2018年10月29日月曜日

柏崎マラソンDNS、トレ☆レポ10.26〜10.28

 26(金) 体調が優れない。時々、悪寒がして、終始のぼせているような具合。勤務中、デスクに向かっていても辛い。
 帰宅後、3連休はさすがにダメだろうと、とりあえず着替え、とりあえず走り出す。…すると、思いのほか身体は軽く。気持ちの赴くまま1時間程度はしる。

 27(土) この日の午前中は、掛かり付けのお医者様への定期健診日。なんかフワフワするので、まさかと思いきや熱を測ってもらうと微熱が…。翌日の予定を話すと思った通りの回答が帰ってくる。だよね、そう言うよねー。
 この日は調整トレはお休みにして、自宅で安静にすることにした。

 28(日) 早朝に目が覚める。調子は悪くなかった。走ろうと思えばやれそうな感じだった。が、冷静に考えて柏崎行きを取りやめる。
 ベッドから抜け出し、5日間ほど飲むのをやめていたコーヒーを淹れる。ポッカリと穴の開いた日曜の朝、ダイニングでカップを片手に窓の外の風景を見渡す。これはこれでとても貴重で、特別な時間だと感じた。
 雨が降っていたので室内でペダル練のあと、天候の様子を見てランニングに出る。レースペースで走ってみた。出だしから身体が軽い。もしかしたら結構やれたかもしれないナァ、なんて思いながら1時間程度汗を流した。しかし帰宅後、急激に体調が悪くなる。DNSは間違った判断ではなかったと思い安堵した。
 気持ちを切り替えて、次の目標に切り替えよう。

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニングなど  ※ ※ ※ ※ ※


26(金)ロード12km 軽快走とちょっとレースペース。
27(土)レスト
28(日)柏崎マラソンDNS ペダル練、ロード13km レースペースで10km

【10/28までのトレーニング(km) …Swim5.5  Bike120  Run207】

2018年10月26日金曜日

エントリーのこと、トレ☆レポ10.22〜10.25

 定期的に走るようになると「月間走行距離」という、どれぐらいの距離を走ったかという記録を残すようになる。距離を累積して、今月はもうこんなに走ったゾと喜んだり、自身を鼓舞したりする材料にする。
 これも走るモチベーションを維持する楽しみの一つだし、前月の、あるいは昨年同月の自分と比較したりして、なんだか会社の業績比較みたいだけれど、結果、それがちょっとでも右肩上がりだったりすると、それはそれで頑張ったな~っと自分自身に一言かけてあげたくなる。
 その走った距離やトレーニングの決算が「レース」であるのだが、そんな状況に関わらず水曜あたりから体調を崩してしまい、風邪のような症状がでているのでトレーニングを控えている。走りたいという想いが高いので、これ以上体調が悪化しなければ出走するつもりだ。

 そんなこんなであるが、来月23(祝)の「エンデューロもてぎ・秋」の7時間ソロにエントリーした。
 新潟から栃木まで、磐越道経由で片道4時間。当日入りして、その後、7時間もサドル上のヒトとなるのにはチト辛いものを感じたので、宇都宮あたりで一晩宿をとって当日を迎えるつもりだ。晩秋の晴天を祈っている。
 さらに、来年3月のはなももマラソンにもエントリー。レースローテーションを悩んだ末の申し込みだったが、ふるさと納税で参加が可能と知り、背中を押された。
 過去5回エントリーして2度DNSしているレースだが、天候、気温に恵まれてベストタイムが出やすい環境だけに魅力たっぷりである。次回こそ当日現地入りして、走ろうと目論んでいる。

