2019年5月27日月曜日

トレ☆レポ19.5.20〜5.26

 この梅雨に入るまでの時期が、新潟ではいちばん気候が良いんじゃないかと思うのだが、今年は例年よりずっと気温が高い。おかげで仕事を終えて帰宅する頃、迷わずTシャツ半パンの格好で外に出れるのでぼくは歓迎している。屋内トレーニング、たとえばスイムやウェイトなんか本当はもやりたいが、晴れ渡る青い空をみると屋内にいるのが勿体なくて、とぼとぼ暮れていく風景の中へランシュを履いて飛び出すのだった。
 この期間は鍛錬期として短時間でもハァゼィするような負荷のトレーニングに取り組み、スピード能力の底上げを図りたいと願っているのだが、果たして…。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
Menu:筋トレ、Target Over走、ペダルSIT、坂走
目標強度:大 


20(月) 夜 筋トレ、ペダルSIT3
21(火) レスト
22(水) 朝 筋トレ 夜 ロード10km (5kmTP)
23(木) 朝 筋トレ 夕 ロード10km 
24(金) 朝 筋トレ
25(土) 朝 サイクリング(桑川駅まで)~ラン
26(日) 朝 やまびこ走 20km 午後 OWS

【5/26トレーニング(km) …Swim0.0  Bike545 Run159】

2019年5月20日月曜日

白根ハーフマラソン2019のこと トレ☆レポ19.5.11〜5.19

 遅ればせながら、先週の12(日)白根ハーフマラソン大会に出場した。
 ぼくにとって出走率の高いレースの1つ。昨年は10kmの部に出場、ここ数年バイク自走で会場入りするのが専らになっている。
 宮古島のリカバリーとして1カ月過ごし、そろそろ次に向けてトレーニングに取り組もうとしているのだが、今、自分がどれぐらいやれるかを知るにはうってつけのレースだった。
 3月末にエントリーしたときは、GWにリカバリーを終え、多少なり対策トレができるだろうと予測していたが読みは甘かった。
 ステータス上昇を見込めるようなことを、行ったかと問われれば筋トレ程度で直接的なラントレは皆無だった。
 そんなワケで目標はキロ5分の1時間45分以内とし結果、1時間43分でフィニッシュ。20km走のラントレをしっかりやった、というのが走り終えた感想だ。

 一応、レースをかい摘んでおく。
 スタート1分前にランナーの列に並ぶ。用を済ませたらギリギリになってしまった。
 入りの1kmは5分15秒、以降5km通過までは4分40秒で進み、次ぐ7km通過までを5分に近いタイムで進んだあとペースはやや回復、12km通過まで4分50秒内に収める。そこから徐々にペースは落ちて17km通過は5分ジャスト(16kmから向かい風)。そしてフィニッシュまでの4kmは、5秒ほどタイムを短縮して4分50秒台で駆けた。
 前半飛ばした分、後半失速という典型的な内容だった。
 陽射しは強かったが風のお陰で気温はそこそこで、エイドの給水をかけ水として使って向かい風以外は心地好かった。
 それから常に気にかけたことはフォーム。特に上半身に気を配る。前傾しつつ胸を張り肩甲骨を寄せる。両脇をシメて、顎を引いて前方に視線を置く。そこそこできていたかな。
 そして蹴り。これは着地動作から地面を押す意識を持って地面を「蹴る」「押す」のだが、今期はこれを習得して臨もうと目論んでいる。
 走り終えた後、あまり痛くなった覚えのない四頭筋の一部と、脚裏のアーチ部の筋が痛んだ。あまり使わない場所を使った為にすぐに疲労が顕れた。
 レース評価として及第点をつけたい。フォーム、ステップに意識を配って走ったこと、終盤は少しペースアップできたことを評価したい。この結果と経験を踏まえ、これからのラントレを組み立てたい。

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニング  ※ ※ ※ ※ ※
11(土) サイクリング 早朝と午前の計2時間
12(日) バイク自走&白根ハーフ走

