2017年6月29日木曜日

無題

 網野善彦氏の著書にはまっている。
 数冊読み終えた今、日本の歴史に漠然と抱えていたいくつかの違和感が氷解していくようで、新しいものの見方や、空想的な古代の世界観が広がっていく。

 為政者の観点や衝動的な出来事で歴史を知り、学び、そして知識として蓄えていくのだけれど、当時の市井の人々の姿を稀有な資料から、おぼろげながらもその輪郭を浮かび上がらせ、いくつかの事象を積み上げていくと間違いなくそこにはその時代を生きる人々が、現在(いま)を生きる我々と殆ど違わないぐらい重なり合ってくるのである。

「百姓」という言葉の響きの固定概念が強すぎて、農作業を主として自給自足でまかなっていくような生活の営みではなく、人が集まり集団化したところこから、考えられないぐらい広域的な社会性、職能をもって人々と交流を為す姿が想像されるのだ。

 今やインターネットはこの世界中のすみずみまで繋がってしまっていて(たぶん)、かつては街の片隅の落書きにみた、失望や警告があふれまったく見る気がうせしまっている。
 光の当たらない日本という国の庶民の歴史にこそ、学ぶものがあるのではと読み耽っている。

ツバキ日記’17.6.29

 ごぶさたしました。一ヶ月ぶりのツバキネタです。
 ツバキさん、6/26日から初めての生理がきました。
 なので我が家の翌日の朝ごはんはお赤飯。

 ちょっと近頃様子が変というか、そろそろそんなことが起るんじゃないかと身構えていたこともあり、すぐに変化に気がつきました。
 わんこの発情期(ヒート)は概ね20日間(3週間)だそうです。
 生理が5日間ほどでそこから2週間程度はそういう気持ちと身体の準備が出来ているそうです。
 なので7/15まではドックランはお休み、お散歩も要注意です。

ただいま18kg、こんなに大きくなりました。

2017年6月27日火曜日

第32回みなと酒田トライアスロンのこと

 まず結果から。
 2時間32分36秒 (スイム27:34 バイク1:14:18 ラン50:45)
 総合66位/完走264人・年代別5位/37人
 スイムとバイクはほぼ予定通り。自信のあったランが不甲斐なく、目標とした2時間半以内の走破に及ばずでした。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 

 6/25(日)当日。午前3時前に目覚め、やおら身支度に取り掛かる。前日に荷物はすべて車の中に詰め込んで、あと必要なものといえば僕自身ぐらい。
 ふるまいカレーが食べたいから行くという長男と、酒田行きが義務化している家内の運転で夜明けの道を走り概ね2時間、AM5時半には酒田市に到着する。

 良く晴れていたので、僕は途中で車を降り、自走で会場を目指すことにした。街や港は早朝ということもあって車通りは少なく、ひっそりとした雰囲気に包まれている。
 防砂林の上に顔を出す風力発電のプロペラを見ながら会場への道を辿る。酒田港にまぎれ込み、船溜り、積み上げられたコンテナヤード、鉄道軌道を通過する。港湾施設の四つ路に立てられた「歓迎・みなと酒田トライアスロンおしんレース」の幟に目を奪われ、ふと気がつけば、そこはランコースの折り返し地点、見慣れた道路に出ていた。

 会場で受付を済ませ駐車場へ向かう途中、振り返ると見覚えのある車両が会場へ向かってくる。ペダルを踏んでいるとその車の助手席から声を掛けられる。アベタケ先輩だ。あーやっぱり鉄女ママの車だった。前日入りしていた2人に挨拶をする。

 酒田のトランジションは2ヶ所に分かれていてバイクからラン、次いで2kmほど移動してスイムからバイクのトランジションに荷物をセットする。
 トライアスロンに参加するごとに要領を覚え、過不足なく準備出来るようになった。特に酒田はサポートしてくれる家族のお陰もあって潤沢な準備が可能だ。
 用意を済ませ、僕らは浜辺に移動、大会説明とアンクルバンドの配布を待つ。浜を走る選手がチラホラみえる。僕は手持ち無沙汰もあり、彼らを真似るように砂上を走って時間をやり過ごした。

