2014年9月5日金曜日

ランニングシューズのこと

シューズに足を通すと、これから走るぞーっと気持ちのスイッチが入る。
朝のランニング、通勤帰宅時のラン、休日のジョギング、体育館ギャラリー走…そしてレース。
それぞれのシーンで何足かのシューズをローテーションしているのだけれど、シューズの特徴で役割や位置付けのようなものが出来上がっている。

走り始めた頃、マラソン大会に参加する際に履いていたシューズはadidasのアディゼロだった。ソールが薄く、見た目にも軽そうで、いつもより早く走れそうな気がした。それからジョギングが生活の一部となり様々なシューズと付き合うようになった。お陰で走り心地の良さ、ークッション性、ラスト(足型)のフィット感の違いが少しは解るようになった。

目下の勝負シューズはMIZUNOのイダテン。値ごろ感からネット購入したが、走り心地はもちろん、マジックテープの利便性が妙に気に入ってしまった。
2度目のフルマラソンからずっと愛用しているので、かれこれ2年以上履いている。
マジックテープがそもそも珍しい。これを履いていると「トライアスロン用ですか?」と尋ねられることもある。色違いを含め、同じものを通算4足購入した。今も2足が現役だ。
この度、もう一組ストックしようとネット検索したところ在庫がなくなっていた。既に生産されていないモデルで、いつかこういう日が来るとは思っていた。
新たに信頼できるシューズを探すことになったのだ。





靴の性能云々よりも、まずは己を知ることが必要だと考え、7月に大阪を訪れた際、MIZUNOショップ「プリシジョンフィット」で足を計測して頂いた。そこで幾つかのアドバイスを頂いた。
1.右足の歩様が内側に傾いている。
2.インソールを使って外反母趾を修正した方が良い。
3.フィットサイズは25.5。(但し靴下は薄いものを着用すること)
4.ビジネスシューズにも気を配ること。

このブログでも何度か触れたことがあるが、確かにぼくの右足は残念な特徴を持っている。
長さは左と比べて1〜2cm程短く、その影響からだろうか、右足は外反母趾なのだ。
それらをカバーするシューズやインソールを選択したらどうかと云うことだった。そしてMIZUNOの製品ラインナップから薦められたのが、イダテンシリーズだった。うーん、やっぱり。
なにはともあれNEWイダテンを履いて早速ランニング。ジャストフィットだ。走り心地は申し分ないと思いきや、距離を踏むと右足に軽い痺れが…。慣らしが必要だろうと思い、我慢していたら右足の甲、小指の足の骨の出っ張りからシューズの生地が破けてしまいました。どうも右の足囲(ウィズ)が合わなかったらしい。左はなんともないのだけれど。
 
気を取り直して、量販店で同品のサイズアップしたものと、asicsの幅広タイプのシューズを試着。思いがけず着地感はasicsのターサージール2が良いではないか!
素人見解だけれどその要因は、標準のインソールの構造の違いだと思う。デザイン等々でも悩んだけれど、最初の履き心地感を優先して後者のターサージール2を試すことにした。

 
 
インソールをBMZのもに取り替え(標準のインソールより硬い)体育館ギャラリーやらアスファルトをそこそこのスピードで走ってみたりしている。しばらく付き合ってみようと思っている。地面を蹴ったあと、脚が軽く感じられるのがいい。
そして何と言っても、真新しいシューズを手に入れると練習のモチベーションが上がるのが、この時期としてはとてもいい。
 
 
9/5までのラン走行距離…58km。
 

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