都内で開催される、ささやかなマラソン大会にエントリーすべきか考えてみた。
コロナ禍の中でわざわざ都内にいくなんてという意見は少なくはない。が、都内の流入する人口ベースと、日々発表される陽性者数を照らし合わせて考えるとテレビなどの報道をただ鵜呑みにするような判断は思考停止しているといわざるをえず、他のウィルス、たとえばインフルエンザとの比較をするとまったく腑に落ちない。
コロナと共生する社会にもっと寄って欲しいという自身の想いがそう言わせるのであって、大会に出走したいという一時的な願望からでは決してない。
新形態としてのアプリを用いたマラソンイベントが開催さるようになり久しいが、ぼくにはオンライン飲み会の類であり、ぼくの求めるものとは別物で食指は動かない。もちろんニーズを否定しないし参加すればその良さを理解できるかもしれないだろうが。
そんなワケで、今の走力を測るためにも感染対策を万全にすることを前提にぼくは東京行きを決意した。
新型コロナウィルスの件は、この世界の表層のほんの一部でしかなく、もっと危ぶむべきはあるとぼくは思う。理想や大義がなくとも安穏とした日々の生活を送ることはできるけれど、安穏とした日々こそ、人生を豊かにする理想的な社会の上に成り立っているとぼくは思う。
11/7(土)葛飾ふーてんマラソン、周回コースのハーフマラソンへの参加を決めた。
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