13(月) 夜 筋トレ(60)、トレミ(TR)走、スイムドリル
14(火) レスト
15(水) 朝ロード、筋トレ 夜レスト
16(木) 朝ロード 夕 ロード ペース、インターバル
17(金) 夕 ロード10km
18(土) 朝 サイクリング 午後 筋トレ、スイム
19(日) 朝 やまびこ20km 午後 サイクリング

【5/19トレーニング(km) …Swim0.0  Bike410 Run116】

2019年5月16日木曜日

ツバキ&アンズ日記 2019.5

 今、我が家にはツバキ(♀2)とアンズ(♀2ヶ月)の2匹のハスキーがいます。
 犬の親子関係はいずれは「仲間」とか「同志」の関係に落ち着くと、ものの本で読んでいたけれど、ツバキはいまだアンズの下のお世話をやきます。されるアンズはお構いなし。ただしトイレについて、アンズはツバキの行動から学習し大抵は所定の場所でいたしてくれています。もちろん、おもいきっりOBもありますが・・・。

 アンズはやんちゃ極まりなく、なんにでも突進して噛み付きに掛かります。ツバキにも容赦なく、ツバキもそれに応戦するように日に日に手荒くなっています。そしてふと騒ぎが止んだなぁと思うと、アンズは電池が切れたように横たわって眠っています。
 ハスキーは見た目とは違い、とてもおとなしい性格の犬種と思い込んでいたのですが、たまたまツバキが大人しい性格なだけだったのかもしれません。それぐらいアンズは普通に騒がしい子犬です。
 アンズはこれからどんどん大きくなっていくわけですが、果してこの2匹の関係はどうなることやら。
 楽しみと心配が半々。時折ここで彼女達をリポートしたいと思います。

アンズ&ツバキ

2019年5月11日土曜日

トレ☆レポ19.5.7〜5.10

 スピード強化をテーマに身体をつくろうと目論んでいる。そこでトレーニングの質を高める具体的な方法を、我が家の本棚やネットなどから手繰り寄せている。併せて、楽しみながら頑張れる工夫も取り入れたいのだが、モチベーションの維持は目標に対する心の熱量如何によるが、心底楽しめる対象は絞られてきているので、そこに焦点をしっかり合わせていきたい。

 感化されやすいことと粘着質な性質が枷になり、ひとつのことに執着しはじめると、どうも悪循環に陥りやすい。なので自分にとっての「心の充足」が得られるよう、いくつかの好みの物事を取り入れた日常生活を送るよう心掛けている。そうでもしないと「偏屈」や「拘り」が顔を覗かせ、いろんな価値観や多様性を許容できなくなってしまいそうなのだ。これまでの数々の失敗からの反省を活かし、より自分らしい生き方、在りたい自分について真剣に向かい合うことができるようになってきたのかもしれない。
今「マインドフルネス」と「ライフデザイン」は、ぼくにとっての重要なキーワードである。もしかしてやっと人生の「守破離(シュハリ)」の「離」に差しかかったのかもしれない。

 ・・・と、話を元に戻して取り組むべくトレ内容をあげる。
  • ランフォームの意識を少し変えて、ポイント練習をする。
  • ラン強化の筋トレ(筋サーキット)を組む。
  • スイムは水中の姿勢に拘る。
  • バイクはSITの頻度を週イチペースにする。
 殆どが宮古島対策中に気がついたことではあるけれど、期分けの考え方からすると、ここから2ヵ月間ぐらいは筋力アップ、スピード重視のトレ構成にするつもり。それぞれの種目の具体的な方法についてはこのブログに記載していくつもりだ。

 さて、日曜は白根ハーフ。そこに向けた具体的なトレは出来ていない。バイク自走で会場に入り、あんまりハァゼィしないで駆けて、何もなければ1時間45分以内で戻ってきたいナ。調子がよければネガティヴ走で頑張ってみる、かも?