 スイムチェックが始まる。アナウンスの海水温は20℃、迷わずノースリーブのウエットを選択。海水の視界の悪さは相変わらずで、海水は少し冷たく感じた。泳いでいれば気にならない、そう思うことにして浜に上がる。
 アナウンスに促され飲料水を口にしながらスタートを待った。レース直前のほどよい緊張感は嫌いではない。深く息を吸っては吐き、迅る気持ちを落ち着かせる。

 そうしてレースは幕を開ける。AM8時32分僕は第2ウェーブでスタートした。
 スイムのコースは直角三角形のような形状をしている。前から2列目のほぼ真ん中、バトルを受けて立つつもりで位置を取る。
 スタート直後からしばらくの間なかなかのバトルが繰り広げられたが、1つ目のオレンジのブイを折れ、向正面に出るとそこからはほぼノープレス。僕は外めにコースを取り、2つ目のブイを目印にして水をかいた。
 息継ぎをするたびに塔のようにそびえる風力発電機が視界に入る。今年もまた、ここを泳いでいるんだなぁと思い不思議と気持ちが落ち着いた。僕はコースのやや外側、距離的なロスを生じるが気持ちよく泳ぐことを優先した
 明らかに波を感じる場所に差し掛かる。今期スイム教室で先生から教わったドッグスカーを意識する。出来れば波の流れに逆らいたくはない。ちょっとでも楽に泳ぎたい。プルのイメージは浅め。肘を立てかいた水を身体に引き寄せて2軸上に乗せて最後までプッシュする。この反復が力みを抜いてくれる。
 2つ目のブイを折れると、つぎは浜辺のピンクのブイが目標になる。ここではかき手数をちょっと我慢してストレッチングタイムを伸ばすことを意識する。こんなふうに1周目は泳ぎながら修正をかけていった。

 2周目。安田大サーカスの団長さんに気がついた。しばらく彼と並んで泳ぐ格好になったが接触することがしばしばあったので頑張って振り切った。
 ブイを折れて向正面へ。今度は内側に入るように意識する。2つ目のブイまでは2ストローク1ブレスでストロークあたりの距離を伸ばすようにして、泳ぎが単調にならないように工夫をする。
 ラスト、浜まではかき手のピッチを上げて全力泳へつなぐ。ギリギリまで泳いで立ち上がると、重力に晒された身体はやたらに重く、砂浜に脚をとられる。よろけるように浜を駈け上り、デジタル時計の29分台の表示を目にして安堵した。

I藤スポーツ撮影

 乗車ラインを超えてバイクに跨る際、予めペダルに装着した靴を履くのに手こずってしまう。焦る気持ちを抑え、まずは気持ちよくペダルを回すことに努める。
 昨年はハナっから力んでしまい、スピードに乗るのにてこずった。その経験からこの継ぎを滑らかにすることが僕のバイクパートのクオリティーを上げるポイントだと考えた。頑張るのはペダリングに身体が順応してからでよいのだ。後続に抜かれても焦らない。ちょっと重く感じるギアを回しながら補給を入れ、やんわりピッチを上げようと、ハムに力が入る。

嫁スポーツ撮影

  バイクアップの目標は72分(トランジション抜き)。按分すれば1周24分。
 1周目の復路からはサイコンを経過時間の表示に切り替える。1周目は25分、2周目は48分。よっしゃ予定通り。
 バイクパートはDHバーでかなり楽をさせてもらった。これは今シーズン、ブリ男さんからプレゼント(たぶん)されたものだ。今では僕のバイクに欠かせないパーツの一部だ。それとゆーサーモンさんから所有権が正式に譲渡された伝説のサドルもね。

 風は、往路の一部を除きほぼアゲインスト。復路がフォローだ。力のある選手は、向かい風をものともせずにグイグイと進んでいく。例えば女子総合優勝の小林恵さんが良い例だ。向かい風の直線で、彼女に事もなく抜かれた時に力量差を痛感した。しかも彼女、左肩を故障してたんじゃなかったっけ?

