2025年12月29日月曜日

年の瀬 2025.12.22~12.28

★トレーニング備忘録
12/22(月) 終業後ジム、スイム。アップの500m泳(9分ギリ)。100mインターバル7本のあと50m泳で距離合わせの2,000m。もちっと計画的に組み立てる必要はある。来るべきその日に備えて積み上げていこう。

23(火) 夜は食事会を予定しているので朝ジム、筋トレ。ロータリートルソー36k8r、10r×2s、40k10r、ラットプルダウン36k10r×3,40k8r、バタフライ32k10r×3,36k6r、バーベルフルスクワット50k8r×2、60㎏6r、8r×2、トライセプスキックバック8k12r×3、サイドレイズ8k10r×4の6種目。夜の会は想定以上に好評だった。

24(水) 前日の筋トレの影響だろうか妙に下半身が重い。先週から続く夜の会の疲れも溜まっているようなので完全休養に充てる。Xmasイブだしね。

25(木) 朝ジム、トレミ。出勤までの限られた時間でテキパキ行動しなければならないのだが、おおむね40分程度のワークアウトを終えてからのひと風呂がたまらない。湯舟につかるのが楽しみでしかたなく、この瞬間のために早起きして来ているのかもしれないと思う。ぼくにとって朝トレは心の調整なのだろう。
 終業後もジム、2部練はエアロバイクへ。アマプラ動画の切れ間に着替えや補給をしたりして息を入れて1時間漕いだ。恒例となりつつある春の宮古島へは、このエアロバイクで漕ぐ力を養わねばならない。今年のレースでは想定以上に頑張れた。それが冬季のジムエアロバイクで養われたものかは明確ではないけれど昨年のトレーニングを眺めつつ、改良したい。さしずめ「エアロバイク計画2.0」とでも言っておこうか。

26(金) 休養。

27(土) 午前中ジム。トレミ走15㎞。前半飛ばしたわけでもないのに後半につれて疲労感大。少しだけ泳いでジムをあと。

28(日) 倦怠感を理由に二度寝をかましたりして、ゆっくり過ごしていた結果ジムに入ったのはお昼過ぎ。スイムから。アップの500m泳は8分50秒。いつものインターバル泳とドリルで距離合わせてさっさと着替えてトレミ。スロジョグからはじめて体調を伺ったが、どうもいまひとつ上がってこない。締めはラットプルダウン10~12r4セット入れて、この日のトレーニングは終了。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
12/22(月 スイム2.0(37)
23(火)  筋トレ(18) アクティブレスト
24(水) 休養
25(木)  トレミ6(33)  エアロバイク28(60)
26(金) 休養
27(土) 午前 トレミ15(86)、スイム0.6(11)
28(日) 午後 スイム1.0(17)、トレミ7(43)
12/22~28(km)…S3.6、B28、R28、Re.3 

2025年12月22日月曜日

私的忘年会のピーク 2025.12.15~12.21

★トレーニング備忘録
12/15(月) 終業後ジム。動的ストレッチからトレミへ。ゆるジョグでー、なんてかるい感じではじめたがちょっと物足りないので5分半ペースへ。ところが5㎞ほど走ったあたりで低血糖の症状を感じペースを落として7㎞でトレミを降りる。無性に甘いものを口にしたくなり、素早くシャワーを浴びてコンビニへ向かった。時々こういうことがあるが持病からくるものなので上手につきあうしかない。

16(火) 夜は職場の忘年会があるので朝ジム、筋トレ。いつぞやは朝食を摂らずに筋トレをしたがカタボリック(筋肉の分解)の可能性があるらしいので、この日はタンパク質多めの朝食を摂って臨む。
 ロータリートルソー8~10r×4s、ラットプルダウン10r×4、トライセプスキックバック7k10r×2、8k10r×2、サイドレイズ7k10r×3、バーベルフルスクワット50k8r×2、60㎏8、バタフライ10r×3まで6種目完了。
 ロータリートルソーで腹斜筋を刺激すると、肋骨を絞ったりして上半身を固めやすくなる気がして好感が持てる。これまでマシンに対して食わず嫌いだったが、こうして活用してみると使い方次第ではトレーニングの拡張が生まれるかもしれない。これらにプライメオトリクスを加えられると尚バランスがとれるのだが。

