2015年5月19日火曜日

トレーニングにとって重要なこと。〜朝食前のトレーニング

 自身のトレーニングについて、整理立ててちゃんと考えてみたくなった。それは効率的に運動能力や技術を上げ、身体を動かすことをもっと楽しみたいと思うからだ。
 トレーニング方法や実施する時間帯で分類して、そのトレの目的と効果について考察し、問題提起や改善点などを挙げることにする。
 テーマ 「朝食前(早朝)のトレーニングのこと」
 ぼくの朝トレの動機や考え方を挙げてみる。
1. 平日はトレーニングする為のまとまった時間が取れないので出勤前の時間を利用する。
 休日は早い時間からトレーニングをこなし家族との時間を確保する。また用事の為に時間が限られてしまい、少しでも多くの時間をトレーニングに費やそうとすると早朝から始めるということになる。

2. 低血糖状態で有酸素運動することで脂肪を燃やすといったエネルギーサイクル能力向上が期待できる。またホルモンの分泌を促すことで太りにくい身体をつくる。

3. 睡眠を取り、頭の中が整理された状態で身体を動かすことでポジティブな1日を送ることができる。ときに良い発想が生まれたりすることも。

4. 前日のトレーニングに対する回復走。


 平日は大概、朝5時半から準備を含めて40分以内で終わらせている。その殆どがランニングでキロ6分半〜キロ5分程度のジョグまたはビルト走がほとんど。
 時々、短距離インターバル、坂ダッシュ、また冬季は室内でバイクのインターバル連をやることがある。朝から強めのトレーニングをする場合は、そのあとのことを考えてやるべき。
 僕の場合、強度の高いトレを実施する条件としては、前日が完全休養日だったり、その日にやれる条件が整っている場合に留めている。
 ちなみに強めのトレとしては、流し程度の坂ダッシュ10本ぐらいが無理なく適度な汗を流せ、精神衛生上もすこぶるよろしい。

 休日の場合は身体を動かしながらしっかり補給すること。消化の良いものをこまめに補給していればダレたりバテたりしにくくなり、しっかり目標のメニューをこなすことが出来る。ただし敢えてエネルギーを枯渇させ、エネルギーサイクルに刺激を与える方法もあるが、それについては勉強不足なので言及は避ける。
 蛇足ながらもう一つ。以前、重川さんのランニング教室で伺った話。
 大学、実業団の陸上部も朝練(1部練)をやるのだけれど、大概12km程度をキロ4分から3分半で走って40分〜50分で終わる内容だそうだ。どういうわけか皆同じような内容だとお話しされていたのを思い出した。先に記したことが関係しているのかもしれない。

 朝、出勤前にトレーニングするアスリートは少なくないと思う。ぼくにとっての朝トレは積極的休養日のジョグが多いけれど、これからの季節は少し強めのトレーニング、長めの距離を走ろうと考えている。より有効的なトレーニングを心掛けたいものである。

0 件のコメント: