2022年8月29日月曜日

佐渡トライまであと7日。2022.8.22~8.28

 今季は脚の不調があり、例年参加するレースや大会を自重。随分早い段階で佐渡に照準を合わせ、プールに足繁く通いスイムスキルの向上に努め、力不足を感じたバイクにはコストをかけた。ランは鍼治療の甲斐あってようやくトレーニングといえる内容になったものの、キロ5分ペースでハーフを走り通すような力はない。
 スイム、バイクパートでは時間短縮を期待して、ランは例年よりも下方修正しようと思う。あとは当日のお天気。気温が上がらないことを手を合わせて祈るばかりだ。

 3年ぶりのトライアスロンのレース、というよりもレースに殆ど参加していなかったので、現時点では楽しもうという感覚より漠然とした不安や緊張の方が強い。やることはわかっているぶん、初めてのときよりもタチが悪く、それぞれの場面で起こり得ないような最悪の想像が脳裏を掠めたりするのだ。
 この7月にOWS、こちらも3年ぶり、で久々に佐渡へ赴いたときもそんな感じだった。初めて利用させていた宿の女将が、とても話し好きな方でそれに救われた。大会当日、泳ぎ終わってすぐに来年の計画を考えると楽しみが増えた気がした。きっと佐渡トライも終わってみれば、きっとそうなのだろうが、今は思考をポジティヴに切り替えられるきっかけを探す只中にいる。

 初めて佐渡Bに参加したときを思い出す。結果よりも挑戦することに重きを置いていた。完走目的というやつだ。前夜は緊張からほとんど眠れずに、寝静まった宿の、糊の効いた夜具の中であれこれ考えを巡らした。
 自分の意思で出場するのだけれど、周囲は元より、モノやサービスを通じたさまざまな人々との関わりの中で、ぼくはゴールに向って尽力する役割を担っているのことに気がついたのだ。つまり感謝の心と謙虚な姿勢、あるいは尊敬の念を持ってレースに臨もうと決め、それ以降どんな大会でもそういう気持ちで相対するようになった。

 そして、もう一つ避けて通れない想いがある。
 ぼくの根底にある佐渡Aタイプへの憧憬や畏怖。ぼくはいつかそこに辿り着くための途中にいる。初めて佐渡トライアスロンに参加して今年で8年目。ようやく、またここまで来た。次の日曜日は苦しくとも笑顔で、あらゆる出来事を精一杯楽しんで、また次へと繋ごう。

★今週のトレーニング備忘録 

22(月) 夕方、軽く身体を動かすつもりでプールへ。500mは9分7秒。グライドしながらのリカバリー動作の体重の乗り具合、左右の体重移動の感覚、入水の肘と反対のプルの手の連動・・・。こういう作業じみた一連の動作を繰り返すのが好きだ。無意識で出来るまで時間は掛かるけれど。リカバリーの手の高さは頭頂部を超えることを失念、肘の高さや位置で試していた、うっかり。

23(火) 朝5時前にロードスタート。曇り空でやや暗い。眠っていた身体がやんわり目覚め、ひとつひとつの動作をこなす。骨盤から前へ。前傾姿勢で重心着地。肩甲骨をやや絞り胸を張る。腕の振りを積極的に脚の動きに合わせて推進力に変える。最後はBPMを上げるのではなく、いかに楽してタイムを出すかに苦心する。トレーニングの目的はそこにあると思った、と言うより改めて気がついた。数量を単純にこなすのではない。非効率な身体の動きでBPMを追い込んでも定着しない。段階的、効率的に身体を動かす訓練こそがトレーニングなのだ。量が質を凌駕するという言葉は嫌いではないけれど、瞬間を切り取れば技術の集積としての量ではないか。気付きのあった清々しい朝のビルト走。夕方のワークアウトはお休み。

24(水)  朝のworkoutはスキップ。夕方はジムへ。佐渡で泳ぐ距離を強く意識した。久々に、本当に久々に500mを2本、8分秒57、8分56秒。あくまでもプールでという条件付きだが泳ぐ技術は向上していると思う。インターバル泳で100m×10本、いつものテーマで頭と身体を悩ます。距離を重ねると肩甲骨周りが固まる感覚や肘が上がらない。左の入水がうまくいかない。ドライランドはトレミ。40分程度身体を動かす目標で着手。余裕を持って完走。

