ぼくは一次会で切り上げ、足早に目的地へ向かった。
どうしても試しておきたい、口にしたいものがあった。
お目当ては目下、某国営放送の朝の連ドラのモデルになっているウイスキーメーカーから出されているカフェグレーン、カフェモルトウイスキーだ。
カフェ式連続式蒸留機という方法で作られたウイスキーは甘く芳しい。とあるブログで目にしてからどうしても飲みたくなったのだ。
ニッカのアンバサダーでいらっしゃるマスターの店の扉を開き、カウンターに着席すると同時にオーダーする。
珍しいところをいきますね〜、と和かにストレートで給される。
微かに甘い香りがする。口に含むと甘みが強く、ねっとりした後味を暫く残す。
ついでカフェモルト。こちらもストレートで頂戴する。
先ほどのグレーンと同様、甘い口当たり。後味はキリッと立つ。
ウイスキーの事はあまり知らない。けれどその芳醇さたるや、好みに出会うと「ウムム…」と思わず唸ってしまう。夏頃に口にした「竹鶴12年」のインパクトが舌と脳裏に宿っていたのか、この日の行動に誘われた気がする。
暑い時期トレーニングのあと、好きなウイスキーをソーダで割って喉を潤すのは、まさに至福の時だった。今月は幾つかの酒宴が催されるが、好みのウイスキーを探求し、常備候補を挙げよう。これもトレーニングの意欲を掻き立てる、一つの方法だ。
暑い時期トレーニングのあと、好きなウイスキーをソーダで割って喉を潤すのは、まさに至福の時だった。今月は幾つかの酒宴が催されるが、好みのウイスキーを探求し、常備候補を挙げよう。これもトレーニングの意欲を掻き立てる、一つの方法だ。
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