 3周目の復路、折り返しを過ぎた辺りから左の足首の内側が痛んだ。頑張りすぎてアンクリングが入ったのか、左右のペダルバランスの問題か。これがランパートの悩みになるとはこのときは露とも思わなかった・・・。
 フォローの風が背中を押した。ランを意識して息を整えて降車ポイントへ。目標からはちょっとだけはみ出したが、スイムに続いてバイクも上手くクリアできたと思った。

 しかしトランジションではラックを一列間違うという痛恨のミス。昨年はバイクの掛け方をマーシャルに指摘され修正を求められた。今年はセッティングの際にマーシャルにバイクの掛け方を確認し、その点は大丈夫だったのだが…。

 支度を整えランコースへ向かうその途中、リレーのスイムパートに招聘されたH澤さんから思いがけず声援を頂く。バイクの折り返し地点と言いここでも!仲間からの声援は励みになる。グッと気を引き締めてコースへ向かった。

 ランは相変わらず脚が上がらない感覚が先行する。けれどブリックランを何本かやっていたので折り込み済み。オーバーペースにならなければ時間の経過でコントロールが効くはずだった。
 勢いに任せた入りの1kmは4分40秒。ここまでほぼ予定通り。そして、ここからじわっと4分半に近づくようにペースを上げて行く計画だったのだが・・・。
 以降が全然ダメ。左の足首が踏むたびに痛む。気になって仕方ない。もしかすると、まさかのリタイヤ?一瞬、本気で脳裏を掠めた。それほどに左足首の痛みが気になってしまう。家内にはランで飛ばすからねー、と宣言するほど自信のパートだっただけにまさかの失速。悔しくて仕方がない。
 落ちるペースに歯止めが利かず、コースの手前にいた家内に思わず、足が痛くて上がんなーい、と泣き言を吐いてしまった。

 2周目の周回ゾーンでリレーのKさんと併走し声援を貰う。左の足の感覚にほとほと参っていた。周回コースなのでアベタケ先輩はじめ、ジョーさん、恵さん、鉄女ママ、皆とすれ違い声を掛け合う
 このままではイカン、なんとかせねば。
 脚を前に出そうとする意識が強すぎかと思い、着地イメージを修正した。すると6km通過、2周目の後半で僅かにペースが上向き、かろうじて5分を切る時計がでた。足首の痛みは和らぎ、いける感じになってきた。

 3周目はちょっとでも上げるつもりでピッチを意識した。重心着地、腰を高くキープ。頭を下げてアスファルトに視線を落とし、走ることに集中する。フィニッシュはもうすぐそこ。なんであれいつも通りに走ればよいのだ。

嫁スポーツ撮影

 計画通りとはいかなかったけれど、久々のPB、笑顔でフィニッシュ!
  
エイジ2位のアベタケさん、女子総合優勝の恵さんと


年代2位の鉄女ママと

 ふるまいカレーを皆で美味しく頂いた後、トランジションの始末をして自走の準備をする。
 アベタケ先輩には、余力を残すからダメなんだぞー、とド正論を突きつけられ、その件につきましてはゴニョゴニョ・・・おっしゃる通り、ぐうの音も出ません反省します、気をつけますと言いつつ、心の中でも何度も反芻した。僕に足りない何かはきっとこれなんだろうな。

 帰路は村上トライアスロンクラブのトレインに乗っかって村上市を目指す。僕を含めた6名にサポートカー付きという万全な体制だ。やんわりいくよーと、I藤さんから伺っていたけれど、それはまったくの偽りでとんでもない超特急。
 112号線、海岸通りに出ると列車は更に加速する。付き位置で皆さんから引いて頂き、ふるまいカレーも効いてきて体力は蘇る。
 新潟県境に近づくにつれ雨がポツポツ降ってきて、トライスーツ1枚の僕はパンイチとなんら変わらず、動いてないとちと寒い。
 勝木のコンビニから村上へ向かう途中、笹川流れでエネルギー切れを起こしそうになり、桑川の道の駅で急きょの補給を挟んみ、PM4時、無事、村上体育館に到着。
 酒田から102km。実走時間3時間と10数分。

 雨は降ったり止んだりだったので、帰路を心配してくれたI藤さんが車を出してくれて、村上市体育館から自宅まで送って頂くという、ありがたいサポートを頂戴する。
 帰宅してからは碌に確認していなかったリザルトが気になり悶々としつつも、チョー楽しかったぁ!を連呼していたら、それ何度目?と家内に厭きられた。

 翌日。お昼休み時間にリザルトを覗き、思わず声が出る。
 たとえ分母が少なくても1桁順位とはいいものだ。来年へのモチベーションがグッと上がり、すぐさまアベタケ先輩の台詞が頭の中をグルグル廻る。ムムム。
  志向の変化を促すチャンスをくれた、4度目のみなと酒田トライアスロンでした。(了)