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニングなど  ※ ※ ※ ※ ※


22(月)夕方ペダル練 ケイデンスキープ時々休憩。
23(火)ロード12km 軽快走とちょっとレースペース。
24(水),25(水)レスト

【10/25までのトレーニング(km) …Swim5.5  Bike100  Run182】

2018年10月22日月曜日

トレ☆レポ 18.10.15〜10.21

 市長選に立候補された面々を紹介するニュースを眺めていたら、気に掛かることがあった。早朝ジョギングに出かけるたびに、大抵、新井郷川のあたりですれ違うランナーがいて、すれ違い様に軽く挨拶をするのだが、彼の方はいつも軽快なフットワークであっというまに遠ざかっていく…。そんな朝の情景を思い浮かべながら家内と話していると、おそらく選挙候補の一人がその彼であるという結論になった。
 実は以前、とある場所で紹介されたことも想い出して、いくつかの記憶の断片が繋がった。こういうのも何かの縁なのかもしれない。
 選挙日が柏崎マラソンと重なっていることもあり、今回は期日前投票をすることにして、久しぶりに平日の区役所へ脚を運ぶ。区役所のなかに設けられた期日前投票所は、選挙当日と変らない人員編成で厳粛な雰囲気に包まれていた。自分自身がそういう空気をかもし出すことの出来ない性質なのでただただ恐縮してしまった。

 次の日曜は柏崎マラソン。レースは気負わずに臨む。新潟シティ以降、次走へコンディションを整えることをテーマにトレーニングに取り組んできた。その内容に関しては、いろいろと考えあぐねることはあるが、当日、自身の能力を最大限に発揮できるかどうかにかかっている。サブ3.5をどこまで再現できるか、これに尽きる。


※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニングなど  ※ ※ ※ ※ ※
15(月)レスト 食事会
16(火)レスト 1時間程度のジョグを予定したが気持ちが乗らずレスト。
17(水)夕方ペダル練 体調不良も汗を掻きたい衝動にかられ…。
18(木)午前ロード18km、夕方スイム1,500km 振休。体調は良くないけどこなす。
19(金)夕方ペダル練 脚に疲労感、ランやめ。
20(土)午前ロード18km ビルトアップで12kmレースペース。
21(日)午前ロード15km アップから10kmレースより速いペースで。

【10/21までのトレーニング(km) …Swim5.5  Bike100  Run170】

2018年10月15日月曜日

トレ☆レポ18.10.9〜10.14

 今週は月末の柏崎に向け疲労抜き。金曜の夜から週末に向けてトレを開始しようかと考えていたが、予期せぬ業務トラブルに当たってしまい、結局4日間を休養に当てることになった。
 ちなみに、このトラブルと言うのがレアケース。世界の注目する?注目度の高いイベントが当地で開催されていたことが関係するのかわからないが、なんとも理解し難い内容だった…。
 さて、そろそろ冬から春にかけてのレースローテーションを決めねばならないのだが、挑戦したいことと現実的なことを天秤にかけながら思案中である。
 差し当たって、まずは宮古島はエントリ完了。当選は年末、クリスマスの頃には発表される。この当否が今後の予定を左右することになるだろう。

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニングなど  ※ ※ ※ ※ ※
 9(火)レスト
10(水)朝&夕方ロード8km ツバキとスロージョグ
11(木)レスト
12(金)レスト トラブル対応にてノートレ
13(土)ロード16km スロージョグからのビルト走、レースペースまで。
14(日)ロード13km &バイク 夕方ロード5km 走友会の面々と遭遇。Hさんと7kmビルト走。

【10/14までのトレーニング(km) …Swim4.0  Bike060  Run119】

2018年10月13日土曜日

新潟シティマラソン2018 & トレ☆レポ10.5〜10.8

 新潟シティマラソンは、土日祝の3連休最終日に開催された。なにも連休の最終日に…と参加者の多くが思ったことだろう。
 前日の上越のくびき野100kmマラソンが、台風の影響で中止になったことを勘案すれば、この日程は必然の巡り合わせだったのかもしれない。シティ当日、沿道に散見された水色のくびき野のTシャツからは、無言のメッセージがそれそれに発せられるようで、目にするたびに僕の心を打つものがあった。

 8年目となる新潟シティマラソン、通算18回目のフルマラソンは平凡な結果に終わった。ただゴールの市陸に入る直前、Tさんの掛け声に背中を押され、グロスタイムで50分を辛うじて切り、昨年より数十秒早くフィニッシュすることも出来た。
 彼の一声のお陰で少しは語れる結果になった。いつかどこかでお会いしたら、お礼を言わねばならない…。

