2023年12月18日月曜日

2023.12.11~12.17

 田畑泉氏の「世界標準の科学的トレーニング」(講談社ブルーバックス新書)を手に取った。
 タバタメソッド、タバタプロトコル、タバタ式・・・。20秒もがいて10秒レストを8セットのあの「タバタ」である。田畑氏本人の著作は読んだことがなかったが、先の基本フォーマットを用いて疲労困憊になることが氏本人の意図であるようだ。
 巷に流布される氏のフォーマットを用いたトレーニングを否定することもなく、万人が取りつき易いところを紹介しながら本章をすすめていくところは好感が持て、裾野の広がりを歓迎している趣があり、自らの実践理論の精度の高さを自負していることが伝わってくる。

 ぼくは結論を急ぎたかったので3章から読み始めたのだが、運動科学の専門書としてのエネルギーサイクルがとてもわかり易く知識の補完にもなった。
 氏の推奨するところのタバタは短時間で高強度有酸素運動が可能なメニューなのだと理解できたし、このフォーマットでエアロバイクはもちろん、プライメオトリクスを取り入れるのはアリと考えられた。例えば縄跳&バービージャンプ…とか。とても明瞭な良書でタバタは積極活用すべしだと思った。

★トレーニング備忘録
12/11(月) 終業後のジムは日曜に引き続いてトレミの上でなんちゃってスピード練。腰をおとし骨盤の前傾と股関節の稼働に意識を寄せる。走り終えたあと右の腰回りが痛んだのでこの日はこれで終了。翌朝、身体のあちこちが痛い。ムダに力んでいると思われる。

12(火) 終業後プールへ。50mインターバル泳にてひたすらフォームを確認。前重心、力まず推進力を得ることに徹する。ドリルを挟んでラストは全力100m泳で締めるも凡タイム。

13(水) 終業後ジム。DSから筋トレ。ディップス&チンニング、ダンベルフライ(下部)、サイドレイズ。次いでトレミはアップからビルトでキロ5分ペース。〆にエアロバイクでタバタ。マジでキッツイ!ポチ太が口から飛び出す。

14(木) 休養。前日のディップスのせいで肩や脇が筋肉痛。しばらく刺激していない部位を使うと概ね24時間後に筋肉痛となってあらわれる。

15(金) この日も休養に充て、連休。

16(土) ロードワークの前にボールクランチとデッドリフト。ロードは那覇の経験を踏襲するつもりで近所の放水路を周回。寒波前の高い気温で半袖半パンで丁度よかった。

17(日) 午前中ジム。DSからエアロバイクを1時間漕いで、続いてトレミで汗を絞る。

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11(月)  トレミ10(53)
12(火)  スイム1.5(25)
13(水)  筋トレ(9)、トレミ9(50)、エアロバイク(5)
14(木)、15(金) 休養
16(土) 午前 筋トレ(10)、ロード12(66)
17(日) 午前エアロ30(63)、トレミ8(45)
12/11~17(km)S1.5、B35、R39、Re2

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