汗をかいたりハァゼィすることは、頭の中をリセットしクリアにしてくれる。
そう、あれは四十手前ぐらいだったと思うが、仕事のことで情緒不安に陥ったり、自分の人生について、憂いとか焦燥に苛まれることが度々あり、精神的に病んだ時期があった。 ちょうど身体を動かし始めた頃で、今ほどの量や頻度ではないけれど、ある程度の汗を流すことでうっちゃっていた。漠然とした不安感が、まるで運動に縁遠かった自分を動かすトリガーになっていたことはよく覚えている。このことは僕が身体を動かし続ける重要な要因の一つであることは今も変わらない。
去年の秋、運動することがプライベートの中心軸になっていることが当然になっていることに疑問を持った。
目標を持ってトレーニングすることは悪いことではないが、そもそも何者かになりたい未来の自分が、その延長線上に存在しているのかと考えると、どこかで道を外れてしまっている気がしてならない。
より烈しく厳しい内容へ自身を投じること、それらを通じて感じてみたい気持ちや目にしたい光景についての羨望は失ってはいないのだが・・・。
より烈しく厳しい内容へ自身を投じること、それらを通じて感じてみたい気持ちや目にしたい光景についての羨望は失ってはいないのだが・・・。
それは漠然とした憂い、将来への不安の表れかもしれないと思い、トレーニングについては明確に目標を設定、新しい刺激を入れながら計画性を持って効率よく実行することにして、肝心の自身の将来についてはデザイン的思考を取り入れ整理することにした。
「ライフデザイン」というと転職やら突然学校に通いだしたりといった、劇的な環境の変化を思われるかもしれないが決してそういうことではない。
現在の生活パターン、環境、コミニュケーションなどを洗いざらい分析、創造する作業である。
現在の生活パターン、環境、コミニュケーションなどを洗いざらい分析、創造する作業である。
良いとか悪いという「評価」をつけるのではなく、楽しいか楽しくないか、エネルギッシュになれるかそうでないか、物事に「没入」できる時間、所謂「フロー状態」に入り時間を忘れてしまうほど集中できる事柄がなんなのかを探すのである。
該当することは多かった。
仕事では数字をまとめる事務的作業にはじまり、ミーティングの段取りや進行、プレゼンとその実行。
プライベートは家族とのあらゆる団欒、気の置けない仲間達とのコミニュケーション、気負うことのないトレーニング、寝室での読書、ゲーム、それから意外だったのは電車に揺られる通勤時間も僕にとっては必要な時間だった。
ここに該当しないものには時間を割くことをやめた。無駄だからということではない。エネルギッシュになれる自分により多くの時間を投資するためである。
豊かな人生を、あるいは何者かになる為に、僕らは限られた資本《時間やお金》を集中したり分散したりして生きている。何に振り分けるのかはとても重要なテーマなのだ。(つづく)
※ ※ ※ ※ ※ 今週のトレーニング ※ ※ ※ ※ ※
土 午前 ロード7km 乗ってきたところで鼻血(笑)高血圧&風邪気味のせい。休憩。
テーマ: はなももへ。
日 スイム1,800m 500×2,50m50-10×6,KSドリル
ロード9km 雪のないところを選んでスロージョグ。ラスト上げ。
ロード9km 雪のないところを選んでスロージョグ。ラスト上げ。
月 ロード8km アップからビルド5km。
火 体育館G走45周8km 5km相当23:40。こういう練習を積んでいこうと思う。
水 ロード11km ジョグでーと思いつつアップからビルド4:50前半走。
木,金 レスト 暴風トラブル&出張
土 午前 ロード7km 乗ってきたところで鼻血(笑)高血圧&風邪気味のせい。休憩。
午後 バイク40分,20km また鼻血。風邪との合併で起こるヤツ。前日の磐梯山のせいだ。
【 2月のトレーニング(km) …Swim8.8 Bike0.0(0) Run169】
【 3/3までのトレーニング(km) …Swim0.0 Bike20(0) Run7】
【 3/3までのトレーニング(km) …Swim0.0 Bike20(0) Run7】
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