2016年11月26日土曜日

トレーニング'16.11.20~’16.11.26

 先々週からプールに行っても思うように泳げないコトが続いた。予定通りにトレーニング出来たからといって、能力の向上がみられるかというと、決してそんなことはないのだが、気持ちよく練習できず強い不満を感じている。

 理由は、それでなくても狭いコースで休憩を取る高齢者、特に我が物顔でここが俺の、私の定位置ですと言わんばかりに長居を決め込んでいる人たちによって、コースの一部が占拠されていることにある。大抵決まった顔ぶれなので、そうさせないことは容易いハズなのだが、なぜか許容されまかりと通っている。
 老若男女が入り乱れて使用しているので、泳ぎが遅い速いはどうしようもないことなので、互いに譲り合うしかないのだが、必死に泳いでいるこちらとしてはコースで休憩されていると邪魔で仕方ない。とくに複数で列を成して往復コースを利用しているときなど、ターンの進路が著しく限定されてしまい窮屈この上ない。いくつか公共プールを巡っているが、泳ぎを優先するコースで、しかも往復コースでおしゃべりしながら休憩をする利用者を見たことがないのだが…。

 彼らにとってはほんのチョットの時間のなのだろうが、泳ぐ我々から見ればコースアウトしていただくべきだと考える。利用者のモラルは当然だが、それを指導できない管理運営側の問題意識の希薄さも見逃せない。よくお世話になっている施設の一つなだけに、非常に残念な思いだ。
 …とこの文章を記し、プールへ行ったところ、夜の利用者がいつもより少なく(週末&急な気温低下から)往復コースを独占的に利用することができた。チョット溜飲が下がる。やっぱり気持ちよく泳げるというのはイイね。

 さてトレーニングについてだが土曜日、自宅から新発田の五十公野公園往復の40kmを走ってみた。
 スタートした朝7時は気温1℃とブラッドシフト現象と合わせて手がかじかんで仕方がない。カイロを両手に握りしめながら福島潟、月岡(美人の湯で10km)を経由して290号線に出て、ファミマの二差路を右に五十公野公園で19km。
 サンビレッジ(公園にある体育館)でちょっと身なりを整えた後、遠回りして距離を稼ぎながら再びファミマの二差路に出る(25km)。この頃になると気温は上がり、上着を脱いで走ってもちょうどイイくらいになる。この日初めて着用したミレーの速乾性の肌着(Tシャツの下に着る)のお陰で、汗で体を冷やすこともなく快適に走り続けることができた。
 豊浦へ向かい、ちょっとした起伏のあるお山目当てに進んでいると、熊出没注意の看板が建てられている(30km)。熊に出会ったら逃げれる脚はないので、迂回しながら豊浦を抜けビュー福島潟を目指した。
 35kmを過ぎたあたりから、ここからが今日のトレーニング!と思いながらペースを意識してみる。足の裏が少し痛む以外はすこぶる順調だった。
 ビュー福島潟の入り口(38km )で立ち止まり最後の補給をしていたら、不意にGOさんが現れてちょいとお話をした。GOさんの育てているポケモンGOのカイリューのCPに腰を抜かしつつ、残り2キロをこなして40kmでフィニッシュ。お天気に恵まれた、気持ちのいいジョギングとなった。
 練習の距離としては言うまでもなく最長距離である。ともすると僕は今、ものすごく調子が良いのかもしれない。


 ※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニング  ※ ※ ※ ※ ※  

日 朝 やまびこラン20km 139分 LSD
    夕 スイム1,800m 60分 (up200,k500,E25×12,筋トレ,50m10sレスト×12本,50H&E他)

月 朝 レスト
    夜 バイク固定ローラー35分

火 朝 レスト
    夜 ギャラリー走11km 60周 60分 、筋トレ

水 朝 BR45分(心拍数一定に)
    福島潟周回ラン12km 75分 LSD

木 休養(夜は会食)

金 朝 BR30分、筋トレ
    夕 スイム2,000m 50分 (up500,k500,100m105-15×5本,50m45-10×3本,50H&E他)

土 朝 五十公野(いじみの)ラン40km 3時間55分 (往路19km、復路21km)


