堂城 賢(たかぎ まさる)氏の「自転車の教科書/身体の使い方編」を久々に手を取ったところ、フックするフレーズを発見した。
「心拍が上がるのは、ちゃんと息が吸えてないから。」
フォームのせいでしっかり呼吸ができていないから苦しくなるというのである。これは身体を動かす際に、すべてに当てはまるんじゃないかと思った。
そしてこの文章を目にした後日、自転車ではなくトレミ、つまりランニングで実感したのだった。
腕の振り位置や二の腕のたたみ方で、息の入りかたに違いがあることに気がついた。ランニングでスピード練習をする際、腕の振り方に疑問を感じ、いろいろ試していたのだが、推進力に結ぼうとする意識が強すぎて、呼吸が楽かどうか胸部に影響を与えていることに気がまわっていなかった。が、息を吸う際に肺の膨張を邪魔しない位置があることや、脇をある程度締めるとむしろ呼吸がしやすくなることなど感じることができた。
体型体格は千差万別なので、全てに当てはまるとは限らないが、その発見のあと様々な場面で意識しているが、今の自分にあった腕振りがわかってきた。特にペースを上げるときは効果的であった。
走り始めて今年で10年目。浅知恵なりに深掘りしながら、伸びしろをみつけていきたい。
さて、新型コロナウィルスは経済の縮小、株価の大下落、円高、子供達の学校休業などなど、ぼくらの日常をゆっくりと確実に侵食している。だからこそ、ぼくらは、ぼくらの日常を粛々と送っていくべきだと考えている。
☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
テーマ:クロストレ、トライ3種目の技術向上
9(月) レスト
10(火) 朝 固ペダル(25) 夕 ブリック練 プール500×2,ドリル & トレミ10km(60)
スイムは9:56、9:27。トレミはキロ5からMオーバー、傾斜走を経てダウン。近頃の僕流。
11(水) 朝 固ペダル(25) 夕 ブリック練 プール500×2 トレミ10km(50)
スイムは9:40、9:38。トレミはキロ5からIペースへ
12(木) 夕 トレミ10km(55) ジョグ。
13(金) レスト
スイムは9:40、9:38。トレミはキロ5からIペースへ
12(木) 夕 トレミ10km(55) ジョグ。
13(金) レスト
14(土) 午前 ロード25km(135) ビルト20km +ジョグ5キロ。
15(日) 午前 ブリック練 バイク64km(130) & ロード11km(60) ランはキロ5で10km。
15(日) 午前 ブリック練 バイク64km(130) & ロード11km(60) ランはキロ5で10km。
当週km (分) …S.2 B.78 R.66 (540) Re2
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