今、取り組む筋トレのテーマは「増強した筋肉を競技に使えるものにする」ことで、特定部位を狙って加重、収縮を伴うだけの動作に疑いを持っている。その根底にはトライアスロン(競技)の補助として行なっているそれらが、確実に効果を発揮しないものかと欲を出してしまうからだ。
ーちょっとした工夫や気づきで、もっと筋トレの効果が出るのでは?
いつもそう考えてしまう。
けれどそれ以前に、良いとアドバイスされて取り組んでいる筋トレが、どう競技にフィードバックしていくのかを客観的に表す手段が乏しいというのが問題なのだ。
なんらかの手応え、主観的になら、そう、この冬季に取り入れたバーベルを用いいたウェイトトレが、宮古島のバイクパートでその効力を感じさせるような、分かり易い手応えが欲しいのだ。
ぼくがたまたまそこに辿り着いた過程は、練習環境と目標の産物であった。大会を終えてから、とある専門紙にバイクに有効な筋トレとして、デッドリフトが紹介されていると知ったときは、なんだか少し鼻が高かったものだ。
話は逸れたが、先に述べたテーマ「増強した筋肉を競技に使えるものにする」意識はとても重要だと思うし、常にその具体的方法論を探し出す必要があると思う。あらゆるトレーニングの目的とは「最小の努力で成果を得る」ことなのだから。
ゆえに、筋トレに軽微なアレンジではあるが、先のエクササイズ動画なんかを参考にして変化を加えている。
具体的には、例えば、プランクは2分継続で1分と少し経ったところで体勢を崩さないような手脚の動きや、腰のツイストなどを入れている。漫然と姿勢を継続するよりも、こちらの方が負荷を感じるし、フィジカルの向上が期待できるらしい。
そう言えばこのプランク、そもそもは1分間継インターバル50秒×3セットを目標に始め、当たり前のようにできるようになったので継続する時間を延長し、ここに至っている。
得てして筋トレとはそういうもので、使用するダンベルの重量を増すのに時間はそれほど要らない。慣れた頃に負荷を上げ、回数を減らすというのがセオリーである。
…と考えているうちに、ぼくはとても重要なことに気がついたのだ。
身体能力向上の特性と、負荷や強度の関連性。あれ?ランニングだって同じでしょう。
ということで、12月からは改めてランニング強化を目標に臨む。勿論、筋トレもね。こちらはフィジカルを高めるような「体力増強エキササイズ」を参考にしてレパトリーを増やそうと思っている。
パズルのピースをひとつひとつ拾い上げて絵を組み立てていく。そんな感じで次月を迎えたい。
☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
目標:体重管理
25(月)、26(火) レスト
27(水) 夕 筋トレ
28(木) 夕 筋トレ~バイク
29(金) 夕 スイム〜トレミ 9km
28(木) 夕 筋トレ~バイク
29(金) 夕 スイム〜トレミ 9km
30(土) 昼 筋トレ〜トレミ 11km
12/1(日) ロード11km
【11月のトレーニング(km) …Swim2.0 Bike150 Run207】
【11月のトレーニング(km) …Swim2.0 Bike150 Run207】
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