2014年10月19日日曜日

日曜日、バイクで寺泊へ。

 夜から朝へと移行する継ぎ目のような時間。雲ひとつ見当たらない未明の空。
 張り詰める空気。気温は8℃。
 自宅を出て10分も経たないうちに軽装備に後悔する。ペダリングの軽快さとは裏腹に、冷気が身体から容赦なく熱を奪う。
 流石に半ズボン、シューズカバーなしは無謀だったか…。
 陽が出れば何とかなると言い聞かせるしかなかった。

 目指すは寺泊港。寺泊シーサイドマラソンの応援に向かう。
 ぼくにとってはフルマラソン1週前となるのだけれど、脚部の疲労を慮り、ランとは違う刺激を入れたかった。それでも念のためというか、こういう経験がないので前日に5分30〜40の20kmペース走を保険的に入れた。

 市街地を抜け海岸線へ。そこからはほぼフラットな直線を進む。先週走った新潟シティのコース。その頃にはケチのつけようのない青空が広がっていた。バイクから望む秋の空は、どこまでも高く吸い込まれそうだ。ちょっとやそっとでへこたれる訳にはいかない、飛びっ切りのシチュエーション。

 シーサイドラインに入り角田浜の坂を無事クリア。
 岩室へ向かい弥彦、そして目的地の寺泊に到着する。
 走行距離76km、約3時間を要した。マラソンスタートに無事、間に合うことができた。

 実は、弥彦で大幅にペースダウンしてしまったのだ。我慢していた空腹、つまりガス欠が原因と思われる。遅ればせながらバナナを一本サッと腹にしまう。回復まではサイクリング状態。こうなってからいつも思うけれどバイクは腹が空く。このトレのもう一つの意図、目覚めてから何も食べずに、脂肪を使って動く事を覚えることだった。目的地10km手前で潰えてしまった。残念。

さて。
マラソンの結果は5名が入賞という素晴らしい結果だった。エクセレント!
先週走ったばかりだというのに恐れ入る。皆、間違いなくパワーUPしている。日々の修行の成果を見せつけられる。

 帰宅してから、居ても立ってもいられずにランニングへ。4分30〜40秒を中心にした10km走。何度かペースを抑えようと思ったけれど、そのまま行けてしまった。バイクのリフレッシュ効果かもしれない。

 明日は疲労抜きのスロージョグ、翌々日は軽く泳ぐor 完全に休むかして休養に充てる予定。
 次の日曜の柏崎に向け、身体と気持ちの準備を始めることにする。

10/19までのラン走行距離…196km。





2014年10月15日水曜日

さぁ次は柏崎だ。

成功するよりも失敗することの方が多い。」
「順調なときほど慎重に。」
 リスペクトする経営者がよく口にする、含蓄のあるセリフだ。謙虚さの足りない、ぼくのような未熟者の行動を律する言葉だ。

 シティの翌日13(月)。早朝ジョグ。10kmぐらい踏むつもりで7分〜6分半ペースでゆっくりと進む。
 6kmあたりでスタミナが切れそうなのが判り、8kmで息も切れ切れ。あー、フルの翌日ってこんなものなのねーと思いつつ、栄養をしっかり摂って休むことにした。
 更に、翌々日は腰に痛みが出て両脚が怠い。完全休養。改めて自分の身体のスペックを思い知らされた2日間だった。

 さて。ここでシティの総括。

 1.レース計画
 計画通りレースを進めることが出来た。但し、37km以降は力不足が原因なので致し方なし。

 2.環境適応
 暑さ対策として、すべてのエイドで給水。15,23,32km付近での補食。私設エイド39kmで飲んだペプシ(但し、ゼロカロリー)

 3.体調管理、準備
 大会までの練習と調整が上手くいった。ちゃんと自制できた。当日忘れ物もなかった。唯一は心拍計の装着を忘れたこと。

 4.特記事項
 走友会の面々との大会参加、スピリットZさんとの20km以上の並走、GPS時計のフル活用、着用シューズ(アシックスターサー2)


