2023年7月31日月曜日

佐渡OWS2023(当日)

 AM5:30起床。宿に泊まっているライフセイバー達が出立の準備に取り掛かっていた。例年ぼくは朝ジョギングをするのだけど、前日の夕方に少し走ったので、レース前の体力温存とういこでパスして、スーパーで買ったおにぎりと、残りもののバナナをよく晴れた空の下、宿の中庭でいただいいた。食事の内容はともかく気分がいい。食事について誰と食べるかはよく言われるけれど、どこで食べるかもとても重要なのだ。
 チェックアウトの準備を終え手持ち無沙汰になったので、予定していた時刻より早く宿を出た。外に人はおらず静かだった。陽射しがやけに強いので、日陰を選んで会場へ向かった。

 路地に黒猫が寝そべっていた。立ち止まると猫は顔をもたげた。胸が白毛で、まるで前掛けをしているようだった。その白前掛けの黒猫が、こちらに顔を向けぼくの様子を伺っている。ぼくは猫を見つめながらそっとその場にしゃがみ込む。こちらの出方をみているようだが、警戒を解いて再び寝転んでしまった。ぼくはゆっくりと立ち上がったが、猫は尻尾すら動かさずに寝そべったままだった。
 昨夜、夕飯で寄った定食屋さんの前を通りがかると扉が開いている。そろり店内を覗くと、厨房の方で物音が聞こえる。思い切って声を掛けてみた。すると女将が顔を覗かせ、あら、いってらっしゃい!と笑顔で見送られる。声援というものはなんだって嬉しいものだ。

 商店街に整列する看板建築や町屋風の建物は、海風に晒されて充分過ぎるほど年季が入っている。刷新された家屋は少ないが、そういった代謝がない訳ではないらしい。貸家や売地の文言も散見される。離島、過疎に高齢化。言葉にすると深刻だが、すぐどうこうということではない。ひと集めのコトやモノといった一連の催事に、ここの人々の暮らしは上手に寄り添っている。ぼくには特別な日曜だが、この河原田にはいつもと寸分に違わない街の時間が流れているようだ。

 さてさて。会場ではOWS1,500mがスタートし、沖へ向かう一団がみえる。ライフセイバーのカヌーや水上スキーが散開して選手たちを見守っている。ぼくは受付をして左腕に油性ペンでナンバリングしてもらう。じわり気持ちが上がる。
 受付周辺には見知った顔があり、ひと通り挨拶を済ませて支度に掛かる。今年もウエット着用、一度ぐらいはノーウェットで参加したいと思う。

 もちものを手荷物に預け桟橋横の試泳場でアップ。まだこの期に及んで躊躇する自分がいる。平静を装っているが内心は穏やかではない。久しぶりのレースへの緊張感、それに去年の失敗を思い起こして不安にかられていた。
 スイムチェックを真っ先に受け、スタート付近で待機した。レース前のルーティーン、1点を見つめながら鼻をかむように、両手で挟んで時間をかけて深呼吸をする。ゆっくり大きく吸い込んで、長く吐く。何度も繰り返す。不思議なもので、呼吸が穏やかになって、ほんのりやる気が出てくる。沖のブイを見つめて両手で頬を何度か叩く。準備はできた。

 オンユアマーク、沈黙そして号砲。ブルーキャップのぼくはグレーキャップ(1時間以内完泳申告者)のすぐ後ろについてスタートした。海に飛び込むタイミングに一瞬躊躇したけれど、目の前に空いた1人分のスペースに飛び込んだ。白い気泡が視界に広がり、ぼくは海水を搔いた。
 沖に浮かぶ「1」と記されたオレンジのブイに向かう。やや早いピッチで水を掻く。他の選手と接触する。ちょっと泳ぎずらい。ヘッドアップして目標を視認。浜辺から立ってブイを見るのと、泳ぎながら見るのでは見え方が全く違う。時折、ライフセイバーに重なってブイ見失ったりもする。ヘッドアップを連続して確認。ついでに周囲のスイマーの存在も確認する。

 長距離泳は泳ぐこと以外に意識をそらすと、確実にペースが落ちるとその手の本に書いてあったので、此度は常に自分の動作に意識を廻すことにした。
 泳ぎの引き出しの数がものをいう。例えばヘッドアップやブレスの次の動作として、首を脱力して真下をみるとか、波やうねりに対応してストレッチタイムに変化をつけたりと、細部に注文をつける。入水エントリー時の腕の高さ、手の甲の向きなんかでもいい。出来うる限り惰性で水を掻かない。下腹部に力を入れたり、背中を丸めたりなんでもいい。手を抜かないよう努めるのだ。