2017年6月24日土曜日

トレーニング'17.6.18~'17.6.24

 6/11(日)の「自走deバナぐる練」以降、いまひとつ疲労感が抜けない。ウィークデーは休養を多めに入れて様子をみたが、この文章を書いている金曜の時点ではいまひとつシャキッとしない。
  日曜はみなと酒田おしんトラ。今回で4度目の参加。今年はスイム27分、バイク72分、ラン46分に設定して挑戦する。ランパートはいつも力を残してフィニッシュしている気がするので最後まで頑張りたいナ。
 そして今回のオプション、帰宅はバイク自走を計画している。どうであれ日曜は全力で駆けるつもりだ。がんばるぞー、オー!

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニング  ※ ※ ※ ※ ※

テーマ : みなと酒田おしんに向けた調整

日 AM チームバナナ上堰潟ぐるぐる5周+5周+2周 24km
    バイク自走48km(1h40)+49km(1h50分)

月 夜 ロード10km 55分 疲労抜きジョグ

レスト    

水 夜 スイム2,000m 60分(500,200×2,ドリル,100×8) ⇨ ペダル練25分

木 アクティブレスト(朝 ペダル練30分)

金 夜 ペダル練15分 ⇨ ロード10km 52分(TG3km,ジョグなど)

土 朝 海練4往復1,680m 片道3:55〜4:10 33分程度
    夜 豊栄走友会 宇賀田会長の送別会


【 6/24までのトレーニング距離(km) … Swim 6.6  Bike 159(83)  Run 152km 】

2017年6月19日月曜日

第〇回 チームバナナるぐるin上堰潟17.6.18

6/18(日) チームバナナのぐるぐるin上堰潟に参加。
僕はバイク自走で現場へ向かう。行きは横越、亀田から黒埼を経由して、眼前のお山を見ながら、なんとなくあの辺り?と適当な見当をつけ、迷走しながら上堰潟に到着。

 集合時刻から10分ちょっと遅れて到着。あずま屋にいらしたHowaさんにご挨拶しつつ、すぐさまランシュに履き替えてほぼ全力走で2周半。バイク後のランの感触を確かめて、来週の本番に頑張ることを誓いペースを落とし5周目にあずま屋にピットインする。
 素足だったので靴下を履き、ちょこっと補給。有志が持ち寄った差し入れ、手造りのケーキ、おにぎりや甘味達が所狭しとテーブルいっぱいに並んでいると手に取らずにはいられません。

 ついでスロージョグで5周。先にスタートしていた面々に取り付きながらおしゃべりラン。気持ちよくランニングして再びあずまやにピットイン。正直もういいかなぁと思いながら、集まられたみなさんのウルトラマラソン談義に耳を傾けながら、斜め上をいく理解不能なド変態の世界に、ただただ感心しつつ5分走で2周して尻尾を巻いてコソコソと帰路に着くことに。みなさん、楽し時間をありがとうございました!

 今回で2度目のぐるぐるへの参加。上堰潟のロケーションは文句なしだし、何よりも集まるランナーさんらが、とんでもない力の持ち主たちであることに舌を巻かずにいられません。開始から4分半走で25周(50キロ)のHさんとか、もうとにかくハンパじゃない!もちろん、自分のペースで楽しみながら走られる方も大勢いらして、間口の広さ感のある練習会に脱帽です。
  これは我々豊栄走友会もいつか真似なきゃね。

 帰路は海岸線をトレースする。向かい風に煽られながら脚の売り切れ覚悟でペダルを踏む。視界を遮るほど汗だくになりながら関屋分水を越えたあたりで力を出し切る。
 みなと酒田おしん、一週前のトレーニングとしてはとても良い内容だったと思う自走トレーニングでした。

2017年6月17日土曜日

トレーニング'17.6.11~'17.6.17

 6/11(日) は豊栄走友会の練習会「岩瀬の清水 キャノンボール」に参加。
 (フェマンさんの付けたこのネーミング、ものすごく気にってます!)
 強いトレーニングをするには絶好の天候の中、集まったのはランナー15名にエイド2名の全17名。走友会の女神(にょしん)にゃーさんが降臨し、スペシャルゲスト亀トラのTさん、潟鉄のHさんも参加。超豪華な顔ぶれがそろいました。
「岩瀬」と「福島潟」2手のコースに分かれての練習メニュー。集まった仲間達ならではの練習会となりました。