 かなりの部分で上手くいった。
 改善点は、ペプシをノーマルにすることと心拍計の装着を忘れないことかな。

 今後のテーマは37km以降の走りの質を上げること。最後のペースが最も早いネガティブスプリットへの挑戦だ。
 もちろん、走力向上の一言に尽きるのだが、どのような練習過程が必要なのかはこれから探求する。

 次は柏崎マラソン。冒頭の台詞を忘れずに、PBを狙う。


10/15までの走行距離…150km。




2014年10月14日火曜日

新潟シティマラソン2014

 マラソンは必ず辛く苦しい時間がやってくる。大概それはゴールテープを切るまで続くものだ。
 そこで必ず脳裡をよぎるのは、こんなに辛いことを一体何のためにやってんの?もう走るのやめちゃえばという内なる囁きだ。けれどぼくらは苦しくても走り続けなければならない。レースにエントリーした瞬間から、それは違えようのない約束みたいなものだ。1人のランナーとして走り出した時から、走り続ける努力を最優先に行わなければならない存在と化す。例えどんなにペースが落ちようとも…。

 今回のぼくの目標は3時間半切り、且つネガティヴスプリットで完走することがテーマだ。6度目となるフルの中ではもっとも戦術的な計画を立てた。後はコンデイションと気持ち次第だった。

(会場の陸上競技場)


(トーク巧者の高橋尚子さん)

 今年も走友会の気の置けない面々と共に、会場の陸上競技場へ乗り込む。天気は上々、気温が上がらないことを願うばかりだ。

 ぼくはアップらしいことは一切やらずBブロックに整列する。信じられないぐらいスタートから近い。スピリットZさん、ヒグマサさんそれからKご夫妻と並んで号砲を待つ。
 
 ぼくらを照りつける陽射しは気温の上昇を予感させた。号砲を待っている間、こまめな補給の必要を感じ、一先ず県庁の給水ポイントからしっかり補給することにした。

 カウントダウンから号砲。定刻通り8:30にスタート。
 スタート地点を超える。拍手と歓声。待ち望んだレースの始まりだ。
 最初の1kmは辛うじて6分を切った。予定より時計が掛かったので、計画との帳尻を合わせるために2km以降は5分を切るペースで進む。
 
 礎町から万代橋、ビルボードプレイスを通り県庁を目指す。辛くもなく苦しくもなく、むしろちょっと楽だった。始まったばかり。くれぐれも飛ばし過ぎないように慎重にアスファルトを踏んだ。
 
 県庁のエイドで水を一口含み、残りを背中にかける。気持ちいい。
 千歳大橋、ついで有明大橋へ。このあたりでスピリットZさんと並走をする。時々言葉を交わしながら5分を切るくらいで進んだ。
 10kmの通過は49分48秒。予定通りだ。

 12km付近、ちょっとした坂を上って下る。下りの際に湯沢ハーフを思い出し、歩幅を大きく取り脚の接地時間を短くする。すると勢いに乗ってスピードが一気に増す。同じペースのランナーの群れから一瞬抜け出した。単調な動きを続ける身体にひと刺激。

 海岸線は4分55秒を頑なに守る。
 気温が上がって来たのでエイド給水は欠かさなかった。それから15kmでジェル補給もした。何よりもスピリットZさんと並走することで気持ちに張りができた。
 20km通過は1時間38分台。予想以上に楽に走れていた。
 すぐに折り返し地点。
 もう半分。いや、まだ半分だ。

 新川漁港を通過したところ、23km付近でぼくは思い出したかのように2度目のジェル補給をした。特に理由はなかった。ジェルを口にすることで、30kmを超えてからの心構えみたいなものを今一度確認する。
  並走していたスピリットZさんがペースを上げた。白い帽子と潟鉄ジャージが少しづつ遠ざかっていく。昨年は折り返しから28kmあたりまで彼の背中を見ながら走った。ぼくは計画通りアクセル温存だ。

 30kmに近づくにつれて疲労を感じる。それでも昨年と比較すれば断然楽だった。長距離練習の成果か。けれど同時に30km以降でペースを上げる練習なんて一度たりともしていないことに一抹の不安を覚える。

