ランニングについて考えるとき、いくつかキーワードが頭に浮かぶ。
5分/kmペースでもジョグ感覚、5分半/kmで走っている方が疲れてしまう、走っている後ろを見るとシューズの裏がしっかり見える、蹴り上げたヒザ下がハムに届きそうなぐらい上がる…。
僕のランニングとの相違点として疑問となり、これらにもっと速く走るヒントが隠されているのではないかと考え続けている。
それはあてどない探求の旅のようだ。
市民ランナーの多くが手にする教本の数々、教室(アランゼミ)でのフォームの勉強、どれも理屈や原理は理解できるのだが、それら実践から受ける印象はある種の作法のようで、僕にとって画期的にスピードが向上するとか、かっこいいフォームに見えるとか、わかりやすい変化に置換されることなくこれまできている。
例えば二軸走行や重心の真下着地までのプロセス、それから地面からの反作用、下半身動作を司る理想的な腰のポジションなど、どれ一つ間違ってはいない。どれも速く走るために充足しなければならい条件なのだ。ただ僕の身体動作の実践において、先に述べたように一連の動作をつなげても今ひとつ結果や成果を感じ取れない、ピンと来ない、何かが足りないなぁーといつも首を傾げていた。
そんな状態で時間は経過していた。これらを総動員し続ければ、いつか約束の地へ辿り着けると信じていた。しかし、先日の佐渡トラのフィニッシュの自分のランニングの姿を見て愕然とした。
僕の思い描いていたフィニッシュシーンは、当然最後はかっこいいランニングフォームでスパートを決めていたハズだったのだが…。
何としてもそれぞれの動作テクニックを結ぶ「何か」、足りないパズルのピースを見つけなければ!
で、前置きは長くなりましたが直近のテーマは「股関節とハム」をテーマに思考錯誤しながら走っています。まだまだ探求の旅は続くのです。
次の日曜は新津秋のマラソン大会に参加する。一年ぶりの10km走。アップも兼ねてバイク自走で会場へ向かう。そしてその大会のあとに余力があればシティ対策としてLSDでも出来れば最高だ。
※ ※ ※ ※ ※ 今週のトレーニング ※ ※ ※ ※ ※
テーマ : 新津秋のマラソン大会に向けて
日 湯沢コスモスハーフマラソン 1時間42分40秒(NET)
月 アクティブレスト 朝 ペダル練25分 前日の回復トレーニング
火 朝 ペダル練25分 ペダルの作用反作用、90-60など入れ緩急を付け。重心の置く位置のこと。
夜 スイム1,500m (500m×2(各9:00) ,筋トレ2セット,ドリル泳)
左右の掻きのタイミングとストレッチタイムの姿勢や伸びを意識する。
左右の掻きのタイミングとストレッチタイムの姿勢や伸びを意識する。
水 レスト
木 朝 ペダル練25分&筋トレ 10分UPから90-60
夜 ロード12km(up〜5分走。股関節から膝までを稼働させる。腹圧を入れ腰の位置を高めにとる)
金 夜 ロード12km 股関節を意識して気持ちよく走る。6割走。
土 朝 ロード10km スロージョグからリセットして5分半ペース、ラストは流し。
【 9月のトレーニング(km) …Swim10.1 Bike246(96) Run202】
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