2020年11月22日日曜日

キメツノヤイバ。2020.11.16~11.22

 先週「鬼滅の刃」をレイトショーで観た。家内からのリクエストを受けてのことだった。普段、家族みんなでアニメ、特に長編モノなんかを観ているとほぼ100%堕ちている(寝ている)印象が強いので、あらま!どういう風の吹き回し?と驚いてしまった。そんなうちの奥さんに代表されるように、普段アニメに関心の薄い人を映画館に脚を運ばせる「鬼滅」はほんとにもの凄い作品なんだと思う。

 それにしてもこの映画の興行業績は異常だ。ストーリーの1エピソードでしかないこの作品を、世の人々がここまで消費する理由が見あたらない。あまたあるアニメ作品のひとつだと思っていたが、突き抜ける何かを持っていたのだろう。制作の品質の高さはもちろんのこと、セールスプロモーションの上手さ(詳細は割愛する)がさらにこの爆発的人気を醸し出したのも間違いなさそうだ。

 かくいうぼくは昨年、深夜帯で放送されていたアニメを録画して子供達と眺めていたわけだが、回を重ねるごとに熱が入ってしまいついては原作漫画本を購入(新品。普段は買っても中古)。まさか1年後、まったくアニメに興味のない人々に向けて「かまどたんじろう、ねずこ」なんて言葉を発しようとは思いも寄らなかった。

 この映画「煉獄さんの登場する回」いわゆる勧善懲悪のバトルもので、この鬼滅の物語の根底に流れるテーマである人間愛、家族愛や生命の尊重が、あい対する利己的で無慈悲な敵である鬼とコントラストを描いて判り易い。ただし敵である鬼は元々は人間であるというところでこの物語に悲哀を与えるのだ。
 時代において人気になる、大勢がこぞって求めるものには世相や社会心理を反映していると言われ、この鬼滅ブームについてもさまざまな権威が分析検証するだろう。ぼくはそれらを参考にし、この物語を通じ現代社会が支持共感をする人間像を学びたいと思う。


★ 今週のトレーニング備忘録 ★

16(月) 疲れたのでレスト。
17(火) 晴天。朝はロードでユルジョグ。夕方もロード、いつものコースをアレンジ。距離を踏むつもりだったが気分が悪くなることがあり切り上げる。
18(水) 就労後、疲労感が強い。休もうかとも考えたがお天気が良いのでツバキを連れてお散歩兼ジョグ、のつもりが5分ペースで10km。
19(木) 帰宅後ロード。前日よりもスピードは抑え目に気持よく。
20(金) レスト
21(土) 20kmペース走4分50秒/km。風がとても強く(7m)、走りづらかったので達成感があった。練習でハーフをここまでしっかり走るのは久しい。
22(日) 前日の疲労抜き。

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16(月) レスト
17(火) 朝 ロード6km(40) 夕 ロード10(60)
18(水) 夕 ロード10(50)
19(木) 夕 ロード10(55)
20(金) レスト
21(土) ロード20 + α(100)
22(日)  ロード17(100)
11/16~22までkm(分)R74(405) Rest2

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