 ようやく「1」のブイに辿り着いた。いつも入りの直線がとても長く感じる。
 続く目標の「2」のブイは近いようで遠い。潮の流れのせいかな。手間がかかる印象だ。
 そして「2」から「3」へ。つまり沖から岸へ向かう場面では「3」のブイはもちろん、公衆トイレ脇の仮設の青いテント、それと電波塔、この3つの目標を頼りに方向を確認する。右へ流れされる傾向があって「4」のブイとの見間違いを防ぐ必要があるのだ。

 うねりに翻弄されフラフラしながら「3」にたどり着く。浜辺へ向かう場面は、段々と海が浅くなっていくのが判るので、方向さえ間違わなければ沖へ向かうのより気は楽だ。

 2周目。気持ちに余裕ができたのか、タイムが気になった。そう、今回は腕時計の着用がNGとなった。理由はわからない。ぼくはGarminに15分ごとのアラームを設定していたが、時計を知る術がまるでなかった。
 右手に伴泳する方の帽子がグレーだった。おっ、もしや!と期待は高まったが、すぐその後にはピンクキャップもいらっしゃる。判断しづらい。ここまでの時計は悪くないと思うことにして気を散らすのをやめる。

 今回、唯一のアクシデントは2周目の浜へ向かう場面で、右脚のハムが激しく痙攣しまい泳ぎを止めたことだ。状態を起こして水面で浮かんいたらライフセイバーに声を掛けられた。ぼくは、問題ありません、キリッ!と、再び泳ぎ始めたがすぐまた攣ってしまった。ヘッドアップが雑になって腰右ハムの攣る原因だろう。
 今年の佐和田の海は泳ぎやすかったと思う。目標を大きく見失わず、泳ぎの動作に意識を廻して、流れやうねりの場面で工夫できた。とにもかくにも焦りは禁物。常に冷静であることが肝要なのだ。
 もっぱらジムプールでの個人練習、スキルアップは難しいなぁと感じていたこの頃だったが、結果(58分22秒)を知って胸を撫で下ろす。ぼくのクロールは、まだまだ磨き上げられるところがたくさんある。これからも飽くことなく磨き続けて来年も参加したい。そして関係各位、皆々様に感謝したい。これがぼくの2023年の佐渡OWSである(了)。

2023年7月30日日曜日

2023佐渡OWS(前日)

 梅雨が明けた。それは天候における重要な句読点。梅雨といえば鬱陶しいほど降りやまない雨が印象だが、今年は豪雨猛雨に時折の酷暑と極端な空模様の連続で、雨に濡れそぼつ紫陽花の葉をぬらぬら動くカタツムリのテンプレは見当たらない。
 そんな梅雨の明けた週末、ぼくは佐渡へ向かう。日曜の「佐渡OWS(オープンウォータースイミング)」に参加するために。ぼくにとって大会という名のつく今年最初の催し(レース)でもある。開催されれば必ず参加するレースのひとつで、前泊してバイク練習も兼ねるのが専らになっている。

 AM6:00始発フェリーは新潟港を出港。ぼくは2等客室で持ち込んだ朝食を食べたり、新聞を眺めたり、時々ゲームをしたりして両津港までの約2時間半を過ごした。
 周囲に耳を傾ければ、ぼくと同じ目的の方々がそれぞれに想いの丈を話し合っている。コロナ禍を経て、どこのスポーツ大会も参加者が少なくなっているようだが熱心な「推し」はいる。間違いなくぼくもその1人だ。
 OWSは海の状況で、泳ぎを工夫する必要がある。海は変化する。水温、潮の流れやうねり、ときに泳者に悪さをする生き物も現れる。それら諸々判断をして対応しなければならない。
 なので明瞭な時計目標が立てがたい。どうも希望的観測になってしまう。なので、前年の苦い経験をもとに(参照)、今年はシンプルにコースロスを最小にするのがぼくの課題だが、例えば練習からくる担保や自信があればまだよいが、特にこれといってない。もう手持ちの技量でやるしかない。

