2023年10月30日月曜日

2023.10.23~10.29

 筋トレが楽しい。ディップスを習得したいと思いジムでの頻度を上げている。目に見えて身体の形が変わるのが楽しいということだろうか。いずれにせよ楽しみながら汗をながしたい。

★トレーニング備忘録
23(月) この数日、咳が止まらない。微熱もあるようなので休養。終業後、帰宅すると自宅に佐渡トライの完走記念品のシャツと記録集が届いていた。記録集をペラペラめくていたら友人が超絶かっこよく写っていた。羨ましいナァ。

24(火) 朝は筋トレ。このところ気温が低くなり室内でも少し寒い。やる気をそぐ嫌な気候になってきた。
 定番のボールクランチを15×5セットから、デッドリフト50kg10×3セット、ダンベルプレス、プルオーバー、左足首が屈曲しにくいのでゆっくり自重スクワットまで。
 終業後はジムへ。咳が止まらないので強度は軽め。ダイナミックストレッチからディップス。自重では2回がやっと。筋力不足というより身体が重いのだ。気を取り直してトレミはLT値走。それから少しエアロバイクに跨って活動時間の帳尻を合わす。

25(水) 秋晴れに誘われてジム行きをヤメてロード走。ジョグから入ってラストキロ4分45秒までのビルト。終盤キロ5分走を意識しながら、中距離のキロ5ペースへの道のりは遠いと感じた。それでも那覇まで何回かチャレンジしようと思っている。はてさて、それをいつやるかが問題だ。

26(木) ロードが祟って左足首が腫れる。考えあぐねてジムでの活動を自粛しようと帰宅の途に着き自宅トレ。定番のボールクランチ15×5セット、デッドリフト60kg8×5セット、ダンベルレンジ11kg8×3、キックバック11kg左右10×3、プルオーバー12kg10×3、ドライランドクロール2kg左右15×3セットに自重スクワット。レストを入れると楽々40分超。結構しんどい。

27(金) 前週の時間調整で早上がり。思わぬ帰宅ではしゃぐワンコズを尻目に、秋晴れの空の下をスロジョグで穏やかなひとときを過ごす。帰宅後、待ち望んでいたワンコズと共にロングお散歩へ。素晴らしい1日とはこういう日のことをいうのだろう。

28(土) 雨降りの朝。早い時間はダラダラとベッドで過ごしつつも、午後の所用を思い身体を起こす。バイク積んで車でジムへ。届いたばかりのasics マジックスピード3(26.0cm3E)を早速履いてトレミ走。LT値走からの後半5キロは5分半のペース走。クールダウンを兼ねてスイムを少し。
 トレ後はこの日の本命の用事であるバイクポジションの見直しの為、お世話になっているショップへ向う。DH運用をメインにサドル、DHバーの調整を施していただいた。
 オーナー曰く「自然にペダルが漕げる仕様」が理想なんです。おっと、その台詞、おじぎ乗りでもあったなぁ。至極当たり前の言葉が胸を打つ。初心わするべからず。大切なことを見失い迷走していた。

29(日) 午前から所用があり、ウィークデーのタイムスケジュールでジムへ向かう。思ったよりも人は居たけれど、トレミはぼくひとり。LT値走のつもりが、大したペースでもないのにガーミンが狂ったように最大心拍を示し、思わずイライラしてしまいガーミンを外してペース走へ。ガーミンが正しいかもしれないが、ボルグスケールでいうところの「ややきついあたり」が該当するので、感覚にしたがった。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
23(月) 休養
24(火)  筋トレ(13)、 トレミ7(42)、エアロバイク10(23)
25(水)  ロード12(65)
26(木)  筋トレ(17)
27(金)  ロード12(74)
28(土) 午前 トレミ10(57)、スイム0.5(9)
29(日) 午前 トレミ10(56)
10/23~29(km)S0.5、B10、R51、Re1

2023年10月23日月曜日

いろいろあって2週間分。2023.10.9~10.22

 新潟シティ翌週。県外出張や体調不良が立て続けになって、トレーニングの時間が持てなかった。まるっと1週間有酸素運動をしなかったことはそうはない。
 アレをしようとかコレをああしようとか、トレーニングについて考えあぐねずに済むのは精神的に楽だ。
 脅迫観念のようにトレーニングしなきゃ!と思っていたかつての自分の愚かしさを嘲笑せずにはいられないのだが、さりとて継続する難しさ、愚直な努力を否定してはならないとも考える。集中と分散、バランスとメリハリなだろう。
 たまたま石井直方(いしいなおかた)さんの筋肉関連の書籍をごっそっと購入していたのでこの期間は座学に充て、今後のトレーニングの足しにしたい。
 