 そんなシティマラソンを振り返ってみる。
 天候に恵まれた当日の朝、僕らはスタートの1時間前に会場の駐車場に到着し、もろもろの準備を済まし、8時15分過ぎにはトラックへと向かった。
 僕はC群の最後尾、1stウェイブの最後方でスタートを待つことになった。昨年の大阪マラソンのそれと比べれば可愛いものさと言い聞かせ、グロスタイムのロスは致し方ないと納得する。
 定刻。ビッグスワンの一瞬の静謐に号砲が鳴り響き、同時に歓声と拍手が湧いた。整列した数千のランナー達が、ゆったりと動き出し僕はそれについていく。スタート地点を通過したところで流れが途絶え立ち止まる。前がつかえていた。ランナー同士が少し押し合うようにしながら薄暗い出口を我先にと通り抜ける。
 後方からの走り出しは、前を捌くのには苦労はするが、見覚えのある背中をいくつも見つけることができる。心当たりを見つけては駆け寄り、声を掛けた。そんな入りの1kmは5分半だった。
 外の陽射しは力を増していた。それに前を気にしながら走っているせいだろうか、始まったばかりなのに随分と汗をかいていた。スタート待機中の水分補給の為に、背中ポケットに携帯していたパウチのスポドリが救いとなった。

 5kmまではアップのつもりで流れに任せた。信濃川沿いの通りに入ってからは、似たペースの背中を見つけて追走する。この途中、背後から名前を呼ばれたり、チームフラッグを掲げ、応援する仲間たちに会ったりと、気がまぎれた。

 萬代橋へたどり着くとフルとファン、それぞれのランナーのコースが分岐する。途端に視界が開けたようになり、橋を駆け上がっていくと見慣れた街並みが眼前に現れる。ランナーに埋め尽くされた橋に、非日常性を感じながら古町交差点の折り返しを目指す。

 10km通過は沿道の時計で52分台。手元の時計はラップで5分を切っている。ちょっと調子が良すぎる、どこまで持つかな。調子の良化と裏腹に、むしろ心配が先に立ってしまう。
 信濃川沿いから歴史博物館を経て港トンネルへ。このコースの難関はここから始まる。今回はそれを想定して、何度か試走をした(もちろん歩道で)。コース形状や上り下りのタイム差がある程度把握できていたので、特別に気負うことなく進んだ。ここでも思いがけない声援をもらい、それが気持ちを押した。

 トンネルを抜け海岸沿いの通りへ。殊の外、陽射しが強い。しばらくコースは上り基調が続く。昨年はここらで心が折れてしまったことを想い出して脚を進めていると、沿道から名前を呼ばれる。
 前を向いてしっかり走らねば、今しがたのオレンジジャージに叱られる。まもなく半分の距離に到達しようとしていた。

 ハーフは1時間47分。計画からは少し遅れていた。トンネルの上りからここまではどうしてもペースは落ちてしまう。脚に疲れが出始め、それ持ち直そうとフォームを整える。なんであれ、とにかく30kmまでは頑張ろう。それだけを想い脚を動かし続けた。

 30kmは手元の時計で2時間34分台。距離が伸びるごとにペースは落ちていた。次走をキロ5分で押していくのは難しいかも。落胆と疲労感に苛まれながら信濃川の土手を進み、ふと顔を上げるとチームメイトの応援団が目に飛び込んできた。コーラを手渡され、一気飲みしてすぐに走り出す。

 さぁ、あと12km、全然大したことはないね、と自身を鼓舞してみたけれど、疲労感には全然歯が立たない。33km以降はキロ6分まで落ちる。次走が控えてるからここは最低限でも、と納得できる理由をつける。それと絶対に止まらないと決めてゴールを目指した。
 不思議なもので、そこからの時間の進み方がまるで長い。そんな中、アクセントになったのは、やっぱり沿道からの声援だった。
 37km付近の高橋尚子さんとのタッチをはじめ、ガタテツ、ファイト〜!と本当にたくさんの、僕に向けられた声援を元に、なんとか市陸にたどり着くことが出来たのだった。
 ここ4年ほど新潟シティはフルマラソンの練習レース、それはカッコいい言い方で、失敗レースが続いている。前述のように開き直ったほうが利口だけれど、コンスタントに力を発揮できないだけなのだ…。
 次走は2週後の柏崎マラソン、しっかりせねば。(了)