11/26までのトレーニング…Swim18.4  Bike98   Run182

2016年11月20日日曜日

トレーニング'16.11.13~’16.11.19

テーマ : ポイント練

日 朝ラン ポイント練15km 77分(up3km、3kmビルト走×3set、down1km )
    護摩堂山散策(上り40分、下り25分)
    午後スイム2,000m 80分 (up200,k500,E25×12,筋トレ,50m10sレスト×12本,50H&E他)

月 休養日

火 朝 バイク固定ローラー 25分、筋トレ
    夜 スイム2,000m 80分 (up500 50m60s ,k500,筋トレ,25mH&E×50)

水 ラン ポイント練13km 71分(up3km、3kmビルト走×2set、down4km)
     バイク ビュー福島潟〜三川駅往復 98km 実働3時間半程
     スイム1,200m 40分 (up200,k500,筋トレ,ドリル、25mH&E×20)

木 朝 BR 25分、筋トレ
    夜 レスト

金 朝 BR 30分 (健康診断)
    夜 レスト (忘年会)

土 朝 ラン10km 51分(up3km、5:00TGペース走)
     スイム1,250m 40分 (up200,k500,25mH&E)

週の振り返り
 日曜はポイント練習。
 1本目4:35,4:32,4:30。続いて4:30,4:30,4:20。3本目は4:30,4:28,4:20。
 1本目はフォーム、ピッチ、ブレスの全てがぎこちなく辛さだけが先行したが、ジョグを挟んだ2本目以降は楽にピッチを上げ、次いでブレスを整えてステップに意識を傾ける。
 脚を持ち上げてピッチを上げようとするより、着地の際の反発力を利用して膝を高い位置に上げる動作の方が楽。ステップはタメをつくることを意識して外側へ脚を出すが、着地は母子球を狙い足が開かないようにする意識を持つ。ゼミで教わった技術をベースにより速く走る方法を模索する。

 水曜、有給休暇。
 ゆっくりペースでやまびこランでもしようかと思ったが、天候が思わしくないので近所でポイント練。1本目4:46,4:36,4:27。続いて4:41,4:31,4:18。まぁ今日はこんなところで勘弁してやろうとダウンジョグでHSR(放水路)をヨチヨチ進んでいると、前方からバイクに跨がる見覚えのある女人が現れる。ペコわとさんに鉄女ママだ。これから三川方面へ向かうそうな。僕は一も二もなく混ぜてもらうことにして、今日イチのダッシュで自宅へ戻り身支度を整えた。
 はじめましてのIさんにペコわとさん、鉄女ママ、そして僕の4人のトレインで290号線から赤谷、郡境を越えて三川村へ。鉛色をした空の下、眼前の山々は紅葉と針葉樹の緑のツートンカラーが広がっている。気温は低く僕の装備ではギリギリな感じ。高ケイデンスで体温をキープした。
 JR三川駅で休憩し、今しがた来た道を戻る。向かい風に行く手を阻まれながらも、ゆったりペースで月岡まで戻って来たところで夜勤明けのTさんと遭遇。「きぶんいち」にて腹ごしらえとおしゃべりを楽しんだ。
 ビュー福島潟に着く頃には、今までの天候が嘘だったような青空が広がり、この日一番の秋空を見ることが出来た。終い良ければ全て良しの素敵なサイクリングとなった。
 帰宅後、学校から戻って来た長男とプールへ向かう。平日なので閑散としていると思ったら大間違い。プールはシルバー世代の芋煮状態で付け入る隙がないほどの賑わい。午後の陽光が射し込むプールをかき分けるようにして泳いだが、なかなか思うように泳がせてもらえないので、キリの良いところでに退散した。スイムはちょっと物足りなかったがトレーニング三昧の一日となる。



11/19のトレーニング…Swim14.6  Bike98  Run99

2016年11月13日日曜日

トレーニング'16.11.6~’16.11.12

テーマ : ポイント練

日 朝 やまびこラン20km128分 ジョグ

月 朝 レスト
    夜 ラン ポイント練11km 55分(up3km、3kmビルト走×2set、down1km )

火 朝 レスト
    夜 スイム2,000m 80分 (up500 50m60s ,k500,筋トレ,25mH&E×50)

