2025年11月10日月曜日

試乗車が家に届く週末 2025.11.3~11.9

 キャノンデールの試乗車、スーパーシックスエボとnewシナプスの2台が家にやってきた。
今回の新車購入検討に際して試乗を希望したところ、ショップのみなさんの尽力で実現した。物価高騰と円安と価格に拍車がかかり、こと海外製品を購入することにハードルが爆上がりしている。ちょっと前の自分ならおとなしく見を決めているだろうが、今回は違う。家計にかかわる大きな事案ではあるけれど機会(チャンス)は待ってくれない。ぼくに残された時間はそう多くはないだろうから、ここいらでいっとくべき案件として絶賛稟議申中である。

 CAD10完成車から始まり、シマノRS80の45mmのホイールを履き替え、次いで今乗っているエボシックスに入れ替え、フルクラムスピード55に履き替え…と、ギアを交換する度にその性能に驚いた。もしかしたら今回は人生最後のロードバイク購入になるかもしれないので熟考して判断したい。自分にとっての最適解とはなんであるかを明確にしたい。


★トレーニング備忘録
11/3(祝) 天候は雨。ジムトレ一択の室内ブリック練。ストレッチからエアロバイクにまたがり負荷18で臨んだがのっけから辛い。すぐに負荷を15に落として本格始動、ケイデンスは80をキープ。30分経過で着替えを挟んで、再び跨って負荷16にしてもう30分。目標1時間を踏んでさっとトレミへ移動。キロ6で入ってみたけれど、これもなかなかに辛い。これ以上で走れないんじゃないかと不安になる。伊是名は3週間後。昨年のランの不甲斐なさを払拭したいのが果たしてどうか。
 出来ない理由を並べても詮ないので1㎞通過毎にペースを上げて、苦しかったらペースを落とせばいいと自分に言い含める。
 さきのエアロバイクもだがとにかく大量に汗をかくので5㎞で上着の替えを挟み、再び走りだす後半は5分半ペース。なんとか10㎞走り切って、計画していた内容でこの日のトレーニングを終える。

4(火) 終業後ジム、スイム。いつもの動的ストレッチを経て入水。100mの時計とDPSを確認しながらインターバル泳を繰り返す。ゆったり動作で速い時計をだすのがテーマなので各動作に意識を廻す。
 特にプル、プッシュ時の姿勢と左右の手足のタイミングに気を配る。水の抵抗に対して減速しないポイントだと思っている。またオープンウォーターも近いのでヘッドアップによるサイディングを織り交ぜてトータル2,000m泳。スイムは1回あたりの距離をこなさなくなっているせいか終盤は疲労を感じた。漠然とはしているが目標に向けて積み上げていきたい。

5(水) 休養。帰宅後、久々にワンコズと散歩。陽が沈むのが早く暗がりを2匹とともに進み秋の深まりを感じる。

6(木) 終業後はジム、先週木曜と同じく筋トレ&トレミ。まずはフリーウェイト、バーベルスクワットでアップとして50㎏10レップ、同60㎏8r、65㎏8r×2s、50㎏8r。負荷を上げられそうにないのでフルスクワットを意識した。マシンでバタフライ、ラットプルをそれぞれ10r×3s。
 続いてトレミ。6分/㎞でスタートしてサブ4まではほぼいつもの入り。中2日のランニングなのでリフレッシュ感たっぷりで余裕の走りを想い描いていたが、全くの逆。ぜんぜん気持ちよく走れない。更に2㎞あたりで鼻出血に気づき、それを理由に走るのを止めるのは癪なので、鼻に詰めものをして再び走りだした。4㎞通過で出血は止まっていたようなので、ついでに汗だくの上着を着替える。そこを起点に徐々にペースをあげてキロ5分10秒程度でペースキープ。
 実はこの日はアップしてからキロ5で5㎞を走ろうと考えていた。そこは生きものの性とでもいおうか、思った通りにはいかない。このところランにはよい感触があったので能力値上昇を期待してしまった。一歩進んで二歩下がる、そんな感じかも。