25(木) ワークアウトへのやる気が出ない。あれこれ悩んで就業後、ジムへ。まずは筋エクササイズ。クランチ&プランクのサーキットからバーベルスクワット40k、フロントダンベルレッグレンジ5k、アームカール(DHポジション)12k、トライセプスキックバック8k、ダンベルフレンチプレス14k。ちなみにキックバックはこの日から1k増したが、翌日のダメージ中程度。レース前としては最後の筋エク。その後スイムへ。最初の500mは9分13秒。大して泳がずに終了。

26(金) 翌日にワークアウトを盛ることにして全休。

27(土) 先週同様、午前中にブリック練習を終わらせる計画でスタート。おおよそ計画通りにバイクを終え、すぐさまランに入る。がこの日、唯一の晴れ間の広がった時間で強い陽射しに耐え切れず、ペースが上がってきたことを確認してヤメ。高湿度、無風の追い討ちには太刀打ちできない。佐渡のラン周回コースは海岸沿いだから風は期待できそうだが、果たして。
 いくつか所用を終え、午後の遅い時間にジムでウエット着用のスイム練。肩甲骨をやや横に広げる意識で身体のそばを掻く。キックの振り幅は足の大きさ内でバランスを取る程度。尚、ウエットを脱いだ後の身体を浮かす感覚もとても良かった。

28(日) 気のけない面々と島ラン予定も雨。トレミで中距離ペース走。トレミはずばり走ることへの集中。からだの各部位に意識を廻し、自然で楽な姿勢で前へ進む。視点はむやみに動かさず1点を見つめるようにして没入し「フロー状態」を目指す。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
22(月)  スイム1.0(19)
23(火)  ロード10(55)
24(水)  スイム2.0(35)、トレミ7(39)
25(木)  筋エク(25)、スイム0.7(12)
26(金) 休養
27(土)  バイク62(116)、ロード5(31)、午後 スイム1.1(20)
28(日) 午前 トレミ16(98) 
8/22~8/28(km)…S4.8、B62R38、Re.1

2022年8月22日月曜日

佐渡トライまで、あと・・・。2022.8.15~8.21

 佐渡への渡航となる大会の前日から当日の計画表は概ね作ったけれど、大会説明会がなくなったことで時間にゆとりができそう。前日は少し宿泊付近を走ろうかしら・・・。
 調整に向けたワークアウトもさることながら、物の準備やパッキングをそろそろやろう

★今週のトレーニング備忘録 

15(月) 前日の不甲斐なさに負けん気が作用して朝ロードへ。目標は10km、5分半ペースでピッチ走を意識する。骨盤が先に進むイメージでその真下に着地。上半身は前傾、視線をアスファルトに落としてフローランに持ち込む。この一連の動作を意識する。身体に染みついていたはずのランニングの基本動作なのだが、ふわふわして心許ないので、ここで再確認。もう1km!と思ったところで我が家のワンコズと鉢合わせ、そこで終了とする。
 夕方はジム、プールへ。最初の500mは9分14秒。あとはひたすら100mのインターバル泳。入水ポイント、入水後は肘をすばやく伸ばす、グライド姿勢の左右の手の位置を確認する。これすべて竹内慎司氏著「クロール大全」の内容を踏襲。

16(火) 早朝ロード、ジョグペース。四頭筋に疲労が濃い。こういう状態で走るのは本当に久しく、ちょっと新鮮。筋疲労を感じる前に右踵の痛みが酷くて、走ることをためらうのが専らだった。間違いなく足底筋膜炎は改善している。もしかしたら専用インソールを手放せる日が来るのかもしれない。
 夕方はジム。100mのインターバル泳で前日に続きエントリー、グライド、キャッチ動作をひたすら意識する。タイムは105秒前後に纏まる。少なくとも前日より速い。入水ポイントで違和感がある。肘が低いのか。

17(水)  朝は休養に充てようとも考えていたが、なんとなく固定ローラーに跨った。調子は良いのでギアを1つ上げケイデンス80を目安に漕ぐ。そして夕方、天気予報は曇り、翌朝は雨となっている。ならばっとロードへ。緩急をつけながらぐるり近所を1周。切よい距離で止めようか迷ったが、そこが集中力の切れ目だった。

18(木) 朝、虚脱感となぜか膨満感が手を取り合って、とても身体を動かせる状態ではなかった。これも強い疲労感と表現しているのだが、一応、就業後にジムで一通りのことができるように支度を整え職場へと向かう。その道すがらはもちろん、今日のトレーニングはどうしよう、本番まであと2週だが力を発揮できるだろうか…と、取り止めのがないので、しっかり休養することに。たくさん食べてたくさん眠るに限る。

