2014年9月22日月曜日

ストレートネックで休養、そして本

参った。
先週の木曜あたりから「ストレートネック」と言われる、頸部への負担が継続的にかかることで頭痛やめまい、肩こりなどの症状を発症する慢性系の首の障害に悩まされている。
長時間、同一姿勢でパソコンに向かってデスクワークをしていると発症することが多い現代病の一種だそうだ。まぁ確かに当て嵌まらないことはないのだけれど…。
この週末は頭痛と吐き気のせいで思うように身体を動かせなかった。
潟鉄のK合さんがおっしゃていた台詞、
「トレーニング計画は6割出来れば御の字だよ」
なんだかやけに説得力のある言葉として記憶していた。今はこの言葉に救われている。
回復するまではおとなしくするしかない。レース期に向けたテーパリングということで、気持ちに折り合いを付ける。
次の日曜は湯沢ハーフ。一先ず、そこに向けて調整しよう。その先の新潟シティを考えてしまうと、この流れは戴けないのだけれど…。

そんなモヤモヤをうっちゃるように、ラン関連の新書を棚から取り出してパラパラとめくった。
 
「 マラソンはネガティブスプリットで走れば30分早くなる」吉岡利貢氏 (著)
有酸素運動の閾値(いきち)を向上させることが、トレーニング本来の目的であることを認識させられる。著者は自転車とのクロストレーニングを推奨しており「毎日長い距離を走らなくてもマラソンは強くなる!」と合わせて読むとよく分かる。
具体的方法として"ギリギリ楽に40分間走ったときの心拍数"LT値(乳酸性作業閾値:Lactate Threshold)を目安にトレーニングするところにもっとも惹かれた。「ギリギリ楽」という表現がすっと腑に落ちた。ぼくの長距離走のペース維持の感覚がまさにこれだからだ。

「マラソンはゆっくり走れば3時間切れる!」田中猛雄氏 (著)
この著者が読者に云いたいことは、違うところがポイントなのだけれど、ぼくはレース期におけるポイント練習が参考になった。

いずれの著者も「30キロ過ぎで一番早く走るマラソン」小出義雄 (著)に共通するトレーニング内容だと思った。実業団ランナーだろうが、アマチュアランナーだろうが目標必達の為には、やらなきゃならないことは概ね一緒なのだと今更ながら感じた。

LT直(AT値)=[(220-年齢)-安静時心拍数]×0.75+安静時心拍数
※上の式の[ ]は最大心拍数。ちなみに、ぼくは148ぐらいです。

↓簡単に計算してくれます↓
http://www.diet-school.jp/calorie_lt.cfm


9/21までのラン走行距離…207km

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