2015年4月13日月曜日

ご近所コース 2015春

 新潟は今が桜の季節。若かりし頃、桜の花というのは半ば強制的な終わりとか別れのあとに、何か新しいことの始まりを告げる合図のようなものに映った。あれから齢を重ねた今、桜の木を見上げ、薄らぼんやりと季節の移り変わりを感じるようになり、改めて木に宿る生命力とか、花弁の散る儚さなんかを認識するようになった。
 この日はジョグのコースを決め兼ねていたので、やたらと目に付くご近所の桜の名所を巡るマラニックをすることにした。

 
 
  福島潟放水路。適度なアップダウンが橋の数だけあって、知らず知らずのうちに傾斜に耐性がつくとかつかないとか。
 
 
  廃校の噂が聞こえる太田小学校。グランドの桜は生命力に満ちてなかなかの見応。

 
 中央にゴミ焼却炉の煙突が向こうに見えます。その色は桜の花びらによく似ています。
 
 
 横井小学校。左奥の木造の建物と満開の桜は相性抜群。時代を感じさせます。
 
 
放水路で道の両脇に桜があるのはこの区画だけ。


 
安藤巨匠デザインの葛塚中学校と桜。先ほどの横井とは対照的。
 
 
 葛塚の稲荷神社の古木。濡れた幹が黒々としていて貫禄です。
 
 
先の巨匠デザインの図書館。葛塚小学校の跡地です。
 
 
通称桜通り。商店街の提灯がぶら下がっていました。
 
 
 葛塚東小学校。今年で創立40周年だそうです。 

 …約1時間半ほどのマラニック。桜以外には水仙、菜の花、チューリップ。番外ではブラックバス。いくつかの春を見つけることができた。
 先週の走友会の打ち上げで、オニバスさんから頂戴した横越マラニックの完走証がこうさせたのかもしれないな。また折をみてやりとたいと思います。











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