2014年7月31日木曜日

'14.7月の総括

29日(火)。
日曜の短距離走のダメージが抜けない。慣れないことをするとスグにこれだ。
それなりの回復力でしかないことを認識しつつ、アクティブレストのつもりで通勤ラン。今月の走行距離の帳尻を合わせる。

今月も楽しく身体を動かすことが出来たけれど、特に大阪の浪速スポーツセンターでのスイムが忘れられない。旅ランはよくあるが、旅スイムというジャンルもありかもしれない。
ついでのトレーニングのはずが、実はそれ目的になってしまっていることが可笑しくて、嬉しくて…。
さぁ、次はどこに行こうかな。


7/30までの走行距離…ラン300km


2014年7月28日月曜日

'14.7.27第20回福島潟駅伝のこと

朝。ジョグに出ようとしたら空からは雨粒が…。割とまとまって降ってきたのでカブトヤマトンネルを走ることにした。雨の日のトンネルは湿度が高い。時折トンネルの中を吹き抜ける風が心地いい。ゆっくり時間を掛け概ね10km。雨の中を走ったのと同じくらい汗でビショ濡れになる。
帰宅して朝食を摂り会場に向かった。雨は止んでいた。

20回目を迎える大会には100チーム近い参加があった。1チーム5名で1周3km、合計15kmを襷で繫ぐ。小学生、男女混合チームの部と男子の二部構成でレースは行われる。
ぼくは男子の部の第一走者だ。福島潟放水路沿いのコースはアップダウンが多い。ほぼ全力で3kmというのは気が重い。ハァハァ、ゼィゼィと息が切れることほど辛いことはない。
一昨年、初めてこの駅伝に参加した時は本番さながらの試走なんかをしたのだけれど、今回はそういうことはしなかった。通常のトレーニングのみ。ぶっつけ本番。第一走の速い人たちに引っ張ってもらうつもりだった。

アップはスタートの数分前。いきなり4分台で走るので、脚にはしっかり刺激を入れる。
スタート地点に第一走者が並ぶ。風が吹いていた。行きはアゲンスト、帰りはフォローだそうだ。スタートの号砲が鳴るまでの僅かな時間は、いつでもドキドキする。ぼくは平静を装うのに大きく息を吸って、ゆっくり吐いた。
スタート。
一般男子の部の始まりだ。
砂利混じりの緩やかな上り坂を駆ける。スタートは悪くない。中団ぐらいに位置して集団についていく。すぐに道は下りになる。息を大きく吸って大きく吐いた。そして、また上りになりすぐに下る。この下りは勾配に身を任せスピードに乗る。暫く平坦になる。呼吸は馴れるまでの辛抱だと言い聞かせる。
坂の上りは脚を上げ、下りは傾斜に身を任せる。それを意識して実践した。起伏の多いコースを走るうえでは欠かせないポイントだと思う。

1km通過。想像したより落ち着いた流れだった。もちろん楽ではないけれど。ペースキープする。
2km地点。呼吸が少し乱れてきた。ここから周囲のペースが上がる。一人に抜かれる。それにつられペースを上げる。けれど、まだガマン。スパートは橋を渡る手前からだ。はじめからそう決めていた。但しそこまで力を保てたらの話だ。

スパート。一気に坂をのぼり橋を渡る。橋の真ん中からは下りだ。それを利用して歩幅を大きめに取る。息が乱れる。長い下りだった。折り返す。すぐに上りがある。もうひと踏ん張り。目の前には第2走のGさんがこちらを見つめている。声を掛けながら襷を繋いだ。コースを外れ屈み込んで両膝に手を付いた。あっと言う間だったけれど、ぼくの役目は終わった。

我がチームはアクシデントがありながらも無事完走することが出来た。全てのチームの殿を務め、最後のゴールテープを切ることになったアンカー、にゃーさんに会場の誰もが惜しみない拍手を送る。まさに、これぞ駅伝と言ったところだろう。
ぼくの時計は12分1秒。2秒短縮すれば11分台の仲間入りだったのが悔やまれたけれど、頑張った結果なので満足だった。また来年も参加したいと思う。


7/27までの走行距離…ラン268km

2014年7月25日金曜日

秋のローテーションと糖質制限のこと

秋のローテーションで新潟シティの次はどうするか迷っていたが、漸く柏崎マラソンに決めた。昨年、新潟から中1週で大阪マラソンを観光気分で臨んだ。ほぼノープランで走った割にPBを更新することが出来たので、今年も中1週でフルマラソンを走ることにした。
11月のレースは9日に行われる五泉か新発田のどちらかにエントリーするかもしれない。まだ時間があるので考えてみたい。ワイナイナに会いに行くのは容易だけれど新発田となると躊躇してしまう。その躊躇する理由というやつを、もう少し手に取って眺めることにする。

