画の興行業績は異常だ。ストーリーの1エピソードでしかないこの作品を、世の人々がここまで消費する理由が見あたらない。あまたあるアニメ作品のひとつだと思っていたが、突き抜ける何かを持っていたのだろう。制作の品質の高さはもちろんのこと、セールスプロモーションの上手さ(詳細は割愛する)がさらにこの爆発的人気を醸し出したのも間違いなさそうだ。

 かくいうぼくは昨年、深夜帯で放送されていたアニメを録画して子供達と眺めていたわけだが、回を重ねるごとに熱が入ってしまいついては原作漫画本を購入(新品。普段は買っても中古)。まさか1年後、まったくアニメに興味のない人々に向けて「かまどたんじろう、ねずこ」なんて言葉を発しようとは思いも寄らなかった。

 この映画「煉獄さんの登場する回」いわゆる勧善懲悪のバトルもので、この鬼滅の物語の根底に流れるテーマである人間愛、家族愛や生命の尊重が、あい対する利己的で無慈悲な敵である鬼とコントラストを描いて判り易い。ただし敵である鬼は元々は人間であるというところでこの物語に悲哀を与えるのだ。
 時代において人気になる、大勢がこぞって求めるものには世相や社会心理を反映していると言われ、この鬼滅ブームについてもさまざまな権威が分析検証するだろう。ぼくはそれらを参考にし、この物語を通じ現代社会が支持共感をする人間像を学びたいと思う。


★ 今週のトレーニング備忘録 ★

16(月) 疲れたのでレスト。
17(火) 晴天。朝はロードでユルジョグ。夕方もロード、いつものコースをアレンジ。距離を踏むつもりだったが気分が悪くなることがあり切り上げる。
18(水) 就労後、疲労感が強い。休もうかとも考えたがお天気が良いのでツバキを連れてお散歩兼ジョグ、のつもりが5分ペースで10km。
19(木) 帰宅後ロード。前日よりもスピードは抑え目に気持よく。
20(金) レスト
21(土) 20kmペース走4分50秒/km。風がとても強く(7m)、走りづらかったので達成感があった。練習でハーフをここまでしっかり走るのは久しい。
22(日) 前日の疲労抜き。

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16(月) レスト
17(火) 朝 ロード6km(40) 夕 ロード10(60)
18(水) 夕 ロード10(50)
19(木) 夕 ロード10(55)
20(金) レスト
21(土) ロード20 + α(100)
22(日)  ロード17(100)
11/16~22までkm(分)R74(405) Rest2

2020年11月15日日曜日

To Next Race. 2020.11.9~11.15

 早速、次のレースへの出走を決める。コロナ禍で選択肢は多くはないので、場所と時期に於いて迷う要素は少ないのだが、日ごとコロナ感染者数が増えているのでエントリーしても予定通り大会が開催されるか判らないことが不安材料だ。けれどいまのぼくにとって、ランニングに対する意欲を維持してより向上させるためにはマラソン大会のような具体的目標は必須だ。心配しても仕方のないことは運に任せて、現環境下での模索と最善の選択をするだけだ。
 次回レース、どちらかと言えば記録会に近いものは来年1月16日、2ヶ月後だ。目標を掲げこれまで同様に取り組んできたことを継続するのみ。
 湧き上がるランニングに対する熱量を頼りに、またもう一歩前に進もう。

 話題は変わるが、歳の瀬を意識する時期になってきた。昨年の今頃というと重責を伴った業務に完全に気を取られトレーニングどころではなかった。てんてこ舞いだ。今どきふうに表現すればヒノカミカグラ、仕事に全集中していたっけ。
 光陰矢のごとし、日が経つのはあっという間で、まるで去年のことなんて思い出せないし、ブログで読み返してもちょっと人ごとのようだ。
 その昨年と比較すればまるで時間の使い方は異なっているが、また今は今で得体の知れない物事に着手する必要に迫られている。ビンビンと皮膚感覚的に皮膚に突き刺さってくる。人の世の中というものは日々刻々と変化しており、常にそれに対応するように求められる。しかも自分の意思とは関係なく。うーむ。