 宮古島のリザルトが発表されたので、興味のある方は覗いてください。

第35回宮古島トライアスロンリザルト(2019.5.7発表) 
https://tri-miyako.com/lib/doc/records/seiseki35.pdf

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニングなど  ※ ※ ※ ※ ※
7(火) アクティヴレスト 筋、ペダル練
8(水) 朝 ダッシュ練 夜 筋トレ(60)、スイムドリル
9(木) 夕 ロードインターバル 6km
10(金) 筋トレ各種、トレミ走

【5/10トレーニング(km) …Swim0.0  Bike230 Run44】

2019年5月7日火曜日

佐渡サイクリングのこと~GWのおもひで 2019.5.2.3

 令和元年のGW、家族サービス云々よりも自分のやりたいことを優先し、ひとり佐渡両津港行きのフェリーにバイクと共に乗り込んだ。実は、今のいままでバイクで佐渡を1周したことはなく、この機会にやってみようと思いついたのだ。
 コースは両津港から佐渡1周線を小佐渡に向けてトレース、小木から350号線に入り、佐和田の大河原を経由して大佐渡を回り両津港へ戻るというものだ。

 深夜の両津行きフェリーの2等船室は十分にパーソナルスペースを確保することが出来た。ぼくは出港してからすぐに眠りについて、両津湾内に入ったというアナウンスで目を覚ました。起き抜けに関わらず機械的にいそいそと腹ごしらえをし下船の準備を始める。

 AM6時前、快晴の空の下、小佐渡へ進路をとる。スタートは向かい風。外海府に出ると追風に変るのかなぁなんて考えながら、久しぶりの佐渡の景色を眺めクルクルとペダルを回す。
 水津、岩首、多田(おだ)、赤泊そして小木。見慣れた道を進んだ。小木港で用を足して坂へ向かう。小木の坂は頑張らないようにペダルを漕ぐがやっぱり息が弾んだ。もう何度となく通っているが相変わらず上手くこなせない場所だ。ここを通過するたびにいつも思うのだけど、坂の下手さ加減は1mmも変らない。

聖地、大河原。
 西三川を越えたあたりから追風の恩恵を受けて佐和田大河原に到着。自販機で補給用の飲み物を買ったのだが、思い返せばこれがいけなかったかも。
 さぁ大佐渡!と気合を入れて相川へ向かったが急激に血糖値が上がった為か、ものすごく具合が悪くなる。ときどきこれがある。
 なんとか辿り着いたホテル大佐渡の前、相川の町が見渡せる高台の見晴らしの良い休憩所でひと休み。相川から折り返して金井の宿泊地(Nさん宅)へ向かおうかと思うぐらいコンディションは良くない状態だった。

 眼前に拡がる紺碧の海と快晴の空。時刻は午前10時。出発してから4時間が経過していた。今日の目標は佐渡一周。そうそうこんな機会はないのだから、ヘロヘロになっていいから、ゆっくりでもいいからと自分に言い聞かせてサドルに跨った。

Z坂のトンネル手前から
 入崎キャンプ場、岩谷口で一息いれて、Z坂、大野亀、それから二つ亀、弾崎と大佐渡の名所をイッキに通貫ける。
 弾崎を越えたあたりから追風を感じ、両津までの里程標が目に入り安堵する。が、両脚のハムと四頭筋の疲労は濃く、ちょっとした坂がツライ。力が出せない。所詮はこの程度と諦め、時計と睨めっこしながらペダルを回した。

 両津港にはPM2時前に到着。両津to両津の所要時間は休憩を入れて8時間10分。距離はちゃんと確認していなかったけれど概ね190kmからを数キロ欠く程度。この日のサイクリングは佐渡の景色と天候に支えられた。佐渡トラまでにはもう一度ぐらいはやりたいと考えている。

 翌日、早朝ランニングのあとドンデン山へ連れていかれる。山野草を眺めながら急坂を上り汗を流す。山頂付近はまだ雪が残り雪割り草が顔を出していた。
 頂上の山荘から一望する小佐渡の景色は圧巻だ。澄み渡る青空の下、国仲平野を一望するパノラマが眼下に広がっていた。また拝みたい景色だけど登山はもうたくさん。次回は車にしようね。(了)