 定刻通り両津に到着。今回初めて自転車を完成車で車輌置き場に預けていた。何事もものは試し。車輌置き場の一角に設けられた自転車用ラックから、自転車を押して降船。ばらして手荷物として持ち運び、組み立てるのに比べればずっと楽だった。もちろん幾らかの費用は手荷物のそれとは別途掛かる。もっとも、前輪だけ外す輪行バッグならば手間と時間はあまり差はないのかもしれないが。そうちなみに、車輌置き場の出入りの順番についてだが、この両津行きでは、新潟港の乗船と両津港の降船の順番は最後だったことを記しておく。

 自転車に跨って佐和田の宿泊先へ向かう。荷物を背負っての自走だが、アドレナリンとフォローの風で軽快だった。加茂湖を右手に眺め、新穂を経由し、田園の広がる風景の中を走る。建設中の市役所、ヘリポートを持つ病院のある金井を通過してバイパス道から佐和田に入る。距離は約20km、所要時間は40分。佐渡トライBコースの一部でもある。
 強い陽射しを浴びながら、重量のあるトライリュックのおかげで汗だくになった。凍らせて持ってきた補給飲料に清涼さはすでの微塵もなかった。自ら選択したこの苦役に、自虐がひどすぎてついニヤケてしまった。

 例年、佐渡トライBタイプのバイクコースをトレースしている。もっぱらこの佐渡OWの前日がそれに当たる。たったいま来た道を戻って、両津湊から佐渡一周線に入り再び佐和田海水浴場に戻ってくる。
 今回は体力的に我慢が効かずずいぶん降車した。赤泊のAコープで水分補給、一度は通り過ぎたものの涼に誘われて赤岩不動滝に立ち寄ったり、とどめは小木港の観光所のカキ氷で小休止したり。梅雨明けの暑さにやられたということにしたい。
 難所の小木の坂(おけさ柿の看板まで)は、頑張ることをやめ開き直っていちばん軽いギアを踏みながら、国道350号線から右に垣間見える遠い田園と海岸のパノラマに眼を奪われた。さらに西三川でも左手に開く外海原に圧倒された。もう何度も通過した道だが、高所からの眺めは尊くて魅了して止まないものだ。
 そんな感じで今回は例年と比べるとサイクリング寄りだった。距離にして105km、一応時計はネットで3時間40分。9月の本番はエネルギー補給を計画的にして体力温存に努め、好タイム!といこうじゃないか。

 宿泊先に戻りチェックイン。少し身体を休める。夕陽が赤みを増した頃、いそいそと穴倉から這い出す虫のように外に出て、気持ちいいペースでランニング。すると、あちらこちらにトライスーツ姿でランニングする方々と遭遇。彼らは夕陽よりもずっと眩しくて、ぼくはこそこそと穴倉へ戻った。(つづく) 

2023年7月26日水曜日

2023.7.24~7.30

★トレーニング備忘録
24(月) 前日のアドレナリンの残滓か。早朝に目が覚めて筋トレに掛かる。ダンベルプレス、フライ、ベントオーバーロー、サイドレイズ、ダンベルクロール、サイドベントまでしっかり時間をかける。
 終業後はジム、ダイナミックストレッチ(DS)からプールで50mインターバル泳。①入水と掻き手を同時に、②ストレッチタイムの腕は肩より下へ、2つを意識する。次いでアマプラを観ながらエアロバイク。

25(火) 就業後、休養するか迷ったけれどジムへ。DSから、アマプラの「シン仮面ライダー」を観ながらトレミ走。ビルトであげて5分20秒台がてっぺんだったが楽にやれた。いわゆる「マイナス20秒ルール」を意図している。

26(水) 終業後ジム。DSからのスイム。この日はレペテーションの100m泳。今後はこういう練習を積極的にいれる。世界水泳女子1,500m決勝のKatie Ledeckyの泳ぎをみて大いに刺激を受ける。彼女の何に刺激を受けたかは内緒だがw。次いでトレミはビルト走でキロ5を超えまで。

27(木) 朝は筋トレ。ダンベルプレス、フライ、サイドレイズ、ダンベルクロール。アクティブレスト。夕方はよく日の支度。休養。

28(金) 有給休暇。早朝ロードを入れて息子と東京へ。情操教育のひとつであり、夏休み企画の第一弾を発動。

29(土) 予定通り早朝の皇居ラン。(別途記事)