17(水) 連日の忘年会的食事会。終業後のスキマ時間を使って…と思いきや、前夜の睡眠の質があまりにも悪くて絶不調。トレオフ。お酒を飲み始めたら不調感は消え、楽しい時間を過ごすことができた。いつもより杯を重ねたが時間を決めていたので22時前には帰宅。

18(木) 連日の宴会は睡眠不足を招く。飲み会の谷間のこの日はがっつりトレーニングをと考え、いつものように終業後にジムへ。筋トレから入ってロータリートルソー40k8~10r×3s、ラットプルダウン10r×4、バタフライ32k10~12r×3、トライセプスキックバック8k10r×、サイドレイズ7k10r×3。
 次いでスイム。最近会話をするようになった方と同レーンをシェア。スイムフォームについてお話を伺い考えさせられることがあった。100mインターバル泳を中心に心拍をあげる。

19(金) 完全休養。社内有志の忘年会的食事会。今週3度目の飲み会。

20(土) 所用をこなしてお昼過ぎにジムへ。平日のトレ内容が軽かったので意気込んでトレミへ。ビルトで上げて10㎞走とダウンジョグ2㎞。
 次いで場所を変えてスイム。100mインターバル泳を数本やったが動きはイマイチなので50mインターバル泳で動きを確認する。

21(日) お昼からジム。スイム、ランのブリック練。100mインターバル泳。アップを兼ねた1本目から100秒切りが出た。こんなことは初めて。水中姿勢の正解に近づいているのかも。肩から肘をまっすぐだしつつ脇と頭部を使って体重移動することがポイントかな。
 次いでトレミ。ペースは速くなくどちらかといえばジョグより。着替えを挟んで12km。ラスト1㎞だけはペースを上げる。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
12/15(月) 午前 トレミ7(40)
16(火)  筋トレ(17) アクティブレスト
17(水) 休養
18(木)  筋トレ(12) スイム1.2(21)
19(金) 休養
20(土) 午後 トレミ10(55) + トレミ2(12)、スイム1.0(17)
21(日) 午後 スイム1.2(21)、トレミ12(72)
12/15~21(km)…S3.4、R31、Re.3 

2025年12月15日月曜日

2025.12.8~12.14

★トレーニング備忘録
12/8(月) 有給休暇。先日の精密検査の結果を伺うために午後病院を訪ねる。検査日に速報値で概ねの先生の見解のお話をいただいているので、特に不安はないのだけれどなにか新しい事実が見つからないとも言い切れない。
 なにはともあれ午前にジムへ。前日の不調をちょっと引きずってコンディションはイマイチだけれどトレミ10㎞走にダウンジョグ2㎞。次いでスイムを50mインターバル泳。スイムは腰捻りのタイミングと水中での身体のありようの試行錯誤が続いている。プールは残念なことにぼくの望む環境ではなかったので早々に退散する。
 尚、午後の診断については病気は認められないとのことでひと安心。とは言えこれ以上悪くならないように生活習慣を見直すようにとアドバイスを頂いた。はてさてどうしましょう。

9(火) 朝ジム、トレミ。ビルト走。どこまで頑張ってハァゼィできるか挑戦。時間の制約があるのでやりやすい。朝から充実感あり。この手法は多様したい。
 終業後、再びジム。動的ストレッチから筋トレ。ラットプルダウン、バタフライ、ロータリートルソーなどのマシンのあと、バーベルを使って超久しぶりのトライセプスキックバック、サイドレイズを各10r×3程度、締めにバーベルフルスクワット50㎏8r×2s。
 次いでプール。恒例のインターバル泳。キックに合わせて腰を旋回、プル、プッシュそれぞれの手の動きを同期させれる。推進力は向上するようでタイムは上がる。ささやかでも結果が伴うと楽しいものだ。

