2021年4月26日月曜日

断捨離 2021.4.19~4.25

運動して汗を流す。来る日もゝそれを意識していたら気がつけば習慣化して、1日の時間を割く優先順位の最上位を占めるようになった。そんな思考回路ができあがって久しいが、ならばトレーニング以外に何かやることがあるかというと、さほどないのが実情だ。
なのでこのところの休日は自宅の整理整頓を中心に、日常生活で景色化しているような場所を見つけては手を入れている。
家族に、これは自分の終活の一環だと伝えてみる。すると反応は薄く、二の句が出ないようでアアとか、ウンとかではっきりした返答はない。
彼らには想像し難いだろうが、先行き長くないぼくとしては真剣だし、コトワリからすれば、先に生きるものは先にその命を閉じるものだ。年長者の役目として、時々そういう台詞を吐いている。なにはともあれ軽い気持ちで着手した整理整頓だが、ぼくにとっては本気の断舎離なのだ。

自宅を建てた30代、当時所有していたものを篩(ふるい)にかけた。今、ぼくが相対するモノたちは、そこから現在に至るまでのモノ達である。
 例えば、蔵書(漫画は除く)をとっても30代の後半から40代前半に掛けて、凝った作家達やいくつかの社会的テーマは、今となってはまるで興味のない人だったりコトだったりで、
「あー、そういえば一時夢中だったなぁ」と思い出す程度で、選別の手を止めてページを捲っても隆起も陥没も起らない。
そんなふうに時間経過と共に、こだわりが忘却の彼方へ消え失せてしまう。ヒトは忘れる生き物なのだが、どうしても手放せない手放したくない本はある。それらは10代の頃から、ぼくが住まいを変えるたびに一緒に移動してきた。ぼくという人間に生えた苔(コケ)のようなものだ。その証拠に今手に取ってみても、沸々と湧き上がるものがあるのだ。
彼らは現在、据付書棚の最上段を占拠している。一部は勇気をもって段ボール箱に詰め、クローゼットの奥にしまった。そして更に一部は、寝室のいつでも手に取れる場所に移管した。
 最終的に彼らを屠るのは、きっとぼくがこの世から存在しなくなったとき、家族の誰かが実行するのだろう。
いつか手に取るこよりも、最終処分を下されるそのときのことを考えて整理整頓するようにしている。

★ 今週のトレーニング備忘録 ★ 

19(月) 帰宅するとワンコ達のありあまる元気に圧倒されロードワークへ。
20(火) この日の夕方もワンコ達の元気の良さに目を見張る。しかし、ツバキは昨晩のロードワークのあと胃に入れたものを悉く吐き戻した。こともあろうがぼくの寝床にね。それでも彼らと外へ出る。ツバキさんの状態に合わせてお散歩ジョグ。7kmぐらいで彼らを家に連れて帰りぼくは再スタート。ボックスジャンプを入れBPMを上げる。
21(水) ロードへ。今日はワンコズは留守番だ。開始の5kmを22分30秒。その後は気持ちよくジョグ。速く走ろうと意識すると、そのペースに必要な動作や、身体全身のバランスみたいなものを感じ取れる。過度な負担とならないよう気を配りながら、こういうトレーニングもしっかり入れていく。またこの日もジョグの途中でボックスジャンプ。無茶苦茶に息が上がる。
22(木) 体調不良にて休養。
23(金)、24(土) 胃腸炎診断。高熱にうなされ点滴を受ける。
25(日) 回復。リハビリ走5km。お散歩ジョグ。汚い話で恐縮だがお尻が…。

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19(月)  ロード10.5(58)
20(火)  ロード10.5(58)
21(水)  ロード10(51)
22(木)24(土) 病欠休養
25(日) 午前 ロード5(35)
4/19~4/25までkmR36、Rest3

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