30(日) 前夜の帰宅時刻が遅かったせいもあるが、慣れない街を歩き通したせいで疲労大。午前中、朝食をとった後に昼寝をしたり疲労抜きに努める。そして午後ジムへ。DSからのプール、メインは100mのレペ。6本目で今期のベストタイム1分35秒が出る。①プッシュは基本に従ってポッケの位置まで、②エントリー動作は大きく、③肘は素早く真っ直ぐに、④不得意な左の掻きをしっかりと。これらを意識する。次いでエアロバイクはアマプラを眺めてゆるり。

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24(月)  筋トレ(19)、 スイム1.3(22)、エアロバイク12(25)
25(火)  トレミ10(53)
26(水)  スイム1.0(17)、トレミ7(37)
27(木)  筋トレ(13) (アクティブレスト)
28(金) ロード9(55)
29(土) 朝 ロード12(66)
30(日) 午後 スイム1.6(27)、エアロ20(42)
7/24~7/30(km)S3.6、B32R38、Re1

2023年7月24日月曜日

OWSにて佐渡へ。2023.7.17~7.23

 このブログの文章のまぁヒドイことったらありゃしない。問題だらけ。ホントなってない。再読と校正を実施。ただし根本的な国語力は限界があるのでお許し下さい。もちろん気をつけますが、それでも気がつかなかったりするでしょう。成長できるように努めます。

★トレーニング備忘録
17(祝) 連休最終日。朝から陽射しは強くて気温はグングン上昇。ぼくは予定通りバイクに跨ってご近所走へ。予想していなかった風を感じた。向かい風は陽射しをやわらげる半面、進行速度を吸収した。終盤、風がフォローになるようにコースを選択し最小ギアでもがく。普段、下り坂でしか使わないギアだけれど力のあるフォローの風ではアリか。どこかの場面で使ってみよう。
 もがいたこともあって、短距離ながら充実のトレーニングになった。ただし、あまりにも陽射しが強すぎるのでブリックランをヤメて家に篭ることにした。
 夕方、食事前のちょいワークアウトとしてジョグ。日陰を選んだけれど四頭筋の疲労感やら倦怠があって短時間で終了した。

18(火) 終業後アクテイブレスト目的でプールへ。ダイナミックストレッチ(DS)からの入水。コースシェアしながら100mインターバルで1本ごとに後半ピッチを上げ、5本目に1分38秒台が出たのですこぶる気持ち良かった。キックはサボっているのでまだ伸び白はあるかもしれない。
 入水時の肘の位置で前重心を保ち、掻き手の通り道は場面で変化をつける。ブレス時の左腕は進行方向へ、さらに延びるイメージでストレッチタイムとストリームラインを維持しつつ、力まずに肘や関節の動きで推進力を得るよう努める。これが今の泳ぎのポイントだ。

19(水) 終業後ジムへ。DSからのトレミ。やんわりビルトでペースを上げに掛かったが、いまいち頑張れずに8kmで終了。

20(木) 終業後ジムへ。ダイナミックストレッチからスイム。OWSの直前スイムなので500泳ではヘッドアップを交える。9分12秒、うーん・・・。ヘッドアップのポイントは前後の姿勢か。ブレスに余裕を持ち、頭を沈めたらストリームラインを意識して姿勢をとる。首を脱力するのが手っ取り早い。まずはここを気をつけよう。いまさらだけれど。その後もインターバル泳でヘッドアップを練習する。
 次いでエアロバイク。いつもより1ポイント負荷を上げて定ペース走。40分20km目標だったが勢いにヘ乗れず距離をこなして終了。

21(金) 休養。帰宅後、翌日の支度に取り掛かる。

22(土)、23(日) 別記。

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17(祝) 午前 バイク40(76)、夕 ロード6(36)
18(火)  スイム0.7(12) アクティブレスト
19(水)  トレミ8(45)
20(木)  スイム1.5(26)、エアロ21(43)
21(金) 休養
22(土) 午前 バイク105(220) 夕 ロード6(34)
23(日) 午前 OWS3.0(59)
7/17~7/23(km)S5.2、B206、R20、Re1

2023年7月18日火曜日

酷暑の連休。2023.7.10~7.16

 ウィークデーの朝はひたすら雨。そして週末は九州地方に大雨をもたらした前線が日本海側に留まっている。しかし太平洋側では体温を優に超える猛暑だったりと、列島はシーソーみたいな極端な天候だ。
 梅雨明けは間近いと思われるが、今年も酷暑だろう。苦手な季節がやってくる。前年の雪辱を果たすためにアイテムを駆使しながらでも順化しよう。

