妖怪ウオッチの「おみくじ神社」がアツイ。
いい大人が子供の楽しみを横取りしてっ!と言われれば、「ハイ。おっしゃるとおりで…」とうな垂れるしかないのだけれど、この「おみくじ神社」なる妖怪メダルを使って遊ぶゲーム機が著しくぼくの嗜好性にフックした。
はじめのうちはコソコソと肩をすぼめて「おみくじ神社」に並んだのだけれど、今や我が物顔で順番待ちをしている。
購入した妖怪メダルの二次元バーコードを読み取って、ゲーム機の妖怪と自分の手持ちの妖怪で対戦バトルをする。見事バトルに勝利するとおみくじを模した抽選となり「大吉」が出ると一回ガチャが出来る。
このガチャから出てくるのは「大吉妖怪メダル」で妖怪ウオッチに挿入すると「オメデトウゴザイマス、オメデトウゴザイマス…」と◯之助◯太郎師匠ばりの、なんとも目出度いセリフを連呼し、またこのメダルを「おみくじ神社」で手持ちの妖怪として使えば、それはもう強いのなんの!
そして何より、この「大吉」が出ないんだなぁ。ナカナカ出ない。ホント出ない。
だから当たるとスゴく嬉しい。一緒に並んでいる方が出すだけでも、正直チョット悔しいけれーど「オー!!パチパチパチ(拍手)」となる。
中学生ぐらいの子に「良かったですね!」と言われ、ぼくはつかさず「ハイ、ありがとうございますっ」なんて敬語で返したりもする。それから並んでいる間暇を持て余すので、誰彼となくメダルの強さの話とか、欲しいメダルを交換したり…。
Simple is best.とはよく言ったもの。欲求を満たすために辿り着くプロセスが見事なバランスだ。
なんたって妖怪メダルを持っていればタダで遊べるのだから、ここが一番スゴイところだと思う。
クロスメディアプロジェクトの一端にぼくは完全に釣り上げられてた。
古来から存在する日本固有の妖怪やモノをオヤジジョークともとれるネーミング して、昨今の「ゆるキャラ」に見られる肩肘張らずに受け入れることができる弛緩性キャラに変容させる手法と、圧倒的支持を背景に品薄状態が継続するという希少性にぼくは価値を見出し惹かれている。
好きな妖怪で対戦するも良し、オカルトちっくに妖怪メダルの組み合わせで攻略法を考えたりと「おみくじ神社」は大人も童心に帰れる遊び場かもしれない。
お願いだからオッチャンもここに混ぜといてね。ちゃんとマナーは守るから(笑)。
ゲラゲラポー♪
2 件のコメント:
マジですか(笑)お父さんがハマってくれてお子さん嬉しいのかな?迷惑なのかな?wそのうち、妖怪ウォッチTシャツとか着て走らないことを祈ってます
骨っ娘さんへ。
心配ないです。が、仮装はアリかと思います(笑)
節度を持って楽しみます。ハイ。
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