プロ主催のマラソン教室なるものの内容が全く想像つかないぼくは緊張していた。実際、蓋を開けてみれば和やかな雰囲気で行われた。重川材木店社長の重川さんの指導のもと三浦選手、堀井選手とウォーキング、ストレッチをしたあと、20分ほど軽くジョグをして体を温める。この日はあまりよい天候とは言えず気温も低く、冷たい風が吹いていた。
アップの後重川さんのクロカンコースをキロ6分程度のペースで5周。アップも合わせるとこの教室での走行距離は8~9km程度であろうか。練習のシメは重川さんによる選手お二人のランニングフォーム解説。直線を走る彼らのそれぞれのフォームの特徴を重川さんが我々に手ほどきをした。
今回走らせていただいたコースは下地が土で柔らかく大きなアップダウンが一つ。元来の地形を活かしながら切り出したコースのようだった。その頂上からは日本海を眺めることができ、眼下に広がる風光明媚な景色もまんざらではなかった。ここで選手たちは育って行くのだ。
虎の穴コースで必死にラン(笑) |
「ゼッケン10番の方、体を絞ればすべてが良くなりますよ」
…わかっちゃいるけど、ねぇ(汗)
セミナーの中の幾つか印象に残ったコメントを挙げることにする。
1.長距離ランの締めくくりは例え400mでもよいので全力で走る。最後の最後でで力を出すことでその日の練習の質が向上する。
2.週に強い練習は2回。また週に一度は全休を取ること。
3.レースに臨む際、スタートから逆算して3時間前には食べ物を摂る。
また思い出したら書き連ねていきたい。次回は6/1開催だ。次回は重川さんへの質問を用意して臨むことにしよう。
5/9までの走行距離・・・70km
1 件のコメント:
「走ることについて考えるとき僕が想うこと」この難解で詩的なブログの表題について今まで何でだろうと想っていました。
今日、何となく村上春樹の1Q84を読みたいと本屋に行ったら、村上氏の小説に「走ることについて語る時に僕の語ること」があるんですね。
流石、シグナスさん眼の付け所が良いですね。
1Q84より先ずランナーでもある村上氏を知ることこの本を買いました。
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