★ 今週のトレーニング備忘録 ★

 9(月) 土曜の疲労を脚に感じたので安心安全の固定ローラーで一汗。
10(火) 久々のジム。ビルト的に頑張って13.5km/hまで。やった感あり
11(水) 夜は晴れ。ロードでジョグ。
12(木) この夜も晴れ。前日と同じようにジョグ。切りの良いところで止めようと家に戻ったが、もう少し走りたくなったので少し距離を伸ばした。こういう気持ちはとても貴重だ。
13(金) 完全レスト。翌日に備える。
14(土) 10kmトライアル。疲労感からか出だしから猛烈に呼吸が辛い。アドレナリン、エンンドルフィンやらドーパミンの量が異なるのでそうなるのか?結果、前半5kmを飛ばしてしまい後半失速気味の45分台でフィニッシュ。
15(日) 朝は椿とジョグ。冷えた空気にあたたかい陽射しが注ぐ秋の晴天、日曜の閑静に包まれた町内会を気持ちよく駆けた。その後すぐに支度を整えてジムの仲間達とサイクリングへ。終始先頭、常に後方に意識を回してペダルを漕ぎつづけた。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

 9(月) 夕 固定ローラー(40)
10(火) 夕 トレミ13km(70)
11(水) 夕 ロード10(60)
12(木) 夕 ロード12(70)
13(金) レスト
14(土) 朝 ロード10 + 10(100)
15(日)  ロード11(60) サイクリング75(180)

11/9~15までkm(分)…B85、R66 (580) Rest1

2020年11月11日水曜日

葛飾ふーてんマラソン 2020.11.7

 自宅から会場までは4時間程度の道のりだった。始発の新幹線に乗り、上野で乗り継いで最寄の堀切菖蒲園駅からは徒歩。電車で荒川を通過するので目的の河川敷へ向かうのは難しいことではなかった。他にも会場を目指す人々も少なくはなく、スンナリと会場に到着することができた。
 会場のである荒川河川敷対岸には東京スカイツリーが屹立する。それよりも土手に連なる巨大な橋脚は、下から見上げるとまるで空を区切るフレームのようで圧巻だ。普段目にしている五頭(ごず)の山々と田圃のパノラマとは対照的で、こうした遠征を幾度としているが、はじめての場所は心が躍り高揚を覚える。

 天候は申し分なく、寒くはなかった。トライスーツで正解だ。川上から少し風を感じ、何もしていなければ体温は奪われていくのだろうが、走れば丁度良くなる塩梅だ。週中の天気予報は常に傘マークが表示され、ある程度は覚悟をしていたがまったくの杞憂に終わる。
 河川敷の一角を占める受付会場は、スタートとゴールを兼用する黄色の半円アーチが目印だった。見渡したところ他には華美な装飾はなく、どこにでもあるテントに長机を並べた受付、飲み物を提供するエイドなどが設けられ、仮設トイレが数棟設営されるといった最低限のつくりである。
 そして肝心のマラソンコースだが、この河川敷公園内に敷設されたアスファルト道を使用する周回コースだ。エントリーの際に「周回コース」と記してあったことぐらいしか留めておらず気にしていなかったが、実際走ってみると1周目の折り返しポイントが少し長く設定されており、2周目以降が周回すると5kmのコースだった。
 またそこは大会参加者の貸切専有というわけではなく、ロードバイクや一般のランナーらが普通に使っている。彼らが差し障るようなことはなく、この場所を使う地元の方々にとっては特別なことではないのかもしれない。

 参加するランナーは枯れ芝に覆われた広場にシートを敷いて、おのおの談笑に耽ったり準備をしている。子供も多くみられ家族的な雰囲気が覆っている。HPからも小規模な市民ランナーの大会というイメージが伝わり、想像していた以上でも以下でもなかった。そんな雰囲気に救われたのか、久々のマラソン大会だったがリラックスしてスタートを待つことができた。

 ではレース邂逅。
 気がつけば整列が始まっていて「目標タイム2時間」のプラカードを掲げる最後方から、空いているところ見つけては前へ前へと移動しながらスタートを待った。
 ハーフ部門のエントリーは600名程度、自分のいる場所から前方のスタート地点と後ろを眺めてみると縦長の列ができていた。広くはないスタート地点だったが参加者たちは行儀よく並んでいる。そうこうしているうちにスタート1分前のアナウンス。ぼくは鼻を覆うように両手を顔に当て、大きく呼吸をして気持ちを整える。レース直前のルーティーン。マラソン大会ならではの緊張感が心地よかった。

 号砲と拍手。10:10分定刻にレースが始まる。
 アーチのスタート地点を抜けてすぐに右折、土手沿いのアスファルト道に出ると、目の前のランナーが横に展開して行く手が広がる。ザッザッという舗道を踏むシューズの音と自分の呼吸が耳に届く。当たり前だったマラソン大会が、そうではなくなって実に9ヶ月。漸く、目差すものに手が届いたような気がした。最初の1kmを通過、時計を覗くと4分10秒。速い。落ち着きを取り戻しつつ目標の4分30秒/kmにペースを合わせた。
以下は通過タイム。

