2013年8月30日金曜日

タトポンの皆さんと一緒に秋葉山を走る

8/25(日)通称タトポンさん(タートルポンコツクラブ)の皆さんと秋葉山を巡る練習会に参加した。

 ロードバイクで午前6時前に家を出た。日曜の早朝ということもあり、いつもより車の往来は少なくノンストレスで進んだ。文句のつけようのない青い空、気温は20℃と涼しかった。
 阿賀野川にかかる橋を渡ったところで対向車線を紫のバイクジャージを着たサイクリストが颯爽と向かってくる。見覚えが?と思い目を凝らし、サッと横を通り過ぎて行くその時、咄嗟に名前が口から出る。フェマンサンだった。道すがらすれ違うというのは偶然なのだけれど、条件が重ならなければこういうことは滅多にない。前日はジョギング中にオニバスさんとすれ違い二言三言交わした。お二人とも次の日曜(9/1)には佐渡トライアスロンに出場する猛者達だ。これは偶然というより必然として受け入れた方が良いのかもしれない。ある種の啓示として。

 フェマンさんと短い挨拶を交わしたあと、阿賀野川の土手をつたって目的地を目指した。新津(にいつ)に近づくにつれ向かい風になった。敢えて重いギアを踏み込んで大腿四頭筋に強い刺激をいれる。長くない時間だったけれど必死にペダルを踏んだ。
 集合時間に遅れることなく無事目的地に到着。一番乗りかと思いきや走友会のF井さんがいらっしゃった。そのあと続々と集まりタトポン6名、走友会6名の計12名が揃った。

 自己紹介を交わし早速スタート。住宅地を通り舗装された山道を登ったり降ったりする。初めてのコースはイロイロと目を楽しませてくれるので確実にテンションが上がる。先月は一人で走ることが殆どだったので、皆で会話をしながら走るのが一番嬉しいことだった。
 秋葉山にある新津CCから薬科大、県道320号線を経由して県立植物園で一息入れる。概ね1時間が経過していた。見晴らしのよい園内を一周し、次は金津峠を目指す。少しづつ陽射しが強まり気温の上昇を感じた。
 金津峠はタトポンのA間さんと会話を交わしながら坂を登る。傾斜はゆるいが頂上がなかなか見えない。並走して頂いたお陰で頑張れた。降りは坂に任せてゆっくり走る。
 コンビニで休憩。14kmぐらい進んだらしい。メンバーの各々が給水やら補食する。走ることに関する様々な話題、練習内容やら次走レース情報、食事の取り方など多岐にわたって話題が尽きない。皆、走ることに対して真摯に向き合い、それをごく当たり前に楽しんでいるようにみえた。

 小休止を終え、ぼくらは再び走りだす。強い陽射しを受けながら平坦な道を進みブルボンの工場のある峠に向かった。峠に入る直前の湧き水?清水?タトポンの皆さん曰く「トレビの泉」(笑)が熱くなったぼくの体を冷やしてくれる。
 峠では先頭集団の後ろ、F井さんの背中を見る格好で進んだ。いかに力まずに登るかをテーマにフォームを気をつけながら進む。最近意識している、坂は顎を引いてケツで登るっ!の実践だ。こちらもなかなか頂上がみえず楽ではなかった。
 峠を降り終え、再び登坂が始まった新津CCで足が止まる。消耗していたこともあるが登りに心が折れてしまった。木陰を探しながら水を求め、水場を見つけては水をかぶりながら戻りの道を進んだ。ゴルフ場を超えてからは基本的に降りだったが足に堪えた。ヘロヘロになりながら皆が待つスタート場所に辿り着いた。

 ぼくはすぐにアミノ酸やら炭水化物を補給しながら帰りのバイク支度を整え、皆に別れを告げペダルを踏み出す。途中、ガリガリ君を食べ体を内側から冷やす。補給食が効いてきたおかげで50分ほどで帰路につくことが出来た。
 んー、こうして振り返るとやっぱり、まだまだアマちゃんです(笑)
 ご一緒したみなさん本当にありがとうございました。またやりたいですね!