水 朝 レスト
   夕 バイク固定ローラー 40分
    
木 朝 BR30分、腹斜筋トレ
    夕 ラン ポイント練10km 52分(up2km,5kmビルト走,down,流し,down)

金 レスト

土 朝 ラン15km85分

週の振り返り

 月曜は予定通りポイント練習。
 1本目、TGタイムに対して入りの1kmは+10秒、続いてジャスト1km、ラストは−10秒で収めジョグで繋ぎ2本目はTGタイムで2km、ラスト1kmを-10秒以上で収める。
 ビルト走とインターバル走をミックスした70%〜80%強度トレーニング。特に2本目は呼吸のリズムとピッチがハマり楽にTGペースをキープすることが出来た。

 木曜日ランのポイント練。月曜を踏襲するつもりだったがupを短くして5kmの変化走。入りはゆっくり目で4:55、次いで4:45,4:40,4:30と上げラスは4:10。down走を挟みもう1SET。4:30から入るも気持ちが乗らないのでスピ練は終了にしてジョグで終了。
 こんなふうに強度高めの内容を、出来るところから積み上げていく。

11/12のトレーニング…Swim8.2  Bike0  Run61

2016年11月6日日曜日

トレーニング'16.10.31~’16.11.5

テーマ : 回復&休養

月 朝 BR Easy30分
    夜 レスト

火 朝 レスト
    夜 スイム1,400m 60分 (up,k500,筋トレ,25mH&Eなど)

水 朝 BR Interval30分、腹斜筋トレ
    夕 スイム1,600m 60分 (up,k600,筋トレ,25mH&Eなど)

木 朝 BR Tabata40分
    夕 スイム1,500m60分 (up,k500,筋トレ,50mH&Eなど)

金 休養日

土 朝 ラン5km30分
    夕 スイム1,700m 60分 (up,k500,筋トレ,100m2分,15sレスト×5本など)

週の振り返り

 今年のレースが終わりなんだか心が広く感じられる。ピリオダイゼーション(期分け)という表現が合っているのか判らないが、ここからはトラ3種目に対しテーマを与えて段階的に進めていく。
 まずはバイク。
 室内練習でポジショニングとペダリングを見直しながらコツコツ継続して6週目に突入。室内での距離は170kmと大したことはないが僕にとっては画期的なことで一歩前進。
 スイムは左肩の不自然さは相変わらずだが、テーマにこだわり肩甲骨の稼動を意識。100mのインターバルを中心にしてスピード強化を狙う。
 ランは脚の様子を伺いながらぼちぼちやろうと思う。

10月のトレーニング…Swim7.5   Bike43  Run263
11/5のトレーニング…Swim6.2   Bike0  Run5

大阪マラソン2016

 大阪マラソン前日。
 伊丹空港からモノレールを使い、千里中央から御堂筋線に乗り換え、本町からコスモスクエア駅に向かう。ところどころで出会す街の風景が3年前の記憶を蘇らせてくれる。駅に到着すると、同じ目的の人達の背中を追いかけるようにして会場を目指した。

 エントリー会場のインテックス大阪までは徒歩10分ぐらい。しばらく電車に揺られていたせいか、晴れ渡る空と外の空気が心地よい。少し風が強いかな。
 黄色いビニールバックを下げた、一目でそれとわかる人々が切れ間なくこちらへ向かって来る。すれ違いざまに聞こえてくる声は、ほぼ例外なく明日への抱負についてだった。
 府庁の高層ビルを過ぎる頃にはフィニッシュゲートが目に飛び込んで来る。明日は大阪城からここを目指すのであった。




 いくつかの建物で構成される巨大な会場を、オリエンテーリングさながらに道順に従って移動する。イベント会場、ゼッケンの受け渡し、ノベルティの販売、協賛各社の出店ブース、次々と流れに乗って順序よく会場を巡る。
 とあるブースで視線が絡んだタイから来日したランナーと2、3言葉を交わした。アジア系の参加者は少なくないようだ。大概、彼らは大きい声を発していて気が向いてしまうから、そんな風に思ってしまうのかもしれないけれど。