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニングなど  ※ ※ ※ ※ ※

5(金)午後ロード13km走
6(土)朝バイク
7(日)ロード10km
8(祝)新潟シティマラソン&スイム1.0km


【10/8までのトレーニング(km) …Swim4.0  Bike060  Run077】

2018年10月5日金曜日

トレ☆レポ 18.10.1〜10.4

 昨年11月の大坂マラソン以来のフル、8日(祝)は新潟シティマラソンだ。
佐渡トラを終えて、急ピッチでフルマラソン対応の練習をこなす。おおよそ2週前、ヘロヘロになりながら30kmをキロ5分半、前週の湯沢ハーフはキロ5分、まぁ最低限のことはやれたんじゃないかな。いつぞやの年のように新潟を練習レースにして柏崎へ向かうというのが目論見なのであるが…。

 シティの走破計画は、前半は気張らず5分ちょっとで走り10km通過で50分台。15kmを75.6分で通過して、前半の難所の港トンネルを終えるハーフ通過を1時間45.6分。30kmは2時間30分と少し…。以降はペースが落ちたとしても、次の柏崎にはかならず繋がる内容になると思う。
 出来すぎると、ここで3時間半があるかもしれないが34.5分が妥当かと思う。まずはキロ5で30km。これが僕のシティの必達目標である。体調はもとより、あと天候が味方してくれることを祈るのみ。

 10/3(水)早朝。五頭の峰々に太陽が顔を出し、僕の頭上、澄み渡る空にはおぼろ月が浮かんでいる。
 走り出しは少し肌寒かったが、身体を動かしてしまえば寒くも暑くもなく、朝の空気を胸いっぱいに吸い込みながら気持ちよくジョギングをする。
 そして、この日の夜、再び走ろうと思っていたがなんだか両足がだるい。朝も走ったことだし無理は止そうとスイムに切り替える。泳ぎ終えた後、案の定、スイム(水圧)効果で脚が軽くなる。
 ここまでは概ね想定内だった。しかし、翌木曜になると四頭筋の疲労は抜けたのだが左の膝裏が痛む。よってこの日のジョグを断念し、ハァゼィはしたいのでスイム練に変更した。目下、この膝裏の痛みが僕の悩みの種である。

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニングなど  ※ ※ ※ ※ ※


1(月)レスト なにかの打ち上げ的飲み会
2(火)ロード3km&ペダル練 四頭筋が痛むので4.50分の軽い運動。
3(水)朝ロード9km、夜スイム1,500m 朝快適走。四頭筋に強い疲れを感じるので夕方スイム
4(木)スイム1,500m 左ひざ裏が痛みラン取りやめ

【10/4までのトレーニング(km) …Swim3.0  Bike000  Run012】

2018年10月1日月曜日

湯沢コスモスハーフマラソン2018とトレ☆レポ9.25~9.30

 接近する台風24号の影響で、天候不順を危ぶんでいたが杞憂に終わる。当日、現地に到着してみればランニングには打ってつけの天候だった。
 日中気温が上がること、もしかしたら雨が降やもしれないと考え、久々に走友会のランパン、ランシャツのいでたちで走ることに。装備はオールグリーン!と言いたいところだが、なんと時計を、ガーミンを忘れてしまった。
 走破タイムは然程こだわっていなかったので、それなりにハァゼィして頑張ればいいやー、と気楽に考えることにした。きっと、どこかにそれっぽい時計はあるだろうと高を括る。

 スタート5分前。スタートゲートに集まったランナーへ、ペースランナーさんらから、ちょっとしたアナウンスがあった。
 コースはアップダウンが多く、前日の風雨で路面が濡れ、落葉などでとても滑りやすくなっていること、水溜りを避けながら走ると周囲との接触事故につなが可能性があるので、突っ切ってしまって欲しいことなど、いくつかの注意事項についてだった。
 この時、時計を持たない僕は気がついた。そうペースランナーさんをうまく利用すればいいのだ!彼らは1時間45分のペーサーだった。僕はスタートは彼らより前に位置取ることにした。