7(金) 帰宅後にまずはロードをと考えていたが、予定していた試乗車受け入れが早まり受領。
試乗車、キャノンデールのスーパーシックスエボとシナプスLAB71の2台が家にやってきた。LABはとんでもないサプライズだった。所用も加わりトレーニングはお休みとした。

8(土) 気温は低く風は弱くないが雲間からお日様が顔をだす。午前中の早い時間からいつもの練習ルートでシナプスLABを、ご近所周回コースで今使っているバイクの3台を交互に乗りつなぐ。ちょっとした調整などしながらお昼過ぎまで。さまざま気づきを得る貴重な機会となった。

9(日)  前日に引き続き午前の早い時間にシナプスLABを駆っていつもの練習コースへ。概ね2時間ほど走って帰宅。次いで自分のエボシックスに跨って乗り比べる。この土日についての詳細は別記したい。
 ひさびさにロードバイクに乗ったせいで身体の至る所で筋肉痛が発生。DHバーの有無の違いを感じた。昼食と昼寝を挟んで、少し雨模様の空に下ロード走(ランニング)へ、ビルト走的にペースを上げる。最近購入した上着、某仕事着専門メーカーのものをまとって出かけたのだが、防寒は問題ないのだけれど汗については…。下がTシャツ1枚だったことも祟ってしまい着心地最悪。次回は組み合わせを考えねば。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
11/3(祝) 午前 エアロバイク27.5(60)、トレミ10(57)
4(火)  スイム2.0(37)
5(水) 休養
6(木)  筋トレ(13)、トレミ8.5(46)
7(金) 休養
8(土) 午前 バイク56(124)
9(日) 午前 バイク64(147) 午後 ロード8(45)
11/3~9(km)…S2.0、B147、R26、Re.2 

2025年11月4日火曜日

ランへの執着 2025.10.27~11.2

 サブ4未満ランナーがサブ3.5を想い描いてトレーニングしている設定だ。平日のラントレは強めのワークアウト日と位置づけてインターバルとペース走を主軸に計画を組む。
 インターバルは本数とペースに変化と幅を持たせ、まずは5分/㎞ペースで25分間、距離にして5㎞を楽にこなせる走力を目指す。スモールステップの積み重ねで目指す。

★トレーニング備忘録
10/27(月) 終業後ジム。月曜からの仕事疲れのようなものがあって身体を動かすことに気持ちはやや消極的だった。こういう時はスイムに限る。
 心の癒しを求めやんわり泳いでいたところ、筋骨隆々のガチ勢っぽいスイマーが現れレーンシェアすることに。当然、段違いのスピードで煽られる格好になり、状況とは裏腹にスピード練習になってしまう。隣のレーンで様子を伺っていた常連さんから、ちょうどいい練習になってるんじゃんないと優しいコメントを頂いた。
 切り上げてトレミへ。距離は5㎞と決めてビルト走。先週土曜のスピードに乗って気持ちよく走れた感覚を思い出しながらフォームを再現する。ポイントは肩甲骨を絞って両腕の位置はやや後ろにし、それにあい対するように下っ腹が先行するイメージだ。

28(火) 終業後ジム、ランニングが目的。ストレッチをいれてトレミ。キロ6からサブ4ペースへ移行して2㎞過ぎからペースアップして5分5秒/㎞をきっちり5㎞。その後はジョグで距離合せの10㎞走。帰宅後しばらくして虚脱感あり。強い練習をしたという手ごたえがあった。

29(水) 終業後ジム。この日は交代浴(サウナ、冷水浴、温浴)でケアをして休養に充てる。30分程度だが身体が軽い。

30(木) 終業後ジム、筋トレ&ランニング。まずはフリーウェイト、バーベルスクワット50㎏10レップ(アップ)、同60㎏10r、65㎏8r、70㎏5r×2s。マシンでバタフライ、ラットプルをそれぞれ10r×3s。
 続いてトレミ。6分/㎞でスタートしてサブ4まではいつもの入り。調子を整えて一気に5分の/㎞に上げ走るがややしんどい。キロ5ペースで5㎞走できればと考えていたが方針転換して1㎞インターバルに変更する。4本目はキロ5を切るペースで1㎞走ってこの日のトレーニングは終了。

