2014年10月10日金曜日

第11回ぴったしランランのこと

7/6(日)ぼくは五泉楽走会さん主催の「第11回ぴったしランラン」に参加した。
コースは早出川の土手、東公園を通る4.2km。5名1チームが駅伝風に襷を繋ぎながらコースを周回する。メンバー各自が予め申告した走破時間を目指して走り、その申告時間に一番近かったチームが優勝だ。腕時計、掛け時計はもちろん置き時計も持ってはいけない。持っていて良いのは腹時計だけらしい。

ぼくは今回で2度目の参加。申告時間は20分。入りを5分半、残りを4分半で進む計画だ。
骨っ娘さん、H間さんの3人でバイク自走で現地を目指す。1時間ちょっとで到着し他のメンバーと合流。さっと着替えてコースを試走。容赦ない日差しに照らされ、高い湿度が不快感を増した。1周をスロージョグしただけで汗だくになる。
ぼくはマウンテンさんチームの第一走者だ。AM10時、定刻通りにレース開始。スタート地点から土手を駆け上がると早出川が視界に広がる。河川敷で畑仕事をしているお婆さんがぼくらに声援を送っていた。ぼくは左腕を挙げそれに答えた。
時折、風が吹くと蒸し暑さがやわらいで心地良いい。ぼくは団塊さんチームの第一走者ヒグマサさんを見ながらペースを保った。先行する彼とぼくの申告タイム差は2分。400mぐらい離されてもいいのだ。辛くもなく楽でもないペースで進んだ。気持ちを折ろうとするのは陽射しと湿度だった。
4.2kmは本当にあっという間だった。ちょうど呼吸が出来上がった頃、第二走者のGOさんに襷をつなぎ、ぼくの役回りが終わった。(個人結果は19分43秒の17秒差でした)
ぼくらのチームは残念ながら賞に引っかかることはなかったけれど、団塊さんチームは入賞し発泡酒をゲット。そして、オニバスさん率いるチームがなんと誤差なしの完全優勝。スーパードライプレミアムをゲット。泡の出る飲み物ならなんでも良かったぼくにとって羨ましい限りだった。

大会が終わりフェマンさん、F井さんを加えた5名で帰路へに着いた。ペダルを踏んでいる間は風を切ってとても涼しい。月岡でジェラードを美味しく戴いていると、汗だくのファイターズさんが不意に現れる。豊栄からランで走って来たそうだ。素晴らしい。そして偶然とは言い難いタイミングの良さに、ぼくは心の中で拍手をした。
陽が傾いた頃、この日の締めとして放水路を90分のスロージョグ。相変わらず湿度が高く蒸し暑い。ちょっとした風が嬉しいほどだ。走りながらこの日の情景の記憶をつなぎ合わせる。朝のバイク行、ぴたラン、帰路のこと…。
ジョグの終盤、放水路でH間さんを見かける。小気味好いペースで夕暮れの中を駆けていった。
夏はすぐそこまで来ているというより、実はもう始まっているのかもしれない。目一杯楽しまなきゃネ。


7/6までの走行距離…RUN60km




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