 
 次回のキャノンボールは7/16開催予定。みなさんの参加をお持ちしております。

 さて、ウィークデーのトレ。
  今、特に意識して取り組んでいるのはランの着地動作とピッチのこと。ジョグペースでもゼミで教わった紙コップ潰しを思い出しながら脚を上げ、着地する際の自身の重心との位置を確かめている。重心の真下というよりやや後方着地のイメージが僕にはしっくりくる。その着地を意識できるようになったところでジワジワとピッチを上げにかかる。
 この繰り返しだ。ただ闇雲にジョギングするのではなくペースを上げたり、インターバルを入れたりしながら抑揚をつけている。これまでも似たようなことはやっていたが、根気よく、粘り強くやる。
 特記事項が1点。金曜の夜は羽根を伸ばし過ぎてしまい終電をパス。翌朝の海練は最悪のコンディション。宿酔いなのか波酔いなのか、よくわからなくなり1往復目でえずき、2往復目でガマンできなくなる。キラキラキラキラ〜。もうこういうのはやめにしたいと思う。
 

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニング  ※ ※ ※ ※ ※

テーマ : トラODを意識した練習

日 AM 豊栄走友会練習会「岩瀬の清水 キャノンボール」21km 往路ジョグ、復路45分
    午後 海練 初のOWS 距離適当

夜 ロード10km 52分 5kmTG走

火 アクティブレスト(朝 ペダル練習30分 サドルを5㎜前に出す) 

水 朝 ロード10km 55分 (サブ4ペースからラスト2kmは着地ドリル)

木 朝 ロード11km 60分 (着地の意識から後半は5分走) 
    夜 ロード4km 20分 坂ダッシュ8本 → スイム 50分(up,キック&スカー,片手Pドリルなど)

金 アクティブレスト(朝 ペダル練習30分 DHバー位置調整)
    夜 飲み会

土 アクティブレスト(朝 海練 2往復 片道4分10秒程度)


【 6/17までのトレーニング距離(km) … Swim 3.0  Bike 62(104)  Run 108km 】

2017年6月11日日曜日

トレーニング'17.6.4~'17.6.10

 物事に関わる、人と繋がるということは大切ことだ。それらを再確認した日曜の生涯マラソンは僕にとってとても貴重な経験になった。もしもまた豊栄走友会として幹事を行うことがあれば、今回感じたいくつかの事柄を反映させたいと思う次第だ。

 さてトレーニング。火曜から酒田おしんを意識した練習を再開。ショートなので気負い少ないが各種目の繋ぎを意識して臨みたい。昨年最後まで悩んだシューズについては、ターサージール4のシューを結ばなくて良いものに変更してNO靴下で臨むことに。土曜のブリックランで試走、確認をsる。

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニング  ※ ※ ※ ※ ※

テーマ : トラODを意識した練習

日 第40回生涯マラソン

 レスト

火 朝 ペダル練習 30分
     夜 ロード7km 33分 TG5km → スイム教室(10) 1,200m 70分 (up,各ドリル,H&E泳,記録取り)

水 朝 ペダル練習 25分
     夜 ロード15km 80分 ジョグ

木 朝 ペダル練習 25分
     夜 ロード12km 69分 ジョグ

金 レスト

土 AM バイク練62km 2時間 〜 ロード5km 30分 (軽快走、坂ダッシュ6本)

【 6/10までのトレーニング距離(km) … Swim 2.2  Bike 62  Run 52km 】

2017年6月9日金曜日

岩瀬の清水コースのこと(豊栄走友会)

5/29(土)
 北区体育館から笹神村岩瀬の清水の駐車場までロードバイクで往復してコースを確認、途中でフェマンさんに写メを送って、コースについてのやり取りをする。
 かつて豊栄走友会のメンバーがこぞって駆け抜けたトレコース。僕が入会した6年前にはその練習は行われておらず、先輩メンバーがたまに想い出したかのように、その内容を懐かしむように語るのがとても印象的だった。
「生涯マラソン」の開催に伴う走友会との関わりから僕なりに考える所があり、ふたたびこのコースでのトレを復活させようと考え、メンバーの一部にはその思いを告げていたのだった。

