2019年12月31日火曜日

2019年、今年の総括。

  2019年を振り返ると印象に残ることはいくつかあるが、やはり真っ先に挙げるとするならば、食事に対する考え方と習慣が激変したことだろう。
 何度も紹介しているが、ジェイソン=ファン博士の著書「世界最新の太らない身体」がきっかけとなり、24時間の間欠的ファスティング、一日一食の生活習慣を取り入れ、体重減と体型のシェイプをようやく実現した。
 この生活習慣をきっかけに、食物についてやヒトの身体のメカニズムに興味を持ち、それらに関わる書籍を何冊も手に取ってみた。知れば知るほど我々の身体はまだまだ未解明な事象が多く、一般的に知られている常識とは科学的な証拠に裏打ちされているようで、どこか経済的商業的な観念に左右されているように感じられる。
 ぼくの穿った性質がそう考えさせるものとしてご容赦願いたい。
 食べる行為は人類共通の日常生活の「柱」であり普遍的な欲求だ。この「柱」である慣習は国や地域において多様性、相違があることもファスティングの実践をきっかけに知った。
 水面に石が投じられ次々に波紋が広がっていく。そんなイメージが頭の中にある。これらの探求に終わりはないだろう。今年最大の衝撃的行動の変化だった。

 有酸素運動としては初ロングの宮古島トライ、そして佐渡トライBへの出場が記憶に新しい。よくよく思い起こしてみると宮古島トライへの挑戦が、いくつもの変革を起こす元になった年といえよう。
 トレーニングの時間の使い方、ジムへ通い始めたこと(環境)、そして多くの方々との出会い。人が変わる3要素のすべて含まれているのであった。

 …あらためて言うまでもないが、2020年もレースを厳選しながら目標に挑戦する。
 今の自分よりも前に進もうとすることに価値を感じているうちは、状況が許すうちはこのままの道を進みたい。判断し、行動していくのはすべて自分自身に掛かっているのだ。

 この一年、ぼくの面白くもなんともない独り言に、一生懸命に目を通していただいた皆様、感謝の意とともにご多幸を祈っております。
 また来年もよろしくお願い致します。本当にありがとうございました。
 2019.12 大晦日。

2019年12月30日月曜日

2020宮古島、当選しました。 トレ☆レポ19.12.23〜12.29

 12/25の14時、宮古島トライアスロンの抽選結果をメールで知る。
 今年も当選、ばんざいっ!
 昨年の大会参加後、宮古島トライをぼくの有酸素運動生活の1年の節目にしようと決めてから、レースの宮古島で見た風景を記憶から取り出しては、また参加することを強く強く望んでいた。
 こうしてまた出場できることが決まってみると、都市マラソンの抽選倍率の比ではないけれど、とても幸運なことだと思わざるをえない。もしも落選していたらしばらくは砂を噛むような思いでトレーニングをしていただろうし、すべてに消極的になっていたと思う。本当にありがたい。感謝しなければならない。
 そして抽選発表後、思わぬ方から当選のお祝いメッセージをいただき興奮してしまった。再び彼の地で相見えることを約束していたことを想い出したが、その背中はずっと先にある。少しでも近づけるように頑張りたい。
 さっそく参加費の手続きを終え、渡航については前回の例を踏まえて、おいおいと準備しようと思いきや、チームテチの皆さんと話がまとまり、宿泊については心配しなくて済むことになった。あとは航空券の手配を残すのみ。
  なんせ昨年は当選したものの何から手をつけて良いかわからず、情報収集に手間を掛けたが今年はあらゆる面で楽だ。今回は観光オプションも視野に入れたい。そうそう、なんと新潟から同行する旅の仲間もできた。前回とは全く異なる渡航になることは間違いなりそうだ。レースを含めてすべてが楽しみで仕方がない。

 さて。図書館で「ダニエルズ ランニングフォーミュラ(第2版)」を見つけ、読み進めている。目標に対するトレーニングの計画性を合理的に整理するなどの優れた点はすぐに取り入れる。宮古島トライの当選を知る神様の勧めてくれた一冊かもしれない。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
目標:VDOT(ブイドット)に基くラン強度管理の実践
23(月) レスト
24(火) 夕 トレミ13km (I8)
25(水夕 筋トレ & トレミ11km (M9)
26(木) レスト
27(金) 夕 トレミ10km & バーベルエクササイズクラス
28(土) 昼 トレミ20km (M15) & スイム
29(日) 午後 ロード20km (E)
【週トレ(km) …Swim0 Bike0 Run74 休養2日