19(金) 計画としては朝ランニングだったが定刻に起床できなかったので固定ローラーを少し。夕方は食事会へ。コロナ患者増からか夜の街に人は随分と少ない。

20(土) お天気は午前中の遅い時間から崩れる見込み。ならば早めの行動と、朝7時はサドルにまたがって練習コースへ。前夜はお酒を控えて大正解だった。
 気温は穏やかで申し分なし。山手に行くとアゲインストの風が強くなりちょっと苦労したが平地で稼いでave.32km/hでフィニッシュ。午前9時前にランニングに入りフォーム重視の12km。頑張っているけれどペースはちっとも上がらない。雨に打たれることなくブリックラン終了。
 午後、息子の自転車を見がてらプールへ脚を運ぶ。最初の500mは9:04。その後は100mのインターバルでいくつかの課題に取り組んだ。一応3種目達成。そして御仕舞いは鍼。施術中、寝落ちしそうになる。いや寝たかもしれん。

21(日) この日も朝7時に家を出る。自宅から笹川流れの桑川駅の往復。サイクリング気分でスタートしつつ、実は佐渡の補給のタイミングの確認を兼ねたバイク練。復路で頑張って4時間走125km。そして、ほんの気持ちだけ走ってこの日のワークアウトを終了。午後はのんびり過ごした。週末の練習時間としてはかなり長い時間を費やした佐渡の2週前。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

15(月)  ロード11(59)  スイム1.5(27)
16(火)  ロード10(59)  スイム1.5(26)
17(水)  固定R(25)  ロード9(50)
18(木) 休養
19(金)  固定R(25) 休養
20(土)  バイク64(115)、ロード12(68)、午後 スイム1.5(26)
21(日)  バイク125(240)、ロード3(19)
8/15~8/21(km)…S4.5、B190R45、Re.2

2022年8月15日月曜日

2022.8.8~8.14

 走力の低下が著しい。おおよその見当をつけて走ってみるが、思った通りの結果にはならない。目標の距離に届かなかったり、時計が遅かったり期待を打ち砕いてくれる。それもそのはず、腱膜炎発症からこの方、距離×スピード練習をまったくしていないのだから当たり前といえばそうなのだろう。目標を明確にしてトレーニングしなければこんなものだ。
 佐渡まであと3週。なまくら脚に熱を加えて少し叩いてみることにする。これぞまさに付け焼刃、それを承知でやってみる。

★今週のトレーニング備忘録 

8(月) 夕方ジム。週末の疲労感があったので水圧マッサージ的な感覚でスイムへ。しかし、ここで油断してしまい、酔い止めを服用しなかったせいで酷く酔ってしまう。OW対策のドリルがトドメっだった。ちなみにアップの500mは9分7秒。

9(火) 前日の酔いが取れない、お休みに。

10(水)  この日もあまり調子がよくない。ジムに向わず、帰宅しながら悩み考えた末にロードへ。走り始めてしばらくして雨が降りだし、なかなかの勢いになったので雨宿りして様子をみる。雨脚がすこし衰えたところで再び走り出す。雨粒が叩いて埃の立つアスファルトを、そこそこのペースで頑張った。雨なのか汗なのか全身グシャグシャ。これならジムの方が良かったかもと息切れ切れ後悔をする。

11(祝) 午前7時過ぎに自宅を出た。行き先は胎内。新しいホイールの性能を試す理由もあった。いつものルート(槇山経由)を走りながら、赤谷方面との分岐路あたりからタイムアタックの心持ちとなる。その道すがら思いがけずにH澤さん一行に遭遇。それとなく挨拶を交わしぼくはゴールを目指す。結果は往路初の80分切り、Ave.30km/hにもう一息。これがフルクラムの威力か。
 その後、先の面々と合流しおしゃべりしたり、復路を伴走したりとサイクリングを楽しむ。こういうのいつぶりだろう。誰かと走るのも良いものだと思った。
 休憩の後、再び単独走へ。新しくできた道路の回り道をして距離を重ねる。昼に向って気温はどんどん上昇し、掛け水で身体を冷やしながら帰路へ。
 あまりの暑さにブリックランはきっぱり諦めるが、16時過ぎに改めてランに繰り出す。気温は32℃、日陰を探しながら走ったがものの3kmで大きくペースダウン。本番に向けて物理的な暑さ対策を検討することにした。

