2020年2月23日日曜日

戦うべきはウィルス。トレ☆レポ20.2.17~2.23

 コロナウイルスの件で東京マラソンの一般参加が中止となった。ここに立ち寄る方々は、この発表を知りこれは!と思われたことだろう。まったくその通り。この判断が他のイベントへ及ぼした影響はニュースで一目瞭然だ。
 発表前後のネット記事には、主に中国のネットユーザーから2月初旬に開催された日本のマラソン大会の開催に対し、危機意識の欠如に驚きを隠せないといったコメントが多くあると紹介されていた。
 感染拡大を防ごうと躍起の中国政府としては、たとえば学校の休校や在宅命令など、政府主体となった感染防止策を実行している。こういう事態では中国の政治の仕組みが生きる。また彼ら自身もそれをよく理解しているからだろう、初期対応の遅れを批判の対象に挙げているようである。
 また現状からいえばわが国の初期対策も甘かったようで、大型客船内のパンデミックに至る経緯が縮図かもしれない。
 又聞きではあるが、感染症の専門家曰く、インフルエンザ同等の対策はすべし、とおっしゃているそうだ。発症元の中国ではエアロゾル感染であると伝えられている。いずれにせよ個人のでき得る対策として、不特定多数が集まるところでの衛生管理意識、100人以上の会合の回避避、感染エリアの海外渡航など自分でコントロールできることはすべきだ。

  2/20(木)、古河はなももマラソン中止の発表があった。昨年は、はなももを経て宮古島へ向かったのでローテーションとしていかがなものかと、世界を転戦するトライアスリートに相談すると、あっさりと不安を払拭するアドバイスを頂いた。
 外的要因は致し方なし。宮古島へコマを進めるのみだ。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
メイントレ:はなもも対策とブリック練習。
17(月) レスト
18(火)  ブリック練 筋トレ & プール500×2 & トレミM8km(80)
 スイム1・10分10秒、2・9分50秒。トレミM~Iビルト。
19(水)  ブリック練 プール500×2 & トレミ10km(70)
 S1・9分14秒、2・9分05秒。トレミMペース走、距離伸ばせず。
20(木) レスト
21(金)  ブリック練 プール500,600+α & トレミ8km(80)
S1・10分5秒、2・12分台 トレミ5分走も眠気に勝てずやめ。
22(土) AM ブリック練 バイク100km(210) & ロード10km(60)
疲労感抜けず。バイクは風に翻弄されAVE28。ランは3.5kmでハンガーノックにて補給して7kmから5分半台。距離は短いが内容は良し。次回はバイクでの補給を増やことに。
23(祝) 午後 トレミ15km & スイムドリル (100)
 Mペースから上げ。ドリルはキックとスカー。

当週km (分) S.3 B.100 R.51 (600) Re.2
《2/23までの練習量》スイム 3km・バイク 228km・ラン 194(21)km 完休6

2020年2月16日日曜日

いまいちど桐生堀マラソンについて トレ☆レポ20.2.9~2.16

 日曜日に参加した桐生堀マラソンの大会理念は
「速い(勝)、遅い(敗)ではなく、自らの体力、健康づくりのために参加しよう!」とある。
 参加賞のTシャツは好きだが、このフレーズも好きだ。
 人の承認欲求はなくなるものではない。わかりやすい言葉で表現すれば、人が競えば比較が生まれる。けれど、それが占めてしまうと、参加して楽しいとか、走ることが嬉しいという気持ちが大会を通じて表現しにくくなるのではないだろうか。参加するひとの数だけ楽しみ方があるだろう。そういう点においては、先のコピーを掲げ、幅広い世代層を網羅するこの大会は素晴しい。66回の開催は伊達じゃない。
 ぼくも楽しいと思うことをもっと楽しんだり、嬉しいことより大きな喜びに変えられるように、感謝の気持ちをもって、これからも有酸素運動に臨んでいこうと思う。