★トレーニング備忘録
10(月) 終業後ジムへ。いつものようにジャグジー脇でダイナミックストレッチ(DS)で肩甲骨を入念に刺激して入水。レーンプレッシャー高めなのでインターバル泳を重ねることにした
 入水の肘の位置(高さ含む)を意識して前重心の状態になるコツを探ってみたり、掻き手の通過を顔の前に持ってきたり、相も変わらず細部を詰め模索している。他にもブレス時に伸ばす手を進行方向へさらに延びるイメージを持ってみたり、力まずに肘や関節の動きで推進力を得ようと努める。
 当面のスイム練習は23(日)佐渡OWSへ直結するつもりでやっているが、主ば対策はほとんどできておらず、今週末にようやく海練をやるといった具合だ。実地をやらねばとおもいつつ、ずるずるとここまで引っ張ってしまった。せめて昨年のようなコースロスは避けたいものだ。

11(火) 終業後はジム。ダイナミックストレッチからエアロバイクへ。ふと辺りを見回すと各種マシンは満員御礼。高温多湿の屋外よりも空調の効いた涼やかな室内で汗を流そうという算段。かくいうぼくもアマプラのWBCのドキュメントを観ながらの定ケイデンス。脚の疲労感の自覚もあって調子はいまひとつ。目標値に届かずに終了した。締めはサイドレイズを入れてこの日は終了とした。

12(水) 天候不良のこの頃はジムで汗を流すのが手堅いので、なんであれどうであれ3種目できるような支度をして出勤している。しかしその一方、常に脳裏に差し込む思考はワークアウトをいつお休みするかのただ1点。そろそろ休養かなぁーと考えながら、就業後はジムへと足が向いていた。トレミの上で軽くストレッチしてからスタートを切ってやんわりビルトであげながらキロ5分の10km走。

13(木) 終業後はジム。ダイナミックストレッチからスイム。木曜はキッズのスイム教室があって一般開放レーンの減少でレーンシェアは必須。インターバル泳で月曜コメのポイントを踏まえてさっと。続くエアロバイクで汗を流す。

14(金) 完全休養。

15(土) くもり時々雨。Tさんとの海練、西海岸某所へ車を走らせる。実に4年ぶりの西海岸でのOWS練。ぼくの専らのスイム練のビーチ(笑)と比べれば、透明度はずっと高くて波消しブロックに囲われているので波は穏やかだ。
 今年初の海練。新調したウエット、方向視認の技術、そしてうねりのある場所での掻き手などなど・・・付け焼刃のOWS対策だが収穫は多かった。心配だったいくつかが概ねクリアに。この日、ガシガシ泳ぐようなハードモードではなく、ゆるーく遊びを兼ねてやれたのもとても良かった。泳ぎ終えてからジムへ脚を伸ばす予定だったが、強い眠気に襲われて帰宅。休憩を取り、ジョグへ出かける。

16(日) 朝、気の置けない面々との島ラン。気温はグングン上昇するなかをお話ししながらのスロジョグ。暑さに滅法弱いぼくだけど、珍しいことに調子は悪くなかった。暑いながらも楽しいひと時であった。
 そして夜、家族で映画館へレイトショー「君たちはどう生きるか」を観た。


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10(月)  スイム1.6(30)、トレミ8(45)
11(火) 夕 エアロバイク21(43)  筋トレ
12(水)  トレミ10(55)
13(木)  スイム1.0(18)、エアロ21(50)
14(金) 休養
15(土) 午前 OWS練1.0(90) 午後 ロード12(72)
16(日) 午前 ロード20(128)
7/10~7/16(km)S3.6、B42、R50、Re1

2023年7月10日月曜日

旅について。2023.7.3~7.9

 人生を楽しむのなら本当に欠かせないのは「旅」であると、ものの本に書いてあったことを記憶している。それと大陸の諺にも、一生楽しんで暮らすのならば旅をせよともあった。いずれも先人の言質である。
 旅とは、見たことのない土地へ赴き、風景を眺め、水を飲み、その地の人と話し、できればひと晩は過ごしてみて、離れた自分の住処や残してきた人びとのことなんかに想いを馳せる機会を与えてくれるものだ。
 旅らしい旅の経験の乏しいぼくにとっては、コロナ禍以前の1泊2日のマラソン遠征でも、掛買いのないものだったと今になって思う。
 ・・・そう、ぼくはすっかり忘れていた。大会出場の切符を免罪として、ささやかな旅が許されていることを。
 12/3(日)開催の那覇マラソンにエントリーした。10/8(日)新潟シティの次ぎは那覇である。レースが目的なのかそれとも旅なのか。いずれにせよ心から楽しめそうな予感がしてならない。待ってろよ沖縄!

