2013年9月10日火曜日

9月の練習で想うこと。

 新潟シティに向け週末は20km以上走ることを目標に取り組んでいる。 おかげで休み明けの月曜日はひどい筋肉痛に見舞われる。2日続けてその距離を走ることがあまりなかったことが一番の原因だと思われる。頑張って走ってますっ!と言いながらも身についた筋力はその程度のものなのだ。口ほどにもないというわけだ。

 この時期までくると土日どちらかで30kmをやるべきなのだけれど20kmを超えたところで満足してしまう。
 「ま、とりあえずやったよね」(純喫茶アイドルのマスター甲斐さん風に)と妥協してしまう。先へ進もうとするガッツやモチベーションが上がらない。そうだ、そうだ今日はこの辺で引き揚げようってな具合で。
 すべての持久系の運動は自身との折衝なのだ。体力とか能力に見合う人格をも育成することが必要だ。数年前、何となく走り始めたことを思い起こせば、確かに、随分とやれるようになった。走るという行動を起こすことで、そこに費やす時間を作るため習慣が一変した。そして一昨年はより計画的にやった。いくつかのレースを走った。結果も得た。それで何となくやれる気になっていただけなのだと気付く。
 おっと、危ない危ない。ラン一つとってもまだまだ改善できる余地は十分にある。やれる範囲で収めるか、それとももっと掘り下げるのか。もちろん後者だ。リアルに痛む大腿四頭筋を手掛かりにより先を探ってみたい。

 9/8(日)。骨っ子さん発信の練習会に参加。雨模様の間隙をついて集合した6名で島ランに繰り出した。本川大橋を超え河川敷に入ってからのF井、H間、ヒグマサさんらのペースは舌を巻く。5分半〜5分前半そして5分のビルトアップで約5km。大きく離されながら必死に追いかけた。That's 走友会練習!おかげさまで良いスピード練習になりました。

 今月はしょっぱなから佐渡トラ、浦佐山岳耐久マラソンそして弥彦HCと大活躍された諸先輩に刺激を受ける。さらにスポーツに参加するものの一人として東京オリンピック開催決定のニュースもとても勇気付けられる。
 頑張りますか、ネ。


 8/31まで…スイム1.0km、バイク122km、ラン267km

 9/10まで…スイム0km、バイク0km、ラン86km

2013年8月30日金曜日

タトポンの皆さんと一緒に秋葉山を走る

8/25(日)通称タトポンさん(タートルポンコツクラブ)の皆さんと秋葉山を巡る練習会に参加した。

 ロードバイクで午前6時前に家を出た。日曜の早朝ということもあり、いつもより車の往来は少なくノンストレスで進んだ。文句のつけようのない青い空、気温は20℃と涼しかった。
 阿賀野川にかかる橋を渡ったところで対向車線を紫のバイクジャージを着たサイクリストが颯爽と向かってくる。見覚えが?と思い目を凝らし、サッと横を通り過ぎて行くその時、咄嗟に名前が口から出る。フェマンサンだった。道すがらすれ違うというのは偶然なのだけれど、条件が重ならなければこういうことは滅多にない。前日はジョギング中にオニバスさんとすれ違い二言三言交わした。お二人とも次の日曜(9/1)には佐渡トライアスロンに出場する猛者達だ。これは偶然というより必然として受け入れた方が良いのかもしれない。ある種の啓示として。

 フェマンさんと短い挨拶を交わしたあと、阿賀野川の土手をつたって目的地を目指した。新津(にいつ)に近づくにつれ向かい風になった。敢えて重いギアを踏み込んで大腿四頭筋に強い刺激をいれる。長くない時間だったけれど必死にペダルを踏んだ。
 集合時間に遅れることなく無事目的地に到着。一番乗りかと思いきや走友会のF井さんがいらっしゃった。そのあと続々と集まりタトポン6名、走友会6名の計12名が揃った。