 号砲と共に、集団が動き出す。スタートを通過すると、すぐに加速の勢いは増し、僕らは岩の原スキー場へ続く、緩やかな上りを駆けた。鉛色の空の下、周辺の山々の緑の木々が鮮やかに映っていた。
 1キロの里程標を通過するかしないかで、周辺のランナーのラップアラームがけたたましいほどに鳴り、僕はそちらに気を削がれる。すぐ右脇を走るランナーさんの時計に視線を落とすが見えるはずはない。無駄なことは諦めて脚を動かすことに注力した。

 前半は上り基調で気が抜けない。本来ならばアップを兼ねて進んでいきたいところだが、大源太へ向かう道のりは、そうはさせてはくれない。昨年は5km通過が26分に近かったことを思い出し、25分以内をイメージしながら上り勾配がピークに向かう山道のコースを駆けた。

 前半の難所を超えて大源太へ向かうあたり、後方からしきりに注意喚起の声が聞こえる。車が来ますよー!とか、左車線を走ってください!とか。
 まさか!と思いきやそのまさかで、早くもペースランナーに追いつかれ、下り坂に入る前にまんまと追い越されてしまった。
 7km通過あたりからコースは下り坂になるのだが、ペーサーに追いつくことは出来ず、場面によっては離される始末だった。
 ペーサーさんらの目印はキャップに括られた風船だ。ゆらゆらと動くその風船を追いながら、あー、すでにキロ5分ペースではないのだなぁー、このまま置いていかれたら、45分はないんだなぁー、と落胆する。来週行われる新潟シティを占う意味でも、なんとかキロ5分、45分以内で走りたいなぁーと思っていただけに、ランニング力の低下を怨めしく思った。それでも諦めず腐らずに走り続ければ、どこかで…。淡い期待を胸に脚を動かし続ける。

 12kmの里程標手前、山里コースの終わり頃、川に沿ったコースの急な下り坂を利用して、なんとかペーサーに追いつくことに成功する。
 しばらく併走してから、恐る恐る、今どれぐらいですか?と尋ねると、(走破タイムに対して)1分ちょっと余裕がありますっ、と帰ってきた。安堵した。キロ5分はキープできてる。僕はしばらくペーサーの背後を追走することにした。
 13km通過。スタートした中央公園だ。思い出したかのようにエネルギー補給を入れる。これはフルのタイミングの補給と同じだ。ここから残り8km。JR湯沢駅のある商店街に向かうのだが、しばらく緩やかな下りが続く。
 終盤は住宅や商業施設の点在する通りから、湯沢駅前の商店街を折り返し、再びスタートした中央公園に戻ってくるのだが、ここは小刻みにアップダウンが続く。
 湯沢のコースは前半の大源太へ向かう上りに始まり、前半をラクに相殺する中盤の急な下りが設定され、そこで気付かぬうちに僕らは脚に大きなダメージを受け、この終盤を試されるのだ。じわりランナーのスタミナを削ぐコースレイアウトが湯沢の特徴だ。まぁ、それが面白いので今年もこうして走っているのだが、本当にいやらしいコースだ。

 15km地点。ペーサーから、2分ほど貯金がありますよ、とアナウンスを受ける。ならばっと僕は少しだけペースを上げる。以降、ペーサーを背後において捕まらなければよいのだ。時計がないものだから、どれ程のペースで走っているかわからない以上、ただ頑張るしかなかった。そう思いながら走り続けフィニッシュは1時間42分台。昨年より僅かだが良い結果に終わった。
 初めて走った2014年は38分台だったので、精進は足りない。が、これで次週のシティの目処は出来たんじゃなかろうか。来週、概ね1年ぶりのフルマラソン、サブ3.5のイメージを持って臨むつもりだ。(了)

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニングなど  ※ ※ ※ ※ ※
25(火)レスト
26(水)スイム1,700m UP,K,S,ドリル~100m,200m泳
27(木)レスト
28(金)ロード7km
29(土)朝バイク
30(日)湯沢コスモスハーフマラソン 1時間43分

【9月のトレーニング(km) …Swim8.7  Bike342  Run270】