朝は起き抜けから身体が怠かった。チョット痛いところもある。トンネルダッシュを予定していたけれど、無理はしない性なのでスロージョギングをすることに。
近所をゆっくり時間を掛けて進む。一定のリズムで、苦しくも辛くもないスピードで、背筋を伸ばしてアスファルトを踏む。
暗闇が白んで、いつの間にか夜が明ける。
弾む息は白い。防寒のニット帽とネックウォーマーが汗ばむ。あれやこれやと考えを巡らしていくつかの駄案、迷案が明滅する。
ふと気がつく。
ぼくにとって、スロージョグはリラックスして思案できる時間の一つだということを。
早朝の、一日の始まりに静かな道を、時計なんて気にしないでゆったり走る。
忘れてたナ。
効果的にトレーニングすることは重要だけれど、 ただ漠然と走ることに時間を費やして、汗することも精神衛生上良い。この日のように心が欲したタイミングに合致すると、心身のリフレッシュ効果は大きいのではなかろうか。
レース期を終え、しばし頑張らないことにした筈だった。やりたい事をやる弾力に富んだ期間としていたはずだったのだが…。
ートレーニングは休養のためにするもの。主役は休養。
そんな言葉もついでに思い出す。
気分良く、ラクに走ることだっていいことはある。バランス良くいきたいナァ。
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