31(金) 休養。佐渡の友人が家族とともに訪問する。

11/1(土) 友人の訪問や所用などあってトレーニングは午後から。天候を考慮してジムで室内ブリック。エアロバイクは負荷19で入り40分走。着替えを挟んで再び跨ったどうも集中力を欠く。そこで予定内容を変更しプールヘ脚を運ぶ。隣のレーンでは複数で泳ぐ御仁らのリーダー的な方がクロールのレクチャーを行っている。それとなく見ていると、ストレッチタイム直前の動きとして腕の動きと上半身の関係を説明していた。手を伸ばすだけでなく身体を合わせて捻りを入れる動きを披露していた。ぼくもつられるように意識を傾けてみると、そもそも伸ばす手の反対側に身体は開くのだがそれを意識的に動かすのとそうでないのでは推進力が異なることに気づいた。そんな些細なことがありキリよいところまで泳ぎこの日は終了。

2(日) 午前中ロードへ。気持ちは前向きだが身体が重い。序盤から前半は体調に合わせるようにジョグペース、キロ6ペースを割る感じで進み、中盤から少し頑張る。強い疲労感があって云々ではないので、この日は身体に耳を傾け無理のないところでトレーニングを終了した。いつもだけどね。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
10/27(月) スイム1.05(16) トレミ5(28)
28(火)  トレミ10(55)
29(水) 休養
30(木)  筋トレ(11)、トレミ7.5(41)
31(金) 休養
11/1(土) 午後 エアロバイク34.5(75)、スイム1.05(17)
2(日) 午前 ロード15(79)
10/27~11/2(km)…S2.0、B34、R37、Re.2 

2025年10月31日金曜日

2025.10月のまとめ

  いわずもがなの一区切りの大会を終え、気持ちを新たに目標に挑もうと環境を整えている。バイク機材の入れ替えはおおよその目途がたったけれど、根本にあるセルフコーチングの欠点を改善または補填するかはもう一歩踏み出せない感じだ。
 10/1(水)は来年春の宮古島トライアスロンのエントリーが開始。ぼくは早朝にエントリーを終えた。この2年共に2次募集(ウェイティング)でなんとか参加が叶ったが、この40回記念大会はランがフルに変更したこともあり、トライアスリートの耳目を集めているようだ。結果発表は11/21。伊是名88参加に向けて沖縄へ向かっている頃に判明する。どきどきする。

10月のトレーニング・・・Swim5.3(7)・Bike118(4)・Run182(17)・Rest.11
10/1(水)  筋トレ、トレミ10(56)
2(木)  スイム1.6(28)
3(金) 休養
4(土) 午前 ロード20(110)
5(日) 休養
10/1~5(km)…S1.6、R30、Re.2

6(月) 休養
7(火)  トレミ7(40)
8(水)  筋トレ(7)、トレミ7(40)
9(木)  スイム0.7(12) アクテイブレスト
10(金)  ロード5(32)
11(土) 休養
12(日) 新潟シティマラソン(Fin 4:03:32)スイム少々
10/6~12(km)…S0.7、R61、Re.3

13(祝) 休養
14(火)  スイム0.5(10) アクテイブレスト
15(水)  エアロバイク27.5(60)
16(木)  筋トレ(10)トレミ7(40)
17(金) 休養
18(土) 午前 ロード15(89)
19(日) 午前 ロードエアロバイク27.5(60)、トレミ6(33)、スイム1.0(17)
10/13~19(km)…S1.5、B55、R28、Re.3

20(月)  トレミ10(56)
21(火) 休養
22(水)  筋トレ(12)トレミ10(58)
23(木)  エアロバイク24(50)
24(金) 午前 ロード6(35)
25(土) 午前 ロード10(58)
26(日) 午前 エアロバイク41(88)、トレミ5(31)、スイム0.5(10)
10/20~26(km)…S0.5、B63、R41、Re.1 

