2020年3月30日月曜日

都市封鎖をリポートする辻仁成さんについて トレ☆レポ 20.3.23~3.29

 この週、新型コロナに関する報道で、幾度となく外出制限のパリの街の様子をリポートする彼の声を耳にした。
 テロップに表示される彼の名前と肩書き、年齢を見つめその声に耳を傾けると、互いに齢をとったものだねぇ、と思わず呟きたくなる。彼のリポートはそっちのけだ。彼にまつわる想い出が記憶に次々と蘇る。
 彼はぼくの青春時代の憧れの1人だった。当時、夢中になったバンドのボーカリストで、都内の国営放送局のホールやら、同じく若者の街として有名なあそこ、そしてもちろん地元のコンサートには必ず脚を運び、アコースティックギターを手に取って彼らの曲をコピーしていた。
 バンドの解散と共にぼくの熱狂は冷めてしまったが、表現者であり続ける彼を細々ではあるが見つめ続けていた。彼のファンというより、若い頃の彼をよく知っている一人といった方がしっくりくる。近頃の活躍(手料理や子育て)は当時からはとても想像できないことばかりで、人生を歩む足跡とか、人の奥深さというものを感じずにはいられない。
 そんな彼のパリの都市封鎖に関する状況や所見は、遅かれ早かれ、この国も似たような状態になることを想定しているぼくにはとても参考になる。語彙も豊かなのでスッと入ってくるのだった。
 さて、トレーニングについても少し触れておく。
 ランニングは自分ペースでジワジワと上げながらBPMやら脚を慣らしている。速さを求める練習は、トレミは有効だ。ほぼロード(アスファルト)でランニングしてきたぼくにとって故障のリスクがぐっと軽減される。まるで痛いところがないわけではないけれど、これはとても大きい。引き続きトレミで速さに馴れながら、どこかのタイミングでロードを10kmぐらいを思い切りハァゼィしたい。

☆☆☆ 今週のトレーニング ☆☆☆
テーマ:クロストレ、3種の技術向上
23(月) レスト
24(火) 朝 固ペダル(40)  ロード10km(55) 椿と杏と、最後はビシッと。
25(水) 夕 筋トレ & トレミ12km(60キロ5~閾値ペース越えのビルト走9km後、変化走。
26(木) 夕 ブリック練 プール500×2 トレミ10km(70)
 スイム前に筋刺激、スイムは管を通るイメージで10:02・9:58。トレミは5km毎のペース走。
27(金) 夕 筋トレ & 固ペダル(40) (レスト)
28(土) 午前 トレミ18km(90) キロ5スタート、ビルトでIペースへ15km、その後ダウン。
29(日) 午前 ロード22km(120) 今週も椿と2時間走サブ4ペース。
当週km (分) S.1 B.20 R.72 (470) R1

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