レース週なのでコンディション重視の適度な運動を心がけたが、殊のほかスイムは想定を超えた内容になった(笑)。意地を張ったとかではないのだが、気が付いたらいつもより量が多かった感覚だ。
とどのつまり改善したい事柄を明確にして、その感触を得るまで泳いで距離が増えたのだから「質より量」という言葉の通り、賢くまとめようとせずに思い切り量をこなすトレーニングをやっていなかったと省みた。そうしたぼくの性格がスイムの技量を停滞させているのに違いなくスイムに限ってではないだろう。
★トレーニング備忘録
9/1(月) 終業後ジムプールへ。トライアスロンレース直前に水に慣れ親しみつつ、足底筋膜炎の緩和を狙う。振り返るとレース週の月曜というのは大抵スイムを選択する傾向にあるようだ。
基本は100mインターバル泳。プッシュのタイミングと腰の捻りを合せたり、2ストローク1ブレスにてストリームラインおよび前重心を意識したりと、漠然と泳ぐのではなく、スムーズに水中を進む感触を得れるかを試した。
…つらつらと思い出しながら記していたら、ひとつ気がついた。ストレッチする肩に頭を寄せ、伸ばす腕の脇の下、そして上半身からつま先をまっすぐにする意識で泳いでみたらストレッチタイムが伸びるかもしれない。脇で水に乗っかる前重心の意識はあったがストリームラインまで思いを巡らせたことはなかった。早速やってみたい。
折角なので追記。ゆっくり泳いで自身の動作確認をしながら、水中の身体を御することで気づきを得ことがわかっていても上手く活用できていない。思いついたように頭のテッペンから順序立て意識するポイントを確認することはあるけれど一貫性に乏しいし、泳ぎながらだとすぐに忘れてしまう。本格スイマーさんがドリル表をみながら練習する姿を目撃することがあるが、何かを参考にしながら確認していくのも手だろうか。
2(火) 終業後ジム、前日同様スイム。この日も100mインターバル泳。本当は500m泳の時計を計って調子を把握したかったのだけれど混雑もあってタイミングを逸してしまった。
前日泳いでいたのでインターバル泳は全体的に速い。ストリームライン、前重心に掻き動作と細部に意識を回すことができた。月曜の思いつきを実践してみたが、2ストロークの時は当然効果あり。キックとストロークを同期させる際の体勢やキックの幅なんかに意識を向けることもできた。また、そのおかげでブレス時のストレッチタイムがやや短いように感じたので改善を試みる。結果、時計は変わらなかったがストローク数を減らすことができた。この2ストローク一連の動作を1セットとして細部を詰めるのも手かも。
レース直前恒例のヘッドアップ練は初期動作から見直した。しっかり下を向いて身体を使って顔を上げた方が上手くいく。ヘッドアップ前は多めに息をすることに気が取られ、頭の位置が半端なところからスタートしていた。やや息は苦しくなるかもだが視認精度を上げ、ヘッドアップの回数を減らしたい。忘れずに佐渡へもっていきたい。
3(水) 気持ちはやや後退していたけれど、終業後はジムへ向かう。ササと着替えてストレッチをしてトレミに乗る。徐々にペースを上げてキロ5分半ペースへ。気持ちが前向きになったので5㎞以降はペースをさらに上げてキロ5オーバーまで上げて終了。ひと刺激いれることができたので気分がよい。
4(木) 終業後はジムプールへ。キッズ教室で3レーンが使用、一般が泳げるレーンは限定され、ひとレーンに3人泳いでいたりと密集していた。プール際でアリャまどうしましょうと立ち尽くしていたら、見覚えのあるスイマーさんに声を掛けられる。事情を説明したところ協力を得て500m泳の時計が測定できた。500m泳はぼく流の追切りみたいなところがあるので、やらないとどうも決まりがつかない。時計の9分2秒はうれしい数字ではないけれど、友人のアドバイスを念頭にかなり安定した泳ぎができた。これで佐渡スイム対策は完了としたい。
5(金) 休養、佐渡への最終準備
6(土) 始発フェリーで佐渡へ。午前中に大会受付をすませ昼食からの午睡。夕食前にランコースの一部を試走。汗を流す。21時には就寝する。
7(日) 佐渡トライアスロン当日、別記。
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9/1(月) 夕 スイム1.7(30)
2(火) 夕 スイム1.8(32)
3(水) 夕 トレミ8(44)
4(木) 夕 スイム0.7(15) アクティブレスト
5(金) 休養
6(土) 午前 バイク19(47) 午後 ラン6(35)
7(日) 佐渡トライアスロンBタイプ(S1.35,B108,R21) 6時間8分台フィニッシュ
9/1~7(km)…S5.5、B127、R35、Re.2
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