 さて、那覇マラソンまではおおむね5週。計画的にラントレに取り組んで、新潟よりもキロあたり10秒ぐらいペースで駆けたいと考えている。
 次なる目標に向け、そのまた先の予定を目指し、前向きに取り組んでいこうじゃないか。


★トレーニング備忘録

9(祝) 新潟シティ翌日。両脚(四頭筋、ハム)へのダメージで階段の下りが辛い。気持ちはあったが当然、完全休養。
10(火) 福岡出張初日。脚のダメージは軽い。早朝、筋トレ。ボールクランチからダンベルプレス、フライ、サイドレイズまで。少し汗ばんでみた。
11(水) 福岡2日目。大濠公園ランニングを楽しみにしていたが・・・。諸事情に月残念ながら中止。ヘパリーゼエクストラにキョーレオピオンと謎錠剤のドーピングが効きすぎた・・・。
12(木) 通常運行。しかし、夕方辺りから眩暈が・・・。出張疲れか。大事を取って休養。

13(金) 風邪のようだ。鼻〇が止まらない。当然トレーニングはお休みなのだが、予定していた夜会へ。気の置けない友人らと語らいに興じ、具合の悪さを忘れてしまう。

14(土) 休養。

15(日) 無理をする場面ではないので当然休養。夕方に筋トレを少し。ボールクランチ、デッドリフト、ダンベルプレス、フライからのプルオーバーで多幸感充分。


16(月) 終業後にジム。ダイナミックストレッチからのエアロバイク。心拍数をコントロールしてLT値内で漕いだあと、終盤インターバル的にもがく。病み上がりでかなり息が苦しくてみっともない。

17(火) 終業後にジム。筋トレから。ダンベプレス、フライの2種目のみ。なんか辛い。本命のトレミをゆるーく5km走って満足する。

18(水) ジム。プールへ直行。ダイナミックストレッチからインターバル泳。続いてトレミはLT値走。
 
19(木) 休養。

20(金) ジムはお休みなので改装中の地元の体育館のトレーニングルームへ。1回30分までのトレミを2セット。LT値走からペース走。体育館のギャラリー走は年内使用できないらしい。

21(土) 完全休養。午前中はめずらしくお仕事。午後からジムへ。ダイナミックストレッチからチンニング、ディップスアシストのマシンからのトレミ。ペース走を織り交ぜつつ刺激を入れる。

22(日) わけ合って午前、午後の2部練。いずれもジョグで汗をながす。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
9(祝) 休養
10(火)  筋トレ(12) アクティブレスト
11(水)~14(土) 休養 
15(日)  筋トレ(13)
10/9~15(km)S0.0、B0、R0、Re7

16(月)  エアロバイク20(43)
17(火)  筋トレ、トレミ5(32)
18(水)  スイム1.0(19)、トレミ7(41)
19(木) 休養 
20(金)  トレミ10(57)
21(土) 午後 筋トレ、トレミ10(54)、スイム0.5(9)
22(日) 午前 ロード4.5(30)、 午後 ロード10(58)
10/16~22(km)S1.5、B20、R46、Re1

2023年10月13日金曜日

第39回新潟シティマラソンのこと

 ラグビーワールドカップ、仏ナントで行われる日本 vs アルゼンチン戦を眺めながら、この日のマラソンの忘備録を書こうとしている。
 ジェイミー ジョセフ率いるラガーマンらが目指す高みには逆立ちしたって及ばない。ぼくの方は毎年恒例の催事、自分以外の何者からも特別な期待をされていないので、圧を背負っているとするならば、せいぜいベテランとして他人様の迷惑にはならないようにと思うぐらいだ。
 モニターに映る彼らとぼくとでは、職業選手としての立ち位置と趣味の領域という決定的な違いはあるものの、自身の全身全霊を用いて、悔いを残さぬように打ち込もうとする点は同じだろう。
 4時間以内(ペースはキロ5分30秒)で完走、次走に繋がるレース運営ならば御の字。これは言い訳に聞こえるだろうが佐渡トライ以降、調整が思い通りに進まないこともあって、ほどほどのところで折り合いをつけて臨んだ。

 秋の陽射しは手放しでは歓迎できなかったけれど、今年の夏に比べればどうってことはなかった。スタートのビッグスワンから信濃川左岸、そして萬代橋や古町の折り返しまで、ぼくは大勢のランナーに囲まれながら殊更にペースが上がらないように慎重に走った。
 10kmの通過は54分。計画より1分のアドバンテージ。昨年はこのあたりからどうペースを刻むか考えた。まだ序盤、調子の良し悪しの判断がしづらい。
 念のため封を開けた補給材を持った。補給はこれで3つ目。スタート整列の直前に空腹感を抑える為にひとつ、10km手前でもうひとつ補給をした。実際、エネルギーの補給というより、専ら脳を騙すためのもので、ぼくの中で1番利己的なヤツ(脳)に気分良くしてもらうのが狙いだ。チビチビと少量を口に含みながら進む。

