2014年11月4日火曜日

11月の連休トレのこと。

 11/2(日)午前5時半。
 玄関から外に出ると思った以上に暖かった。ぼくは港タワーに向け車を出す。車の外気計は15℃を表示している。
 道すがら、この時間に見かける面々がいた。ジョギングする男性、痩せた白い犬を散歩する老人…。辺りは未だ暗いというのに皆、定刻通り行動を始めている。

 午前6時。タワーに到着。
 駐車場は釣り人と思われる車で満車状態。仕方なく路駐した。ぼくが支度をしている間も次々と車がやってくるが一様に釣り人だった。晩秋の、このコンディションこそ彼らが待ち望んでいたのかもしれない。
 ぼくは装備を整えてジョグを開始。海岸線へ進路を取った。
 風はなく、波は穏やかだ。防波堤の至る所にまるで申し合わせたように等間隔で釣り人が張り付いている。

 2km過ぎからペースを上げようと試みる。息が整わない。身体が重い。
 前日のビルト走も思う様にペースを上げることができなかった。調子が落ちているのかもしれない。
 コースを替え青陵短大の脇から公園前の歩道へ進む。見通しの良い直線でペースを上げようともがいてみた。やっぱり息が苦しい割に成果は伴わない。そのままペースキープすることに専念する。

 タコ公園を過ぎ橋を渡る。気分転換だ。分水の側道を道なりに進んだ。
 新潟シティマラソン以前は大勢のジョガーとすれ違ったけれど、この日は幾分疎らだった。シティ以降はこんなものなのか。
 有明大橋を渡り、信濃川沿いへは向わず道なりに走る。
 ここまでで、かなりの汗をかいてしまいウインドブレーカーを脱ぎTシャツで走ることに。
 そのまま直進して市役所、古町を目指すことにした。

 10km手前ぐらいから身体がフッと軽くなり、漸く5分を少し切るペースで進むことができた。
 市役所(シティのスタート地点)を通過、裁判所を左折、6番町のモールを抜ける。
 次いで郵便局を左折して東堀から柳都大橋を目指す。
 街を縦横無尽にそぞろ走る。日曜の朝、交通量は非常に少なく人影は数える程度。静かに佇む街並みの中を自由気ままに散策する。行く手を遮るものは何一つない。時速12kmで流れていく光景にさらに気分が上がった。

 港タワーに戻る。このまま走友会の練習に参加しても良かったけれど、随分汗をかいてしまい、着替えが満足でなかったこともあって今日はこれにて終了とした。

 
 11/3(月)午前9時半。
 天気予報は雨。実際は通り雨で、時折覗く晴れ間を狙ってジョギングに出かけた。
 3kmはアップのつもりでジョグ。以降はビルト走気味に徐々に出力を上げる。
 少し風は冷たいけれど空模様は悪くない。しばらくは雨の心配はなさそうだった。

 昨日と打って変わってスピードが上がる。調子はいい。思い当たる節として、強いて挙げるとすれば、前夜ドライブの帰りに立ち寄った阿武隈SAで食べたカツ丼か。夜大量の米を食べることに躊躇したけれど諦めて食べた。ご飯の盛りが想像以上に良くてお腹が膨れた。
 そんな大盛りご飯のエネルギーを借りて4分半のペース走を5km。次の日曜の五泉紅葉マラソンを思い描きながら進むことができた。
 ペース走後、一旦スピードを落としジョグ。気分に任せて走った。
 距離にして20km手前で風が強まり空が暗くなった。もう少しやりたかったが雨にあたるのを嫌い20kmに帳尻を合わせて帰路に着いた。

 同日、午後6時。
 この日2度目のトレ。インターバル走を目的に体育館へ脚を運んだ。
 1周193mのギャラリーを使って、1周ダッシュ、1周ジョグのインターバル走。
 祝日の夕方ということもありギャラリーは閑散として貸切状態。8本目に数人のジョガーが現れたので、キリのいいところの10本目で終了。
 1周40秒が最速。コーナーの立ち上がりで気を抜くと3秒ぐらい遅れる。この距離のダッシュ走ならばジョグは半周ぐらいでもいいかもしれない。次回試すことにしよう。これからの季節はここがメインのラントレ場と化すのでメニューを確立したい。

 物足りなかったのでトレ室でエアロバイクをこぐ。LT閾値一杯でペダルを踏むと、汗が滴り落ち止まることを知らない。十分に汗をかき晩酌の理由を作った。

 
11/3までの走行距離…53km
 

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