 5km 22分35秒
10km 45分1秒 (22分26秒)
15km 1時間7分25秒 (22分24秒) 
20km 1時間29分47秒 (22分22秒) 
FIN 1時間34分36秒(グロス)  

 35分台のフィニッシュが目標だったので、余裕を持って超えることができたので満足。ネガティブ走、競られても競らない、設定ペースの遵守、それに補給タイミングなどなど・・・。計画通りだった。
 特筆すべきは4周回目、距離にして16kmあたり。若干のペースダウンに気付き重心と股関節の位置、上半身の使い方を意識したらペースがスッと戻ったことが記憶に鮮明で、フォームの改善に取り組んでいる最中でもあるので収穫の一つだった。

 10月初旬、突如思いついたようにエントリーしてからの準備だったが、結果を出せたのは喜ばしく、これからのトレーニングの励みになる。まだまだ伸び白はあるかも、そう感じることのできたレースだった。
 ところでこの大会、参加者600名のうちぼくは総合で130位ぐらいだった。醸し出される大会の雰囲気とは裏腹に、能力の高いランナーが少なくない。このブログを書いている段階でリザルトは未発表、後日よく確認したい。
 次回は来春開催予定。もしまたタイミングが合えば挑戦したい大会のひとつになった。(了)

 荒川ふーてんマラソンのHP http://katsushika-marason.net/

2020年11月9日月曜日

2020.11.2~11.8

 この土曜は久々のレース。従ってウィークデーはいたって軽いトレーニングでまとめる。先週の後半から少し疲労抜きを意識してきたが今週が総仕上げだ。毎度のルーティーン、ノンカフェ、ノンアルも、もちろんやる。どんな大会でも出場するからには手を抜かない。

★ 今週のトレーニング備忘録 ★

 2(月) 四頭筋の疲労感が強くレストでもよかったが、固定ローラーを選択。
 3(祝) 朝、ツバキとロードへジョグ。暫くするとすぐに小雨が降り出した。引き返そうかとも思ったが、雨宿りをしながら走り続けた。もっと一緒に走っていたかったが、出発した時間帯が悪かった。この日のトレーニングはこれで終わり。
4(水) 朝は「ランニング革命」を参考にストレッチ。これをやるようになって気付いたのだが、右腕の可動域に問題が発覚。きっと何年か前のバイク事故が原因と思われる。焦っても仕方ないので気長に改善を促すしかない。
 帰宅後、猛烈に走りたくなかったので予定を変更してノートレ。気温が下がり、そのうえ雨が降っていたりするとモチベーションが駄々下がる季節がやってきた。
 余談だが、夜の食卓は子供らとアメリカ大統領選挙の話で盛り上がる。こういう話題で話し合いができるのは感慨深い。ノートレのもたらした親子の会話であった。
5(木) 朝は上半身のストレッチと、いつもの筋トレ、少し汗ばむほどの固定ローラー。帰宅後はノートレ。
6(金) 帰宅後、56時間ぶりのロードワーク。身体が温まったところでちょい刺激を入れる。準備完了。
7(土) 葛飾ふーてんマラソン
8(日) 疲労抜きをかねてスロージョグ。Tシャツ姿でランは季節柄これが最後か。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

2(月) 夕 固定ローラー(40)
3(火) 朝 ロード13km(70)
4(水) レスト 朝 ストレッチのみ
5(木) 朝 筋トレ、固R(30)
6(金) 夕 ロード10(55)
7(土) レース 1時間34分36秒(自己ベスト)
8(日)  ロード15(105)

11/2~8までkm(分)…B10、R59 (390) Rest 2

2020年11月1日日曜日

’20.10月のまとめ

 この中旬に手に取った「ランニング革命」という本が、走るモチベーションのひとつになっている。それから期せずしてメニューに取り組んだ「頑張る10km走」で時計を確かめながら腰を据えて取り組んでいきたい。ランばかりではなくメインはトライアスロンの情熱を失わないようには3種目をバランスよくやっていきたい。

10月のトレーニングkm(分)…Swim5.8、Bike230、Run294、Rest 4

1(木) 夕 筋トレ、スイム1.2km(50)、トレミ10km(55)
2(金) 夕 ロード10(60)
3(土)  バイク40(75)、ブリックラン15(75)
4(日) ロード20(130)
10/1~4km(分)…S1.2、B40、R55 (440)