 自己紹介を交わし早速スタート。住宅地を通り舗装された山道を登ったり降ったりする。初めてのコースはイロイロと目を楽しませてくれるので確実にテンションが上がる。先月は一人で走ることが殆どだったので、皆で会話をしながら走るのが一番嬉しいことだった。
 秋葉山にある新津CCから薬科大、県道320号線を経由して県立植物園で一息入れる。概ね1時間が経過していた。見晴らしのよい園内を一周し、次は金津峠を目指す。少しづつ陽射しが強まり気温の上昇を感じた。
 金津峠はタトポンのA間さんと会話を交わしながら坂を登る。傾斜はゆるいが頂上がなかなか見えない。並走して頂いたお陰で頑張れた。降りは坂に任せてゆっくり走る。
 コンビニで休憩。14kmぐらい進んだらしい。メンバーの各々が給水やら補食する。走ることに関する様々な話題、練習内容やら次走レース情報、食事の取り方など多岐にわたって話題が尽きない。皆、走ることに対して真摯に向き合い、それをごく当たり前に楽しんでいるようにみえた。

 小休止を終え、ぼくらは再び走りだす。強い陽射しを受けながら平坦な道を進みブルボンの工場のある峠に向かった。峠に入る直前の湧き水?清水?タトポンの皆さん曰く「トレビの泉」(笑)が熱くなったぼくの体を冷やしてくれる。
 峠では先頭集団の後ろ、F井さんの背中を見る格好で進んだ。いかに力まずに登るかをテーマにフォームを気をつけながら進む。最近意識している、坂は顎を引いてケツで登るっ!の実践だ。こちらもなかなか頂上がみえず楽ではなかった。
 峠を降り終え、再び登坂が始まった新津CCで足が止まる。消耗していたこともあるが登りに心が折れてしまった。木陰を探しながら水を求め、水場を見つけては水をかぶりながら戻りの道を進んだ。ゴルフ場を超えてからは基本的に降りだったが足に堪えた。ヘロヘロになりながら皆が待つスタート場所に辿り着いた。

 ぼくはすぐにアミノ酸やら炭水化物を補給しながら帰りのバイク支度を整え、皆に別れを告げペダルを踏み出す。途中、ガリガリ君を食べ体を内側から冷やす。補給食が効いてきたおかげで50分ほどで帰路につくことが出来た。
 んー、こうして振り返るとやっぱり、まだまだアマちゃんです(笑)
 ご一緒したみなさん本当にありがとうございました。またやりたいですね!


8/28現在・・・スイム1.0km バイク122km ラン247km

2013年8月15日木曜日

しんどかった日曜日の島ラン

 8/11(日)。故障してからというもの孤独なランナーと化していたぼくは、久々に走友会の面々と走ろうと思い、練習会の集合時間の2時間前に港タワーに到着した。本練習の前に自主練習として島ランを目論んだのだ。
 久々の島ランだったことも手伝って、新鮮な気分で双葉中あたりまで気持ちよく進む。けれど、長丁場を想定してウォーターサーバーを入れたリュックを担いでいたせいで、気持ちとは裏腹にヒジョーに走りにくかった。1.5リットル程の水の入った水嚢が歩容に合わせ背中でユサユサと揺れる。
 松林に入ると深夜に降った雨のせいで不快極まりない湿度だった。吹き抜ける風は微塵も感じられない。モアモアする空気の中、僕は背中でユサユサさせながら、汗をボタボタと滴り落とすのだ。
 結局、装備が仇となり前半の松林コースで随分と体力を消耗してしまった。松林を抜けたところ、関屋分水が一望できるベンチで一息つく。スタートから43分経過していた。頑張ったわりに時計は不満だった。僕はシャツの汗を搾り、リュックの軽量化を計るためサーバーの水を捨て、走り出すための身支度を整える。

 やすらぎ堤は大小色とりどりのシートで覆われていた。新潟祭りの花火見物の場所取りだ。今年のお祭りはいつもより盛大に行われているらしい。ぼくはあまり興味のがないので正確にはわからないけれど。所々に設置されている簡易トイレ群や、散らかったゴミを拾う清掃員など、祭りの熱狂から一夜明けた河川敷は、いつもとは明らかに違う雰囲気を醸し出していた。