12(金) 世間は夏季休暇、ぼくは出勤。目眩がひどく、体調が良くないので無理せず休養。佐渡の準備を考えてみる。タイオガコクーンのパッキングの練習をする。

13(土) お盆恒例の早朝墓参りの後、単身ジムへ。AM7時半の入店は初めて。ロッカールームは使用できずに傍に荷物を置いて筋exerciseから。
 デッドリフト60k、バーベルスクワット40k、バック&フロントランジ40kのあと、もう一回バーベルスクワット60k。次いでDHポジションをイメージした前屈アームカール12k、サイドベント7k、トライセプスキックバック7k。
 トレミ5分半ぐらいで10km、スイムはインターバルやドリルなど。それなりやったが強い疲労感が残った、調子はあまり良くないのか。

14(日) 早朝、時折雨が降り気温は穏やか。本番に向けた暑さ対策万全だったのに環境はかなりのイージーモード。5分20秒/kmぐらいのイメージで気分に任せて走るが、15km過ぎぐらいで気持ち悪くなり、18kmでバテる。この日のworkoutはこれにて終了。気持ちを切り替えて、家族皆でお出かけに。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

8(月)  スイム1.3(25)
9(火) 休養
10(水)  ロード7(36)
11(祝) 午前 バイク95(3.5h) 午後  ロード6(30)
12(金) 休養
13(土) 午前  (20)、トレミ10(55)、スイム1.2(20)
14(日)  ロード18(96)

8/8~8/14(km)…S2.5、B95R41、Re.2

2022年8月8日月曜日

2022.8.1~8.7

  8月になった。ということは来月の佐渡トライアスロンまでおよそ1ヶ月、対策トレーニングができる週末は数えるほどになった。
 もう一度、佐渡へ遊びに行きたいと考えているのだけれど、具体的な予定となるとどうも落としにくい。残念ながら夏季休暇なるものが存在しないので、世間で言う「お盆休み」はなく暦に準ずるだけなのである。
 そしてもう一つ。同じ時刻に3日連続でOWSをやりたいと考えているが、飛石ならできそうだが果たしてどうか…。
 そんな集中的ワークアウトについて考えをめぐらすというのは、子供が夏休みの宿題を一気にやってしまおうという考えに似たようなところがあるし、実にこの3年の空白は、実績からの予測とか、安易な自信を有無を言わさずに奪い去ってしまった。高を括らずに初挑戦するつもりで初心に戻ろうと思う。

 そんな中、11/23(祝)に開催の、こちらは実に4年ぶりの参加となる「もてぎ7時間エンデューロ 秋 2022」7時間ソロにエントリー。装備増強中の機体を持って是非とも!という気持ちが反射的に反応して深く考えずに申し込んだ。この秋のスケジュールは、佐渡B ⇒ 新潟フル ⇒ もてぎ、となった。

★今週のトレーニング備忘録 

1(月) 夕方ジム。トレミとスイムで気持ちよく身体を動かす。

2(火) 夕方ジム、久々の筋エクササイズから。バーベルスクワット、バック40k、フロントランジ40kのあと、インクラインプレス50k、サイドベント7k、アームカール12k、トライセプスキックバック7k、ダンベルフレンチプレス14kまで。
 その後はトレミとスイム。スイムは同じレーンでジムのスイムトレーナーと一緒になり、その泳ぎを観察させて頂いた。まぁ全身が柔らかくてドルフィンキックは完全に水生生物のそれと変わらない。高い柔軟性に加え身体制御が見事だった。格好良かった。

3(水) ジムはトレミから。新しいシューズの靴紐(シューレス)が気になって結び方を試している。バイクからランのトランジションで、ランシュを履く際の靴紐の処理が気になっている。実戦装備になるので入念にやっている。
 トレミはビルトで上げていったのだが眩暈の様な、ふらつくような、ちょっと力が抜けるような感じになったので距離合わせでヤメ。

4(木) 線状降水帯による記録的な降雨は、下越の海岸部から山沿いにかけて大きな爪痕を残していった。ぼくの住む地域にもバケツをひっくり返したような雨は何度かあったようだが、生活に支障はない。但し関係する公共交通網は混乱。そんなこんなで、ここまでの疲労感もあったので休養に充てる。