 インテックス大阪を後に宿泊先の灘波へ向かう。前回2013年のときは市営地下鉄2日間乗り放題のチケットで移動に重宝した。こういう出費はチリツモというやつで馬鹿にはならない。普段の移動に車を使う人間にとっては尚更そう感じる。(後日このチケットが今年も売られていることを知る)
 地下鉄を乗り継ぎながら自分なら1駅、2駅ぐらいなら歩いちゃうな、いやトレーニングがてらジョギングそれとも自転車かなぁ、などと電車に揺らながら移動について思いを巡らした。

 宿泊はファーストキャビン。某ビジネス番組で取り上げられた新スタイルのコンパクトホテルだ。口コミ評判を頼りに相応の準備をしていったが、想像以上に快適でコスパに十分見合っていると感じた。
 チェックインを済ませて心斎橋、アメ村周辺を散策する。週末の夕刻、ハロウィンと重なっていることもあり街は大勢の人々で賑わっている。ちょっとした歩行渋滞が起こっていて簡単に先に進めない程だ。外国の方の姿も俄然多くなるが、相変わらず関西弁が飛び交っていて、滅多に訪れることのできない関西圏に来ていることを強く認識する。関西弁が大好きなので耳に心地よくてたまらない。
 …にしてもボッチというのは途轍もなく寂しい。群衆の中の孤独だ。ほどほどに街の雰囲気を味わい、お一人様でアルコール抜きの夕食を済ませたあとは、明日の準備のため宿に戻ることにした。繁華街の賑わいに後ろ髪を引かれる想いはあったが目的は明日、気持ちを切り替えて撤収する。


 大阪マラソン当日。
 AM4:50分起床。枕が変わると寝つきが悪くなる性質なので、安定剤は必須だったがよく眠ることができた。コンビニで揃えた朝食を摂り、ゆるゆる準備してAM7:00にチェックアウトする。
 難波から鶴橋で乗り換えて森ノ宮へ。思いのほかランナーに出くわさないのが不思議でならなかったが、駅に着くと同じ目的の群れに出会えることができてひと安心した。
 大阪城公園に到着すると、手荷物預かり締め切りまであと20分というアナウンスが聞こえ、手荷物を預けるべく指定トラックの元へ急いだ。
 手持ちのキャリーバックは指定のビニールバックに収まらなかったが、ボランティアさんからガムテで袋を繕ってもらい引き渡し完了。グッドラック!それじゃお先にゴールで待っているよと、手荷物はトラックに積み込まれていく。手筈は整った。

 城内を歩きながらスタート地点の大阪府庁舎前へ向かう。ゼッケンナンバーの頭が「B」の集団に並んだのがスタートの25分前。「大阪城」を示す交通標識の真下あたりが今回のスタートポジションとなった。スタートからはおおよそ100mちょっと離れているだろうか。

 スタート3分前。
 ガヤガヤしていた周囲が少し鎮まった気がした。僕は左手のガーミンをセットし、右足に装着したICチップにチラりと眼をやる。ポーチの補給ジェルの蓋をそれぞれに緩め、最近マイブームのサンバイザーの真後ろにアミノ酸の包みを挟みこむ。念のためにと着ていたビニールポンチョを脱いだ。

 スタート30秒前。
 ガーミンが未同期で焦る。残りひとメモリで点灯を繰り返すばかり。そのうちにカウントダウンが始まる。5,4,3,2,1…スタートゲートの両サイドから勢いよく白煙が上り、辺りはランナーの歓声に包まれた。僕は相変わらずガーミンを気にしていた。ランナーの群れはすぐには動き出さない。1歩2歩と移動が始まる。まもなくスタート地点というところで群れが止まる。スタート地点に設置されたセイコーの時計は1:40を示していた。すんなり進まないことと左腕のガーミンにヤキモキする。スタート地点、ガーミンはオールグリーンではないが測定開始のボタンを押す。ゲートから吐き出されるようにして走り出した。2度目の大阪マラソンの始まりだ。