 さて。今週はそんなハーフマラソン明けの週だが、特に疲労もなくモチベーションは上昇の一途。
 トレで特筆すべきは土曜はブリック練。バイクは県道3号線をつたい村上笹川流れを往復するぼくの定番ルート。ちょうど100kmの道のりを3.5h。ポジションやペダリングについての気づきを得ることができた。
 続くランニングについては終始ペースは低調なまま10km通過で57分。前夜のトレの影響が残っていることにして予定を切り上げる。2月中旬なのに春の陽気を感じながら、この時期にブリック練ができるというのは奇跡としか言いようがない。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
メイントレ:はなももへ向けて。
9(日) 桐生堀マラソン FIN 1:36:46

10(月) 夕 筋トレ & 固ペダル(60) レース翌日なので軽めに。
11(祝) 午後 トレミ21km(110) 
 Eから12kmをMペース。集中力が途切れ残りはEペース。
12(水)  筋トレWT80 & トレミE10km(90) Mも入れる。
13(木) レスト
14(金)  ブリック練 筋トレ WT80とフロントS30 & プール500×2 トレミ8km(80)
 スイム後、トレミにてレースペース以上で7km。
15(土) ブリック練 バイク100km(210) & ロード12km(70)
 朝食後1時後出発。身体が重い。身体が温まるまでに時間を要す。
 ランは楽し過ぎ。ダウンジョグは入念に。その後、小一時間ワンコらと散歩。
16(日) 午後 トレミ23km(120)
 午前中は前日の疲労感が抜けず、午後トレミ走20km100分走。

km (分) …S.1 B.110 R.74 (740) Re1
《2/16までの練習量》スイム 1km・バイク 128km・ラン 143(21)km 完休4

2020年2月10日月曜日

第66回桐生堀マラソンのこと 2020.2.8~2.9

ひっさびさのレース回顧録。Tシャツ欲しさにエントリーし続けている「桐生堀マラソン」について記します。

 今年は前日入り。2/8(土)午前、自宅とジムで汗を流しコンディションを整えてから、午後JRを乗り継いで桐生市へ向かう。
 上毛高原で景色は一変して、澄みわたる空の陽射しが眩しい。ぼくのスイッチも切り替ったように気分が上向いた。高崎からは各駅停車に乗り継ぐのだが、車窓からうかがえる赤城山が青い冬空に映えていた。
 あたりが暗くなりはじめる頃、桐生駅に到着。人通りの少ない商店街を通り徒歩5分、宿泊先に到着する。会場へも徒歩5分とかからない好立地。事前にお願をいして、走り終えたあと、お風呂を使わせていただけるようにしていただき何も言うことはなかった。時間が止まったような古びた和室ではあったが、萎びたオッサンひとりの素泊まりとしては十分だった。
 自宅から、ここ桐生の宿泊先までドアトゥドアで3.5時間。余談だが移動の交通手段は先の通りJRの週末パスを利用、宿泊は貯まったポイントを駆使するという低予算の一人旅。申請の際、我が家の財務大臣は一瞬は躊躇したが、文句をつける隙はなく即承認。これまでは早朝に冬の高速道をひた走って現地を目指すのが常だったが、こたびは身体に優しいスケジュールが実現した。

 9(日)レース当日。起床は5:30。不思議で仕方ないのだがアラームの少し前に目が覚める。すこぶる快眠だ。どこからかする部屋の物音、通過する電車の音も、すべて耳障りの良いノイズに変わる。起き抜けだったが消化を考えてもうしわけ程度に胃にものを入れ、レースとチェックアウトの準備をする。

 天候は晴れ。会場の新川公園にはAM8:20分頃に入る。なんならスタートの20分前に宿を出て、位置についてもよかったが、まずは大会の景品を受け取ることにしたのだが、とにかく外は寒く凍えた。防寒対策はそれなりだが限度はある。風(赤城おろし?)に吹かれるのと、陽が射すところに出るとのとでは感じる気温差は雲泥だった。景品の受け取り場所を目指して公園の中を突っ切る途中、猛烈な風が吹いてあたりに陣取られたビニールシートが宙に舞った。
 外にいると寒さで消耗しかねない、一目散に公園に隣接する図書館に逃げ込んだ。車で来たときにいつも場所取りをする建物だった。