2019年12月23日月曜日

トレ☆レポ19.12.16〜12.22

 年末モードに突入。毎年恒例の、この時期に特有のタスクが頭をもたげる。今年は確実に酒席が多く、それはそれで楽しいのだけど、時間の使い方に頭を悩ますことが少なくはない。そう体調管理も。そうこうしているうちに、もう12月の下旬を迎えてしまった。

 そんな年の瀬に、思いがけず良書を発見することができた。内容は伏せさせていただくが、それは今後のぼくの生き方の手引きとなりうる、大いなる可能性を秘めた内容の記された書物である。もっと知りたい、探求したいと思い、ひさしぶりに図書館へ脚を運び、関連書籍を1冊見つけることができた。
 ぼくは気にいった本を見つけると、例えば同作家、同テーマについてひたすら読み進める。飽きるまでの期間はあまり脇目を振らない。
 トレーニング以外の事柄に関して興味を失っていたので丁度良かった。のめり込めそうなテーマを発見できて高揚している。

 さて宮古島トライアスロンのエントリー抽選結果がまもなく発表される頃だ。沖縄のチームメイトらに発表の日程を尋ねると、25日までには判明することは間違いないようだ。果たして…。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
目標:忘年会とトレーニングの両立
16(月) 夕 筋トレ&トレミ8km
17(火) レスト
18(水) 朝 筋トレ
19(木) 夕 トレミ11km(TG4km)
20(金) トレミ11km(TG6km)&エクササイズクラス(オールアウトしちゃいました)
21(土) トレミ12km(TG8km)
22(日) 午前 ロードジョグ15km 
【12/22トレーニング(km) …Swim0.0  Bike010 Run180

2019年12月16日月曜日

ランニングと筋トレのこと トレ☆レポ19.12.9〜12.15

 12月のテーマ「ラン強化と筋トレエクササイズ」である。
 ランはいわずもがなスピード力向上とそれに伴うフォームの変更が目的だ。
 ぼくの技術で頑張れるスピードと継続時間はタカが知れている。ならばこの機会に本格的にフォーム《走り方》を改造しようと考えた。もっと速く、もっと楽に。
 そこそこに筋力アップも出来ているだろうし本気でやるのならこの時期だ。

 ランの着地の反動を利用して、蹴り上げた膝から下の脚部をハムストリングスに引き寄せる動作を意識する。その動きに慣れた頃、引き寄せた足を降ろす力を利用して、着地する力を推進力に変換する。走る様はこれまで脚が上がり、全体的に動きが大きくなったようにみえる。着地の反動が大きくなりハムを刺激するのもわかる。
 着地の衝撃で上体が振れるので、背筋を伸ばし、身体の捻りや復斜筋、それと腕振りで上体と下肢のバランスを保つ。下っ腹を突きだして、いわゆる丹田あたりに重心を置くイメージを持つと一連の動作が安定するように感じる。
 トレミの上だが、目標スピードはキロあたり4分半、さらに頑張って4分。繰り返すが、より速いスピードで、楽に走れるようにトレーニングを積み重ねていく。

 それから今やぼくの好物となった筋トレは、以下のメニューに週イチのエクササイズクラスに参加することで補完される。このクラスの種目はどれもこれもオールアウト(もう無理です状態)寸前、これを経験すると、果たして日々の筋トレはこれでいいのかと気付かされる。一回あたりの動作にかける時間、回数やセット数、いくらでも見直す必要がある。

〇腹筋、背系
プランク、クランチ、バックブリッジ(臀筋群)、内外転筋群の運動、腹筋ローラー(ひざコロ)、サイドベント(ダンベル)
〇脚、腰、背系
デッドリフト(バーベル)、スプリットスクワット、スタンディングカーフレイズ(ダンベル)
〇腕、背、胸系
トライセプスキックバック、上腕及び広背筋3種目、他

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
目標:ラン強化
9(月) レスト
10(火) 夕 トレミ17km(TG10km)&スイム
11(水夕 筋トレ~トレミ8km
12(木) レスト
13(金) トレミ10km(TG6km)&エクササイズクラス
14(土) 筋トレ&スト、バイク練
15(日) 午前 ロード20km&ジョグ4km