5km 25:35
 里程標とガーミンのキロラップのタイミングがまるで違うので確かではないが、 入りの1kmは6分近く掛かった。阪神高速13号の高架下へ分岐する道は幅員が狭まるうえ、すぐ右折するので仕方ない。いずれにせよタイムにこだわるのならば、前に位置取りした方が良い。
 沿道からの声援はみな元気良く途切れることを知らないようだった。時折それに気を取られながらも、僕はガーミンの動作が気になって仕方なかった。
 4kmぐらいのところで間寛平さんに追いついた。腕の振り方が大きく個性的なフォームが印象的だ。周囲のランナーに激励されている。僕も声をかけようとしたが、ランナー達から声をかけられる度にしっかり返答する寛平さんをみてヤメた。彼は見かけのままいい人のようだ。

10km 24:42 50:17
 宿泊した灘波の交差点を右折して御堂筋へ。夥しい声援の沿道と反対側の道路中央を走った。前半のロスが気になったが10kmを50分ぐらいに合わせるつもりで淡々と進んだ。

15km 24:29 1:14:46
 チャレンジラン(8.8km)のゴールを横目に再び灘波の交差点へ向かう。14km過ぎに思い出したように補給ジェルをちびちびと舐めてみる。

20km 24:21 1:39:07
 御堂筋を折り返して先ほどの難波の交差点を左折する。千日通りから京セラドームへ向かって走走る。大正橋を抜けると多くの製造業の看板が街並みを飾るのが分かる。この区間は道にちょっとしたうねりが出てくるが、沿道からの圧倒的な応援を受けるせいかあまり気にならない。折り返して再び千日通りへ向かう。

25km 24:36 2:03:43
  みたび難波交差点へ出て右折。調子が良すぎと言うか、ひょっとすると楽をしすぎてるのかなと自問する。良いペースで走っているのにジョギングしてるような錯覚に陥り、これだったらもっと上げておけば良かったかなと、組み立てを間違ったように感じる。この頃がまさしくランナーズハイ状態だったかも。

30km 24:49 2:28:32
  ランナー盛り上げ隊の高校生バンドが「タイガー&バニー」の主題歌を演奏していた。一瞬、何の曲だったか想い出せずもどかしかったが、サビの途端に脳裏に鮮明に蘇り、思わず笑顔になった。ヤル気が出た。選曲に痺れた。右の靴ズレがちょいと気になりだした頃だったが、負けるもんかと自分を鼓舞することができた。ありがとう、盛り上げ隊!

35km 25:24 2:53:56
  靴ズレは拇指球ではなくて、ナント中指から小指にかけての着地後に体重が乗っていくところ。小さくはなさそうだった。30kmの通過時計を見てムフフと喜んだばかりだったが、着地の度に右足のそれが気になって仕方がない。
 フードがたくさん置いてあるエイド(まいどエイド)でパイナップルに激しく反応してしまい、ほぼ直角的な動きを入れた際、靴ズレはさらに悪化した模様。前回このエイドを無視したことを後悔したので、突発的かつ大胆な行動を取ってしまった。
 痛みは気のせい気のせいと、呪文のように唱えてみるがあまり効果はなかった。ひとまず3度目の補給ジェルでうっちゃることにする。

40km 25:44 3:19:40
  この区間はひたすら高架橋の下を走り続ける。辺鄙なコースに関わらず沿道の声援は依然として切れることがない。35km過ぎからちょいちょい5分を超える時計が出て来た。ギリギリ30分に間に合うか逆算しながら終盤の難所、南港大橋を迎える。5.6%程の上り傾斜だろうか。前回の辛いイメージがあってかなり警戒していたが案外大したことはなかった。この辺りにはコブクロファンが大勢占めており、お目当の小渕さんを待ち構えているようだ。38kmのエイドでスプライトを2杯受け取りラストスパートのエネルギーにした。

FIN 10:46 3:30:26
 間にあわないかなーぁ、と思いつつもラスト2kmからペースアップしてゴールを目指したが、残念、結果は上記の通り。自称サブ3.5ランナー改め、約3.5あるいは過去3.5ランナーになろうと思います。
 結局、時計は及ばなかったけれど、それからどういう訳か出来てしまった靴ズレも痛かったけれど、ラストで余力を使うレースが出来たので、あまり悲観することなく来シーズンを目指せるんじゃないかなぁと感じている。
 故障の連続だった今期を糧にスピード強化に励もう。そうしてまた次回、ナニワの街を走れたらなぁと思うばかり。また来年!(了)
※尚、第7回目の2017年大会はは11月末日開催の予定。