2019年2月1日金曜日

ツバキがおかあさん!

 「お腹は大きくなったりしないけど、チクビが随分大きくなっているョ」
 「ねぇ2月まで待たなくてもいいんじゃない?」
 「あー。早く知りたいナー」
 1/31(木)の検査でツバキのお腹に4匹の命が宿っていることが確認された。予定は2月下旬、時間はさほどない、もうすぐのことだ。
 知らせを受けた小4♂は「ツバキ、お母さんになるんだねー、すごいねー」とツバキに語りかけていた。ツバキを迎えるにあたって、当時泣いて反対した彼の姿はもうどこにもない。家族の中でもっとも彼女を世話し、一緒の時間を過しているのは彼に違いない。
 その夜、どんなふうにツバキの出産の準備をするか皆で少し話しをした。その日を迎えるまで、もっぱら家族の話題の中心になるだろう。

 この交配計画はすべて家内のプロデュースによるものだ。ぼくは時期や費用といった僅かなことを確認しただけで口を挟まないでいる。彼女の計画は、予定通り進んでいるようだ。能動的に取り組む彼女の姿はとても頼もしいし、この計画に至るまでのツバキに対する真摯な姿勢は尊敬に値するものだ。
 家族それぞれがツバキを通じ化学反応を起こしている。なにはともあれ、すべての命が無事その時を迎えられるよう、出来うることをやりたいと思うのであった。

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