【12/15トレーニング(km) …Swim0.0  Bike010 Run123

2019年12月9日月曜日

トレ☆レポ19.12.2〜12.8

 めっきり寒くなり、空にはいつも雲が掛かっている。年の瀬に向けてカレンダーは着々と進んでいるが、ぼくを物憂い気分にさせるのは、鉛色の空と冷たい雨のせいだろうか。
 このところ筋トレのせいで股関節外側が痛む。ランニングには支障はないが、脚部に負荷を掛けるトレを行うと、とても痛むので様子をみながらやっている。

 常日頃身体を動かしているつもりだが、あらゆる部位に負荷が掛かっているワケではないことを初めて参加したジムのクラス、バーベルエクササイズで知る。クラスはストレッチを含め50分程度の内容だったが、週末は腕、脚の関節の痛みに苛まれっぱなしだった…。
 体に負荷をかけるというのはまことに奥深いのであった。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
目標:ラン強化
2(月) 夕 トレ〜トレミ 9km
3(火) レスト
4(水) 朝 筋トレ~(健康診断)
5(木) 夕 筋トレ~トレミ10km
6(金) トレミ10km~エクササイズクラス
7(土) ロード12km
8(日) ロード12km
【12/8トレーニング(km) …Swim0.0  Bike000 Run064

2019年12月2日月曜日

トレ☆レポ19.11.25〜12.1

 スポーツ系の動画「体力増強エクササイズ」に目が留まる。
 今、取り組む筋トレのテーマは「増強した筋肉を競技に使えるものにする」ことで、特定部位を狙って加重、収縮を伴うだけの動作に疑いを持っている。その根底にはトライアスロン(競技)の補助として行なっているそれらが、確実に効果を発揮しないものかと欲を出してしまうからだ。
 ーちょっとした工夫や気づきで、もっと筋トレの効果が出るのでは?
 いつもそう考えてしまう。
 けれどそれ以前に、良いとアドバイスされて取り組んでいる筋トレが、どう競技にフィードバックしていくのかを客観的に表す手段が乏しいというのが問題なのだ。
 なんらかの手応え、主観的になら、そう、この冬季に取り入れたバーベルを用いいたウェイトトレが、宮古島のバイクパートでその効力を感じさせるような、分かり易い手応えが欲しいのだ。
 ぼくがたまたまそこに辿り着いた過程は、練習環境と目標の産物であった。大会を終えてから、とある専門紙にバイクに有効な筋トレとして、デッドリフトが紹介されていると知ったときは、なんだか少し鼻が高かったものだ。

 話は逸れたが、先に述べたテーマ「増強した筋肉を競技に使えるものにする」意識はとても重要だと思うし、常にその具体的方法論を探し出す必要があると思う。あらゆるトレーニングの目的とは「最小の努力で成果を得る」ことなのだから。
 ゆえに、筋トレに軽微なアレンジではあるが、先のエクササイズ動画なんかを参考にして変化を加えている。
 具体的には、例えば、プランクは2分継続で1分と少し経ったところで体勢を崩さないような手脚の動きや、腰のツイストなどを入れている。漫然と姿勢を継続するよりも、こちらの方が負荷を感じるし、フィジカルの向上が期待できるらしい。
 そう言えばこのプランク、そもそもは1分間継インターバル50秒×3セットを目標に始め、当たり前のようにできるようになったので継続する時間を延長し、ここに至っている。
 得てして筋トレとはそういうもので、使用するダンベルの重量を増すのに時間はそれほど要らない。慣れた頃に負荷を上げ、回数を減らすというのがセオリーである。
 …と考えているうちに、ぼくはとても重要なことに気がついたのだ。
 身体能力向上の特性と、負荷や強度の関連性。あれ?ランニングだって同じでしょう。
 ということで、12月からは改めてランニング強化を目標に臨む。勿論、筋トレもね。こちらはフィジカルを高めるような「体力増強エキササイズ」を参考にしてレパトリーを増やそうと思っている。
 パズルのピースをひとつひとつ拾い上げて絵を組み立てていく。そんな感じで次月を迎えたい。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
目標:体重管理
25(月)、26(火) レスト
27(水夕 筋トレ
28(木) 夕 筋トレ~バイク
29(金) 夕 スイム〜トレミ 9km
30(土) 昼 トレ〜トレミ 11km
12/1(日) ロード11km
【11月のトレーニング(km) …Swim2.0  Bike150 Run207