マフェトン理論実践5週目。
「速くなる(走る)にはその強度に慣れることが必要だ」という昨年末、ささやかな酒宴におけるその何気ない台詞に激しく同感しつつ、その基礎づくりこそがマフェトン理論なのだと考えに至る。
「速くなる(走る)にはその強度に慣れることが必要だ」という昨年末、ささやかな酒宴におけるその何気ない台詞に激しく同感しつつ、その基礎づくりこそがマフェトン理論なのだと考えに至る。
理論のフレームは有酸素運動と炭水化物に偏らない食事を通じ、耐久性の高い強い身体をつくろうというものだ。東洋医学的というか、漢方の処方みたいなところがある。
僕は心拍数を指標にトレーニングとするという点にフックした訳だが、氏の翻訳本を何度も読み返していると、翻訳編集の意図が心拍数を用いたメソッドをフューチャーするあまりに、氏が訴えたいポイントにズレが生じているように感じる。ある種のもどかしさを覚えてしまうのだ。
著書が発行された当時としては食事、特に炭水化物に対する提言は画期的だったろうし、運動しながら心拍数を把握するギアは現在と比較にならないぐらい得難いものだったのではないか。そんな状況を踏まえつつ読み進めると、今まで僕が読んだランニングや運動に関するHow to本の持つベクトルと異なることに気がつくのである。理論の関連図書として手に入れた、Dr.マフェトンをリスペクトして書かれた藤原氏の著書は間違いなくそれを意識して補填しており、前半の導入部はマフェトンのトレースなのだが、後半は更に斜め上をいく記述がいくつも散見され、僕はちょっと読見通すことができなくなりそうになった。
著書が発行された当時としては食事、特に炭水化物に対する提言は画期的だったろうし、運動しながら心拍数を把握するギアは現在と比較にならないぐらい得難いものだったのではないか。そんな状況を踏まえつつ読み進めると、今まで僕が読んだランニングや運動に関するHow to本の持つベクトルと異なることに気がつくのである。理論の関連図書として手に入れた、Dr.マフェトンをリスペクトして書かれた藤原氏の著書は間違いなくそれを意識して補填しており、前半の導入部はマフェトンのトレースなのだが、後半は更に斜め上をいく記述がいくつも散見され、僕はちょっと読見通すことができなくなりそうになった。
マフェトン理論なんていう学術的な表現をするから伝わりにくくなるので、「マフェトン先生のトライアスロントレーニングのすすめ」ぐらいにしておけば、そうややこしくはなかったのではと思わずにいられない。まぁ、そんなタイトルでは商業ベースには乗らないだろうけど。
しかし僕はそのマフェトン先生のすすめこそ、間違いなくトライアスリート必読の良書であるとを確信している。
※ ※ ※ ※ ※ 今週のトレーニング ※ ※ ※ ※ ※
テーマ : マフェトン理論の実践、スイム練スタート。
テーマ : マフェトン理論の実践、スイム練スタート。
月 ロード15km スロージョグ。
水 スイム2,000m 1,000m,500m,50×20。肩の筋肉が強張り後半は腕が前に出ない。
体育館G走74周14km 最大心拍59~60秒/周。昨日に引き続きプールの後は好調。
木 (仕事始め)
体育館G走73周14km 最大心拍59〜61秒/周。四頭筋の疲労が蓄積している感じ。
体育館G走73周14km 最大心拍59〜61秒/周。四頭筋の疲労が蓄積している感じ。
金 レスト
土 ロード25km サブ4ペースで最大心拍。何が起こったのだろうか?
【 1/6までのトレーニング(km) …Swim4.0 Bike0.0(00) Run84】
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