この秋もPB更新を狙いたいと思う。そして、その鍵を握るのは体重管理だとぼくは考えている。
レースの終了した昨年の11月後半から「スタンダード糖質制限」を取り入れた。一定のトレーニングをこなしながらの糖質制限だったので、トライ&エラーを繰り返した。
成果としては3kg減の72kg台でレースシーズンに入ることができた。
そして、これまでの経験を踏まえつつ同ダイエットで、もうひとランク体重を落とそうと考えている。
ポイントはズバリ2点。
①長時間トレーニングの前の食事の炭水化物摂取とトレ中の補給。
②晩酌の量と頻度。
特に後者が重要だな。

次の日曜は福島潟駅伝。第一走者だ。他のランナーに引いてもらって、3kmを12分の中盤がでれば御の字かな。ぶっつけ本番、頑張ってみる。

7/25までの走行距離…ラン234km


2014年7月23日水曜日

ランシュ放浪記(東京浅草編)

 海の日の連休は、子供たちと3人で東京に訪れていた。
 宿泊したホテルでぼくはいつもの時間に目覚め、いつものようにランニングの支度をする。ベットの子供たちはピクリとも動かない。初めての東京の街に眼を真ん丸くしていた。目の当たりにした街並みと風景、そして想像もしていなかった人の多さに緊張と興奮の連続だったに違いない。

 曇り空が広がっている。外に出るとここ最近体感していなかった爽快な空気を感じた。前日の夕方から夜半にかけゲリラ豪雨に見舞われ、翌朝の天候が気になったけれど絶好のジョグ日和となった。
 スカイツリーを見ながら言問橋(ことといばし)へ向かう。思いのほか脚が軽い。普段よりも速いペースになったけれどすこぶる気持ちがいい。
 祝日の朝のせいだろうか、車通りも行き交う人も殆どなく街は案外静かだった。隅田川に近づくと翌週の花火大会の告知が所々に見られる。超人気の花火大会だ。
 街に横たわる墨田川が朝の風情を醸し出している。旅の朝ジョグはその街の印象的な情景を切り取るのには格好の手段だ。

 ほんのすぐ目の前にあるスカイツリーを勿体ぶるように迂回しながらツリーの正面道に出る。すると、道に沿うように流れる小さな川で釣り糸を垂らしているおじさんがチラホラ。
 まさかぁ、こんな場所で釣りぃ?と思い、水面を凝視する。
 案外に水の透明度が高く実際に小魚を釣り上げている。観光名所の演出の一部に過ぎないと思い込んでいた、大都会の小川でまさかの出来事だ。見た目だけではなく細部へのこだわりと自然の力のコラボなのだろうか。いずれにせ素晴らしいことだ。


 浅草通りから吾妻橋を渡り雷門へ向かう選択もあったが、隅田川の河川敷に脚を向け言問橋から隅田公園へ。
 園内は背の高い緑が生い茂っている。そこにはウォーカー、ジョガー、それから太極拳をするグループなど、朝の時間をそれぞれに楽しむ人が集まっていた。
 ぼくは彼らを横目に公園を通り抜け雷門を目指した。
 

 AM6時を回った雷門は国内外を問わない観光客が集まり始めていた。前日人混みを掻き分けるように進んだ浅草寺までの石畳は僅かな距離に感じた。あっという間に本堂に辿り着く。
 お堂では朝の読経が行われていて荘厳な雰囲気だ。汗をしたたらせるジョガーにはちょっと場違いだったけれど、手を合わせお参りはさせて頂いた。
 踵を返し雷門をくぐり抜け、浅草の路地をちょろちょろと散策しホテルに戻る。
 部屋の前に立つと扉の向こうから子供たちの楽しげな笑い声が聞こえる。お互いに楽しい旅の朝を迎えられたようだ。


7/23までの走行距離…RUN 211km

2014年7月18日金曜日

ランシュ放浪記(大坂灘波編)

 7/15〜17は大阪出張だった。
 走れるのは早朝。滞在2日目AM5:30。二日酔で少し頭が痛い。けれど知らない街をジョギングする喜びが勝るのはジョガーの性か。

 宿泊が難波ということもあり、出勤するサラリーマンやOLに紛れて夜勤明けの兄さん姉さんが少なくはない。ぼくは人々を縫うように走り進路を取った。
 堺筋を直進して扇町、そして梅田から御堂筋を通り難波へ戻る。ちょうどミナミからキタを一周する感じだ。既に気温は高い。片道で全身びしょ濡れになり被ったキャップからは雫が滴る。気持ちの良いジョギングとは言い難い。けれど大阪の中心街と言われるキタとミナミの光景に眼を奪われて気が紛れる。
 官公庁、企業、そして繁華街。
 街並みは横断する道路を隔てグラデーションのように移り変わっていく。名だたる企業の高層ビルから高架下の薄暗い酒場まで、互いの繋がりを損なわないように混在しているようだった。光と影のコントラストがはっきりしている。
 ホテルに戻る頃には気温は32℃。暑い一日が始まろうとしていた。

