何度か書いてきたけれど、右脚の足底筋膜炎を理由にトレーニングを控えている。9月中旬だからかれこれ2ヶ月以上経過した。自分としては本腰を入れて対処しているのだが痛みはなくならない。何を欠いているのだろうか。
お医者様からは「痛みが無くなったら走っていいよ」と言われた。が、それは受け入れられない。その代わりにはならないが、治療用に作ったインソールは可能な限り活用している。トレーニングはもちろん通勤時にも。おかげで通勤はランシュが専らになった、雨の日以外は。
ランニングを取り入れながらなんとか治したい、それが人情というものだ。当初ランニングは週1.2回にとどめ、痛みの様子をみながら少しづつ頻度を上げていった。そうこうしながら今月の上旬から、短い距離をしっかり走るところまで辿りつく。間隔を1日空けながら用心深く。なんとか痛みがなくならないものかと試行錯誤していたが、どうもそこから進まない。
走った後は間違いなく痛みが出る。それでもこの頃はいつの間にか痛みは引いて、翌朝の起床時には痛みを意識しないで立ち上がれていた。ひどい時はベッドから立ち上がるのにひと苦労したし、脚を床に着けることすらままならなかった。
完治とまではいかずとも順調だったのだが、22(月)の朝、起き抜けからかなりの痛みを感じ、通勤時も痛みを我慢しながら歩く状態になってしまった。先の週末は終始ゆるジョグで、頑張ったのは平日の一度切り。そこからくる痛みとは到底考えられない。そんなことを思いながら、ふとシューズに、ランニングに使っている厚底シューズに気が留まる。
厚底シューズは構造上つま先に体重が掛かる。これが筋膜に絶えず一定の緊張を与えるようだ。今月は自宅トレの固定ローラー、ペダル漕ぎを控えた理由がまさにそれだ。
バイクを漕ぐときのペダルと脚の接地、母指球に力が掛かる様子を思い浮かべると理解し易い。母指球が支点の時、足の腱膜が伸びて緊張し、踵に軽い痛みを感じる。ケイデンス走で小一時間もやると踵が痛むのだ。それを何度か経験したので、これはうまくないぞと固定ローラーを控えることにしたのだ。
もしかしたら、故障の原因は厚底シューズかもしれない。なんでこれまで疑わなかったのだろう・・・。
改めてブログを見返してみると、厚底シューズの本格使用は今年の3月末から。それ以前にも脚のなんらかの痛みについて言及はあるが、この6月あたりから腱膜炎について触れていて、痛みが顕著になっている。今更だが、厚底シューズ疑惑が浮上したのだった。
★今週のトレーニング備忘録
22(月) どうにも足が痛むのでトレオフ。
23(祝) 休日だが天気が悪い。朝、いつものようにコーヒーと朝刊で心を整えてから、自重トレ、久々の縄跳び、それから固定ローラーと大体1時間程度身体を動かす。午後、天候をみて外で走ろうと考えていたが、風雨にひるんで固定ローラーをお替りした。
24(水) 帰宅後、前日の朝メニュー同様に自重トレからローラーで一時間汗を流す。ところで自宅トレのマンネリ化を防ぐべく、この金曜日の「amazon ブラックフライデー」に器具発注を検討している。
25(木) 久々に帰宅が遅くなりトレオフ。
26(金) 帰宅後、自重トレと縄跳び、それから固定ローラーを少し。
27(土) 外は霙まじり、気温は一桁。久々に体育館へ足を運んでギャラリー走。5km相当を23分、残りは気持ちよ走り、合わせて10km。
28(日) 島ランにてLSD。前半はぐずつく天候も徐々に雲間が広がり空が覗く。前日のギャラリー走のダメージは相当だったようで右の踵が痛んだ。
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22(月) 休養
23(祝) 朝 自トレ、固定R 夕 固定R(50)
24(水) 夕 自トレ、固定R
25(木) 休養
26(金) 夕 自トレ、固定R
27(土) 午前 ギャラリー10(50)
28(日) 午前 ロード15(105)
11/22~28までkm…R25、Re2