 開始15分前にスタート地点へ向かう。風にあたると身をすくめてしまうような寒さだ。強く吹く風が恨めしい。これではアップをしてもスタートまでの時間で熱を奪われてしまう。容赦がない。走り終えた後に景品を取りにくればよかったと後悔した。
 ウォームアップはそこそこにして、スタート地点に集まるランナーの群れに紛れて待つことにした。はてさて、この風は走り出したらどっちから吹いてくるのだろうと考えを巡らせてみる。上半身にまとった保温のビニール袋が手放せない。

 スタート1分前のコール。いつものルーティーン、鬼滅(きめつ)ふうに表現すると「全集中の呼吸」をやる笑。
 定刻スタート。走り出しの1kmは4:44。スタートの下り坂がペースを担保してくれる。2年ぶりだったがコースの設定は寸分に変わっておらず、時折目に映る風景が記憶と合致する。ランレースとしても実に9ヶ月ぶりで、いささか走り方を忘れてしまった感はあったが、前半はやんわりと、このコースは折り返しまで上り基調となるのでペースキープ、息を整えることに注力する。
 4kmぐらいからかな、少し上り基調になる。進むにつれてところどころ傾斜がきつく感じられ、時折コースに吹き込んでくる風は弱くはなく身体を冷やした。
 傾斜は山岳コース(湯沢コスモスハーフとか)のそれにくらべれば重力に抗うようなポイントはない。どちらかといえば緩やかだろう。そんなことを考えながらペースを落とさないように地面を踏み、気がつけば折り返しまで到達していた。その手前の10kmは47分と少しで通過した。

 折り返し。言わずもがな下りが続く。すっと気持ちが楽になる。ここからはしばしイージーモード。重力に引っ張られれば良いのだ。
 目線の錯覚もあるだろうが、随分と上がってきたものだなぁと感じつつ、下りだからと言ってオーバーペースにならないように、時計をチラチラ覗きながらアスファルトを踏む。勝負は終盤。道が平坦になったところからが自分との勝負と決めていた。12km地点で思い出したかのように手持ちの補給を入れ、後半に備える。

 終盤、残り2.5kmの地点で5km走のカテゴリのランナーと交わる。ランナーの密度が上がる。そういえばそうだった。ここが特筆ポイントだったことを想い出す。前にいる大勢のランナーの背中を追いかけるようにしてBPMを上げハァゼィする。
 最後まで持つかな。商店街を挟んだ大きな通りは左右から声援が飛び交う。自分に送られているわけではないけれど、走る力に変わる。ゴールはそう遠くはない。持続できるペースで脚を、腕を、身体を動かした。
 後半の10kmは45分台。そしてフィニッシュは1時間36分台と久々のタイムで完走した。

 ゴールを通過してすぐに建物の中の荷物を取り、完走証を受け取り、そのまま宿泊先へ向かい風呂を浴びる。AM11時前には帰路につく支度を終えていた。
 次回以降、この大会に参加するフォーマットが仕上がったかもしれない。会場と宿泊が近接するというのは恩恵が大きいと感じた今年の桐生堀マラソンだった。
 そうそう、今年の参加賞のTシャツはグリーン、いつかの青のデザインに少し似ていると思った。(了)

2020年2月8日土曜日

ハーフ走に向けて。トレ☆レポ20.2.3~2.8

 この日曜日は久しぶりの、なんと実に9ヶ月ぶりのマラソン大会出走となる桐生堀マラソンだ。
ここ2年は連続でスキップしていて、参加景品のTシャツだけはちゃっかり受け取っているという不思議な縁、いやステキな景品で繋がっているマラソン大会である。
 そしてなんと今年は前日入り。気合十分!と思われるが、単に早起きして車で移動するのが億劫なだけ。今は亡き滝口純平氏のナレーションよろしく、ぶらり電車旅にしようと思いついた。
 高崎までは新幹線、桐生までは各駅停車の移動。もう勝手に情緒たっぷり醸し出そうなので、高崎からは、そうだなぁビールと駅弁を傍らに車窓の風景を楽しみながら開催地へ向かいましょうかね。
 そうそう目標タイムは1時間38分(4分40秒/km)切れたら嬉しいなぁ・・・。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
メイントレ:ハーフ走へ向けて調整
3(月) レスト
4(火)  トレミE2M10E2 14km(70)
5(水)  筋トレ & トレミEM5 11km(70)
6(木) レスト 
7(金) レスト 
8(土) 朝 筋トレ & 固ペダル(60) & トレミE2M5E1 8km(40)