 担いでいるリュックのせいで背中や脇の下で体に熱がこもる。いつも以上に発汗し、水分補給には殊更に慎重になった。所々で休憩を入れ補給食なんかも摂った。走っていて辛く感じるときは、物事を考えるのに向いていない。その分、思い出したくないことに気を取られず、走りに集中出来たことは、今のぼくの精神状態では幸いだった。何かを吹っ切るためには丁度いい過酷さだった。
 島1周で100分近く掛かってしまった。それでも補給がなかったらもっと掛かっていたかもしれない。定刻どおり練習会に集まっていた面々と挨拶を交わす。さすがにグロッキー、降参だった。僕は走り出す皆の背中に手を振った。
 此度の失敗は気候を考慮せず装備してきたことに問題があったと思う。夏の装備は出来るだけ軽装に清涼感を重視するべきなのだろう。

 帰宅の途中、熱のこもった身体を冷やすためにガリガリ君が食べたくなりコンビニ立ち寄る。一本ではもの足りず、もう一本お替わりをした。アイスのお替りなんていつぶりかな?
 少し元気になったのでバイクに跨り30km程度踏んだ。これでトレの格好もついたと思う。ガリガリ君のお陰だ。


8/14  スイム…0.5km バイク…76km ラン…134km

2013年8月6日火曜日

8月月初に想うこと。

 久しぶりに書き込む。
 ブログに対して怠慢になっていた。トレ中に時々思い出しながらも先延ばしにしてきた。具体的な目標を持ってトレーニングしていれば書き込みようはある。が、故障の経過観察中ではね…。
 仮に書いたとして、それらを要約すると、痛いところを気にしながら走ってます!的なことを恨みたっぷりと綴り、つまりは故障してからの内容となんら代わり映えのないものになってしまうと思い、それなりに走れるようになるまでこちらもお休みを頂いてました。
  まぁ、もともと週一程度の更新だからあまり変わらないのだけど(笑)

 さて。7月の最終週からまくり、ランは142kmまで積み重ねた。そのよい流れを継続して今日(8/6)まで休みなしで走れている。
 ぼくにとってこの頑張りは普段と比べても申し分ない。けれど脚の具合をみながらジョグをしているのは変わらない。確実に復調している手応えはある。が、少し油断すると、例えば仕事でほぼ半日以上歩き通しになった日などは、右脚の付け根、股関節に痛みを覚えので、すぐに湿布をあて、その日は安静に過ごすことを心がけ翌日持ち直した。流石にこのときは焦りに焦った。またジョグすら出来なくなるんじゃなかろうかという強い不安に苛まれた。まだこんなこともあるので慎重にならざる得ない。けれど、おおむねジョグでストレスになるような痛みはなくなったと言える。

 8/4(日)。そんなこんなで調子に乗った僕は20kmを走った。早朝、笹川流れの板貝を起点に海岸線をじっくりトレースする。雲の多い空の下、早くも小さなトンボの群れが現れていた。まだ梅雨すら明けていないというのに。
 海の向こうには粟島が輪郭を顕にしている。車通りがそれほど多くないこのコースが僕は大好きだ。
 ペースはキロ6分を目標にしていたが走り終えると2時間を越えていた。長い距離をゆっくり走る。秋のフルに向けた基礎的なスタミナを養うことを念頭に置いている。次の週末も長い距離を走りたいものだ。

 それからもう一つ。最近はまっている筋トレが「腹筋ローラー」。これはすこぶる効く気がする(笑)筋トレ嫌いの僕でも続く代物でオススメです。但し、我流は危険極まりないのでネットやらYouTubeで確認してくださいね。


8/6 スイム…0.5km。バイク…27km。ラン…56km。

2013年7月23日火曜日

残念無念とはこのことなのだ。

 単刀直入に。9/29開催される村上国際トライアスロンの抽選に抽選にもれてしまいました。まさかね。いやいや、そのまさかです。
 7/22届いたメールを開いてしばしば某然。喪失感この上なし。すぐさま国内の大会情報を検索して、年内参加可能なレースを探したけれど近隣県開催の情報は見つけられず…。
 ここは思考をリセットして秋のフルマラソンに焦点を絞りつつ、来年の挑戦に向けトレーニングすることにします。にしても。トホホT^T