5/28(日)
 この日は順延した小学校の運動会が開催された。その前に軽くトレーニングを済ませてしまおうと、前日にバイクで走ったコースをアスファルトの状態や交差点の位置、エイド設置の候補地を見ながらジョグをする。
 朝の空気が気持ちよかったが、前日トレの疲労感と左足首の痛みがモチベーションを削ぐ。それでもある種の使命感めいたものが僕の中にあり、練習会の前に知るべき情報は多くあるべきだと考えて歩を進めた。単なるお人好しの行動でしかないのだが、やらなければならない理由ある行動の一つであった。


 一人のラントレには限界を感じていた。お互い競い合うことでトレーニングにスパイスを加え、まるでレースのような心地よさを得て、新たなるモチベーションを育む。
 皆、それぞれに精一杯力を出し合うことでつくられる練習会。そこに参加することに胸を張れるような、唯一無二の機会を皆でつくる。
 あとは役割の分担であり、それは皿廻しのようなものだ。次々とお皿を廻しながら勢いの衰えたお皿を見つけては、尽かさず廻しにかかれば良い。
 声を出して呼びかけ、それに答え賛同し行動する。各々が己のトレーニングをより充実させるために、練習会を活用する。そこに集うメンバーは誠実に、真剣に取り組むだけでよいのだ。

 H間さんのサブ3のお祝いに贈った横断幕の、フェマンさんの言葉が記憶に蘇る。
 それを僕風にアレンジすれば
「当の本人が何をしようが構わないが、少なくともすぐ傍にいる人々は、彼がなにを為したのかを多少の正確性を欠きながらも、本人では得ない客観性をもって記憶しているものなのだ」と。
 それが人との繋がりの構造と本質であると僕は思う。
 ちと難しいが、僕なりの表現である。


2017年6月7日水曜日

第40回 生涯マラソン '17.6.4

 ニューヨークシティマラソンには制限時間がない。
 最後のランナーがゴールテープを切る、あるいはリタイヤするまで続けられる。
 NYCMを走ろうとするランナーはどんなに時間がかかろうと、走らなければならない理由がありフィニッシュを目指して走り続ける。
 そんな彼らの姿にニューヨーク市民の多くは魅了され、途切れることにない声援が続くそうである…。

 今回、僕ら豊栄走友会がホストを務めることになった「生涯マラソン」は今年で40回目を迎える。新潟市周辺のランニングクラブによって持ち回りで開催、運営、参加するこの大会の特色は、参加者のそれぞれが事前に申告する走破タイムに、実際にどれだけ近いタイムで走れるかを競うものだ。もちろん時計の類は一切携帯は出来ない。
 速い遅いは二の次で、7.8kmのコースを申告タイムに近く走れるかが重要なのだ。キロ3分台でもファンランでも、もちろん途中で歩いたってOK。
 ゴール時間は参加するランナー自身が予め決め、老いも若きも入り混じり、走る時間感覚の精度を競い合うという極めてユニークな大会なのである。
 主催する我々としては先述のNYCMとの理念は共通していると言っても過言ではないと思っているのだが・・・。


  総勢112名のランナーとボランティアによる大会及び懇親会は無事幕を閉じた。
 我ら幹事の至らぬ点は少なくなかったかもしれないが、終わってみれば結果オーライ。参加したクラブのみなさんの笑顔ですべてをお許し頂いたということにしたい。
 このイベントを通じて、ちょっと考え違いをしていたことに気が付いた。それは、このイベントは汗を流した後の情感を、それぞれに共有し分かち合いつつ、各クラブチームの近況やこれからのことを、その場にいる人々と共有し認識し合う場であるということだ。
 つまりランニングクラブ同士の交流の要素が最も重要なのだ。そんなことに気がつかないのは、どうかしていると言われても仕方ないが、実際は現場でハタと気が付いた訳だ。
 ここに気が廻っていれば、アプローチが変わったのだが…残念。

 そして大会終了後、豊栄走友会の反省会と称した飲み会の際、オニバスさんから、懇親会で僕が話したことについて、
「みなが言って欲しいことを、ちゃんと言葉にしてくれてありがとう」
次いで横にいたK大兄からは、
「よっ!気配りのシグナス」といつものあの笑顔で言葉を頂いた。
  僕にとってはごく自然なことで、そもそもあの場の雰囲気を言葉に変換しただけなのだ。それにこのイベントの役員として参加させていただいたことで、豊栄走友会自身の直面する問題を改めて自分ごととして真剣に考えることが出来たから。実際、今まで何もしてこなかった反省を踏まえ、せめてもの気持ちを言葉にした次第です。
 第40回目の生涯マラソンは、僕の役割がちょっと垣間見れた1日でした。
 なにはともあれ来年の内野走ろう会さんの「生涯マラソン」は参加させていただきます。
 さてその頃、走破タイムはどれくらいに設定出来るのかな?




スイム教室⑥2017.6

スイム教室の内容のまとめ。

【9回目 17.5.30】
 テーマ・まとめ的かつ我々の泳力に合わせたドリル。キャッチポイント、エントリーからフィニッシュまでの動作の理想的なかき手、ハイエルボーの習得。
1. スカーリング、片手板キック〜サイドキック(かき手あり)
2.ヘッドタッチ

【10回目 17.6.6】
 テーマ・ドリルの補足、キック、リカバリー、水中プルなど
1. 各ドリル
2.ハード&イージー泳からの50m記録取り → 41秒03(行き19秒83)

 これにてY先生の教室は終了。
 クロールに有効なドリルの情報を満載していただく。
 サイドキック、各種スカーリング、片手プル、エントリー、水中プル、フィニッシュ、リカバリーににH&E泳・・・。
  トレーニングの組み方は模索する必要はあるが、ドリル重視の日と泳ぎ重視の日といったメリハリを付けたトレーニングが有効とのことであった。
 さてこれらを糧に気持ちを一新して泳ぎましょう!

2017年6月5日月曜日

トレーニング'17.5.28~'17.6.3

 5月の総括。
 スイムトレーニングは遊水館のスイム教室のお陰で、ドリルのバリエーションが大幅に増え水の中の動きに幅が広がる。それを泳力に結びつけるにはガシガシ泳いで動作を定着するしかない。今期のスイム目標を達成するための情報は得ることができと思う。
 目指すべき泳ぎのイメージが出来上がりつつあるので、可能ならばスイムの座学なんかも受けたいと思う。

 バイクは6月の酒田おしんODに向け、教科書とにらめっこしながらの屋内ペダル練を開始。ペダルを踏む回数を増やすことが目的なので、僕流の練習方法論として確立したいと。なにはともあれ、まずはしっかり継続することに執着する。

 最後にラン。5月は思いがけない故障を伴って10日ほど走れない日があった。
思うようにならないことはいくらでもあるが、執着の強い事柄ほど未練は大きく、前向きな思考になれないものだ。けれど似たようなことを短期間に繰り返していくと、そんな執着は諦観にスイッチして物事の捉え方が変わってくる。
「相対的な運動力を高めるためには、自分のレベル以上のスピードや距離を積極的に取り組まねばならない」
 今の身の丈にマッチした方法を模索して実行に移す。


※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニング  ※ ※ ※ ※ ※

テーマ : ペダル練開始、ランTG走

日 朝 ロード 北区体育館〜笹神村往復 16km ジョグ 90分
     (小学校運動会観戦)

月 朝 ペダル練習 20分(サドルを前に10ミリ出してみた)
    夜 ロード10km 50分 TG5km 〜ツバキの散歩(ダウン)

火 朝 ペダル練習 25分
    夜 オフロード5kmジョグ → スイム教室(9) 1,400m 70分 (up,ドリル,時間泳)

水 夜 ロード10km 55分 ジョグ

木 朝 ペダル練習 25分
    夜 レスト(会食)

金 朝 ペダル練習 25分
    夜 体育館ギャラリー走11km 56分 58周 (TG5km→軽快走)

土 朝 ペダル練習 → ラン (
ペダル45分,ラン1km×2 5分,4.5分) →
    スイム1,000m (100m×5本 easy105s ,各ドリル)
     (PM 生涯マラソン前日準備)

【 5月のトレーニング距離(km) … Swim 20.2  Bike 399(29)  Run 169 】
【 6/3までのトレーニング距離(km) … Swim 1.0  Bike 0  Run 13km 】