 そして翌日。滞在3日目。前夜、中途半端に飲んだワインが仇となり4時半に起床。はっきり言って寝不足だった。ホテルの部屋から覗く街並みは信号機の黄色点滅の光が浮き上がってみえる。
 夜がもう少しで明けようとしている。
 ぼくは大阪城に執着した。水の入ったボトルを持ってスタートを切った。

 大阪城は上町台地(うえまちだいち)といわれる大阪市内唯一の高台に位置する。千日前通りから玉造筋を通り彼の地を目指す。
 途中クロスバイクのおじさんに道を尋ね、着いて来るといい!と言われ、自転車で牽いてもらい刺激が入る。
 道が起伏する。お城に近づいているのだろうか。他にも登城するジョガーがいたお陰でペースを緩まずに進んだ。結果30分足らずで大阪城公園に到達した。

 公園、天守閣そして昨年の大阪マラソンのスタート地点なんかの写メを撮りながらお城を散策した。それにしても朝5時半とは思えない人の多さだ。そういえば名古屋城もそうだった。お城の周りには早朝から人が気兼ねなく集まる仕組みが出来ているのだろうか。
 ぼくは再び来た道を戻った。千日前通りまでずっと下りが続いた。6時半過ぎにホテルに戻ることが出来た。

昨年の大坂マラソンスタート地点付近

 まだ梅雨は開け切らないというのにとにかく大阪は暑かった。強い陽射しと街の喧騒、そこに蝉の声が加わってウダルような暑さになる。灘波の繁華街でセミの声がすることに随分驚いた。セミってものすごくタフな生き物なんだろうか?

7/17までの走行距離…ラン168km。

2014年7月14日月曜日

週末練習のこと

7/12(土)早朝。土曜恒例となりつつあるデュアスロン式トレ。まずは放水路コースをジョグ。雲間から陽射しが覗く。トレーニングするには丁度良い朝だった。
30分ぐらい走り背中に汗が滴るのが解った。着替えようかと思ったけれど、そのまま玄関トランジション。準備していたバイクに跨る。
目指すは剣龍峡。気持ちとは裏腹になんだか調子はイマイチ。心拍をみながらペダルをギコギコ回した。
剣龍峡のゲートにたどり着くと、まだ閉じられたままだった。いつもなら開門している時間だというのに。
この数日の雨や風のせいだろうか。山林に近づくにつれ、アスファルトには枝折れやら落石が目についた。山の斜面には流水に削り取られてできた溝が何本もあった。いつもとは様子が違う。あっ、それから猿さん達を普段は見ない田畑で何匹かを目撃。風雨は我々の想像以上に自然界にとって脅威だったのではないか。
先着していた開門待ちのサイクリストと談笑し、ぼくらはヒルクライムを諦めて290号線に戻った。
出湯を経由して笹神村を通過する途中、猛烈に突き進んで行くORZ隊とすれ違った。Sさんが引いていたのでは?そして、その隊列から少し離れたところで潟鉄ジャージが追いすがろうとする姿があった。必死さのようなものが印象に残った。
ぼくは、それらに刺激された。下ハンを握り、骨盤を立て腹筋を絞る。使う筋肉は腿の四頭筋よりも中臀筋を意識する。帰路はフォームを意識してしっかりペダルを踏んだ。
(後に、潟鉄ジャージはオニバスさんだったと判明)

再び玄関トランジットしてラン。陽射しが確実に強くなっていた。気温は上がりきってはいない。ぼくは陽に照らされることを嫌い、トンネルに逃げ込んだ。バイクからランの走りニクさは相変わらずだったけれど、強張った筋肉をほぐすように全身を使って進むことは覚えた。ゆっくり1時間ほど走った。
夕方、長くない時間だったけれどプールで泳ぐことができた。この日は3種目を着手することが出来た。

7/13(日)今年初めての笹川流れラン。前日と比べるとやや残念な空模様。けれど走るには絶好だった。
瀬波の交差点から三面川を渡る。トコトコと坂を登り、岩ヶ崎遺跡を通過して頂きへ向かう。眼前には日本海が広がり、右手には粟島が見える。この日の粟島は輪郭だけが浮き上がってちょっと幻想的だった。この走り始めの風景が大好きだ。確実にぼくのスイッチが入る。
淡々と進み5kmごとで時計を確認。さざなみ(5km)、吉浦のGS(10km)、エギング橋(15km)など。走ることに対する気持ちは前向きな割りに、この日も調子は何故かイマイチだった。キロ6分ペース。出来れば30km走をと目論んでいたけれど、ベースキャンプの板貝にたどり着いたところで終了した。しばらくすると空が崩れ、粒の大きめの雨が浜辺を濡らしにかかった。