27(月) スイム1.05(16) トレミ5(28)
28(火)  トレミ10(55)
29(水) 休養
30(木)  筋トレ(11)トレミ7.5(41)
31(金) 休養

2025年10月27日月曜日

うっかりからの反省と改善 2025.10.20~10.26

 ときどき自分の記事を見返すのだが、言葉の使い方や誤字にうんざりしてしまう。その昔ブログを上げていた先輩が、自身の文章が拙いので止めると言ってスパっと潔く辞められたことを思い出す。ぼくもひどい部類だ。けれど文書でまとめるのはどうしても諦められない。辞めてしまおうとは微塵も思わないので、ひとまずおかしいぞと思ったら校正します。目を通されているみなさん、ホントごめんなさい。
 それともうひとつ。事情があって画像を使用するのは止めていたのだけれど、もっと読みやすいものにしたいと思うので少しづつですが画像も掲載します。読みやすく判りやすいものにしたいと考えています。

★トレーニング備忘録
10/20(月) 終業後ジム。これまでほとんど取り入れていなかった「トレミインターバル練」をイメージして入館。具体的な計画はなかったがフォーマットみたいなものを作ろうと思案していた。
 動的ストレッチ後、トレミへ。水補給、ヘッドホンに汗拭きタオルなどいつもの準備を整えていざ開始。6分/㎞でアップしながら身体の調子を伺い、ペースをあげて3㎞でサブ4/kmペースに到達。そこから1㎞程度で走りながら心拍数やフォームに気を配り、やる気を確認してスイッチオン。
 5分10秒台を2㎞イーブンで走って300mほど6分半のレストを入れ、5分7秒/kmを1km。そしてまた6分半のレストを300m程度挟んで5分5秒/kmを1km。
 微速アップしながらインターバル走を3本。いずれも息が弾む程度でそこそこ速く走ったという感触。ダウン走としてサブ4ペースで距離合わせをして走行距離は10km。できるところから手堅く実践する

21(火) 業務(会食)のためトレーニングはお休み。帰宅して少し落ち着くと空腹を感じ、それに耐えきれず残りモノの炭水化物(炒飯)食べた。23時過ぎの「もうぞう喰い」。

22(水) 終業後ジム、筋トレから。バーベルスクワット50㎏10レップをアップとして同60㎏8r×3s、65㎏5r、60㎏5rのダウン。マシンでラットプル、バタフライとそれぞれ10r×3s。
 続いてトレミ。6分/㎞を5㎞(BPM130)走って、着替えを挟んで5分半/㎞を5㎞(BPM140)の10㎞走。最後の300mほどを4分40秒台で刺激をいれ〆る。
 この日は、筋トレのあとスロージョグで7,8㎞走ろうかなぁー、ぐらいにしか考えていなかったけれどトレミ特性を活かしたペース走となる。

23(木) 夕方頃、正確には午後15時くらいから前日の筋トレの筋肉痛が顔をだす。そういう契約を結んでいるんじゃないかと思うくらい確実にでる。それを受け、就業後のジムトレはエアロバイクを選択。負荷「19」で40分漕いで以降は負荷を少なくしてケイデンスを上げたりして計50分。なぜかあと10分が我慢できない意識状態だった。この日はこれにて終了。

24(金) 帰宅後にロード。近所周回走ビルト走。

25(土) 午前中ロードへ出るが身体が重くて仕方がない。気分転換にコースを変更してジョグで5㎞は6分/㎞ペース。一息入れてサブ4ペースイーブンを狙ってもう5㎞。キロ10秒ぐらいずつペースアップできて終盤はキロ5近くまで走ることができた。骨盤が前に引っ張られる感覚と、重心の真下着地で気持ちよく駆けることができた。久々の好感触。
 午後は娘の学園祭へ脚を運ぶ。初めて敷地内に脚を踏み入れ校舎を巡った。若い女子過多なせいでおじさんには居心地があまり良くなかった。また来年、訪れるならばもう少し早い時間に行動した方がよさそう。