 港トンネル。今や新潟シティマラソンの名物地点のひとつではなかろうか。沿道の声援は少なくない。今年は15kmのエイドでタレントの杉ちゃんを見つけてちょっとびっくりしたのと同時に、そういうことに全く関心を持たずに臨んでいた自分に気がついた。走ることばかりに気がとられ、楽しもうという想いに欠けているのだ。

 海からの風か、涼風を感じながら復路のトンネルに潜らんとしていたところ、不意にぼくの名を呼ぶ声を耳にする。反対車線のランナーの群れからだ。すぐにどなたか理解できたので振り返ったりはしなかった。次はぼくから真っ先に声を送ろうと思った。

 20km通過は1時間46分。アドバンテージが広がる。ペースはキロ5分20秒に少しお釣りがくるぐらい。レース特有の興奮状態がこれをさせた。控えめにみても今季の練習ではこれほどの時計で走ってはいない。オーバーペースだろう。きっと終盤、この対価を支払わされるだろう。

 海岸をトレースするコース、旧双葉中学校前の信号まではトンネル出口から緩やかに続く上りの終わりを告げる目印だ。信号手前の急勾配を駆け上がるとしばらくは概ね平坦で走りやすくなる。

 左手には波消しブロックで仕切られた海岸が映った。この夏、一度だけOWS練習として泳いだ場所だ。護岸工事の手が入る以前は専らOWSの練習場だった。このときの海面は雲や光の加減だろうか、目を疑うような青白さは幻想的で、その絵もいわれぬ海の様子が脳裏に焼き付いている。

 ピッチを意識的に刻むと滑らかにペースが上がった。どこまで継続できるかはわからない。キロ5分近いスピードは周囲を走るランナーとは少しだけ異なり、前へ押し出された。


 西海岸公園、通称タコ公園の25kmを通過。関屋分水から火葬場のあたりは折れ曲がりや起伏があって、ぼくの気を削ごうとする難所のひとつだ。そこを越えると防砂林に囲まれた見通しの良い直線道に出て、道路の中央を隔て折り返してくるランナーと互いに励まし合える場所だ。行き交う顔見知りに合図を送り、トンネルで声を掛けてもらった方々とはすれ違い様にタッチを交わす。そんなやり取りがあちこちで散見される区間だ。

 30km通過は2時間38分。直近で30km走をやっていなかったのでここまで辿り着いたことへの感慨があった。コース形状もあってペースはやや落ちていが状態は悪くはない。補給をちびちび口にしながら信濃川の土手をトレースする。しばらくはお世辞にも走りやすいとはいえない道だ。その代わりと言ってはなんだが、沿道の応援が多いところのひとつでもある。
 昨年の斜め向かいからの風を想い出した。今回はずいぶん楽だった。徐々に疲労に苛まれ、例の対価を支払わされることを思へば、少しでも楽な方がいいに決まっている。

 35km地点の土手を降りたあたりから怪しくなってきた。どこかが痛いわけではない。ただ止まりたい、歩きたいと願うようになっていた。
 いやいやどこも悪くない。四頭筋は全然、大丈夫。
 消極的思考回路と身体を引き離しに掛かる作業は必須。しかし残念ならがペースは下がっていく。
 37km付近、平成大橋の歩道が脚に応える。そこから本線大橋までのあいだ、何度も歩が止まりそうになる。しかしそれに相反していかに走り続けられるかが、結果的に自己満足感や肯定感を高めてくれる。このフルマラソンのオプションに向き合いながら、走る動作をやめないことこそがマラソンの醍醐味だとぼくは思う。こういうときは、これまでの様々なレースの記憶を手繰り寄せ、もっと辛かったと思い出したり、いずれ到達するゴールの達成感などで自尊心を刺激する。肉体的な故障が伴わなければなんとでもなる。

 里程標はゴールまでのカウントダウン。確実に陸上競技場へ近づいた。ペースはガタ落ちだが絶対に止まってはいけない。スタートのビッグスワンから市陸のフィニッシュに辿り着くまでに要した3時間46分57秒。21度目のフルマラソンが終了した。(了)

2023年10月2日月曜日

2023年9月のまとめ

 今年2度目のレース、佐渡トライが終わり、次に新潟シティへの準備を行っていたが、佐渡の2週間後に思わぬ疲労に見舞われてしまい思い通りの調整には至らならなかった。
 そもそも、フルマラソンを3時間半で完走しようというような野心というか向上心が失せていることが、コロナ禍以降のぼくの心の在り様なのだが、その原因は脚の故障から生じている。
 しかし新潟シティ、そして12月の那覇の目標を立てたことで、どうにかランニング能力をあげようと模索をしている。もう長いこと楽をしてきたので、スピード値を上げるのはそう容易なことではないのだが、かつて取り組んだマフェトン理論の実践を思い起こしながら、もういちどLT閾値走から取り組んで、いまの年齢での心拍数とスピードの相関性を模索したい。
 スイム、バイクとランのトライアスロン種目とそれらを補完する筋トレやプライメオトリクス。それぞれを日々のメニューに落とし込む。次月から12月まではランの中距離走を主眼にしよう。