5(月) レスト
6(火) 朝 筋トレ、固ローラー(30) 夕 固R(40)
7(水) 朝 ロード12(70)
8(木) 夕 ロード11(65)
9(金) 朝 固R(30) 夕 Wt、スイム1.1、トレミ7(100)
10(土)  ロード17(85) 午後 スイム1.5(40)
11(日) バイク125(250)
10/5~11km(分)…S2.6、B145、R47 (710) Rest1

12(月) 夕 スイム0.8(20)
13(火) 朝 固ローラー(30) 夕 ロード16(90)
14(水) 朝 筋トレ 夕 ロード12(70)
15(木) 夕 ロード10(60)
16(金) 夕 ロード8(50)
17(土)  ロード18(95) 午後 固ローラー(45)
18(日)  ロード16(105)
10/12~18までkm(分)…S0.8、B20、R80 (560) Rest1

19(月) 朝 筋トレ 夕 ロード13km(70)
20(火) 朝 ロード5(35) 夕 ロード10(65)
21(水) 夕 ロード10(60)
22(木) 夕 ロード10(55)
23(金) レスト
24(土) 午後 トレミ12(60)、スイム1.2(40)
25(日)  ロード8(45) 夕 固定ローラー(40)
10/19~25までkm(分)…S1.2、B10、R68 (470) Rest1

26(月) 夕 ロード12km(65)
27(火) 夕 ロード10(60)
28(水) 夕 ロード7(40)
29(木) レスト
30(金) 朝 筋トレ、固定R(50) 夕 固定R(50)
31(土) 午後 ロード15(75)
10/26~10/31までkm(分)…B15、R44 (340) Rest1

2020.10.26~11.1

 2021年春の宮古島トライがないとわかってから種目に対する熱量が変化した。うん、間違いない。必要に迫られるのと、そうでないとでは違う。このままではまたスイムから遠退いてしまいそうだ。あくまでもそれぞれに必要に応じたトレ時間は確保したいものだ。

★ 今週のトレーニング備忘録 ★

 26(月) 先週土曜のトレーニングのダメージか、利き脚の股関節に鈍痛を感じる。50時間以上経過しているというのに・・・。ロードへ出ると身体に火が入り調子は上向く。後半はフォームや動作に意識を廻し走った。
 27(火) この日も夕方ロードへ。気持ちは前向きだが身体が付いていかない。幾度かペースアップを試みるが持続できない。心身の一致がコンディショニングの要なのだ。
 28(水) 朝トレのために早起きできないでいる。僅かな時間でもなんらかの刺激を入れたい。アドラー的に解釈すれば宮古島ロスはいい訳でしかない。
 夕方ロードへ。まるで気持ちが入らないが外へ出る。出だしのペースは悪くなかったが2km過ぎぐらいから身体がフワフワとして、もしやと思っていたら予感は的中。5kmの手前、ファスティング生活でよくある低血糖に見舞われる。常備するジェルで補給しながらユルジョグの10分ほどで回復。しかし、頓挫したことで意欲は失せた。回復トレだったということにして、月明りを背に帰宅。
 29(木) 全休。夜は仕事関係の会食。
 30(金) 朝トレ。上半身のストレッチ、腹部筋サーキット×3S、ワイド腕立て×3S、トライセップスキックバック×3からの固定ローラー。この日はモチベーションが高い。
 夕方ロードの支度して外にでると雨がぱらついてきた。少し思案して固定ローラー練に切り替える。この後にランに出れれば凄いのだけど。
 31(土) 午前から午後の早い時間まで休日出勤。外は絶好の秋晴れ。急かされるように帰宅して準備を整える。この日は4週連続となる10km走。入りは4分40秒ペース。少し不安になる。あまり良い時計でないと途中で挫けそうになるのでラスト辺りまで見ないことにした。所々で、きっと思うような時計では踏めていないんだろうと半ば諦めたが、折角の強い練習なので目指すポイントまで頑張った。せめて46分台を!と時計を覗くと45分30秒。ロード練では久々のタイムなので気持ちは上がった。
 11/1(日) ゆっくりロード。ツバキとお散歩ランのあとは家内とジョグ。前日の方がずっと天気が良かった。

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26(月) 夕 ロード12km(65)
27(火) 夕 ロード10(60)
28(水) 夕 ロード7(40)
29(木) レスト
30(金) 朝 筋トレ、固定R(50) 夕 固定R(50)
31(土) 午後 ロード15(75)
11/1(日)  ロード20(120)

10/26~11/1までkm(分)…B15、R64 (460) Rest1