26(日) 天候は雨。室内ブリック練目的でジムへ。ストレッチからエアロバイクを1時間半、トレミに乗るも疲労感が勝って集中力を欠く。気分転換をもとめてプールヘ脚を運ぶも状態は変わらない。ドリル形式で少し泳いで終了。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
10/20(月)  トレミ10(56)
21(火) 休養
22(水)  筋トレ(12)、トレミ10(58)
23(木)  エアロバイク24(50)
24(金) 午前 ロード6(35)
25(土) 午前 ロード10(58)
26(日) 午前 エアロバイク41(88)、トレミ5(31)、スイム0.5(10)
10/20~26(km)…S0.5、B63、R41、Re.1 

2025年10月20日月曜日

マラソンの翌週 2025.10.13~10.19

 来年3月の板橋Cityマラソンにふるさと納税を利用して申し込んだ。宮古島トライアスロン対策として開催時期で参加レースを検索した結果、板橋に出ることを決めた。レース当日に新潟を出発してスタート時刻に間に合いそうなところがよく、先の新潟シティの走りの好感触も背中を押した。冬のトレーニングの発奮材料にしよう。

 フルを走ったことばかりなので今はもっぱら走力強化に目が向いている。コロナ明け以降のフルマラソンの結果とトレーニング内容について考察すると、それなりに長い距離をそこそこのペースで走って耐性をつけるトレーニングが必須だ。それができるようになる前にやらねばならないこともあるだろう。加齢を理由に諦めるまえに、もうワンチャン狙って汗を流したい。

★トレーニング備忘録
10/13(祝) マラソン翌日、回復に努める。遠方にある贔屓のそば屋へ脚を伸ばしたりして休日を楽しんだ。

14(火) 終業後はジム。アクティブレストとしてスイムを選択。両四頭筋、右腕の肩廻りが張っている。水圧と冷却効果を期待したゆったりクロール。ツービート泳ではあまり脚を使わないので、ビート版を使って敢えてキック練で刺激を入れる。Easy&hard、インターバルなどを織り交ぜる。
 ちなみにこの日、ふるさと納税を利用しで板橋シティマラソンにエントリー。当日始発の新幹線で間に合いそうだ。

15(水) 終業後はジム。両四頭筋まわりに疲労感があるのでフリーウェイト(バーベルスクワット)をスキップしてエアロバイクへ。負荷19で50分ほど漕いでから負荷を17に下げてケイデンス重視で10分漕ぐ計60分。初めて掛ける負荷だったがそこそこやれた。それとノンストップで60分をやれたのも自分としては悪くない。エアロバイクは自身のバイクトレの主力だがペース走以外にも高負荷高回転のバリエーション、要はタバタを組み込んでメニューをこなしたい。

16(木) 終業後ジム。この日は筋トレから。佐渡以降、最低でも週イチは筋トレを組み込もうと心がけている。この日はバーベルスクワット50㎏8rから入ったが先週とはまるで違って楽にできたので、ウェイトを60㎏にあげて8r×3s、それからサイドレイズ6㎏10r×3、ラットプルダウン35㎏10r×3。ラットは見様見マネでやっているので研究の余地有り。
 次いでトレミ。中3日ぶりのランニング。キロ6で入ってから時間をかけずサブ4ペースに。調子が良かったのでそこからキロ通過ごとにペースを上げて5分10秒台まで。

17(金) 休養。

18(土) 午前中ロード。アップジョグから入ってサブ4ペースで12㎞、ダウンジョグで15km走。

19(日) 午前中はの早い時間からジムへ。ストレッチからエアロバイク、トレミで1㎞インターバル走×3本、スイムはフォームチェックしながらのインターバル泳。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
10/13(祝) 休養
14(火)  スイム0.5(10)
15(水)  エアロバイク27.5(60)
16(木)  筋トレ(10)、トレミ7(40)
17(金) 休養
18(土) 午前 ロード15(89)
19(日) 午前 ロードエアロバイク27.5(60)、トレミ6(33)、スイム1.0(17)
10/13~19(km)…S1.5、B55、R28、Re.2

