僕の目標はキロ4分25秒ペース狙いのネガティブ走。最初は速めに入り、チョイ落としてターゲットタイムに持ち込もうという作戦だった。
スタートは運動公園内をクランクしながら駆けるので、他のランナーからプレッシャーを受けぬように前方に整列する。
定時号砲。スタートは目論見通り。誘導されて気がついたのだけれど、コースレイアウトがスタートの1km区間ぐらい変更していた。この辺で思いがけず、おっぴえ師匠と会話を交えながら併走させて頂く。
2k過ぎにファイターズさんが後方から登場。前を行くランナーの群に吸い込まれていく。それに気がついた師匠は、ファイターズさんの背中を追うようにスピードアップ。ライバル対決の始まりを目撃する。
入りの5k通過は22分36秒。既に目標から遅れている。時計が追いつかない。少し速く入りすぎたかな。気持ちよく走れているのが時計は30秒台に留まってしまう。なんと説明してよいか言葉が見つからない。前走の見附のような感じにはならかった。
アゲインストの風を受ける7〜8kは4分50秒台までペースは落ちる。周囲に気を配る余裕もなく、ひたすらアスファルトを見つめて走る。
10k通過は47分。しばらく進むと集落に入り、風を遮蔽して幾分楽になった。けれどペースは40秒後半で停滞。このあたりで諦め感が漂い始める。
12k、バイクに跨ったオレンジ色のバイクジャージを纏ったAさんに「ファイト!」とバリトンボイスで励まされるも、その応援を力に変えられない。
14k、後方から大勢のシルバーランナーの集団に飲み込まれ、四苦八苦しながら追いすがった。ベテランの力走に頭が下がると同時に、負けてられないという気持になる。ほんの少しペースを上げるのだけで苦しかった。それでも、がんばろうと走る。
17k、フォローの風を受けながらも楽をしているところを潟鉄バイクジャージ姿のフェマン兄さんに見つかってしまう。
「どーしたーん?」と投げかけられ、ヘラヘラへした態度で「こーいうことも、ありまーす」と応答する。あー、情けない。
完全に降参。無駄に疲れるのは避けようと力を抜く。5分を下回るペースまで落ちる。
バイクに乗ったフェマンさんから背後から2度声援を貰う。ラスト1kだけは、しっかり走り込みタイムは1時間40分23秒(ネット)
昨年秋の湯沢よりはまだマシさとうそぶきながら、先月のフル出走からここに至るまでのローテに無理があったのかなぁ、と力を出せなかった原因についてあれこれ反芻した。
スタートは運動公園内をクランクしながら駆けるので、他のランナーからプレッシャーを受けぬように前方に整列する。
定時号砲。スタートは目論見通り。誘導されて気がついたのだけれど、コースレイアウトがスタートの1km区間ぐらい変更していた。この辺で思いがけず、おっぴえ師匠と会話を交えながら併走させて頂く。
2k過ぎにファイターズさんが後方から登場。前を行くランナーの群に吸い込まれていく。それに気がついた師匠は、ファイターズさんの背中を追うようにスピードアップ。ライバル対決の始まりを目撃する。
入りの5k通過は22分36秒。既に目標から遅れている。時計が追いつかない。少し速く入りすぎたかな。気持ちよく走れているのが時計は30秒台に留まってしまう。なんと説明してよいか言葉が見つからない。前走の見附のような感じにはならかった。
アゲインストの風を受ける7〜8kは4分50秒台までペースは落ちる。周囲に気を配る余裕もなく、ひたすらアスファルトを見つめて走る。
10k通過は47分。しばらく進むと集落に入り、風を遮蔽して幾分楽になった。けれどペースは40秒後半で停滞。このあたりで諦め感が漂い始める。
12k、バイクに跨ったオレンジ色のバイクジャージを纏ったAさんに「ファイト!」とバリトンボイスで励まされるも、その応援を力に変えられない。
14k、後方から大勢のシルバーランナーの集団に飲み込まれ、四苦八苦しながら追いすがった。ベテランの力走に頭が下がると同時に、負けてられないという気持になる。ほんの少しペースを上げるのだけで苦しかった。それでも、がんばろうと走る。
17k、フォローの風を受けながらも楽をしているところを潟鉄バイクジャージ姿のフェマン兄さんに見つかってしまう。
「どーしたーん?」と投げかけられ、ヘラヘラへした態度で「こーいうことも、ありまーす」と応答する。あー、情けない。
完全に降参。無駄に疲れるのは避けようと力を抜く。5分を下回るペースまで落ちる。
バイクに乗ったフェマンさんから背後から2度声援を貰う。ラスト1kだけは、しっかり走り込みタイムは1時間40分23秒(ネット)
昨年秋の湯沢よりはまだマシさとうそぶきながら、先月のフル出走からここに至るまでのローテに無理があったのかなぁ、と力を出せなかった原因についてあれこれ反芻した。
付加をかけ、それに応えてくれる身体づくりがトレーニングの目的なのだけれど、どこか、なにかが足らないのでこういうことが起こるのだろう。これにてひとまず、春のエントリーレースは終了。昨シーズンからの頭打ち感は否めないが、次のランシーズンに向けて新しい取り組みを開花させられるよう、楽しみながら頑張っていこうと気持を切り替える。
同日開催されていた五頭山麓ウルトラマラソンにバイクで応援に行く。お目当てはもちろん走友会のリーダー、メグメグさんの感動のゴールシーンに立ち会うこと。
コース途中、彼女を見つけ声援を送り、ゴールの瓢湖でその瞬間(とき)を待った。しっかりした足取りで彼女が現れる。伴走には朋友のゆうこりんさん。午前中、白根を走って入賞した彼女は一緒に4kほど走ったそうな。ゴールテープを切ったメグメグさんの姿を見て、ちょっぴり羨ましく、もっと頑張らなきゃなぁと、元気と勇気を貰いました。
次は酒田おしんトライアスロン。モードを切り替えることにしよう!(了)
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