2016年7月11日月曜日

トレーニング'16.7.4~’16.7.10(ただいま故障中)

テーマ : 脚の回復に専念。

月 レスト
火 スイム 2,550m 80分(1,500m、K500、PV250、E&H250)
水 スイム 2,100m 70分(1,000m、K500、PV300、E&H300)
木 スイム 1,800m 60分(K500、PV400、50-10,50m×5、105-10,100×5 ドリル)
金 朝ジョグ DNF
     スイム 1,600m 60分(K500、PVドリル350、50-10,50m×5、ドリルなど)
土 OWS 1,800m 1.5h  (ウエット 220×8、ウエットなし50×2)
     スイム 1,600m 70分(50×12、K700、E&H300など)
日 スイム 2,500m 80分(100×15、K600、PV200、ドリル in西海岸プール)
     ラン 5k 32分 (リハビリ走 6分半)
     スイム 650m 30分 (E500、ヘッドup他)


週の振り返り
 泳ぐことしかできないというのも、まんざらではなかった。
 もっとこうしたら、あーしたら速く泳げるんじゃない?と凡庸なりの気付きや探究が生まれ、本やネットの情報を再びひっくり返してみたり、スイム巧者に取材をしたり、技術面の気付きを積み上げることができた。こうして一つのことに集中し続けたのは久しく、こういう取り組みの姿勢こそが重要なのだと、半ば悟りに近い心持ちになった。
 ひとまず、ここで気付きの幾つかを記しておくことにしたい。

1.肩甲骨周り、広背筋を使う。
 プルのピッチを上げるべくリカバリーからキャッチまでの動作に着目した。この動作を速くしようとするとつい肩や肘を意識してしまうが、肩甲骨周りの筋肉を意識して動かすことで、そこから先は受動的に腕がついてくるし、更に肩の出が格段に良くなり、キャッチからもうひと伸びする動きに繋がる。要はリカバリーでハイエルボーを意識するあまり、上手く(正しく)肩甲骨を使えていなかったということだ。
 広背筋についても同様で、かき手をパワーアップさせようと意識して負荷をかけることで初めて筋肉痛になった。リカバリーもさることながら、かき手の動作には重要な筋肉であることが判った。

2.ブレス&キャッチ
 おそらくこの数日で格段に良くなった動作だ。
 ブレスは目線を進行方向側へ向け無駄に頭が上がらないようにして、水面を見るようにしている。進行方向に対して盛り上がっていく水面を見るのは楽しく心地いい。ただし、右の再現性は高いが、左はそれに比べるとイマイチ。OWSでは臨機応変な対応が求められるので、両方同じくらいのクオリティーでブレスを入れられるようにしておきたい。
 キャッチは絶えずスカーリングをして手と肘下で水を捉える感覚を養った。成果の一つとしてヘッドアップクロールを25m泳げるようになった。

3.キック
 プルの手に同期させる際のキックを「大きめ」に打つ。リズム的にはタッ(右)、ターン(左同期)、タッ(右)、タッ(左)、ターン(右同期)、タッ(左)となる。これはもう練習あるのみ。6ビートから合わせるよりは2ビートからリズムに合わせた方がやり易いと感じている。
 キックネタでもう一つ。腰が据わった力強いキック、腿から足首を鞭のようにしなるキック、この2つの特徴を捉えたいと思いキックドリルは欠かさないのだが、膝を柔らかく使うようにして板キックをした途端に、小さな車輪の一輪車に乗っているようなイメージが浮かんできた。伝わりにくい喩えかもしれないが、このイメージを思いながら、ダウンよりアップを重視している。

今月のRUN 7/10・・・5km(トレ時間 9.5h/週)

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