2014年1月14日火曜日

2014年1月第2週のこと

仕事始め以降、平日はまったく距離を積み上げることができなかった。様々な理由はあるにせよラン5連休は心苦しい。そのぶん自宅でバイクに跨ることで帳尻を合わせようと励んでみたけれど、焦燥感みたいなものは拭えない。週末練習でそんなモヤモヤした気持ちを昇華させる以外手立てはない。


1/11(土)。体育館のランコースでフォアフット用のシューズを履いて走った。昨年の冬、素足で走る感覚を養うというテーマで体育館のギャラリーコースを裸足で走ってみたが、床が冷たく足の裏がトンデモなく汚れるので続かなかった。けれど今季は屋内ランは確実に増えると思い、それ用のシューズを購入したのだ。
素足感覚を養うことと合わせて、小指面からの着地を意識しながら走ってみる。下ろしたてのシューズということもあり少し不具合があったが軽快で楽しいランとなった。
クッション感がまるでないので最初は戸惑ったが、しばらく走っていると床からの衝撃に対して違和感がなくなり、ステップやフォームに気を配りながら気持ち良く脚を運べるようになった。幾つかの効能を期待しているが、脚力の強化とフォームの修正だと思って継続したい。
走友会の面々に顔を合わせ、近況報告などをしながらギャラリーコースを104周、20kmを1時間50分程度で走り久々に汗を流す。

1/12(日)港トンネル練習会。集まったメンバーは10周、26km以上を目論んでいたようだが、ぼくは7周で終了した。糖質制限からくるエネルギー切れではないかとの指摘もあったので、昼食後、少し休んでから再びランへ。霙(みぞれ)模様の天候だったが、これまた今季購入したスノーランシュを試したくて雪の積もる歩道に出た。路面は溶けたかき氷みたいなシャーベットだったが、そこはシューズの性能で何ら問題なし。防水はバッチリだ。外を走り始めて10分ほどしたところで霙が激しくなり、近くのトンネルへ退避して距離を稼ぐ。午前中のランと合わせてトータル27km。

夕方から潟鉄TRCジャージの試着会と称して、ささやかな新年会を開催した。会場に少し遅れて到着すると、そこにはサイクリング用のジャージやらショーツやら、足の踏み場がないぐらいに試着品が敷き詰められて、畳敷きの座敷が華やいでいた。
そんなシチュエーションでぼくらは飲みながら食べながら先輩トライアスリートの体験談や実績を伺った。佐渡トラのプレミアムジャージ、Aタイプ完走メダル、そしてトドメは究極進化を遂げた脹脛(ふくらはぎ)の披露…。
なぜ過酷なレースに挑戦するのですか?と尋ねてみたかったけれど、その質問は僕自身がレースを体験してからにしようと思った。
実力派の若手新人さんも加わりトライアスロンに対するモチベーションが上がった夜だった。

1/13(祝)連休最終日。昨日の二次会メンバーで交わした約束、港タワー9時集合!約束をたがうことなく4名が集合する。メンバーの一人、快速王のFさんが開口一番「来ないヒト、一人はいると思ったんだけどな(笑)」の一言。ぼくは笑みを浮かべながら胸に手をあてた。
練習は予想通りハイペース。箸にも棒にもかからない僕はマイペースの6周で終了。一方、快速王はトンネル往復を11分という恐ろしいタイムをいつもの笑顔で叩き出していた。昨晩は酒を飲み、終電一本手前だったというのに…。改めて、この方のトラデビューが周囲にインパクトを与えるのが判るような気がした。

そして予想通りぼくの両足の四頭金は悲鳴を上げる。夕方、階段の下りが非常に辛い。普段の練習量からすればこの3日間はピークを越える量だった。トータル63km。距離を重ねたことで焦燥感はずいぶんと和らいだが「いわきサンシャイン」までに一ヶ月を切る。3月の「はなもも」が目標だとしても、おざなりには出来ないレースだ。さてさて。

1/14日までの距離…124km。
もちろん糖質制限継続中!残念なことに今朝は74.4kg。一体何が起こったの?

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