5(金) 就業後、鍼治療へ。しかし踵の痛みは酷くないので背面のマッサージのみとした。そして、帰宅後はロード。身体を動かすか悩んだ末の行動だ。まぁ気持ち良く走れればなぁ、なんて思って外に出たのだが、ペースを上げていくうちに面白くなってキロ5死守で走る。
 ちなみに、走った後の右の踵は相変わらず痛みが出るのだが、左の踝にも違和感が。鍼の先生の言うところの、左のダメージを感じることこそが右の良化の証しなのだそうだ。

6(土) 前日、遅い時間に走ったので少し時間を遅らせてworkoutを開始。ブリック練のつもりでまずはバイク。調子が良くないのか、気温や向かい風のせいなのか、なかなか気持ちよく走れない。スピードに乗れない。いつものコースだけに調子の良し悪しがはっきり認識できる。こういう時は考え方を変えて淡々とこなす事にしている。それでも装備強化の恩恵で楽々ave.30km越え。これまでならば絶対に出ない数字に気分は悪くない。
 帰宅後、即ランへ。絶賛上昇中の屋外だったがこれも経験。バイク後の走り出し、それにランの動きに身体が慣れるぐらいの短い距離だったけど。
 午後は15時過ぎにジムへ。デッドリフト60kからバーベルスクワット40k、それにバック、フロントランジのセット。ちょいとアームカール10を加えてもうひと刺激。続くスイムはOW想定のドリルや6ビート泳のインターバルを気持ちよく。

7(日) 朝、少しでも涼しい時刻にランニングしようとロードへ。気温の上昇と共に苦しくなりペース走は10kでヤメ、ジョグで帰路に着く。
 そして午後3時。気温上昇のピークを過ぎた頃、バイクで1時間走。掛水を駆使しながらご近所コースを走る。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

1(月)  トレミ8(43)、スイム1.0(19)
2(火)  (20)、トレミ8(44)、スイム1.0(18)
3(水)  トレミ8(43)
4(木) 休養
5(金)  ロード10(51)
6(土) 午前 バイク54(102)〜ラン3(18) 午後  (20)、スイム1.0(18)
7(日)  ラン13(72) 午後  バイク32(60)
8/1~8/7(km)…S3.0、B86、R50、Re.1

2022年8月3日水曜日

2022.7月のまとめ

 今月最終週に体調を崩してしまった。月曜から木曜の4日間、喉の痛みと倦怠感に苛まれたが金曜日の朝には概ね解消された。夜、エアコンを付けっぱなしで上半身なにも纏わずに突っ伏していたのが悪かったらしい。
 この間、頭から離れないのはワークアウトのこと。スイム、バイク、ランそれに筋トレについて間隙を突いて何か出来ないものだろうかと考えあぐねる。こういうときはいつもそうだ。でももちろん妙案は浮かばない。そこで風邪、インフルエンザやコロナに罹ったとき、どれぐらいで運動を再開したらよいかをネットサーフして、もっともフックした台詞がコレだ。
「活発に運動する人の課題は、自分で必要だと考えるより長く休息するように自分をコントロールすること。時間をかけて再開したほうが、いい結果が得られるだろう」
 専門家のコメントとして紹介されていた。自分が考えていた真逆を突かれ、すぐ納得は出来ないが、うすうす感ずいていたので腑に落ちる言ノ葉に変わった。
 急いて悪戯に長引かせては元も子もない。病み上がりは慎重にと心に留めたつもりだったのだが…。
 7月は久々に佐渡上陸を果たし、OWSにも参加できた。申し分のない夏の始まりだった。

7のトレーニング・・・Swim17.3(13)、Bike376(11)Run148(16)、Rest.11
7/1(金) 休養
2(土) 朝 ロード16、バイク45 午前 スイム1.5
3(日) 朝 ロード16、バイク 午後 OW1.0 

4(月) 朝 固定R夕   アクティブレスト
5(火) 朝 固R  トレミ10スイム1.0
6(水) 夕 トレミ10スイム1.0
7(木)  固定R
8(金) 休養
9(土) 朝 固定R午後 筋、トレミ5、スイム1.0
10(日) 朝 ロード16
7/4~7/10まで(km)…S3.0R41、Re.2

11(月) 朝 ロード5夕 スイム1.5
12(火) 休養
13(水) 朝 固定R  スイム1.0トレミ7
14(木)  スイム1.0トレミ8
15(金) 休養
16(土) バイク125
17(日) 朝 ロード5、OW 3.0
7/11~7/17まで(km)…S6.5、B150、R25、Re.2