当週km (分) …S0 B10 R33 (240) Re3

2020年2月3日月曜日

研修のこと。トレ☆レポ20.1.27~2.2

 金曜日、数年ぶりに会社の研修なるものに参加した。そのグループワーク中で、
「部門経営者とは何をすべきか」というお題目を出され、ぼくは、
「経営ビジョンを明確にし、そこに経営資源を最大に活かしながら他部門と連携して新しい価値の創造を育める人物」とした。
 もっともらしいけれど、具体的に自分の業務に置き換えなさいということになり、考えていたら有酸素運動のことが頭を過ぎった。
 仕事も趣味も高めようとすれば、プロセスとか要点は似たものになる。内的動機づけ、意欲、責任感、継続性どれが欠けても向上や変化、そして改善はない。
 趣味は仕事ほど制約が多くはないが、やはりある程度まで高まると仕事のそれと変わらないというのがぼくの実感。ただ人間関係は自由に選択できるという一点を除いては。
 差し詰めぼくの場合、トライアスロンという有酸素運動を取り扱う小さな雑貨屋のようなお店を経営する個人事業主といったところだろうか。
 ・・・実に4時間というマラソンばりの研修のせいで、いつもとは違う頭を使い疲れてしまった。身体が動かせないわけではないが、負荷をかけない程度ならという感覚が関の山。だったら左アキレス腱のケアも兼ねようとこの日はトレオフとした。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
メイントレ:ハーフ走へ向けて
27(月) レスト
28(火)  トレミEM13km(70)
29(水)  スイム500×2 & トレミE10km(80)
30(木)  筋トレ&個ペダル(50)
31(金) レスト
2/1(土) 午前 筋トレ&トレミM18km&スイム(150)
2(日) 午前 ロードM18(90) 午後 筋トレ&固ペダル(60) 夕 新年会

当週km (分) …S1 B18 R62 (500) Re2

2020年2月2日日曜日

’20.1月のまとめ

 1月のトレーニングをずらっと並べてみる。振り返ってみると、これまでこういうことをしたことはなかった。
 練習量の目安として月間の総量を把握していたが、それはぼくにとってどれほどの意味があるのだろう。トレーニングに対する意欲や目標に向き合あった気持ちの記録であることには違いないが、自身のトレーニングの最適化、適量と適度な強度を導き出すために内容を要約して考察したい。

'20.1月の距離km(回数)…S6(6) B189(12) R211(15) Re8
元日 ロード16km
2(木) 筋トレ & 固ペダル ロード12km
3(金) トレミ16km
4(土) ロード21km
5(日) トレミ15km 筋トレ & 固ペダル
6(月) レスト
7(火) ブリックトレ スイム500×2 & トレミ13km
8(水) 筋トレ & トレミ10km
9(木) ブリックトレ スイム500×2 & トレミ10km
10(金) トレミ12km & バーベルクラス 
11(土) レスト
12(日) 筋トレ & 固ペダル
13(祝) 固ペダル ブリックトレ スイム500×2&トレミ14km
14(火) ブリックトレ スイム500,100×5 & トレミ10km
15(水) レスト
16(木) 固ローラー
17(金) レスト
18(土) ブリックトレ バイク35km & ロード15km
19(日) ロード20km
20(月) 筋トレ 固ローラー
21(火) 筋トレ & 固ローラー
22(水) レスト
23(木) 筋トレ & 固ローラー
24(金) 夕 スイム500×2
25(土) 固ローラー
26(日) ブリックトレ ロード20km & バイク
27(月) レスト
28(火) トレミ13km
29(水) ブリックトレ スイム500×2 & トレミ10km
30(木) 筋トレ & 固ペダル
31(金) レスト