 30km通過は2時間28分。時計を確認してサブ3.5はちょっと無理かなと思う。残り12kmを1時間、つまり5分ペースで走れればギリギリ…いけるのか。頭の中で反芻しながら、ぼくはペースを上げた。

 青山の坂を下り大堰橋へ出る。沿道の声援がにわかに多くなった。この辺りは4分40秒台をキープ。辛いなりに気持ちよく進む。恐らくこの日一番の快走だ。
 タコ公園、関屋浜公園、そしてマリンピアぐらいまでは軽快だった。けれど35kmあたりから怪しくなり、双葉中学前の高橋尚子さんを通過した直後ぐらいから失速しだす。Qちゃんとタッチ出来たというのに、5分ペースを切ることが無くなってしまう。

 湊タワーの最終関門を通過。昨年この辺りで心が折れそうになったことを思い返す。それに比べれば今年は楽だと自分に言い聞かす。
 脚が重い。
 ゴールまでの5kmをへっちゃらに走れるようになるのは、いつの日になるのだろう。ネガテイブな思考回路が働きだし苦しさが増す。歴史博物館、いつもお世話になっている田中屋団子屋さんを通過したあたりのことだった。

 なぜフルマラソンは40kmじゃいけないのだろうと不満に思いつつも、残り2kmの万代橋を通過。
もう目標時間のことは、どうでも良くなってしまう。
 とにかく完走。走りきれればいい。それでいいと、本気で思った。ついでに再来週の柏崎はDNSでもいいやと…。
 そんなふうに全部を投げ出してゴールを目指さなければならかった。

 残り1km。前方に走友会のTシャツが見える。ヒグマサさんだ。必死に背中を追いかける。陸上競技場へ入る手前で並ぶ。トラックに進むとゲートの時計が確認できた。3時間29分台。まだ間に合う!と思ったその時、何処からか力が湧く。ここ数ヶ月の努力を無駄にしてはいけない。咄嗟にスピードを上げたトラックを駆けゴールを目指した。

 ゴールの瞬間は今年一番の思い出となった。しばらく忘れることは出来ないだろう。
 グロスで3時間29分32秒、ネット28分55秒だった。ついにサブ3.5達成した。

(新潟シティのフィニッシュゲート)

 会心のレースにはすこし物足りないけれど、37kmまでは力を抜くことなくやれた。マラソンは戦術的に進めた方が良い結果に恵まれるということを経験出来たレースだった。
 ちなみに40km通過は3時間17分台。37km以降、一番遅かったペースは1km5分20秒台だった。結果的には粘り切ったという見方もできる。レース直前にメグメグさんから頂いた塩羊羹を32km過ぎで頬張った。アレのお陰かも。再来週の柏崎には持参することにしよう。次の目標に向かって。


10/14までの走行距離…144km



2014年10月10日金曜日

第11回ぴったしランランのこと

7/6(日)ぼくは五泉楽走会さん主催の「第11回ぴったしランラン」に参加した。
コースは早出川の土手、東公園を通る4.2km。5名1チームが駅伝風に襷を繋ぎながらコースを周回する。メンバー各自が予め申告した走破時間を目指して走り、その申告時間に一番近かったチームが優勝だ。腕時計、掛け時計はもちろん置き時計も持ってはいけない。持っていて良いのは腹時計だけらしい。

