2018年12月25日火曜日

劇場で映画を観る〜ナラティブについて トレ☆レポ18.12.17〜12.24

 22(土)、遅ればせながら劇場用アニメ「ガンダムNT(ナラティブ)」を息子小4♂と観た。この劇場版の新作については、GWのガンプライベントで予告をチラと目端にした程度で、ぼくの脳裏からはすっかり剥がれ落ちていた。それがフトしたことで冒頭の23分をYouTubeで配信している事を知り、そしてその続きが観たくなる魔法をかけられて映画館まで脚を運ぶことになった。きっかけ(機会)を作り動機を与えることができて優秀なセールスプロモーションといえるのだ。

 物語は「ガンダムUC」以降であり、1stガンダムから連なる時代背景、つまりスペースノイド(宇宙で生活を営む人々)と地球に住む人々に大別され、物語に登場する大人達は職業、あるいは明確な政治的、経済的な立場が加わり、子供から青年らは純粋で無邪気という安心安定の配置。富野ガンダムのモチーフであるニュータイプ(革新的人類)のお膳立ては原作が福井氏となっても少しも変わらない。
 感想は、そう、UCガンダムは終わっちゃいなかった。福井氏は1stガンダムから続く「ニュータイプ」の概念に横串をグイッと刺してきたのだ。
 言い方は良くないかもしれないが、これまでわりと有耶無耶にしてきたコト、自由に解釈してよかったコトに光が射したのだ。盲が開いた印象だ。
 劇中の「嬉しいことは悲しいことがあるから成り立つ」という台詞に激しく頷きながら、制作の皆さんも、きっとそういうジレンマに葛藤しているのだろうと考えた。
 果たしてこの00(ダブルオー)世紀「ガンダム」の物語はどこまで往くのだろう。コンテツが生まれ来年で40年。某国営放送でのオリジンやら、劇場版、閃光のハサウェイやらと賑やかにやるようだが、僕はこの「ナラティブ」に連なる福井氏の紡ぐガンダムに注目し続けたい。ところで「モノには魂が宿る」これは万国共通の概念なのかなぁ?

興味のある方はコチラ→ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/機動戦士ガンダムNT

※ ※ ※ ※ ※  今週のトレーニングなど  ※ ※ ※ ※ ※
17(月)アクティブレスト ペダル練習&筋
18(火)レスト 食事会
19(水)SITトレ 坂ダッシュ,筋,ペダル練
20(木)ロード10km 軽快走&筋
21(金)レスト
22(土)ロード20km
23(日)ロード20km
24(祝)ロード20km

【12/24までのトレーニング(km) …Swim0.0  Bike60  Run180】

0 件のコメント: