2022年4月4日月曜日

2022.3.28~4.3

 4/1(金)正午、佐渡トライアスロンエントリー受付開始。優先権を持っているけれど早速Bタイプに申し込む。言わずもがな、コロナ禍でトライアスロンには参加できていないので、2019年の佐渡以来の長期休養明けの1戦目がこの佐渡となるわけだ。
 コロナ禍のせいだけではないが、レースやイベントに参加する意欲は以前とは明らかに異なったと思う。また今、走ることにやや難があることも、そういう気持ちにさせるのかもしれない。良くも悪くも自身に鞭打つようなことはしなくなった。
 ぼくの日常を彩る「汗をかく時間」は相変わらずで、楽しみながら取り組むことを優先にしているが、今年こそ、夏の終わりの佐渡に思いを馳せ、身体と心を練り上げていきたい。そしてもちろん、その先にあるいくつかも見据えながら、楽しい(満たされる)と思える自分がそこにいると思われるならば、ぼくはそこを目指すだろう。

 そして、どうしても記しておきたいことがある。
こころとか、からだに関するヒトの認識は、ひとつのものを別の見方をした表現だと池田晶子氏の本で読んだことがある。
 風邪をひく、熱がある、咳が出る、腹痛が・・・これらは自制し難い身体からのサインだ。また、気が乗らない、元気が出ないといったような、からだは丈夫でも、こころとか気持ちが良くないと感じることもある。どちらかと言えばこころの不調の方が頻繁かもしれない。
 ぼくには根深く存在している思考回路があって、からだがダメでもこころがよい、またその逆だったり、どちらかがダメでも良い方で補えばいいという考え、根性論?とでも言えばよいのか、常にそんなふうにコントロールしようとしてきたが、この頃は何故そういう価値観なのか、なぜそう考えるのかと疑問に思っている。
 どちらかがダメなら計画を変更しようという考えにならないのか。計画を押し通せないことが、自分自身の精神の弱さや欠陥めいたものがあると、ネガティブな判断に強く引っぱられてしまうのはどうしてか。そんなダメという価値観はどこから来ているのだろう・・・。
 証拠はないが、もしかしたら、ぼくにはヒドゥン・プログラムが摺り込まれていのかもしれないと思ったりする。たとえそうであれ、からだとこころのままに物事に取り組むことを最優先し、何か(他者の価値観)と比較して自分を消耗させるのは止めるようにした。
 長くなってしまったが、そのこころとからだが一致することで持っている力を発揮できるのが「運動」なのかもしれない。
 運動、スポーツとは「こころとからだを一致させる作業」といえるのではないか。一致というのは曖昧だが、要は両方とも良い状態という意味で捉えて欲しい。 

 ぼくは今、足底腱膜炎に悩まされ、治療と並行しながらランニングをしている。痛むのでさまざまな引き算をするのだが、時々少しだけ無理をする。大体それらはさらに大きな痛みとなって自身に降りかかる。とても残念だ。ダイジョウブかな?というのは楽観的希望的観測でしかない。けれども、この痛みを伴うやりとりこそが、自分のからだやこころに対する応対の仕方や認識を生んだのだと考察している。
 現在、先に述べた根性論を発動しないように、楽しい(満たされる)と思える自分に出会いにいくことを羅針盤に、量よりも技術的な課題や筋力強化に取り組んでいる。これが本当に楽しくて仕方がない。その結果として量が伴ってくるとさらに満足感が生まれる。時々、疲れを押して取り組むこともあるが、ある一定量をこなそうなど思わなくなりつつある。それでも長いあいだ、目標数値を指針にしていたのでなかなか抜けない。そのときの適量を模索するようにしている。

★今週のトレーニング備忘録 

28(月) スイム。やる気はあるが背中の倦怠感が・・・。そんなコンディションに関わらず夕刻プールは定員に達しており、コースシェアした方が速い方で緊張感を持って臨む。感想としては終始ピリッとしないワークアウトだった。

29(火)  スイム。アップ(400m/7分05秒)がすでにアップじゃない時計。板キックも1分12秒/50m、グークロールは1分/50m。伏し浮きもすこし距離が伸びたか。
 ずっと気をつけている体重移動は、下腹部に力を入れ下肢が水面に浮かんだ途端、重心が前方に移動するのが判った。水流を壊さず滑らかに進む感覚がすこぶる気持ち良い。インターバル泳も頑張れて46秒台/50m、1分41秒台/100mを連発した。現在開催されているジュニアオリンピックの記録を眼にすると、とてもとても表に出したくはない時計だが、毎日の積み重ねがタイム短縮に結んでいることは素直に嬉しい。競泳選手を尊敬せずにはいられない。続くトレミもちょっとした工夫を施してジョグで7km。なにごとも工夫だな。

30(水) 筋エクササイズから。セット増で。インクラインプレスアームカール、サイドレイズ、キックバックで軽く汗ばんでからのプールへ。この日は脚を運んだ時間が悪く、コースシェアのために制約が多く、さらにアップの段階で腕は疲れている始末。伏し浮き以外のドリル全てはぶいて50mインターバルを繰り返す。時計も泳ぎも好感触はなし。

31(木スイム。アップの450mは8分10秒。アップ途中からコースシェアとなり残り50mがやれなかったのが残念。ドリルは伏し浮き後のグークロで初の58秒。ハイポも22秒台と時計は悪くなかった。切りの良いところでプールから上りロッカールームに戻ると、偶然、久しくお会いしていなかった方と隣同士になり、近況についての話に花が咲いた。ぼくはこういう出来事何かの予兆と捉えることにしているので、これから先のことについて少しワクワクした。トレミで5kmだけジョグをして帰路に着く。

4/1(金) 休養日、心が広い。就業後、鍼治療へ。

2(土) 午前中、所用を終わらせて久々にワンコズたちとロードへ。ツバキが体調を崩していたのでウィズランは短めにと思っていたがそんな心配は杞憂だった。前半は彼らが先頭、後半は2匹を従える格好になった。楽しい時間を一緒に過ごせたと思う。
 お昼からジムへ。この時間のプールは大盛況。いつものようにアップ、ドリルと熟し、インターバル泳を増量。100mは1分40秒が最速。
 続いて筋エクササイズ、インクラインプレス、ダンベルベントオーバーロー、アームカール、サイドレイズ、キックバック。上半身に刺激を入れる。クランチ系、プランク系をサーキットで繋げてこの日は終了。

3(日) この日は気の置けない面々とおしゃべりしながらのスロージョグ。好天に恵まれる。

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28(月)  S1.7(40)
29(火) 夕 S1.5(25)、トレミ7(40)
30(水)  筋、S1.2(22)
31(木)  S1.5(30)、トレミ5(45)
4/1(金) 休養
2(土) 午前 ロード10(55)、S1.8(40)、筋
3(日) 午前 ロード19(56)
3/28~4/3までkm…S7.7、R41Re1

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