2021年8月16日月曜日

TOKYO2020のこと。2021.8.9~8.15

 TOKYO2020が終了し、家族が一抹の寂しさを感じている。特に♀15歳と同41歳が、観る番組がなくなったとぼやいている。家内が世界的スポーツイベントに食い付きがよいのは判っていたが、娘が加わるとは思わなかった。無論、ぼくも同じような淋しさは否めない。

 あらゆるスポーツのトップが一同に会するというのはオリンピックの他にない。普段は観ないようなスポーツの頂上決戦を茶の間で観れるというのがオリンピックの醍醐味で、送り手もそれを十分に理解しているからだろう、ルールの解説や選手についての情報はとても丁寧で非常にわかり易かった。これは先のラグビーワールドカップが殊更に良かったことが記憶に新しく、このオリンピックでも同様に良い解説に思えた。
 
 さて、ぼくが注目する競技のひとつ、トライアスロンは残念だがあまり話題に登ることはなかったが、周囲の幾人かが気を回してくれて、ぼくに観たのかと尋ねてきた。ぼくは個人的感想を含めレースの結果を伝えると、何か言いたげなところを堪えたような表情があった。
 マイナースポーツの宿命とでもいようか、せめて地上波で放送してくれればまだ競技を知りうる機会もあっただろうが、ぼくの知りうる範囲では放送は見当たらなかった。早朝の競技で、特に競合がないのにかかわらず…。
 この期間いくつかの競技をテレビ観戦(録画を含む)をしたワケだが、断トツにスケボーが記憶に残った。まだ限られた国の競技だが、邪念のないような素直な選手達が生み出す彼らの挙動は実に清々しく素晴らしいかった。そしてSNS上でも随分話題になっていた、参加する選手らと一体となって共感している解説がとても印象残った。
 そして、オリンピックに民主性はあるの?と疑いたくなる様々が顕になった。多くは記さないけれどここまで露呈しているのに、何ひとつ改善が伺えないというのはいかがなものか。「スポーツウォッシュ」といわれる政治利用も相重なり、更にどうしようもなくなっているように伺えた。この国では何が起きていても、仕方ないとあきらめてしまうしかないのだろうか。そんな憂いや憤りと裏腹に、各国の選手の健闘はぼくらに勇気や希望を教えてくれた。
 諦めたらそこで終了。ぼくら1人ひとりが、やるべきことをちゃんとやらねばならないのだと、気付きをくれたTOKYO2020だった。

★今週のトレーニング備忘録
 
9(祝) この日も20Kをと早朝より意気込んだ。18Kを過ぎたあたりでハンガーノック状態になりつつもかろうじて目標に辿り着く。この日、連休最終日。めまぐるしく変化する天候もあってトレ後すぐにアルコールを開放してダメな休日をやった。

10(火) 朝は暴風雨。出勤にひと苦労する。そして夕方、泳ぎたい、けど走りたいのせめぎあいに勝利したのはインターバル走。週イチこれで3度目の慣れを感じながらこの日も5本。次回は少し距離を伸ばそう。できるかな?

11(水) 休養。

12(木) 朝はロードへ。序盤は全くのスロージョグだったが後半はスイッチが入る。勢いを維持して久々の市陸へ向かう準備をして出勤したが、夕方の天候がやる気を削いで夕方はノートレ。

13(金) お盆。これまた早朝から家族全員で恒例のお墓参り。生憎の空模様だったのでのんびり構える。お昼からやおら着替えてランシュを履いて外へ。中盤からはまたまたスイッチオンでレースペースを意識した。

14(土) 前日のようにはまるでいかずスロージョグでやめ。

15(日) 朝ロードへ。伴走をお願いして12k。思うようにはいかない。スロージョグで調整。

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9(祝)  ロード20(108)
10(火)  ロード7(44)
11(水) 休養
12(木)  ロード11(62)
13(金) 午後 ロード20(106)
14(土)  ロード7(50)
15(日)  ロード16(85)
8/9~15までkmR81、Re1

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