2022年8月1日月曜日

2022.7.25~7.31

 先週の土曜日、新しいホイールFulcrum Speed55が愛機Evo Sixに装備された。
 お世話になっているショップの店主から「楽しみですね、速くなりますよー!」と一片の疑いのない確信的な台詞を投げられた。当然こちらはそうあって欲しいと望んでいるが、乗ってみなければわからない。半信半疑である。

 翌日曜日。起床すると喉に少し違和感があって体調がよろしくない。気持ちも同期して上がってこない。新装備の愛機に初めて跨ろうというのに!焦っても仕方ないので朝の時間を長めにとり、家事を手伝いやる気の呼び水とする。身体を動かせば気持ちは変わるものだ。
 意を決して支度を整える。やる気とはやらねば起こらないもので、最初から用意されているものではない。外に出ると思いのほか陽射しは強いが、意欲が下がるようなそれではない。なんたってこちらにはフルクラムがあるのだ。バイクに跨ってスタートのペダルを踏んだ。

 さて、ここからは使用の印象。走り出しは明らかにスムーズで、踏み出しのギアがとても軽く感じられた。けれど加速性は踏み出しより少し遅れてくる感覚で、ストップ&ゴーの立ち漕ぎは以前より、もうひと回し必要な感じがした。
 平坦道では、ぼくがいつも使用するギアの一つ手前をちゃんと廻すと30km/hキープが可能。よく使用するギアでは、当然頭一つ抜けた。先に述べたように最初は気持ちは低調だったが、10分と経たないうちにアドレナリンが出まくった。ペダルを踏むのがチョー楽しい。スピードに乗ってからの巡航が、これまでとは比較にならないほど楽だ。
 定番の練習コースで初乗りをしたのだが、山に近づくと起伏が出てくる。随所に気合いと脚力を必要としていたが、これを何事もないように進むことができた。スピードを乗せたまならば、ややキツめの傾斜に入っても簡単には減速しない。これには衝撃を受けた。スンゲー!を連発しながらペダルを廻す。
 あらゆる面において速度の向上が期待できそうだ。特に巡航性能が素晴らしい。これまでの平地は頑張って32km/h維持が実力だったが、これは確実に上を目指せる。少なくとも体力は温存できる。機材性能の違いは、ぼくの想像のはるか上をいった。バイクの時計はお金で買えると囁いた彼の言葉は本当だったのだ。

7/30・村上市の海岸にて

★今週のトレーニング備忘録 

25(月)~28(木) 体調不良にて完全休養。

29(金) 夕方回復ジョグ。やっぱり汗を流すのは気持ちいい。ビールも美味い。

30(土) 午前6時30過ぎにバイクで出る。もうひとつの定番コース、県道3号線を使って笹川流れを目指す。病み上がりを考慮すれば途中のどっこん水給水地点(往復70km)ぐらいで止めるのも一つの選択だったが、どうしてもコース難所の乗り味を試したくなってミッションコンプリート。セーブする意識がなければもう一つ先を目指すところだった。それは次回のお楽しみとしよう。無理をしないようにと、この日はバイク練のみ。

31 (日) ホレ見たことか。前日が仇となったとしか考えられない体調不良のぶり返し。真偽はわからないが2時間以上の有酸素運動は体のダメージに繋がり、病み上がりほど気をつけるべしと、ネット記事にあったことを思い出す。でも休日、涼しげな早朝。是が非でも走りたくて、ワンコズに家内を連れてジョグへ。そうしたらば今度は鼻出血。血の気が多いのか。途中から散歩に切替えて帰路に着く。
 でも、どうしても身体を動かしたい。ならば、のんびりスイムがあるじゃないか!と炎天下、プールへ向う。時間帯なのか貸切状態でのんびり泳ぐことができた。久々の500m泳は9分11秒、その後インターバルやドリル、それに蹴伸びの練習を普段よりたくさんやった。

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25(月)~28(木) 休養
29(金)  ロード6(33)
30(土)  バイク100
31(日) 朝 ロード5(30)、スイム1.8(35)
7/25~7/31(km)…S1.8、B100、R11、Re.4

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