10(水) 終業後ジム、トレミ。ビルト走。アップを含めて距離や時間にとらわれず感覚に任せてペースを上げる。キロ5分近いところまで上げて7㎞で小休止(38分)。バタつく感じがあって、なんかしっくりこない。前日の朝トレの方がよっぽど安定感があった。サブ4ペースから始動し、歩幅を大きくとって、よりダイナミックな体の動きをやってみる。頃合いをみてキロ5分越えのペースを試みる。さっきよりも走りに安定感が出て心地良かった。身体の使いかたは大切だ。

11(木) この日は社内のマラソンを愛好する若人と忘年会的食事会を予定。ならば朝トレをと準備するが、目覚めていざ支度をはじめると、午前に予定している打合せが気になってしまい朝トレはスキップする。終業後、待ち合わせまでのスキマ時間をスイムに充てる。

12(金) 休養

13(土) 県庁で某講習会に出席。新しい世界が広がるのか。余計なことは考えず淡々と与えれれる課題をこなそうと考えている。手始めとなる免許の試験は来年1/10。申し込み期限まで2週間あるので準備しよう。
 講習会終了後はジム。まずはスイムから。腰捻りが加わってからタイム向上が感じられるので、久々にアップ込みの500m泳で時計を測ったところ8分44秒台。ふむ、悪くない。100mインターバルを数本やったあと、エアロバイクを1時間漕いで大汗をかく。

14(日) 疲労感からか、午前中はエンジンがかからずジムに訪れたのはお昼過ぎ。動的ストレッチのあとトレミに乗った。走りだしから割と調子がよく、キロ6ではってすぐにサブ4ペースに上げ、しばしアップこみのペース走。目下、取り組んでいる各所のフォームがそれぞれ噛み合い、走っていて気持ちがいい。そのまま勢いに乗るように5分20秒のペース走へ。大汗をかいたので7kmで着替えを挟んだが,そこからびっくりするほど集中を欠いて、結局10km走で終了。
 ちょっと形容しがたい倦怠と虚脱感があったけれど、ラットプルダウンとロータリートルソーで刺激を入れて促がすが倦怠は増すばかり。この日はこれで終了。いつもより回数多めに交代浴をもってケアとする。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
12/8(月) 午前 トレミ10(55) + 2(12)、スイム0.6(10)
9(火)  トレミ6.5(35)  筋トレ(14)、スイム1.0(20)
10(水) 夕 トレミ10(55)
11(木) 夕 スイム0.8(13) アクティブレスト
12(金) 休養
13(土) 午後 スイム1.2(19)、バイク28(60)
14(日) 午後 トレミ10(55)、筋トレ(8)
12/8~14(km)…S3.6、B28、R36、Re.2 

2025年12月9日火曜日

身体の動きを言語化する 2025.12.1~12.7

★トレーニング備忘録
12/1(月) 終業後はジム、マシンを使った筋トレから。プルダウン、バタフライ、ロータリートルソーをそれぞれ8〜10レップを3〜4セット。つぎにトレミ。昨日のロード後半の走りを再現すべく走り出すがイメージと合致しない。5kmを過ぎたあたりからようやく身体が軽くなる。
 身体の中に軸をイメージする。丹田と仙骨を結ぶ軸、頭の先から骨盤を結ぶ軸、その2つが交わるところを「重心」としてぶらさない(壊さない)ように意識する
1.下腹を前にだして軸をしならせる
2.上半身は胸を張り軽く顎を引く(頭の位置を調整)
3.蹴りだす脚のつけ根を前に振りだす、
4.手(拳)は腰骨あたり、脇は締める(軽めがよい?)
5.左右鎖骨と肩甲骨を一体化して、車の両輪を繋ぐシャフトのイメージで左右に振る結果の腕振り
 と自分なりに言語化してランフォームを模索する。今年の5月からあれこれ参考にしながらすすめている。振り返るといくらか間違いがあったが、丹田と仙骨を結ぶことで一気に進んだ感じがする。岡田さん、ありがとう!いつかお会いする機会があればお礼を言おう。納得いくまで自分のランニングを突き詰めていく。

2(火) 終業後、所用で家電量販店へ。ぶらぶら店内を散策したが目的のもの以外は、食指は動かず。トレーニングはお休み

3(水) 朝ジム、トレミ。ビルト走。丹田と仙骨結ぶ太い円柱をイメージし、その中間点に首から骨盤を結ぶやはり同じくらいの太い軸を通す。交わるところを重心として軸を背中から押し、やや弓なりになるイメージを持つ。身体内に「キ」字に似た形をイメージして走る。
 胸部は肩と肩甲骨を結び、さきの首から骨盤に通じる軸に交叉する。着地は母指球と小指を結んだ面で。
 最終的にはキロ5に近いペースまで上げる。足先の向きはやや外向き、着地は母指球と小指を結んだ面で。意識としてはややがに股、腿の間にこぶしひとつぶんを挟んで走っている感覚。
 朝練時間は限られているので、つぶさに時計を確認しながら行動する。余裕をもって支度をするのならば7時50分頃にはトレーニングを終えていた方が無難か。
 それにしても朝ひと汗かくのは心地よくてしかたがない。

 終業後、再びジムへ。スイム。エントリー動作と腰の入れかたのタイミングがテーマ。50mインターバルでひたすら繰り返す。考察としては、腕と腰の捻りとキックの3動作が連動するが、掻きのピッチにあわせるののではなく、下肢の動きに対して腕のエントリーをあわせる方がスムーズにできた。当たり前といえばそうなのだが、この精度を上げるのは相当おもしろうそう。またスイム後に考えたのだが、腕の動きの支点は左右の肩甲骨と胸面にあるのだが、腰の捻りの支点は丹田あたりかと思うが、ランのように丹田と仙骨を結んだ線を意識した方が、安定した動作が繰り出せそうな気がする。これは近々試したい。
 ちなみに。この腰捻りを意識したことで短距離ではあるが時計短縮がはっきりとみられた。ストリームラインには腰を捻っていた方が良いと思ってはいたが、腕の入水時にしっかり胸を下に向けて腰を捻るというのは気がつかなかった。
 亡き大先輩の言葉で「下手を固めるな」と言われたことが忘れられないが、それはすべてに当てはまる言葉だと思う。

4(木) 初雪。風が強い。冬の嵐だ。歩道にうっすらと積雪がみられた。吹きさらしの場所は雪は積もらない。公共交通機関は乱れ、朝の通勤は混雑した。新潟の冬のはじまりだ。
 就業後、ジムへ。ブリック練。その前にフリーウェイトでフルスクワット。50kg8r×2,60㎏8r×2まで。つぎはエアロバイクと思いきやなんと満席。待とうか考えたがトレミにのる。
 ジョグから入ってやんわりペースを上げ、フォームを確認しながら5分10秒台のペース走。週末トレははこのペースで長めに走ろうか。このあと少しだけエアロバイクを乗ってこの日のトレーニングは終了。

5(金) 休養

6(土) 午前ジム、トレミ。意気込んで臨んだが10km走で力を使い果たす。朝食を食べすぎたのが不調の原因か(笑)。もうちょっと距離を稼ぎたかったのでペース緩めでジョグ。その後プールへ。どうしても腰捻りの感覚を掴みたくてインターバル50m泳を10本。胸を下向きかつ丹田と仙骨を意識して、腰捻りとキックにプルプッシュを同期させる。水中で後からみると身体で弧を描いているかもしれない。そんなイメージで泳ぐ。

7(日)  起床からひどいめまいに苛まれる。身体を動かすとすぐにクラクラする。体調不良でオフ。那覇マラソン、湘南マラソンに参加する友人を想い1日を過ごす。那覇に参加すればよかったと後悔。


※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
12/1(月)  筋トレ(10)、トレミ8(47)
2(火) 休養
3(水)  トレミ6.5(35)  スイム1.2(20)
4(木)  筋トレ(5)、トレミ7.5(40)、エアロバイク8(17)
5(金) 休養
6(土) 午前 トレミ10(55)、トレミ6(35)、スイム0.5(9)
7(日) 休養 
12/1~7(km)…S1.7、B8、R38、Re.3 

