2019年10月~12月地上波3期目の「サイコパス3」が放送された。
気になるいくつもの事柄をモヤッとした雲に隠すだけでなく、物語を一時停止したまま、続きは3ヵ月後の劇場で、じゃ!みたいな終わり方をした。今回も公開を待ち望んでいたぼくと、中2♀で劇場へ脚を運ぶ。
いやースッキリ、良かった×2。140分近くの長丁場だったが、ぼくとしてはもう一度映画館で観たいというのが専らの感想である。
但し、敢えて言うならば、いつもこの物語には「正義」とは何かという問いが存在するのだが、今回はそういう重々しいテーマよりも、「シュビラ」という絶対的なシステムが統治する世界で、それぞれの人物の生き様が描かれ、随分なエンターティナーと化していた。3期目までずっと追いかけた人々(ファン)を思い切り楽しませようとしてくれたのかも。キャラ全部がしっかり立つ作品はそうないが、これはそんな稀有な例かも。もちろんぼく個人的な想い(作品への愛情)がそう感じさせるに違いないけれどね。
尚、突然この作品だけを観てもなんのことか判らないので、テレビシリーズ1期2期はもちろん、2109年に劇場公開された3部作を経ないと、なかなか理解しづらいので時間を作って観て欲しい作品ですね。さて、次回作品はいつかなー?
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