ぼくは今回で2度目の参加。申告時間は20分。入りを5分半、残りを4分半で進む計画だ。
骨っ娘さん、H間さんの3人でバイク自走で現地を目指す。1時間ちょっとで到着し他のメンバーと合流。さっと着替えてコースを試走。容赦ない日差しに照らされ、高い湿度が不快感を増した。1周をスロージョグしただけで汗だくになる。
ぼくはマウンテンさんチームの第一走者だ。AM10時、定刻通りにレース開始。スタート地点から土手を駆け上がると早出川が視界に広がる。河川敷で畑仕事をしているお婆さんがぼくらに声援を送っていた。ぼくは左腕を挙げそれに答えた。
時折、風が吹くと蒸し暑さがやわらいで心地良いい。ぼくは団塊さんチームの第一走者ヒグマサさんを見ながらペースを保った。先行する彼とぼくの申告タイム差は2分。400mぐらい離されてもいいのだ。辛くもなく楽でもないペースで進んだ。気持ちを折ろうとするのは陽射しと湿度だった。
4.2kmは本当にあっという間だった。ちょうど呼吸が出来上がった頃、第二走者のGOさんに襷をつなぎ、ぼくの役回りが終わった。(個人結果は19分43秒の17秒差でした)
ぼくらのチームは残念ながら賞に引っかかることはなかったけれど、団塊さんチームは入賞し発泡酒をゲット。そして、オニバスさん率いるチームがなんと誤差なしの完全優勝。スーパードライプレミアムをゲット。泡の出る飲み物ならなんでも良かったぼくにとって羨ましい限りだった。

大会が終わりフェマンさん、F井さんを加えた5名で帰路へに着いた。ペダルを踏んでいる間は風を切ってとても涼しい。月岡でジェラードを美味しく戴いていると、汗だくのファイターズさんが不意に現れる。豊栄からランで走って来たそうだ。素晴らしい。そして偶然とは言い難いタイミングの良さに、ぼくは心の中で拍手をした。
陽が傾いた頃、この日の締めとして放水路を90分のスロージョグ。相変わらず湿度が高く蒸し暑い。ちょっとした風が嬉しいほどだ。走りながらこの日の情景の記憶をつなぎ合わせる。朝のバイク行、ぴたラン、帰路のこと…。
ジョグの終盤、放水路でH間さんを見かける。小気味好いペースで夕暮れの中を駆けていった。
夏はすぐそこまで来ているというより、実はもう始まっているのかもしれない。目一杯楽しまなきゃネ。


7/6までの走行距離…RUN60km




日曜は新潟シティ。

このブログは、自身にとって忘備録として機能することを期待している。
そこで、改めてフルの直前週はどうだったかしらん、と振り返ってみた。すると誠に残念ながら、具体的なトレーニングの内容が全くもって希薄なことに今更気が付いた。ということで、今回は今週のトレをまとめることにする。

10/6(月) レースペース10kmの予定だったけれど雨脚が強く、心が折れる。5分〜4分半のビルト走6kmで終了。
10/7(火) 前日をカバーすべく5分走10km。アップ込みで13km。

10/8(水) 朝ジョグ5km。夕方、帰宅後プールに行こうか悩んだ挙句、しれっと休養に充て皆既月食を観察した。この日からカーボローディングを意識する。
10/9(木) 朝ジョグ。ラストは流しで6km。夕方ロードバイクで帰路へ。約一時間程度の道のりを踏んだ。息が切れ切れになるぐらい頑張って攻めた。本来なら、この日はレースペース走で刺激を入れるつもりだったので、その代わりだった。
10/10(金) 朝ジョグ。ラストは流しの6km。
明日は10kmジョグとスイムで締めるつもりだ。
今週は疲労を溜めないように、気持ちよく身体を動かした。積極的休養日を入れることも出来て気持ちに余裕がある。
すべて予定通りではなかったけれど、やるべきことはやった。あとは良いイメージを描いて当日に臨むだけだ。
今日はキリンチャレンジカップが開催される関係か、朝から新潟駅周辺が色めき立っている。そんな中、陸上競技場へ脚を運び受付を済ませ、会場の空気をいち早く吸うことにしようと思う。


10/10までの走行距離…84km

2014年10月6日月曜日

2014新潟シティマラソンに向けて

10/2(木)
湯沢ハーフから4日目。四頭筋の痛みは随分和らいできた。漸く回復の兆しを感じ朝、軽くジョグで5kmと夕方、ビルト走で11km。4分30秒台まで上げてみた。走り終えた後、強い疲労を感じたので、翌日は思い切って完全休養日に充てる。