両津のくびれと加茂湖

新しい時代を迎える週。トレ☆レポ19.4.29〜5.6

 平成最後の日と令和のはじまりの日、ぼくは会社のデスクに座り、PCに向かって仕事をしていた。世間で言われるような10連休を謳歌できる方は、きっと特別な方々に違いないと思わざるを得ない。

 ーさよなら平成。
 年号とは時間の流れに名をつける制度であり、名付けられた時代の下、ぼくらは日常の生活を送る。
「平成最後の〇〇」というフレーズを見聞きするが、新しい年号を戴く時代がやってくるということほど、わかりやすい時代の節目はない。
 世の統治者が変わり法律や制度、風習なんかが、がらり一変することはぼくが生きているあいだはないと思われるこの国において、明治以降、わかりやすい時代の節目というのは終戦を除いて、新しい天皇が即位し時代の呼称が変わるこのケースしかない。
 甚だ不謹慎かもしれないが、家族のそれぞれが、あと何回こういう経験をするのだろう、という話題を振りながら、ほんのこの前に出来事が「平成の記憶」として思い起こされることに一抹の寂しさを覚えてしまう。
 「漠然とした不安をいくつも抱えた現代社会は、新しい年号を戴く新しい時代を歓迎する心理が働き易い」という解説をなにかで目にしたとき、ぼくの感じる寂しさの原因の糸口が見つかった。
 当たりまえなのだが、年号の呼称が変化したところで、ぼくらの営む日常生活には殆ど変化ななく、せいぜいは新年号を向かえる販促活動(セールスプロモーション)によって欲求のトリガーを刺激される程度だろう。まぁ、現代の日本全体に影響を及ぼすプロモーションといったらこんなことぐらいだろう。ひさびさのビッグコンテンツかもね。
 なにはともあれ、ぼくは新しい時代の幕明けに希望の扉が開かれることを期待したい。
 ーこんにちは、令和。

 さて。
 トレ量を回復させながら、もっと内容を充実させられないかと、ネットだとかモノの本なんかを手繰りながら、気がつけば宮古島に思いを馳せている。それはフルマラソンを初めてサブ4を目指そう!と思い立ったときの感覚に似ている。
 宮古島は終始レースを楽しむことができた。特にグッとやる気の入った瞬間は記憶に新しい。ひとつはスイムアップして時計を見たとき、そして、もうひとつは13時半までにランに入れることを確信したときだ。確か、そのどちらも大粒の雨に打たれていたっけ。
 そんな経験を通じて、改めてぼくがレースを楽しめる状況とはなにかを理解する。
 ぼくは自ら設定した走破タイムをトレースしながら、あわよくばその先へいくことを無上の喜びとしているのだ、と。
 そして、舞台となる場所の風景や景色、沿道の応援など、なにかしら非日常を感じるオプションがレースの付加価値となる。
 僕のはじめてのロングだった宮古島は、時に悩んだり恐れおののきながら、フィニッシュすることが出来て、そこに至るまでのすべてのプロセスを、よい想い出にすることができた。それは本当にラッキーだったと思う。
 ぼくは、また次の宮古島トライアスロンにエントリーするだろう。これから僕の1年は宮古島出場の可否に大きく作用されることになるかもしれない。
 新しい時代と共に、目標がひとつ誕生した。

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニングなど  ※ ※ ※ ※ ※
29(祝) 島ラン20km ジョグ2h
30(祝) レスト

5/1(祝) 早朝 ツバキ散歩&ラン
   アクティブレスト 筋トレ,ペダル練
2(祝) ロード10km 前半ハイペース、後半気持ちよくジョグ
3(祝) 佐渡1周サイクリング+α 204km 
        両津港S、小佐渡〜大佐渡経由(190km未満,休憩含め8時間)

4(祝) 早朝 ロード11km、その後ドンテン山登山(休憩含み4時間工程)
5(祝) アクティブレスト AM筋トレ、ロードに出るも疲労感大でヤメ。
6(祝) 朝 親子サイクリング1時間程度、PMロード11kmジョグ

【4月のトレーニング(km) …Swim9.0  Bike610 Run171】
【5/6トレーニング(km) …Swim0.0  Bike230 Run32】