2019年5月7日火曜日

新しい時代を迎える週。トレ☆レポ19.4.29〜5.6

 平成最後の日と令和のはじまりの日、ぼくは会社のデスクに座り、PCに向かって仕事をしていた。世間で言われるような10連休を謳歌できる方は、きっと特別な方々に違いないと思わざるを得ない。

 ーさよなら平成。
 年号とは時間の流れに名をつける制度であり、名付けられた時代の下、ぼくらは日常の生活を送る。
「平成最後の〇〇」というフレーズを見聞きするが、新しい年号を戴く時代がやってくるということほど、わかりやすい時代の節目はない。
 世の統治者が変わり法律や制度、風習なんかが、がらり一変することはぼくが生きているあいだはないと思われるこの国において、明治以降、わかりやすい時代の節目というのは終戦を除いて、新しい天皇が即位し時代の呼称が変わるこのケースしかない。
 甚だ不謹慎かもしれないが、家族のそれぞれが、あと何回こういう経験をするのだろう、という話題を振りながら、ほんのこの前に出来事が「平成の記憶」として思い起こされることに一抹の寂しさを覚えてしまう。
 「漠然とした不安をいくつも抱えた現代社会は、新しい年号を戴く新しい時代を歓迎する心理が働き易い」という解説をなにかで目にしたとき、ぼくの感じる寂しさの原因の糸口が見つかった。
 当たりまえなのだが、年号の呼称が変化したところで、ぼくらの営む日常生活には殆ど変化ななく、せいぜいは新年号を向かえる販促活動(セールスプロモーション)によって欲求のトリガーを刺激される程度だろう。まぁ、現代の日本全体に影響を及ぼすプロモーションといったらこんなことぐらいだろう。ひさびさのビッグコンテンツかもね。
 なにはともあれ、ぼくは新しい時代の幕明けに希望の扉が開かれることを期待したい。
 ーこんにちは、令和。

 さて。
 トレ量を回復させながら、もっと内容を充実させられないかと、ネットだとかモノの本なんかを手繰りながら、気がつけば宮古島に思いを馳せている。それはフルマラソンを初めてサブ4を目指そう!と思い立ったときの感覚に似ている。
 宮古島は終始レースを楽しむことができた。特にグッとやる気の入った瞬間は記憶に新しい。ひとつはスイムアップして時計を見たとき、そして、もうひとつは13時半までにランに入れることを確信したときだ。確か、そのどちらも大粒の雨に打たれていたっけ。
 そんな経験を通じて、改めてぼくがレースを楽しめる状況とはなにかを理解する。
 ぼくは自ら設定した走破タイムをトレースしながら、あわよくばその先へいくことを無上の喜びとしているのだ、と。
 そして、舞台となる場所の風景や景色、沿道の応援など、なにかしら非日常を感じるオプションがレースの付加価値となる。
 僕のはじめてのロングだった宮古島は、時に悩んだり恐れおののきながら、フィニッシュすることが出来て、そこに至るまでのすべてのプロセスを、よい想い出にすることができた。それは本当にラッキーだったと思う。
 ぼくは、また次の宮古島トライアスロンにエントリーするだろう。これから僕の1年は宮古島出場の可否に大きく作用されることになるかもしれない。
 新しい時代と共に、目標がひとつ誕生した。

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニングなど  ※ ※ ※ ※ ※
29(祝) 島ラン20km ジョグ2h
30(祝) レスト

5/1(祝) 早朝 ツバキ散歩&ラン
   アクティブレスト 筋トレ,ペダル練
2(祝) ロード10km 前半ハイペース、後半気持ちよくジョグ
3(祝) 佐渡1周サイクリング+α 204km 
        両津港S、小佐渡〜大佐渡経由(190km未満,休憩含め8時間)

4(祝) 早朝 ロード11km、その後ドンテン山登山(休憩含み4時間工程)
5(祝) アクティブレスト AM筋トレ、ロードに出るも疲労感大でヤメ。
6(祝) 朝 親子サイクリング1時間程度、PMロード11kmジョグ

【4月のトレーニング(km) …Swim9.0  Bike610 Run171】
【5/6トレーニング(km) …Swim0.0  Bike230 Run32】

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