9月のトレーニング・・・Swim8.2(9)、Bike198(4)Run188(17)、Rest.9
9/1(金) 夕 ロード6
2(土) 午前 バイク20
3(日) 佐渡トライアスロンB(スイム2.0、バイク108、ラン21) 6時間35分にてフィニッシュ。

4(月)  休養
5(火) 夕 筋トレ、スイム0.5
6(水) 夕 トレミ8.5、 スイム0.5
7(木)  休養
8(金) 夕 ロード7
9(土)  ロード5  午前 スイム1.0、 エアロバイク20
10(日) 午前 ロード20
9/1~9/10(km)S4.0、B168R67、Re2

11(月) 夕 スイム1.0
12(火) 夕 トレミ10
13(水) 朝 筋トレ 夕 トレミ6
14(木) エアロバイク20、スイム少し
15(金) 休養
16(土)  ロード11
17(日)  ロード10 夕 筋トレ
9/11~9/17(km)S1.0、B20R37、Re1

18(祝)19(火) 休養
20(水) 朝 筋トレ 夕 スイム1.0、トレミ7
21(木) 夕 トレミ10
22(金) 休養
23(土)  ロード20
24(日)  ロード23.5 夕 筋トレ
9/18~9/24(km)S1.0R60、Re3

25(月) 夕 スイム1.5、エアロバイク10
26(火) 夕 トレミ4.5 体調不良にて中止
27(水) 朝 筋トレ 夕 トレミ10 
28(木) 夕 スイム0.7 アクティブレスト
29(金) 休養
30(土)  ロード10
9/25~9/30(km)S2.2、B10、R24、Re3

2023.9.25~10.1

★トレーニング備忘録
9/25(月) 週末のランと前夕方の筋トレも相まってか脚部疲労感大。終業後のスイムはインターバル泳とプルのドリル。余力があったのでエアロバイクで汗をかく。

9/26(火) 終業後ジム。ダイナミックストレッチからトレミ。この頃ランの前に肩甲骨と股関節のストレッチに重点を置いている。どちらかといえば肩甲骨か。この日は走り始めて20分ほどで低血糖のような症状が出てしまったのでトレーニングは中止。こういう日が少なくないので気をつけたい。

9/27(水) 早朝セット数少なめながら、気になる部位に刺激を入れる(チンニング、デッドリフト、バランスボールクランチ、キックバック、サイドレイズ)。
 終業後はジム。前日のリベンジとしてストレッチからトレミへ。5分半ペース走のあとキロ5の刺激を入れる。

9/28(木) 終業後ジム、プールへ。ある程度予想できたことだったがレーン減の為にハイプレッシャー。集中力も欠いていたので、BPMを適当に上げて帰路についた。

9/29(金) 睡眠不足。夕方はワンコズとお散歩。

9/30(土) 気の置けない仲間たちとジョグの予定が、体調不良(頭痛)にてキャンセルした。このところの急激に気温が下がったことと、心労?が祟ったのか。こんなときはしっかり食べて横になるぐらいしかできない。午前中いっぱい横になり睡眠を取った、幾分の倦怠感は残ったが頭痛はなくなった。そうすると、どうもうずうずしてしまう。LT閾値(心拍数140)を意識しながらジョグで10km。また少し時間をあけてワンコズのお散歩へ。

10/1(日) 天候は予報通り雨。シティ対策の最終週だが、あまり体調が良くないことと、雨に濡れることを考えると安牌はジム。レース想定的に走り出しから㌔5分30秒のトレミペース走で15km。
 その後、クールダウンを兼ねてクロールのフォームチェック。夕方は筋トレ。ボールクランチ、ダンベルフライ、プルオーバー、クイックリアフライ、サイドレイズと気になる箇所に刺激を入れて、総仕上げはワンコズとのお散歩。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
25(月) スイム1.5(21)、エアロバイク10(22)
26(火) 夕 トレミ4.5(25) 体調不良にて中止
27(水) 朝 筋トレ(10) 夕 トレミ10(55) 
28(木) 夕 スイム0.7(12) アクティブレスト
29(金) 休養
30(土)  ロード10(62)
10/1(日)  トレミ15(84)、スイム0.6(10)、夕 筋トレ(13)
9/25~10/1(km)S2.8、B20、R39、Re3