8/28現在・・・スイム1.0km バイク122km ラン247km

2013年8月15日木曜日

しんどかった日曜日の島ラン

 8/11(日)。故障してからというもの孤独なランナーと化していたぼくは、久々に走友会の面々と走ろうと思い、練習会の集合時間の2時間前に港タワーに到着した。本練習の前に自主練習として島ランを目論んだのだ。
 久々の島ランだったことも手伝って、新鮮な気分で双葉中あたりまで気持ちよく進む。けれど、長丁場を想定してウォーターサーバーを入れたリュックを担いでいたせいで、気持ちとは裏腹にヒジョーに走りにくかった。1.5リットル程の水の入った水嚢が歩容に合わせ背中でユサユサと揺れる。
 松林に入ると深夜に降った雨のせいで不快極まりない湿度だった。吹き抜ける風は微塵も感じられない。モアモアする空気の中、僕は背中でユサユサさせながら、汗をボタボタと滴り落とすのだ。
 結局、装備が仇となり前半の松林コースで随分と体力を消耗してしまった。松林を抜けたところ、関屋分水が一望できるベンチで一息つく。スタートから43分経過していた。頑張ったわりに時計は不満だった。僕はシャツの汗を搾り、リュックの軽量化を計るためサーバーの水を捨て、走り出すための身支度を整える。

 やすらぎ堤は大小色とりどりのシートで覆われていた。新潟祭りの花火見物の場所取りだ。今年のお祭りはいつもより盛大に行われているらしい。ぼくはあまり興味のがないので正確にはわからないけれど。所々に設置されている簡易トイレ群や、散らかったゴミを拾う清掃員など、祭りの熱狂から一夜明けた河川敷は、いつもとは明らかに違う雰囲気を醸し出していた。

 担いでいるリュックのせいで背中や脇の下で体に熱がこもる。いつも以上に発汗し、水分補給には殊更に慎重になった。所々で休憩を入れ補給食なんかも摂った。走っていて辛く感じるときは、物事を考えるのに向いていない。その分、思い出したくないことに気を取られず、走りに集中出来たことは、今のぼくの精神状態では幸いだった。何かを吹っ切るためには丁度いい過酷さだった。
 島1周で100分近く掛かってしまった。それでも補給がなかったらもっと掛かっていたかもしれない。定刻どおり練習会に集まっていた面々と挨拶を交わす。さすがにグロッキー、降参だった。僕は走り出す皆の背中に手を振った。
 此度の失敗は気候を考慮せず装備してきたことに問題があったと思う。夏の装備は出来るだけ軽装に清涼感を重視するべきなのだろう。

 帰宅の途中、熱のこもった身体を冷やすためにガリガリ君が食べたくなりコンビニ立ち寄る。一本ではもの足りず、もう一本お替わりをした。アイスのお替りなんていつぶりかな?
 少し元気になったのでバイクに跨り30km程度踏んだ。これでトレの格好もついたと思う。ガリガリ君のお陰だ。


8/14  スイム…0.5km バイク…76km ラン…134km

2013年8月6日火曜日

8月月初に想うこと。

 久しぶりに書き込む。
 ブログに対して怠慢になっていた。トレ中に時々思い出しながらも先延ばしにしてきた。具体的な目標を持ってトレーニングしていれば書き込みようはある。が、故障の経過観察中ではね…。
 仮に書いたとして、それらを要約すると、痛いところを気にしながら走ってます!的なことを恨みたっぷりと綴り、つまりは故障してからの内容となんら代わり映えのないものになってしまうと思い、それなりに走れるようになるまでこちらもお休みを頂いてました。
  まぁ、もともと週一程度の更新だからあまり変わらないのだけど(笑)

 さて。7月の最終週からまくり、ランは142kmまで積み重ねた。そのよい流れを継続して今日(8/6)まで休みなしで走れている。
 ぼくにとってこの頑張りは普段と比べても申し分ない。けれど脚の具合をみながらジョグをしているのは変わらない。確実に復調している手応えはある。が、少し油断すると、例えば仕事でほぼ半日以上歩き通しになった日などは、右脚の付け根、股関節に痛みを覚えので、すぐに湿布をあて、その日は安静に過ごすことを心がけ翌日持ち直した。流石にこのときは焦りに焦った。またジョグすら出来なくなるんじゃなかろうかという強い不安に苛まれた。まだこんなこともあるので慎重にならざる得ない。けれど、おおむねジョグでストレスになるような痛みはなくなったと言える。

 8/4(日)。そんなこんなで調子に乗った僕は20kmを走った。早朝、笹川流れの板貝を起点に海岸線をじっくりトレースする。雲の多い空の下、早くも小さなトンボの群れが現れていた。まだ梅雨すら明けていないというのに。
 海の向こうには粟島が輪郭を顕にしている。車通りがそれほど多くないこのコースが僕は大好きだ。
 ペースはキロ6分を目標にしていたが走り終えると2時間を越えていた。長い距離をゆっくり走る。秋のフルに向けた基礎的なスタミナを養うことを念頭に置いている。次の週末も長い距離を走りたいものだ。

 それからもう一つ。最近はまっている筋トレが「腹筋ローラー」。これはすこぶる効く気がする(笑)筋トレ嫌いの僕でも続く代物でオススメです。但し、我流は危険極まりないのでネットやらYouTubeで確認してくださいね。


8/6 スイム…0.5km。バイク…27km。ラン…56km。