明日から大阪だ。ちょっと一息入れようと思っている。走ったり泳いだりはするけれどネ。

7/13までの走行距離…ラン 130km。

2014年7月11日金曜日

'14.7月 第2週のこと

7/11(金)今朝も小雨が降っていた。走るのには気にならない程度のものだったけれど、濡れるのを嫌いカブトヤマトンネルへ向かう。今週で2度目だ。近所に良い練習場があって、ぼくはホントに恵まれているなぁと改めて感じた。
前日の体育館走で脚がとても怠い。脚の疲れを落とすことをイメージしながらのスロージョグだ。

今週は久々の完全休養を入れた。ざっとこんな感じだ。

7/7(月) 積極的休養日
7/8(火) 朝:ラン、夜:プール
7/9(水) 夜:プール
7/10(木) 朝:ラン、夜:体育館ベース走
7/11(金) 朝:インターバル走

月曜は新潟シティマラソンのエントリーを完了した。もちろんフル。秋のローテーションが決まりつつある。9/28の湯沢ハーフから新潟シティへ向かうことになった。その先はまだ思案中。今朝、朝食を摂りながら10/28柏崎のチラシを眺めていたけれど、うーん。

来週は大阪出張。難波〜大阪城ラン2DAYSを計画。あとは天候次第。それからスイムも。大阪のプールで泳ぐのだ。一体全体、何をしに行くのかわからなくなってしまうけれど楽しみで仕方ない。
そして畳み掛けるように海の日の連休は子供らと東京観光だ。浅草寺周辺ランを狙っているけれど…。30分ぐらいなら許してくれるかな?

7/11までの走行距離…RUN 96km

2014年7月1日火曜日

'14.6月最終のこと

6/28(土)ORZのSさんの呼び掛けによるバイク練。この日は二部練構成。
一部連は月岡を経由して剣竜峡を目指す。道中はAさんが9名の隊列をグイグイ引っ張った。時間が早いこともあり剣竜峡ゲートまでの登坂だ。ぼくは先に進む面々を追いかけ必死にペダルを踏んだ。途中、心拍は177をマーク。ほぼMAX値。完全に千切られる。力が違い過ぎて話にならなかった。普段の練習ではここまで追い込めない。早朝からいい経験になった。

一部連は9名集合

一部連を終え、後ろ髪を引かれる思いで帰宅。バイクジャージで走るのは気が引けたので、さっと着替えて、予定通り豊栄周回コースを走る。気温が上がり後半は日差しがキツかった。携帯していた水は被ることで殆ど無くなってしまう。
自宅に戻ると測ったように子供達との約束の時間だった。再び着替えてみんなでプールへ向かった。決して広くはないプールは既に芋洗状態。来月から低学年は水着を着た同伴者と一緒でなければプールに入れなくなるそうだ。そんな事情からか大人も多勢いる。幸いなことに往復スイムコースには人が殆どいなかったので、ゆっくり泳ぐことが出来た。これで3種目達成。土曜日はしばらくこのパターンが続くだろう。子供たちと上手く折り合えればショートトラ練ぐらいはやれそうだ。

6/29(日)
早朝よりマイコースを6分半のペースラン。怪しい空模様は降り込み済み。時折、雨に打たれながらトトト…と進む。そして、ちょうど20km通過でバケツをひっくり返したような雨となる。無視して走り続けようと思ったけれど、何かが気持ちに引っかかりこの日はこれで終了とした。

6/30(月)
朝起き抜けに、今日は全休日にして翌日から新たに頑張ろうかと思った。前日で月間300kmも超えたことだしー、なんて思ったけれど、らしくないことに気付き通勤ランの準備をする。
そして帰宅ラン途中に走りながらやや真剣に考えた。この3ヶ月間はラン300kmを目標にしてきたけれど7月以降はどうすべきか。
イマイチ方向性が纏められない。スイム、バイク、ランの3種目の練習で、全体を眺めると以前と比べ物にならないくらいメリハリ感はある。次のエントリーをトラにするかランにするかそれが問題だ。

土曜日、バイク連のあと久々にランニング中のGOさんにお逢いした。新潟シティのフルを目標にするそうだ。ぼくも考えは同じだ。新潟シティはフルを走りたい。今年の目標はフル3.5達成なのだ。レースローテーションによって練習の内容は変わる。うーん…。

6/30までの走行距離…327km