18(祝) 夕  ロード11
19(火)  スイム1.0、筋
20(水) 休養
21(木)  トレミ10スイム1.0
22(金) 休養
23(土)  トレミ15、スイム1.5
24(日) ブリック練 バイク70、ラン3
7/18~7/24(km)…S3.5、B70、R39、Re.2

25(月)~28(木) 休養
29(金)  ロード6
30(土)  バイク100
31(日) 朝 ロード5、スイム1.8
7/25~7/31(km)…S1.8、B100、R11、Re.4

2022年8月1日月曜日

2022.7.25~7.31

 先週の土曜日、新しいホイールFulcrum Speed55が愛機Evo Sixに装備された。
 お世話になっているショップの店主から「楽しみですね、速くなりますよー!」と一片の疑いのない確信的な台詞を投げられた。当然こちらはそうあって欲しいと望んでいるが、乗ってみなければわからない。半信半疑である。

 翌日曜日。起床すると喉に少し違和感があって体調がよろしくない。気持ちも同期して上がってこない。新装備の愛機に初めて跨ろうというのに!焦っても仕方ないので朝の時間を長めにとり、家事を手伝いやる気の呼び水とする。身体を動かせば気持ちは変わるものだ。
 意を決して支度を整える。やる気とはやらねば起こらないもので、最初から用意されているものではない。外に出ると思いのほか陽射しは強いが、意欲が下がるようなそれではない。なんたってこちらにはフルクラムがあるのだ。バイクに跨ってスタートのペダルを踏んだ。

 さて、ここからは使用の印象。走り出しは明らかにスムーズで、踏み出しのギアがとても軽く感じられた。けれど加速性は踏み出しより少し遅れてくる感覚で、ストップ&ゴーの立ち漕ぎは以前より、もうひと回し必要な感じがした。
 平坦道では、ぼくがいつも使用するギアの一つ手前をちゃんと廻すと30km/hキープが可能。よく使用するギアでは、当然頭一つ抜けた。先に述べたように最初は気持ちは低調だったが、10分と経たないうちにアドレナリンが出まくった。ペダルを踏むのがチョー楽しい。スピードに乗ってからの巡航が、これまでとは比較にならないほど楽だ。
 定番の練習コースで初乗りをしたのだが、山に近づくと起伏が出てくる。随所に気合いと脚力を必要としていたが、これを何事もないように進むことができた。スピードを乗せたまならば、ややキツめの傾斜に入っても簡単には減速しない。これには衝撃を受けた。スンゲー!を連発しながらペダルを廻す。
 あらゆる面において速度の向上が期待できそうだ。特に巡航性能が素晴らしい。これまでの平地は頑張って32km/h維持が実力だったが、これは確実に上を目指せる。少なくとも体力は温存できる。機材性能の違いは、ぼくの想像のはるか上をいった。バイクの時計はお金で買えると囁いた彼の言葉は本当だったのだ。

7/30・村上市の海岸にて

★今週のトレーニング備忘録 

25(月)~28(木) 体調不良にて完全休養。

29(金) 夕方回復ジョグ。やっぱり汗を流すのは気持ちいい。ビールも美味い。

30(土) 午前6時30過ぎにバイクで出る。もうひとつの定番コース、県道3号線を使って笹川流れを目指す。病み上がりを考慮すれば途中のどっこん水給水地点(往復70km)ぐらいで止めるのも一つの選択だったが、どうしてもコース難所の乗り味を試したくなってミッションコンプリート。セーブする意識がなければもう一つ先を目指すところだった。それは次回のお楽しみとしよう。無理をしないようにと、この日はバイク練のみ。

31 (日) ホレ見たことか。前日が仇となったとしか考えられない体調不良のぶり返し。真偽はわからないが2時間以上の有酸素運動は体のダメージに繋がり、病み上がりほど気をつけるべしと、ネット記事にあったことを思い出す。でも休日、涼しげな早朝。是が非でも走りたくて、ワンコズに家内を連れてジョグへ。そうしたらば今度は鼻出血。血の気が多いのか。途中から散歩に切替えて帰路に着く。
 でも、どうしても身体を動かしたい。ならば、のんびりスイムがあるじゃないか!と炎天下、プールへ向う。時間帯なのか貸切状態でのんびり泳ぐことができた。久々の500m泳は9分11秒、その後インターバルやドリル、それに蹴伸びの練習を普段よりたくさんやった。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

25(月)~28(木) 休養
29(金)  ロード6(33)
30(土)  バイク100
31(日) 朝 ロード5(30)、スイム1.8(35)
7/25~7/31(km)…S1.8、B100、R11、Re.4