新潟シティマラソン2025のこと。

 今年は走りやすい気候だった。湿度はちょっと気になったけれど、雲がかかったお陰で陽射しに照らされることはほとんどなく先頃まで続いた獰猛な暑さが懐かしく思えた。季節の移り変わりを感じさせるマラソン日和だった。
 コースは例年通りで、みなとトンネルを往復する前後と西海岸の一部、コースの地点としては約12kmから22kmの間を除けば難しくはないコース形状。
 沿道には連休が手伝って声援も多く、新潟市内中心部を駆け抜ける大会らしいにぎやかな雰囲気がランナーを盛り上げた。総じて実力を十分に発揮できる環境だったと思う。

 ぼくの計画はave.5分30秒ペースのネガティブ走。序盤は5分4、50秒ぐらいで入って、終盤は5分20秒台を目指し3時間50分前半を目標にゴールをめざす。
 スタートから序盤は集団走となり6分近いペースの入りになった。それと湿度のせいだろうか、驚くほど発汗して手持ちの水分補給を活用しながら各エイドでしっかり水分補給をした方が良いと判断する。

 (いつもなら道中のあれこれを書くのだが今回は割愛します。)

 前半から中盤とペース通り余裕を持って気持ちよく走ることができた。
 そして後半。関屋分水から信濃川を遡上するように土手を走る30km以降、流石に疲労感はあったけれど目標ペースを刻んだ。だが35kmを過ぎたあたり少し怪しくなり37kmを過ぎたところで脚が止まる。結局、市陸にゴールしたのは4時間3分台とサブ4に納まらなかった。
 32km地点でスパートに備えてこの日3つ目のマウルテン白(カフェィン入り)を摂ったのだけれど、34kmを過ぎたあたりでだんだんと気持ち悪くなって吐き気を催してしまい、それがペースダウンのきっかけになった。過剰にカフェィンを摂ったときの状態に似ていたので、恐らくこの補給が原因だったのではないだろうか。後半の補給内容と量や体力消耗に伴う腸管の吸収力低下について調べる必要がある。
 しかし、吐気がペースダウンのきっかけだったとしても終盤にペースが落ちるのはここ数年ではいつものことで、無理を押さなかったのは執着の欠如である。フルマラソン特有の終盤の苦しみに抗うことなく、ぼくはさっと白旗を挙げたのだ。傍らを過ぎるランナーの邪魔にならないよう信濃川の土手の端っこを歩きながら、ここに至るまでを振り返りながら諦観も悲観もなくやり切った感触にひたっていた。ゴールはまだ先だというのにここまで軽快に走れたことを愉快に思っていた。
 余力をのこして4時間以内で完走できる走力をいかに手中に収めるかがぼくにとって重要な課題なのだ。ある時期からシティ対策の練習を進め、段階的に漸くここまで辿り着いた。ペースにしてもう15秒、欲をいえば20秒ぐらい速い中距離練習をこなせられるようになっていたならば結果は異なった筈だ。
 屁理屈にしかならないだろうが、今回は現走力の確認ができたことに満足している。これ以降もネガティブ走を意識したトレーニングをおこなって、まずは11月の伊是名トライアスロンのランでパフォーマンス発揮できるよう努めたい。そしてその先ににあるレースに向けてさらに積み上げていきたい。

 この新潟シティマラソンは、フルマラソンを走るようになってから必ず参加している大会だ。地元大会ということで条件反射的にエントリーしているのだけど継続参加し続けている大会の一つで、ぼくにとっては毎年楽しみにしているお祭りみたいな大会だ。
 初フル参加、初サブ4そして初サブ3.5達成などなど、嬉しいことも悔しいこともだいたいの「初めて」を味わったのがこの大会なのだ。また今年も思い出に残る内容になりました。
 大会に関わったすべての方々、それから沿道に脚を運んで応援をくださった皆さんのおかげで楽しく走ることができました。また来年もよろしくお願いします。ありがとうございました。(了)