10/4(土)
早朝のスピード練習。3km過ぎから5分で進み、ラストは4分半の11km走。休養日を挟んだことで気持ちよく走ることができた。ただ、右のお尻からハムに掛けて痛みを感じたので無理せず終了。夕方は体をほぐすつもりでプールへ。軽くひと泳ぎするつもりが、思いかけず考えさせられるトレとなった。この下りはいずれ別に記したいと思う。

10/5(日)
横越ヤンバラーズさんのお誘いで、横越ウォークスタンプラリーに参加させて頂いた。両会併せて総勢18名。
スタートから2〜3km毎にエイドが設けられていて、そこでスタンプを押して貰い、地元の方々が用意したフードを頂く。マラニックといった方が近い。ウォーキングで進む集団がチラホラ。彼らは走る我々を見つけては声援を送ってくれる。ノンビリとした、ほのぼのとした雰囲気が醸し出される。僕らは7分ぐらいのペースでゆっくり、眼に映る風景とお喋りをたのしみながら進んだ。
お菓子にバナナ、手作りのきびだんご、それから川カニのお味噌汁、ぶどうにリンゴ・・・
エイドで準備されているフードを頂く毎に、走ることよりエイドに立ち寄ることが目的になっていった。
時間の都合で最後まで走りきれなかったけれど、17kmを休み休み3時間程かけてジョグ。終わってみれば案外に疲れた。翌週の新潟シティを目前にして、こうしてゆっくり走るのも悪くないと思う。

さて、この日曜は遂にシティ。体調管理はもちろん調整を抜かりなく進めていきたい。
昨年のシティの意気込みとは大きく異なる点、それは兎にも角にも走破タイムへの執着だ。
此度はサブ3.5を狙っている。
昨年は3時間53分(NET)で完走、その2週後の「大阪」マラソンで辛くも3時間39分で完走出来たことがタイムへの執着に火を灯すことになった。
今年3月の「古河はなもも」で36分。このレース結果を受け4月から練習内容を見直して20km以上の走行本数を増やし、8月からは積極的に30km走を取り入れた。もちろんスピード練習も。
シティは5分〜4分50秒台のネガティブスプリットで走り切りたい。走行計画は次の通りだ。

  5km 25分00
10km 24分35 (49分35)
15km 24分35 (1時間14分10)
20km 24分35 (1時間38分45)
25km 24分35 (2時間03分20)
30km 24分35 (2時間27分55)
35km 24分10 (2時間52分05)
40km 24分10 (3時間16分15)
ゴール 10分40 (3時間26分55)
 
計画を立てみると30kmまではまるっきり「古河はなもも」の実走タイムだった。このレース、37kmを過ぎてからが本当に辛かった。あまり思い出したくはない記憶だ。けれど反面、完走後の生ビールの美味さ、ヒグマサさんと呑んだあのビールの爽快さが記憶から離れない。
いずれにせよ、次のレースに繋がる走りにしたい。2週後には「柏崎」だしね。
 
10/5までのラン走行距離…49km





2014年10月1日水曜日

'14.9月の総括

湯沢の下り坂で酷使した四頭筋が痛む。レース翌日、翌々日と疲労抜きのジョグを入れ、積極的休養に充てる。特に階段の下りが辛い。春のはなももマラソンの後もヒドかったけれど、四頭筋にフォーカスするとそれに匹敵する状況だ。恐るべし湯沢。

さて、9月の総括。
トレーニングの質にメスを入れ、メリハリの効いたメニューをこなす。走行距離を稼ぐ為、長距離走を軸に練習内容を考える思考パターンから、ペース走、ビルド走といったスピード練習をトレの中心に据えた。
上手くコトを進められた要因の一つとして浮かぶのは、9月という時期にあると考えている。気候は涼しくなる一方だし、連休は多い。夏の練習メニューを切り替えるのに適した時期だった。
それから、月初の佐渡トライアスロンがモチベーションを大いに刺激したことも外せない。

10月はフルに2回出走する予定。先のハーフで1時間38分。これをフルの走破タイムに換算するとサブ3.5は際どい。春以降、積み上げてきた真価が問われる。
あまり気負わず、それでいて力を抜くことなくやっていきたいなぁ。


9/30までの走行距離…300km