2018年7月18日水曜日

トレ☆レポ 7.14~15 3連休のトレーニングのこと

7/14(土)
 深夜、とある作業現場へ赴き、熟練工の腕の確かさに舌を巻きながら夜明けを迎える。ひと区切り付いたところで現場を離れ、僕は西海岸公園へと車を走らせる。
 久々の島ラン。公園からのスタートで関屋分水を渡り、小針浜で折り返し、関分左岸から本川大橋、やすらぎ提、みなとぴあに辿り着く。
 寝不足もあって15kmあたりで頭がくらくらした。軽い熱中症かな。臨機応変に対応することもトレーニングの一環とし、入船町のコンビニでクールダウンする。
 再び走り出し、窪田町から海岸端をトレースして、旧二葉中から松林に入りスタートした駐車場へ戻る。ペースは戻らなかったけれど諦めずに走り切る。
 本来ならばそのまま屋外プールでスイム練と考えていたが、開館まで時間を持て余しそうだったので帰路につく。結局この後、仮眠を取れないまま、気だるい一日を過した。



7/15(日)
 この日はマラニック。妻と吉田駅に降り立った。計画では巻駅からスタートして、弥彦経由で寺泊へ向かおうと考えていたが、天候を勘案し、吉田からのスタートとした。
 道路に聳え立つ弥彦神社大鳥居を抜け、眼前の弥彦を眺めながらのスロージョグ。気温はとっくに30℃を越えて汗だくだ。それでも初めて経験するコースは気分が上がる。目に飛び込んでくるすべてのものが新鮮に映る。
 こまめに水分補給と休憩を入れ難なく目的地の寺泊港に到着。海の向こう側には、おぼろげながら佐渡ヶ島の姿が浮かび上がり、熱を持った身体には熱い温泉よりも冷たいシャワーが心地よかった。
 帰路はJR各駅停車の旅。クーラーの効いた車両の大きな車窓から、缶ビール片手に外を眺める。ほどよい疲労とアルコール、それに列車の小気味良い揺れにすぐに居眠りをしてしまう。穏やかな時も、楽しい時間と同じぐらい、あっという間に過ぎてしまうのだった。

 7/16(月)
  最終日はバイク練と決めていた。前日の就寝前に準備を終え、心配事がなかったわけではないが、まぁ大丈夫でしょと、自分に言い聞かせ床に就く。

 翌AM4:30自宅を出る。
 清々しい朝の空気の中を気持ちよくペダルを回す。しかし気候とは裏腹に、立ち上がりしばらくしてもスピードに乗れない。・・・まさか、嫌だな。今日は調子が良くないのかな?
 交差点で停車して前輪の空気圧を確認すると・・・。はいダメ、スローパンクです。自分で修理したチューブを履いていること、これが心配事だったのだけれど、空気が抜けてしまっている。前日から自分に大丈夫と言い聞かせていたことが、大丈夫ではなかった・・・。
 その場で修理する気になれなかったので、Uターンして自宅でチューブを交換する。


 仕切り直し。気持ちを切り替えて再び出発。向かったのは南部線。実に2年ぶりだ。ピーク付近で一息入れ、来た道を戻ろうとサドルに跨ったけれど、時間はたっぷりあるので、内の倉ダムへ向かうことに。内の倉まで抜けるのは2度目になるけれど、最初はいつのことだったかはっきりとは思い出せない。
  一瀉千里で下り内の倉ダムへ出る。そこからは出しの風に下り坂と、最強の味方を付けて290号線までDHポジションでスーイスイ。気温が上昇する直前、気持ち良いバイク練となった。

 続いてOWS in島見浜。後見の妻とツバキの2人と1匹で出かける。子供たちに声を掛けるが、外は暑いからと一蹴された。
 午前の島見浜は見たことのないほどの家族連れでにぎわっていた。波は30センチ、海から風が少し吹いている。
 アップは防潮堤から防潮堤の間を1往復。目測だが500mはないと思う。そして、この日は防潮堤を一つ飛ばして、もうひとつ向こう側にある防潮堤の往復を試みた。距離にして往復で1,200mあるかな?という感じ。うーん・・・ないかな?

 浜から離れると波のうねりを感じた。海面が盛り上がり、進行方向の視界を塞ぐ。いつかの佐渡トラやOWSで経験したヤツだ。
 2ストローク1ブレス、ヘッドアップして次にブレス。方向を確認、修正をしながらお世辞にはきれいとは言えない黄土色の海面を進む。ブレスのたびに目端に入る陽射しが眩しくてクリアレンズのゴーグルを呪う。
 時間経過と共に海面が盛り上がるように波立ち、海面をしっかり掻かないと波に翻弄されそうになる。波に煽られるたびに焦る気持ちが顔を出すのだけれど、ブレスの度に浜辺が視界に入りなんとなく安心する。
 テトラポット群の先端を通過するとき、そこで羽根を休めるカモメらが、微動だにせずこちらをジッと見ているような気がした。
 浜に上がると拡声器からアナウンスが流れた。
 ー風が出てきたので沖には出ないようにと。
 泳ぎ始める前よりも波は高さを増し、その間隔は狭くなっているようだった。
 この日は波酔いせずに泳ぎきることが出来た。やはりシーズン中に最低2度は酔わないと耐性が付かないのかもしれない。

 帰宅後、息子のバイク練に付き合う。1周5km程度のコースで一緒に走った。最初は僕が先頭、ついで彼を先頭に2周。彼は向かい風に大苦戦。何を目的に練習したらいいのか見当が付かないが、もう少し慣れたらタイムトライアルでもやってみようと考えている。もちろん安全な場所で。

【7/16までのトレーニング(km) …Swim4.7 Bike130 Run128】

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