★トレーニング備忘録

3(月) 朝練でロードワークをやってしまった。「しっかり腕を振る」からはじまり「骨盤を意識して前傾する」、そして「肩甲骨を寄せる」の3つを合わせることで楽に走れるようになりつあって(この辺の表現は微妙だが)、ジョグやランニングがまた楽しくなってきた。
 今月は久しぶりに距離を踏めればなぁとも考えているのだが、はたしてどれだけやれるのだろう。
 終業後はジムプール。入りの500mは8分59秒。その後のインターバル泳ではブレス時の身体の姿勢を意識したり、プルブイ装着でヘッドアップ練をしたりとあれこれとやってみた。

4(火) この日も朝練はロードワーク。梅雨ではあるけれど雲の隙間からお日様がのぞ顔を覗かせて心地いい。ジョグで入りじんわりとペースを上げながら、これでキロ5ペースだったらいいなぁと想ったところがまさにそれだった。距離にして5kmほどキープしてダウン走で距離合わせ。悪くない。左足首の内側に時々痛みが走るのが気になるが。昨夕のプールキックで少しいわしたせいか。プールキックは要注意。
 終業後はジム。エアロバイクから。めずらしく定ペースに苦戦。疲労からだろうか。あがくのを止めて気持ちよく漕ぐことに。
 次いでプールへ。50m泳で掻き手の位置確認を繰り返す。楽に泳ぐために力むのではなく入水時の肩の位置、水面と腕の落差、前重心などドリル的なものを繰り返す。しばらくこれらを意識的に繰り返したい。そんな横ではジムの大人のスイムクラスが開催されていた。参加者の技術に圧倒される。

5(水) この日も朝練を、と思ったが身体がうまく動かない。様子を察してか、家内のリクエストでワンコと散歩に出た。早朝とは思えない熱を帯びた陽射しから逃げるように日陰を選んでワンコ達と町内をブラブラ。全休養する。

6(木) 朝は雨が降っていたので筋トレを選択。ささやかでも朝トレは習慣化したい。ダンベルプレス、フライ、サイドレイズにアームカール。上腕と腕のメニューに特化。朝餉のお茶碗を持った腕がプルプル震えちゃうほどにしっかりキッチリやりました
 終業後さっと帰宅して暑熱順化も兼ねてロード。なかなかペースが上がらずに苦戦。終盤になんとかキロ5分まで。今年初の夕暮れの蝉の声を聴く。

7(金) 休養。朝練はジョグでもと考えたが趣向を変えてストレッチングやらプランクサーキットを少々。今週、トレーニング中にムダに腹圧を入たりして、なんとか浮き輪肉を退治したいと思っているのだが・・・。夕方はノートレ。

8(土) 天候は雨。午前のアマプラを見ながら固定ローラーで1時間半。午後にもうひと汗と考えつつ結局ノートレ。

9(日) やっぱり朝から雨。やる気も低空飛行。撮り貯めしたテレビ番組をだらだら眺めていたら晴れ間が覗きはじめた。ヨシッと膝をひと叩きして支度を整えた。
 濡れたアスファルトを気分に任せて走ってみる。厚い雲の下に入り時々シャワーラン。濡れる想定の装備なので問題はない。高湿度だが時折涼やかな風が吹く。9月の佐渡のランパートがこんなだったらどんなに気持ちいいだろうかと何度も想像してしまった。時折疼く左足首を言い訳に、この日も1時間半ほど身体を動かして終了。
 夕方、筋トレに励んでみるが、集中力を欠きメニュー途中でやめる。

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3(月)  ロード7(38)、 スイム1.6(30)
4(火)  ロード10(53)、夕 エアロバイク20(45) スイム1.0(18)
5(水) 休養
6(木)  筋トレ(18)  ロード11(55)
7(金)  プランクやストレッチング(20) アクテイブレスト
8(土) 午前 固定R(90)
9(日) 午前 ロード16(86)  筋トレ(10)
7/3~7/9(km)S2.6、B20、R44、Re2

2023年7月3日月曜日

2023年6月のまとめ

 今月はあっという間に過ぎた。週末以外に旗日(休日)がなかったからか、あるいはぼくの記憶力の著しい低下からなのか、この感覚がどこから来ているのかわからないけれど、猛ダッシュで6月が駆け抜けていった印象だ。
 そして、こんな風にワークアウトを日ごと並べてみても、見せびらかせるほどの練習はやれていない。中旬頃は2週に渡って疲労感を理由に上手くサボった。強いて上げればバイク練習が捗ったかもしれないナというぐらい。
 なんとも心もとないが、微かな光がない訳でもないので、それを頼りに次月も汗をかいていこうか。7月は佐渡OWSを予定している。

6月のトレーニング・・・Swim12.0(9)、Bike417(10)Run136(15)、Rest.6
1(木)  エアロバイク22、トレミ6
2(金)  筋トレ (アクティブレスト)
3(土) 午前 ロード11
4(日) 午前 バイク55  筋トレ

5(月)  スイム1.5、エアロ21
6(火)  スイム1.0、トレミ7
7(水)  ロード10
8(木)  スイム1.2 トレミ8
9(金)  筋トレ (アクティブレスト)
10(土) 午前 エアロ30、トレミ5、スイム0.5
11(日) 午前 ロード19
6/5~6/11S4.2 、B51、 R49、Re1

12(月)  エアロ27
13(火)  トレミ10筋トレ
14(水)  スイム1.8
15(木)  トレミ10
16(金) 休養
17(土) 午前 バイク82 夕 筋トレ
18(日) 午前 ロード10スイム1.5
6/12~6/18 ... S3.3 、B99、 R30、Re1

19(月) 休養
20(火)  エアロ30、トレミ3
21(水)  スイム1.8
22(木)  トレミ10
23(金) 休養
24(土) 午前 ロード12
25(日) 午前 バイク124 夕 筋トレ
6/19~6/25S1.8 、B154、 R25、Re2

26(月)  スイム1.7
27(火)  エアロバイク20トレミ5筋トレ
28(水)  トレミ10
29(木)  スイム1.0筋トレエアロ16
30(金) 休養

2023.6.26~7.2

★トレーニング備忘録

26(月) 軽い筋肉痛があったのでリフレッシングを兼ねたジムプールへ。入りの500mは最後にまくって8分54秒。インターバル泳を重ねる。

27(火) 就業後ジムへ。軽くストレッチしてエアロバイクからのトレミ。1時間ちょいの有酸素運動のあと、気になるわき腹の脂肪を退治すべくダイベルサイドベントを入れる。〈IL-6〉なるホルモン?物質がいわゆる部分やせに効果をもたらすらしいが・・・。

28(水) 就業後ジム。ストレッチからトレミ。徐々にペースをあげて5分ペースの5km走。辛くはないのだが気持ちが萎んでしまいジョグでうっちゃった。

29(木) 就業後はジム、プールからスタート。ストレッチから入りの500mは9分01秒。ラスト25mはまくったつもりだったが9分切りならず。腕を大きく使える感じで気持ちよく泳ぐことができたが、案外この日はプレッシャーが高く1,000mでヤメ。続いてドライランドで筋トレ、ダンベルプレス、フライ、キックバック、サイドレイズまで。自宅よりも重量を上げたせいで疲労感大。そしてその流れでエアロバイク。漠然と40分、20kmを目標としていたが16kmでヤメ。

30(金) 休養。

7/1(土) 天候は雨。いつもの出勤と変わらない時間にジムへ。いつもより長めの距離のトレミと少しだけスイムで汗を流す。

2(日) やる気のせいにしたくはないが予定よりもスロースタート。終始ジョグ。時折厳しい日差しが照りつけて、暑熱順化のトレーニングとなった。日曜の定番になりつつある筋トレはダンベルプレス、フライのみ。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

26(月)  スイム1.7(30)
27(火)  エアロバイク20(40)トレミ5(27)、筋トレ
28(水)  トレミ10(53)
29(木)  スイム1.0(18)筋トレ(14)、エアロ16(30)
30(金) 休養
7/1(土) 午前 トレミ18(98)、スイム0.5(10)
2(日) 午前 ロード14(82)、夕 筋トレ(13)
6/26~7/2(km)S2.2、B36、R47、Re1