2013年7月22日月曜日

走れないって辛いんだなぁ~その2


 暫く残念な空模様が続いている。そして天候と同じく僕の気持ちも晴れないでいる。違和感のある右脚に注意を払いながら体を動かしてもう4週間近く経過した。慎重に付き合ってみるとそれなりに付き合う方法というか、約束事みたいなことがわかってくる。
 末期症状ではジョグすら出来ない状態に陥ったが、多少の違和感はあるけれど、今はジョグ程度ならほぼ問題はない。坂を思い切り下ったり、スピードを上げたりといった脚に著しく体重がかかることをしなければ概ね問題はない。但し日によって距離を走れないことがしばしば。全休日も作りながら上手に付き合っていくしかないようだ。
 機械時計のオーバーホールみたいに一から分解してオイルを注ぎ、組み立て直すことが出来ればいっそのこと楽なのだけれど。まだまだ我慢が必要そう。

 そんな状態なので先週、月末に参加を予定していた駅伝は無理と判断し、取り消しの旨をオニバスさんにメールで伝えたところ、ご自身の体験談を添えた励ましの返信を戴いた。メールを開き読んだとき少し気持が軽くなった。自分もいつかこういうさりげない文章を送れるようになりたいなぁと思った。
(オニバスさん、ありがとうございました。お手数をかけますがよろしくお願いします。)

 さて。この日曜日はウェットスーツ(フルスーツ)を着て海で泳ぐ。案外スイスイ行け楽しいったらなんの(笑)思った以上に脚を使わないというか使えない。海用のシューズを履いていたせいもあるのだけれど。調子に乗って泳いでいたら、波に酔ったみたいで気持ち悪くなりそこで終了。さらなる探求は次回に持ち越しとなった。

 今できることをコツコツやるしかないですね。そう言えば、今日は村上トラの抽選日。少しドキドキしますね。

7/21  スイム2.5km  バイク27km  ラン85km

2013年7月16日火曜日

走れないってこんなに辛いだぁ。

 7/8(月)。ジメジメした暑い一日だった。いつもより早く帰宅することができたので、少しだけ走ってみることにした。夕暮れ時だというのに外は十分すぎるほど明るかった。
 先月末から走ることを控えて2度目の試走だった。一度目は7/5(金)早朝。1週間全休したことで脚の痛みがほとんど無くなったので自分の気持いいペースで走ってみた。が、走り始めて10分もしないうちに脚に違和感を覚え、結局、翌日まで引きずってしまった。無理は禁物と思い週末はプールでうっちゃった。そして週明け。何となく脚の具合が良かったので再度試走。残念ながら結果は一度目と同じで、走り出して暫くすると違和感を感じ最後は歩かざるを得なかった。
 故障なく、どこにもストレスを感じずに走れることがいかに素晴らしいこと、幸せなことなのか身を持って感じる。

 翌7/9(火)朝。何もしないわけにはいかないと思いウォーキングすることにした。前傾姿勢で走るフォームに近い格好で歩いてみた(笑)。走るのに必要な部位の動きを意識しながら歩くのだ。 前傾姿勢で骨盤を立てぇ〜、ハムストリングスを意識して脚を出しぃ〜、顎を軽く引いてぇ〜、と眈々と確認を繰り返す。
 30分ほどだったが思いのほかイイ汗を流すことができた。とにかく、いままでのように体を動かすことに関わりたい自分がいる。脚への負担が軽いトレを積み重ねるしかないのだ。

 7/10(水)朝。いつもより30分早起きしてウォーキングへ。歩くのは気分はいいけれど、やっぱり退屈で仕方がない。息が弾むぐらいの躍動が欲しくなる。
 幾度か繰り返し、短い距離なら走れるんじゃない?ゆっくりなら痛くないかも、と思い始める。結果的にゆっくり小幅に走ることで解決した。ゆっくりペースで、ストライド小さく。アスファルトから受ける反作用はなるべく小さくする。
 やっと、不満足な日々から抜け出すきっかけを掴めたような気がした。もちろん体からのサインには常に注意深くし、素直にそれに従うことを条件にして。長期的視野では良くないのかもしれないけれど。

 7/11(木)朝。前日と同じように、いつもより早起きして最初はウォーキングでアップして、ゆっくり小幅ランへ。リズムに乗ってくるとペースが上がってしまうので、時計とにらめっこしながらセーブを掛ける。この日は40分ぐらい走って終了。随分気持ちよく走れた。問題の右脚は違和感はあるが動かせないほどの痛みはない。
 これで行こう。決して早く走ることはできないけれど、秋へ繋ぐようにしなきゃね。

7/11  スイム…2.0km バイク…0km ラン…24km