2025年12月1日月曜日

2025.11月のまとめ

 今月、特筆すべきはやはりバイク試走と伊是名だがそれは他で。トレーニングに対する意識が向上してのでので量と質を両立したい。
 基本的には4月の宮古島へ向けた3種目練ではあるけれど、ランのフォーム見直しとペースアップ、スイムの技術向上を年末年始にかけて取り組みたい。スイムは個人レッスンを受けようかとも考えている。

11月のトレーニング・・・Swim9.1(6)・Bike332(7)・Run158(16)・Rest.9
1(土) 午後 エアロバイク34.5(75)、スイム1.05(17)
2(日) 午前 ロード15(79)

3(祝) 午前 エアロバイク27.5(60)、トレミ10(57)
4(火)  スイム2.0(37)
5(水) 休養
6(木)  筋トレ(13)トレミ8.5(46)
7(金) 休養
8(土) 午前 バイク56(124)
9(日) 午前 バイク64(147) 午後 ロード8(45)
11/3~9(km)…S2.0、B147、R26、Re.2 

10(月) 夕 スイム2.1(37)
11(火) 午後 ギャラリー走13(82)
12(水) 休養
13(木)  筋トレ(10)トレミ8(43)
14(金) 午後 ロード8(47)
15(土) 午前 バイク50(74)、ロード12(69)
16(日) 午前 ロード14(84)
11/10~16(km)…S2.1、B50、R55、Re.1 

17(月) 夕 スイム1.0(18)
18(火)  筋トレ(20)
19(水)  エアロバイク20(42)、トレミ5(29)
20(木)  トレミ6(32)
21(金) 移動日(新潟➝那覇)
22(土) 移動日(伊是名島)午後 バイク15(35)、スイム、ラン4.5(24) 
23(日) 伊是名88トライアスロン(S2.0、B66、R20)fin 4時間49分
11/17~20(km)…S3.0、B101、R35、Re.2

24(祝) 休養 (伊是名➝那覇)
25(火) 休養 (那覇➝新潟)
26(水)  筋トレ(19) アクティブレスト
27(木)  トレミ5.5(31)  スイム0.9(16)
28(金) 休養
29(土) 午後 ロード10(57)
30(日) 午後 ロード12(68)
11/24~30(km)…S0.9、R27、Re.4 

2025.11.24~11.30

★トレーニング備忘録
11/24(祝) 伊是名島からフェリーでから沖縄本島へ移動。早い昼食を食べている最中に、沖縄北部で給水管トラブルが発生して沖縄の十数万戸が断水しそうだというニュースを知った。
 そんなこんなで那覇に戻ってきてからの予定が大幅に変更。それでも公設市場からアメリカンビレッジなんかを散策し楽しむことができた。もちろんトレオフ。

25(火) 新潟へ帰る航空便が遅延してはじめて航空会社から補償をいただいた。トレオフ。

26(水) 終業後はジム。筋トレがしたくてフリーウェイト、バーベルクワット50㎏、55㎏、60kg。マシン各種。この日はこれで終わり。

27(木) 朝ジム。今月2度目。達成感があって好きだ。トレミでジョグ。そして終業後、再びジムに脚を運んでスイム。あまりやらないモードで終了。

28(金) 休養。友人と夕飯を食べつつ打合せ。

29(土) 午後ロード。ジョグから入って体調と相談しつつペースアップ。丹田と仙骨を結んでその真上に乗っかって、蹴りだしの脚のハムを押す感じで走る。

30(日) 午後ロード。前半は身体が重く、まったくペースを上げられなかったが、後半から終盤にかけてペースはあがり久々にキロ5まで肉薄した。
 丹田と仙骨を結び中間を重心として、蹴りだし(着地)のハムと腕振りを同期させるとスピードに乗れた。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
11/24(祝) 休養
25(火) 休養
26(水)  筋トレ(19) アクティブレスト
27(木)  トレミ5.5(31)  スイム0.9(16)
28(金) 休養
29(土) 午後 ロード10(57)
30(日) 午後 ロード12(68)
11/24~30(km)…S0.9、R27、Re.4 

第38回伊是名88トライアスロン(2025年)のこと③ バイク~ラン編

2.バイク(66㎞ 1周15㎞4周半)
 T1(スイム➝バイクのトランジション
)。ぼくの両脇にバイクが掛けられることはなかった。こういうこともあるんだな。ラックの角だったので十分すぎるほどパーソナルスペースを確保できた。
 ウェットやキャップの類を専用の収納袋にしまい、DHバーにかけておいたゼッケンを腰に装着してヘルメットを被る。準備完了。
 尚、受付時に配布された専用袋に入れた道具はT2へ運搬される。骨の折れる作業だろう。みなさんご苦労さま、そしてありがとう。

 2列に並行するバイクラックの間を足早に抜けて乗車ポイントを超えサドルに跨る。シューズを踏んでペダルを漕ぐ。バイクが惰性で進んでいるあいだ、シューズに足をつっこもうとするがなかなかどうして手こずってしまった。そうこうしているうちにバイクコース本線と合流する。朝の穏やかさは消え、強い風を感じる。シューズのマジックテープをしっかり留め、前を見据えた。バイクパートの開始だ。

バイクコース合流

 漕ぎだすと脚に鈍い痛みを感じた。いつものやつだ。スイムを終えた脚がペダルを漕ぐのを嫌がっているのかな。これはどういう理屈で起こるのか知りたい。自分だけか?子供の頃、急に走りだすと脇腹が痛くなるのに似ている。痛みを刺激しすぎないように注意を払ってペダルを踏む。時間が経てば痛みは失せるのでしばらくの我慢。補給を口にして気をそらす。
 バイクコースはスイム会場から海岸線をなぞり、T2のある仲田港に向かう。島を1周、距離にして15km。それを4周回半走る。
 コースはカーブが多い印象。今回は道路工事のために迂回コースがあっていくつかのクランクがあった。また丘や岬のちょっとしたのぼりはあるが、登坂のポジションを取るのは1箇所だけ。島を覆うように吹く風は強めで、進行方向に順じてその向きが変わる。
 1周のLAPタイムは26分台。向かい風には逆らわず、追い風では張り切りすぎない。下りではフルクラムにしっかり仕事をしてもらうといういつもの乗り方だ
 前回転倒した周回計測のバックストレッチからの下り右カーブは十ニ分に気をつけた。1周目はちょっとやばかったけど。

 あっという間の4周回半。想定通りの時刻だった。残り3km地点ぐらいから心拍に注意を払いながら(150台から140台へ落とす)ペダルを漕いぐ。降車ラインでバイクを降り、裸足でT2ラックへ向かいながら、今回もまた無事にバイクの旅を終えたことを相棒のキャノンデールに感謝した。
 (バイクフィニッシュ 2時間7分)


3.ラン (20㎞ 10km折り返し)
 T2ではスタッフがラックまで誘導してくれる。宮古島もそうだとふと思い出す。ぼくのT2はランのスタートゲートに1番近い場所だった。
 バイクをラックに掛け、ヘルメットを脱ぐ。早朝にセットしたラン道具の袋をラックからほどく。ランシューズはちゃんと履きたいので腰をかけられそうな場所をみつけて、そこで準備をする。
 サンバイザー、サングラスに暑さ対策の保冷帯を首に巻く。補給バッグを腰に装着したのだが上下逆にしてしまい、補給が取れないことに気がついて付け直す。
 前日バイク試走したあと、このT2スタートからはじまる上り坂をランニングした。昨年に苦しんだポイントのひとつだった。のっけでやられてしまったのでその影響は大きかった。坂のピークまで2.5km。無理せず進もうと考えていた。

 補給のVESPAを口にしながらランゲートを抜ける。いってらっしゃーい!の声援をいくつももらう。ゲートをでるとすぐ傍にあるエイドに寄った。ここのエイドは島の小学校高学年の子らがお手伝いをしている。お世話になっている宿の親戚の子を探す。ぼくらの応援用のうちわを作ってくれた男の子だ。
 水を張った青いポリバケツの前で、柄杓を持つ彼をみつける。いってきます!と声をかける。すると隣の子が不思議そうに、誰?知り合い?と尋ね、彼は尋ねた子の方に顔を向け頷いてみせていた。そして俯き加減でこちらを覗き込むようにして笑顔をみせる。シャイボーイなんだわ。聞くところによると昨日の島の子供らのキッズトライで1着になったとのことだ。なかなかのイケメン君、かつ将来楽しみな逸材とみた。
 さて。ペース不問のフォーム重視で坂をのぼる。途中、宿泊先の応援団、ひとみさん、シズコさんにオサムさん(仮名)らと他大勢から応援をもらう。皆さんいってきます!と手を振りながら応える。
 少し暑くかった。坂を進んでいくと私設エイドを含めいくつかの補給を受け取ることができた。口に半分含んで、残りは頭や首にかけた。
 昨年、坂の途中にある常設の公衆トイレに寄って用を足し、屈伸なんかしてすこし脚を休めた。あのときは用も足したかったが、脚の方がヤバく吊りそうだった。今年はむしろ用を足したかったが、スムーズに走れていたので脚を止めたくなかったので止まらずに進んだ。
 坂のピーク、途中にある表示看板から推測するに海抜50mぐらいの高さからは海の水平線まで見渡すことができた。晴れ渡る空の下、島の風景がパノラマで展開する。続く下りのアスファルト道には、選手と道案内のスタッフが小さく見えた。

 文化財の家屋の前を走るコースは道が悪い。昔のコンクリート道かな。ところどころ剥離して凸凹している。道幅も狭く選手が3人並べるぐらい。その道の脇には、珊瑚を積み上げた肩ぐらいの高さの黒い塀があった。木々が茂っいるその一帯は相応の時代を超え、今に佇んでいるようにみた。

 エイド過ぎると砂糖キビ畑を左手にして緩やかな長い上りを走る。遅いなりに歩を進める。ようやくたどりついた坂のピークには、本大会プロデューサーであるチームゴーヤーの千葉さんがにいらした。軽く会釈して坂を下った。

 穂が稔る田んぼの集落を超えるとエイドが現れた。脚をとめてスポドリをリクエストすると中学生ぐらいの女の子がはしゃぎながら手渡してくれた。本人は覚えてすらいないだろうが、屈託のない元気をもらう。このあたりで往路の半分、5kmを通過する。
 時折、折り返してくるランナーに目をやりながら黙々と進む。エイド以外での沿道の声援はほとんどない。他の選手の息遣いや足音もない。うっそうと茂る木々に囲まれたアスファルトを走る。フォームに集中しつつ、昨年の記憶と重ねあわせる。
 上り坂はキツい。今こうしてコースを思い返しながら文章に落としていると、坂が多いではなく平坦がないことに気がついた。今更だけど。沖縄本島もそう。隆起した高台の一部に平坦ができる要素は少ない。キャプテン殿と話していても平地はないと言い切っている。そうだ平坦を期待する方がどうかしているのだ。

 ランの折り返しが見える。そのすぐ先はT2というか仲田港、つまりゴールだ。マイクの音声が漏れ聞こえてくる。折り返しを廻り計測マットの上を走る。残り10㎞。時計で1時間は過ぎていたと思う。もう1時間、いや、復路は下りが勝るのでもう少し早いか。
 以降、後続が現れる。見知らぬ選手とのエールを交換、チームメイトらとのハイタッチ。お互い励みになる。

 産業センターや小中学校へ向かう激坂では少しぐらい歩いてよいと思っていた。ところがの止まることなく上りきった。しかしそのあとが案外長く感じた。
 相変わらず、ひとみさんらのいる宿の前の応援ブーは盛りあっている。おかえり!とみなさんから声援をもらう。ぼくは下りの勢いを借りて陸上競技場へ向かう。

 競技場のグランドを半周してフィニッシュゲートのゴールテープを切った。4時間48分台でのゴール。終わってみればあっというまにだ。それに昨年よりもしっかり走れたので満足だった。
(ラン2時間、フィニッシュ4時間48分)
 その後。競技所でチームメイトのフィニッシュを待ち、チームフラッグと共に皆と同伴ゴールをした。時々応援の小学生らの力もも借りる。特別な場所の、特別な1日。心から楽しむことができた。(ひとまず終わり)
チームテチ,皆完走!