2020年7月26日日曜日

おしりのこと。2020.7.20~7.26

 タイトルが局所的でなんのことかと思われるだろうが、近頃、ぼくの廻りではお尻に関する話題がチラホラあがる。なので折角だからその中のひとつを記すことにしたい。
 おしりと言っても実のところは「肛門」である。穴に力を入れる話題がもっともで、ドローイングに熱心な方からの話が始まりだった。そのあと、たまたま眺めていたバラエティー番組で、剣の達人が肛門に力を入れて云々と似たようなことを話していたので、これは何かの啓示かと思い、同じく剣道の、今年に入ってからお近づきになった剣道8段を目指す「剣聖」(ぼくが勝手にそう呼んでいる)に話を伺うことにした。
 ぼくの質問に剣聖はまじめに答えてくれる。ふむふむ、ふんふん・・・。
 そもそも「気」を溜める丹田(下っ腹)の「気」を抜かぬように肛門をすぼめるそうだ。より具体的には臀部に紙幣を挟み、それを落とさないように意識する。そうして「気」を抜かぬように、相対するものにすり足で接近するのである。
 肛門に力を入れるというのは気を「抜かない」、あるいは気を「溜める」ことだとおっしゃていた。ちなみに合気道でも似た教えがあるそうな。道々では肛門をすぼめることに何らかの効果があるという教えが共通して存在するらしい。
あなたも身体を動かすときに試してご覧なさいよ、呼吸法とあわせて。」と、ちょっとしたアドバイスも頂いたのであった。

「気」とは実体が定かでなく得体が知れないが、誰もが日常で意識せずに使っている言葉のはずだ。気になる、気をつける、気にかける、気合を入れる…。
 道々では気を入れてやりなさい、と言われれば丹田を意識してみたり、オイ気を抜くなよ、と言われたら、ハイと肛門をすぼめるという実際動作が加わるということなのだ。
 これには盲が開く。意識して動作させるというのは新鮮だ。あながち精神世界の話に聞こえなくはないが、道の名のつく共通項、おしりの穴と気。これは先人たちの経験と教え、軽んじる訳にはいかないだろう。

 …ところで、ほかにも共有できるお尻の話題ってなんかある?といわれると大抵はアレじゃないですか、表層部に現れて場合によっては人を悶絶させるヤツ。年齢からかな?ちょっと流行っているかも。ま、ぼくはよくわからないけどね。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
テーマ : ランフォームとお尻の穴、かな?
20(月) 夕 ロード10km(60)
21(火) レスト
22(水) 夕 ロード11km(60)
23(木) 午前 ロード23km(150)
24(金) 午前 バイク70km(140)、ロード12km(65) トレ前に椿と杏の散歩を1時間以上。
25(土) 午前 筋トレWT、トレミ12km(60)
26(日) ロード21km(115) 熱中症気味にバテる。 

7/20~26まで km(分)…B70、R89 (650) R1

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